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思い立ったが吉日、その時々で導かれる方向の山へ!今日はどんな出会いが待っているだろうか

上高地 トレッキング (2018.10.21) 

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上高地 河童橋付近にて

【動画編】


めちゃ寒ぶ!めざせ、徳澤園!シーズンフィナーレ!

今年は春以来、明らかに例年に比べて腰の調子が芳しくなく、
予定していた生駒チャレンジ登山大会は参加を断念。
いつもなら、大阪府チャレンジ登山大会前に毎年一回ぎっくり腰をやって
大会でたっぷり歩いて腰を鍛え復活。今シーズン開幕という手はずなのだが・・
今年ほどモーラステープを多用したのは初めてで、
どうにもこうにも完治しないではないか。
遠征時は横になれない姿勢での車中仮眠や、
12kg越えザックでの長距離歩きなどヒヤヒヤものだった。
今シーズン、泊まり遠征は2回しか行けないまま終わってしまったが、
せめてあと一回くらいは日帰りでしんどくない遠いどこかへ。(^^ゞ
ピークハントこそ無いが、上高地トレッキングなら水平移動に近いし、
北アルプスの麓でもあるし、美味しい食べ物や良質の温泉があるので
シーズンフィナーレには最適なハイクになるかと。
焼岳、穂高連峰、涸沢、蝶ヶ岳など上高地は登山基地としても有名である。
著名なピークを目指す場合、ほとんどの場合は素通りしてしまう上高地を
日帰りという時間の成約の許す限り歩き倒すとしたら横尾くらいまで行けるか?
と思ったが気力も体力も?徳澤園までで限界だった。
帰りの移動時の眠気や翌日以降の疲労の残り具合は薬師岳の時以上のものがあった。
登ろうが登ろまいが、疲労度は行動時間や距離に比例するような感じがした。
いや、それより睡眠不足が問題か?
小屋泊だとたっぷりすぎるくらい眠れるのに日帰りは寝れなくてハードだなぁ。

いつもの集合場所を20時に出発、
近畿道、第二京阪、京滋バイパス、名神、東海北陸道を経て
飛騨清見で下りてから平湯までの下道の長いことを忘れていた。
今回はさらに安房峠トンネルを越えて、上高地への釜トンネルを尻目に、
沢渡(さわんど)駐車場まで移動。
1時過ぎに到着し、駐車場内にある源泉かけ流しの足湯に浸かってから
3時間ほどの仮眠。
念のためにと予約していたアルピコタクシーさんのお世話になり
上高地は大正池まで送迎してもらった。
帰りはビジターセンターからであったが、往復で一人2千円足らずだった。
大阪からだと平湯のアカンダナ駐車場の利用が一般的であるが
沢渡までわざわざ行った甲斐のあることが多数あった。
それにしても外はフリースを着ていても寒く、
ダウンジャケットを重ね着する氷点下の気温だった。
大正池からのスタートは、穂高の山並みが美しく、
朝日とともに山が赤く染まるモルゲンロートを待つカメラマンが多数居た。
いつもながら上高地を流れる梓川の水は澄みきっていて透明度が高く
美しい風景に癒やされながらのトレッキング。
こんな朝の早くから観光客多数。
こんなに寒いとはつゆ知らず、ダウンジャケットとか持って
きてなくてあまりの寒さに震えてる観光客がたくさん要るのかと思いきや
みなさんそんなに寒がってないぞ?!

河童橋に向かっていると長野県警ヘリが飛んできて奥穂周辺で旋回している。
今朝ほど眺めていた美しい穂高の山並みの中にあるジャンダルムに
まさか遭難者が居たと知ってびっくり。
上高地ですら厳しい寒さなのに、あの上ときたら想像を超える寒さだろう。
所々にある木道には白い霜が降りていて滑りやすい状態。
美しい風景にたびたび足が止まり、河童橋に到着した8時半にもなっていた。
その時の気温で-3℃という寒さ。
周辺の土産物屋などが営業を始めており、つまみ食いやモーニング等で停滞。
そのうち太陽が昇って陽が当たるようになると霜は一気に溶け、
身体も温まってきたので、フリースの上に着ていたダウンをようやく脱げた。
違う角度から見上げる焼岳は一層の存在感を増す。
時おり雲煙も上がった。
上高地の紅葉は少しまだまだ早いのか、終わってしまったのかがよくわからない。
たとえそれが早かったにしても遅かったにしても、我々には今日の今しかないわけで。

