生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

奈良県宇陀市 三郎ヶ岳 (2017.2.25) 

20170225-0.jpg
三郎ヶ岳山頂にて

ひたすら静寂・・・

【ルート】
 仏隆寺-登山口(小峠)-高城岳-三郎ヶ岳-バリの尾根(昼食)-石仏
 -伊勢本街道-登山口(時計回り)


この時期、アイゼンを取ったり外したり、外したり取ったり?
山頂付近だけ踏み固められたアイスバーンな部分が残っていたりで
付けたり取ったりの中途半端なコンディションがなぁ。。
もう大丈夫だと思って外したら、まぁ~た装着が必要だったり。
登山口から雪があるか無いか、1か0かデジタルでお願いできないでしょうか。
今回はそんな心配のない、雪なんて無い山へ。
もう、僕の中では冬山は終わり!\(^o^)/
今冬もチェーンスパイクだけで済んだ、短い冬だったなぁ。
三郎ヶ岳、何それ、どこ?
名前は聞いたことがあるような無いような。。
このところ行きたい山、気になる山がちょ~っと見えなくなってきていて、
どうしたもんかなぁと、しばらく山を?ブログを?休みたいような・・。
しかしながら週一、二回の体力づくりと森林浴?は欠かせたくはないし。
最初から山なんて興味なくて?運動しなきゃってことで歩いているだけでは?
市街地を歩くよりは空気が良いし?
しかもただ歩くだけでは退屈なので、カメラとか、およそ山登りには無くても影響がない
そんなアイテムを使って遊び半分の山歩きをしていただけだったのか?とか思ったり。
そうなるとハンコ集めの金剛登山ばかりになってしまう。(始めの頃はそうだった)
そうとは言いつつ、勝手のわからない、目にするもの全てが初めての山は
新鮮な驚き、体験、そんな探検登山は好きだ。
五感を総動員しなければならない緊張感は、サバイバル生存本能が目覚めるような。
なんてね。
以前いただいた方のコメントに今回の山行きのヒントがあったのでメモしていた。
それが今回の三郎ヶ岳。
あの、誰もがわかりやすい絵に書いた餅のような曽爾高原にも手が届きそうな
プチ遠征の距離にあたる三郎ヶ岳。
まだ花も咲かない閑散期だからだろうか、
最初から終わりまで人の気配の無い、貸し切りな感じが良かったかな。

仏隆寺付近の無料駐車場は他に駐車車両なし。
まず仏隆寺の桜の巨樹、千年桜が目に入るが花咲くシーズンにはまだまだ先。
ちょっとそばまで見に行ってみたもののすぐに引き返す。
人っ子一人歩いていない静かな山村を抜けて登山口へ。
よくあることだが、地図には無い林道などが付いていて面食らう。
今回も単純な一本道ではなくて、そんなのが交錯するやや難解な出だし。
明るい植林帯をひたすらせっせと登りつめて、岩場が出てきたら一旦フラットに。
何と書いているのかわからない、歴史のありそうなナニカがぽつんと。
亨保なんちゃらと書いてるような書いてないような。。
ほどなく高城岳(たかぎだけ)に。
この山頂は人の手が入っていて、そこそこ広いし、
立っていないと見えない遠い展望もある。
誰も居ない、静かだ。
弁当広場適地であるが、まだ登りだしたばかりである。
山頂の東屋に何やら得たいのしれないオブジェが置いてあった。
この東屋から先しばらくはこれまでと様相は一変。
自然林に低い熊笹の狭いトレースがあって、下ったり登ったり、そしてまた植林帯。
この山の個性を捉えるのが難しい。
特別な取り柄があるわけでもなさそうで、
岩湧山近辺の山域を歩いているのと一体どう違うの?って思ってしまったり。
それでもまわりが山に囲まれた山深い中にあって、遠くに来た感があるような無いような。
わぁどうしよ、書くことが何も無いかも。。
アップダウンがあったものの、地図に無い林道をうまく活用すれば、
どうでもいいアップダウンを歩かなくても良かったような。。
そんなこんなで最後は一気に100mくらい登った感じで三郎ヶ岳山頂。
ここの山頂は高城岳ほど広くは無いが、展望はさらに良いかな。
だれも居ないし休憩適地であったが、まだ風は冷たく寒いので、ちゃっちゃと下山モードへ。
自然林帯で鎖場続く激下りを50mほど下ったところで何やら建物が見えたり、
石仏はこっちみたいな道標があったが、下ってきたまま尾根に突入してみた。
登山道ではないが、歩きやすい尾根なので、
このままバリエーションで伊勢本街道まで下っても良いかもと思った。
下るといっても大した高低差ではないが、その前にせっかくなので腹ごしらえと。
一時間ほど休憩してたら、やや風も出てきて尾根なので寒くなって撤収。
時間はたっぷりあったが、もう早く終わらせて次の予定へ行ってみたいと思ったので
バリエーションの尾根はやめて登山道へ復帰。
下る前に石仏とやらを見に行ったら、一体や二体どころか、奥へ行くほど次々と。
これはなかなか凄い彫り物だった。
亨保に掘られたものだとしたら1700年代前半。
う~ん、歴史を感じる~。あの時代の人はどういう暮らしをしていたのやら。
そんなこんなで植林帯ショートカットでさくっと伊勢本街道に着地し、
てくてくと歩いてまた山村抜けて駐車地に。
人っけの無い、なんと静かな山だったことか。。
帰りに、長谷寺の北側の山の中にある、わりと有名な笠そばで二度目の昼食。
う~ん、どこにでもあるごく普通の蕎麦の味だったなぁ。
さて、ここからは運転していて眠くなるほどの大移動。所用で大峰は洞川へ。
ごろごろ茶屋から母公堂前までの道はもう恐ろしいほど凍っていて
レールのようにわだちのある、まるで透明氷みたいな路面。
四駆スタッドレスタイヤでもツ~ルツルツル、デフロックしてLOWでゆっくり走っても
戻り時にはスタックしてタイヤ空転。外に出るとたちまち立ちごけしそうになる凸凹スケートリンク状態。
平べったい石を拾ってきてタイヤに詰め、なんとか脱出できた。
母公堂まで行く必要あったんかいな。。ったく。。
すっかりカラダも冷え切った(外気温マイナス4℃)ので洞川温泉に飛び込む。
湯舟の中では男性と二人だけ。
「もしや、キバラーさんでは?」とヤマレコのakirasさんだった。
メガネを外していたので、最初はお互い認識できていなかった。(≧∇≦)
1件は報道もされたが、この日2件もの滑落現場に遭遇されて大変な一日だったとか。
温泉でのぼせてきたところでお別れして帰途へ。
今日はぜんぜん眠くならなかったのでちょっと歩き足らなかったなぁ。
みんながこぞって押しかけるような名のある山ばかりでなく、
考え事しながら静かに歩けるこんな山も良い。
亨保2年、今から300年ほど前の先人たちが、この山をどのように思い、
生活にどのような位置づけで、どういう毎日を過ごしていたのか、
今でこそ近くまで生活道路や林道が来ているが、当時は山深いところだったのだろう。
山の岩に掘られた石仏を見て、そんな思いを馳せてしまった。