それにしてもクソ暑い夏と対峙していて気がついたら今年も残すところわずかに。
夏休みや冬休みより秋休みが欲しいと思うほど好きな季節なのでもっと浸っていたい。
木の葉がひらひらと落ちていく様は、今年ももう終わりという一抹の寂しさを誘う。
10時10分に明神池(穂高神社)の手前にある嘉門次小屋に到着。
焼き立ての岩魚(イワナ)が食べれることで有名で、
みんなはこれを食べれるのを励みにはるばるやってきたらしい。
イワナは苦味がなく、悶絶する美味さだったらしい。
丸ごとの魚は苦手。(^^ゞ
川を泳いでいるのを網ですくってシメてすぐに焼いていたので天然でんねん?
さて、小腹を満たしてからは穂高神社へ参拝。
300円ケチらずに明神池に入ればよかったと後悔。
30分ほど過ごした後、明神橋を渡って明神館を覗き、
カレーライスに惹かれつつもこらえて再出発。
途中これといって大きな変化の無い未舗装林道を
野生の猿を見たり、明神岳を眺めたりしながら
一目散に徳澤園向けて歩き続けた。
コースタイム一時間の距離はそこそこ長かったなぁ。
明神館以降は観光客こそ少なくなったが、穂高のほうから帰ってくるハイカーが多かった。
徳澤園での本命は、スロトレさんのブログやインスタで見た「野沢菜チャーハン」。
だがしかし、今季はすでに売り切れとなっていた。
表にお詫びを貼り出すほどなのでよほどの人気だったのだろう。
せっかくなので代わりの信州牛のチャーハンと、山の手作りカレーを注文。
そう、一人で両方だ。
付属のスープも美味かった。
カレーがこれまた美味い。。
危うくもう一杯おかわりしかけたし。
そして最後のシメの徳澤園名物ソフトクリームを忘れてはならない。
なかなかここまではめったに来れないので、
安曇野はちみつトースト(天然酵母)とコーヒーも注文したかったが
さすがに止められた。(^^ゞ
続いて徳澤園オリジナル柄グッズとして、
手ぬぐいにバッジに、究極は4千500円もするクリーンカンティーンも。
徳澤園だけで一万円くらい使ったかも。
徳澤園に宿泊できそうな額だ。
しかし、もし泊まって帰るとなると、
仕事を失う者、家庭を失う者が出てくるのでやめたけど。
あ、僕?窓際ヒラリーマンなんて、おってもおらんでも誰も気づかないので。(^^ゞ
寝不足すぎて帰りが睡魔で運転できない予感。
自動車に最近ではあたりまえの
レーンキープアシストや前車追従、自動ブレーキとかの機能がほしいなぁ。
それよりも強力な同行者による天然知能代理運転機能があるんだけどね。(≧▽≦)

ゆっくりしすぎて14時半にもなったのでビジターセンターに向けて再出発。
明神館まで帰ってくると、女性陣が有名人を見つけたとざわめき立つ。
インスタで有名な登山ガイドのsyu.sumihisaさんだった。
そんなこんなで再び河童橋のところでわさび入りコロッケを食べて
ビジターセンターまで戻ってきたころにはけっこうな疲労度。
20kmも歩いたらそれなりに疲れるよね。
平湯行きのバスの長蛇の待ち行列を横目に、
またまたタクシーで沢渡に戻り、30分ほどかけて平湯の「ひらゆの森」へ。
ここで食事しても良いし、泊まるにも居心地良さそうであるが
食事は飛騨清見ICへ向かう途中に唯一あるスピード取締り機の近くの
自然薯の「茶々」にてとろろめしで大満足。
麦飯(おかわり自由)を4、5杯いただいたかな。
疲労と満腹から帰りは当然眠くて運転できる状態ではなく、
店を出たのは19時半にもなっていたので仮眠を取る時間はなく、
天然知能代行運転に頼って助手席で爆睡しながら帰国の途へ。
シーズンフィナーレに相応しい遠征を満喫できた。
ご一緒いただいたみなさんありがとうございました。
また来年?!までお達者で。
(呑んでないです)

その他の写真は以下より。
Check [ 2018/10/25 22:53 ] アルプス | TB(0) |   コメント(6)

北アルプス 薬師岳 (2018.10.7-8) 

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薬師岳山頂にて  うっちぃさん、orisさん、みねごん、キバラー

【動画編】


長い道のりの果ての絶景

【コース】
一日目(10月7日)
折立登山口(7:15)-太郎平小屋(11:30-13:00)(昼食)-薬師岳山荘(15:05)(泊)

二日目(10月8日)
薬師岳山荘(6:05)-薬師岳山頂(7:15)-薬師岳山荘-太郎平小屋(11:00)-太郎山-
太郎平小屋(昼食)一折立登山口(15:40)


ヤマレコはこちらから。

昭和38年 愛知大学山岳部薬師岳大量遭難事故

またしても週末に台風25号が日本列島に向かってやってきた。
10月の連休は寒すぎず暑すぎない一年で最高の高山の遠征登山日和で
かつては晴れの特異日だったが、近年は変化してきている。
3日間とも晴れが約束されたら計画もまた違っていた。
早くも土曜日の天気は絶望的とになり、日・月での山行として二案に絞られた。
日曜日は日本海を北上する抜けきらない台風を追いかける形で移動。
晴れがほぼ確定している北八ヶ岳行きと北アルプスの二案を保持したまま、
アクセスルートが分かれる手前の名神多賀SAで最終判断をする。
初日は多少天気が悪いとしても北アルプスに行きたいという思いに全員一致。
薬師岳だと北陸道を通ることになり、そうなると台風に追いつき追い越してしまう。
強風の影響によっては通行規制を受けることになる。
東海北陸自動車道で行く方法もあるが、対面通行だったり遠回りだったり。
さらには愛してやまない超お気に入りの北鯖江PAを通らない。
幸い多賀SAでの情報パネルには特に規制情報も出ていないので北陸道へ。
日本海沿岸に最も接近する区間は風速3mによる80km/h規制があった程度。
そんなこんなで無事、有峰林道小見線(有料1900円)のゲートに2時前に到着。
薬師岳へのアプローチに最も近い折立登山口に行くためにはこの林道しかなく、
ゲートが開く6時までは通行止めなので約4時間ゲート前にて仮眠する。
外は雨。。
夜が明けると雨も上がっていた。
ゲートが開いてから40分も林道を走って、ようやく折立登山口駐車場に到着。
車内で北鯖江SAで買った手作りおにぎり等で軽い朝食を済ませ、
準備をしてスタートしたのは7時15分頃。
薬師岳はコースタイムがかなり長く高低差もあり途中エスケープもできない。
それだけに留まらず、ガレ場や石畳などで想定以上に歩きにくいゾーンが多かった。
スタート時は雨こそ降らなかったが、途中からは霧雨や小雨が降ったり止んだり。
展望は明けきれず、小雨がいよいよ止まなくなってきたところで
ようやく稜線上の中継点にあたる太郎平小屋に到着。
雨宿りを兼ねて昼食休憩のために食堂に避難。
ここの名物はネパールカレーと太郎ラーメンだ。
ネパールカレーはスパイシーで美味しかったので帰りにも食べた。
登山届はなんと、この太郎平小屋にて提出することになっているのだ。
提出すると記入漏れが無いかチェックを受けた。
折立からここまでは途中分岐など無く一本道だからだろう。
一時間半ほど休憩したが、外は小雨は止みそうにないので薬師岳山荘に向けて再出発。
雨が止んで陽が出てきて暑くなったかと思うとまた小雨になったりの繰り返しで、
レインウェア上衣をドリフのコントみたいに何度も着たり脱いだり。
太郎平小屋からの快適な木道は晴れているとさぞ景色も良くて気持ち良いだろうなぁ。
テント場に下ってからは登りに転じ、渡渉してからは岩ゴロステージの登り。
登りはともかく下りではなかなか厄介なゾーンだった。
山と高原地図にも記載のあるケルンの前後だけ木道で一瞬フラットになったが
そこからは山荘まで登りっぱなし。
森林限界を越えてからも浮石だらけのゾーンが最後まで続いた。
ガスで周りがまったく何も見えないということはなく視程300mくらい。
晴れているとどんな景色なのかは下山時に思い知ることになる。
おかげでシャッターを切る回数が少なく済み、登りに専念できたかな。
15時過ぎに薬師岳山荘に到着。
感じの良い「若」さんに迎えられる。
夕食は2巡目の17時40分というとのこと。
薬師の間を確認し荷物を廊下に並べたところで外に出てみると
天候は一気に回復基調で、どんどんガスが流れて展望が開けてくる。
これから明日にかけては最高の天気が約束されそうだ。
夕食までコースタイム的にはピークまで行って戻って来れなくもないが、
さすがに初日は移動の疲れもろもろでぐったりで山荘でゆっくり過ごすことにした。
外に出てゴールデンアワーをたそがれていたかったが、
寒さも相まって部屋に戻ると夕食の時間まで眠ってしまった。
山荘は明日で小屋じまいで今晩が最終日となるため、
夕食は通常のメニューに加えて余ったものをバイキング形式で加わった
スペシャルメニューは食べきれないほど盛りだくさんだった。
部屋は個室も含めて他にもあるが、薬師の間だけでも30人以上は収容できる。
この日は同室の方は全部で10数人程度だったかな。
夜中、眠っている間、同室の方がまるで存在していないかのように静かだった。
それにしてもよく眠った。7時半~4時半まで9時間も寝てもたよ。
外に夜空の星を眺めに行った仲間も居たらしいが気づかなかったほどの爆睡。(^^ゞ
翌朝5時からの朝食後、外に出てみると見事な雲海。
朝食時はまだ外は暗かったが、ご来光よりも食べることを優先してしまった。(^^ゞ
早く準備をして山頂に向かいたいというはやる気持ちで焦ってきた。
ザックから当面不要なものを抜いてデポするとずいぶん軽くなった。
それでは出発と周りを見渡すと、遠くに鎗や御嶽山や白山などなど。
登っていくと富士山までもが見えた。
薬師岳、山容こそ個人的には存在感が希薄に思えるものの、
あたり一帯の風景との総合力で、唯一無二な魅力のある山だと思った。
太郎平小屋までの下山は、登りのときには見えなかった絶景が広がる。
登りとは違って、こんなに歩きにくい道だったのかという難路を実感。
しかし、木道歩きとなるとこれまた快適で、もうすべて木道にしてほしいわなぁ。
太郎平小屋に帰ってきてからはそのままの足でコースタイム10分の太郎山へ。
これまた想像以上に眺めの良いところで夢の広がる場所だった。
そんなこんなで太郎平小屋に再び戻ってきて昼食はまたもやネパールカレー(大)。
さぁここからコースタイム3時間もの下りが待っている。
これがまたきつかった。
太郎平小屋までなんとかもっと楽に辿り着けたらさらに良いところなだけどなぁ。
下山後、亀谷温泉白樺ハイツで汗を流して帰国の途へ。
復路ももちろん北鯖江PAに立ち寄って夕食を摂って帰った。
さすが北アルプス、スケールが違う。
とても充実した二日間だった。

その他の写真は以下より。
Check [ 2018/10/11 22:40 ] アルプス | TB(0) |   コメント(14)

八ヶ岳 硫黄岳・根石岳/霧ヶ峰 (2018.9.23-24) 

20180923-0.jpg
八ヶ岳 赤岩の頭にて

【動画編】


【コース】
一日目(9月23日)
 桜平駐車場(中)(6:30)-夏沢鉱泉-オーレン小屋-赤岩の頭-硫黄岳-爆裂火口-
 山びこ荘(夏沢峠)-箕冠山-根石岳-根石岳山荘-箕冠山-オーレン小屋
二日目(9月24日)
 オーレン小屋-夏沢鉱泉-桜平駐車場(中) =車移動=
 車山肩-霧ヶ峰(車山)山頂-車山乗越-車山肩

ヤマレコはこちら。

週末毎の天候不順に振り回され、
先月予定していた高度順応のための2千メートル越え日帰り遠征が流れて以来、
完全に晴れることの無い日続きで、遠征シーズンももう後がない状況に追い込まれている。
気がつくと彼岸が過ぎ、高山は急速に秋冬に向かっている。
今回の三連休、日曜日だけがなんとか晴れが確定したので
一日だけをメインとした計画は、アルプスではなくプランBの八ヶ岳へ。
なんと翌日もまさかの好天となったので霧ヶ峰にも足を伸ばした。
5年前に南八ヶ岳を周回したときに最も印象的だった硫黄岳をメインに、
北八ヶ岳は双耳峰である天狗岳まで足を伸ばしたいという計画。
ただ歩くだけなら可能でも、せっかくの絶景をゆっくり堪能したいし、
硫黄岳はやっぱり凄かったり、富士山に一喜一憂したりで予定外の滞留となる。
オーレン小屋の食事は一度きりで時間に厳格なこともわかり、
今回は天狗岳直前の根石岳ピークで時間切れ折り返しとなった。

20時に地元の集合場所を出発。
近畿道、第二京阪、京滋バイパス、名神、ちょこっと東名、中央道をひた走り、
諏訪湖にぶつかって諏訪ICで高速を下り、
三井の森を抜けて唐沢鉱泉と桜平の分岐過ぎたところからはオフロード。
それもかなり酷く、わだちの深いところが多数。
駐車場までの距離もそこそこあり、クロカンSUVで良かったと思いつつ
やっとのことで到着してみると、タイヤやボディ下が泥で真っ白になった車が多数。
車高の低いレクサスセダンやワゴンRなんかも停まっていたので驚いた。(@@;
ちなみに桜平駐車場は登山口に近い場所から、上、中、下の三ヶ所あり、
桜平駐車場(中)が登山口までほどよい近さで駐車可能台数が多く新築の美しいトイレがある。
夜中の2時前に到着するも前日からの駐車車両もあってか一杯でかろうじてスペースを確保。
3時間ほど仮眠し、夜が明けてきたところで軽い朝食を摂って6時半にスタート。

八ヶ岳らしいダケカンバの沢沿いを、関係車両だけが通れる林道で夏沢鉱泉まで歩くと
硫黄の匂いが漂ってきたが、熱い温泉が湧いてるような様子は無く沢の水は冷たい。
夏沢鉱泉からはいよいよ登山道となる。
さすがに関西の低山には無い植生に目を奪われ、カメラ向けるためにたびたび足が止まる。
後から来られたハイカーにどんどん抜かれていくのはちょっと気持ちが焦る。
展望も無いまま似たような風景が延々と続き、見慣れてきた頃に宿泊地のオーレン小屋に到着。
休憩していると、ファイントラックとオーレンのコラボベストを着た気さくなスタッフの方が、
もうチェックインしてもらってもかまわないとのことなので言われるままに手続きをすると、
知らなかったことであるが、予約の先着順に個室があてがわれ、うれしい誤算となった。
再びオーレンに帰ってくるまで使わない衣類等を部屋にデポして再出発。
荷物はあまり軽くはならず、12.5kgが11kgになった程度の体感。

オーレン小屋から硫黄岳へのアプローチはいくつか考えられるが、
テント場を越えた先の取り付きから最短「赤岩の頭」へのコースにて。
コースタイムで一時間、しばらくは展望のない登りが続く。
高度を上げてくると左手後方に天狗岳や蓼科山が見えてきた。
稜線上にある分岐点が近づいてくると、後方には雲海、そしてその先には北アルプスの山々。
稜線に登りきると南八ヶ岳の連峰がどーんと眼前に広がる圧巻の眺め。
ここはほんといい場所なだぁ。
腰を下ろして休憩していたいのはやまやまであったが、
硫黄岳が早く来いと呼んでる気がして先を急ぐ。
山頂直前ってこんな岩々だったっけ。。5年ぶりなので忘れてる。
硫黄岳の山頂はピークらしいものがなく真っ平らなので、
三角点はどこかなと地図を確認すると、ずいぶん離れた立ち入りできない場所だった。。
久しぶりの爆裂火口、やっぱりすごい。
端っこまで行こうとしたが、さほど変わりなさそうなので引き返そうかと思っていたら
端っこから戻ってきた人に「この先に何かありましたか?」と尋ねると
「これといって何も無いけど富士山が見えた」とのことなので行くことに。(^^ゞ
なるほど横岳の尾根の向こうに富士山がどーんと見えた。
硫黄岳でずいぶん長い時間を過ごしたところで「山びこ荘」のある
夏沢峠に向けての火口沿いの下りはこれまた圧巻の眺めであった。
それにしてもガレガレのばらまき岩なトレールには足が疲れる。
そこそこの長丁場の末、山びこ山荘に到着すると遅めの昼食を摂った。
このまま夏沢峠からオーレン小屋まで下山したい気持ちを、
食べたばかりなのでカロリーを消化しないとという理由も手伝って
根石岳へ向かうためにあまり展望の無い箕冠山(みかぶりやま)を登る。。
地形図的には西側がなだらかな斜面で開けてそうに思ったのに
脳内イメージと実際では異なることが多々あるよなぁという山登りあるある。
箕冠山ピークが近づくと、北方向に森林の無い根石岳、天狗岳が見えた。
その眺めはというと、ここまでがんばって来た甲斐のあるみごとな稜線だった。
時間さえ許せば天狗岳まで行きたい気持ちスイッチ・オン。
そこに見えているのに根石岳からで往復約2時間。
その時間がまるまる足りない。
それでも根石岳まででも来られてよかったし、来る価値があった。
時間が押してくる中、途中、根石岳山荘に立ち寄る。
この山荘に泊まる計画もあったし、せめて昼食を山荘の食事で摂りたかったな
と思うほど魅力的な小屋であった。
イラストを多用した表示が山荘の魅力を増していた。
さて、後は再び箕冠山に登り返してオーレン小屋まで一目散に下山だ。
箕冠山からの下山は、ノンストップでもコースタイムの30分以上かかった。
オーレン小屋帰着が16時35分で、17時きっかりに一斉に始まる食事に間に合った。
まだ少し時間があるので今のうちにとスタッフから入浴を勧められたので大急ぎで入浴。
風呂があるってだけでずいぶんとさっぱりする。
もちろん名物の馬肉すき焼きを美味しくいただいた。
モンベルカードがあれば500円の飲料1本サービス(ただしチェックイン時に見せる)
缶ビールのスーパードライがちょうど500円だった。
600円だせばヱビスやプレモルが飲めたのを食事後に気づいた。
宿泊者が一斉に食事中、スタッフ全員も隣の部屋でまかない食事中で不在。
食後、外に出てみるも雲が多くて星は見れず。
朝食は5時からとのことで5時半に目覚ましをセットして20時頃には就寝。
5時前には目が覚めたが、5時に一斉に叩き起こされる。
朝食はスタッフを含む全員が一斉に5時からの一回限りだったという
他の小屋では未だ経験がないオーレンルールがあった。
前日の予報では二日目の月曜日の天候は芳しくないとのことだったので
下山することしか考えてなかったが、まさかの晴天となった。

予定通り下山し、余った時間で霧ヶ峰(車山)に登ることに。
朝食が朝早かったので小腹が空いたので、
車山の肩にある1956年から続いているという「コロボックル・カフェ」でモーニング。
サイフォン抽出コーヒーに厚切りトーストは美味しかった。
いちおう日本百名山である霧ヶ峰(車山)には40分ほどで登れるが、
山頂には巨大な気象レーダードームがあって興ざめ。
反対側には登行リフトがあるせいか、山頂には一般観光客が多くて驚いた。
下山は車山乗越経由で車山湿原脇の木道を通る周回にで戻った。
駐車場に戻って、諏訪名物の焼きとうもろこし、
霧の駅の店ではいちばんおいしいというソフトクリームを食して下諏訪まで移動。
昼食は下諏訪宿にある「山猫亭本店」でおいしい蕎麦。
こーやさんオススメの源泉かけ流し(加水・加温なし)温泉
「旦過の湯」(なんと230円)で汗を流し、帰国の途へ。
久しぶりの遠征はとても充実した二日間だった。

その他の写真は以下より
Check [ 2018/09/28 22:52 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(10)

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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山を中心に
登っています。
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、テニスやスキーにもハマり。。
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THE KONGOTOZAN
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