その他の写真は以下より。
Check [ 2017/02/28 23:17 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(13)

北摂 剣尾山・横尾山 (2017.1.28) 

20170128-000.jpg
剣尾山山頂付近にて

寒いと思うことは一度もなかった

【コース】
能勢の郷林道駐車地-(舗装路)-登山口(9:10)-行者山-六地蔵-お昼
-剣尾山山頂-横尾山-頂上広場-(渡渉)-駐車地


なんでこっち(北摂方面)に来てしまったんだろ。。
寒さが緩み、霧氷も期待できない週末、あっちに行こうか、もっと近場の低山でいいか?
などと気持ちに迷いが生じつつ北摂に来てしまった。
本当は別の山の予定だったが、予習不足で現地に来てみたらしょぼすぎたので作戦変更。(^^ゞ
なんだかんだで一時間以上無駄にしてしまった。

未踏の山行きにもかかわらずブログ記事を書かなかった山がある。
ましてや二度目以上なら尚更で、写真等も撮ったりするものの、これといって特筆すべきことがなく
前回とほぼ同様だったり、事情があったりという場合はボツにすることもある。
でもしかし、後から後悔することも多い。
記事にしているのとしていないのとでは記憶への残り方がぜんぜん違う。
山なんてどこも似たようなものなのに、記事を書いてさえおけば、
文中に写真や記述をしていないことでも細部まで覚えているのが不思議だ。
例えばそれは温泉の事だ。
ちょっとでも遠出の山行きをすると、季節を問わず必ず温泉に入って帰る。
あちこちで入った温泉のことだけでも専用ブログを立ち上げれそうなくらいだ。
京都北山、西山、北摂、これらの山域には満足な温泉が無い。
循環式のたいした温泉でもないのに千円とかの高額だったりする。
北摂でいうと、ポンポン山に登った帰りのことである。
記事を読み返したがやはり記述は無かったが、
旅館というかホテルなのか、フロントは妙なニオイがしていて年季が入っており、
やたらと動物の剥製が並べてあるあまり気持ちの良い感じのしないところだった。
そこの温泉は地下にあり、ロッカーは錆びており。。。そこまでは普通だとして、
湯船の一つがまるで洗濯機の水槽のように猛烈にグルグル回っていて、
ヘリを掴んでつかまっているにもかかわらず流れに逆らえずカラダごと回されてしまうという。。
なんなんやろ、アレ。。余談でした。(^^ゞ

最終的に辿り着いた剣尾山、前に登ってから4年も経過していたので驚いた。
まだ昨日のことのように記憶が鮮明。
あれから日常生活では、スマホひとつを取ってもどんどん様変わりしたというのに、
山歩きに関しては何も成長していない自分に気付かされて落ち込んでみたり。。
そんなこんなで今回は記事にするのは完全にボツの予定であったが、
せっかくなのでちょっとだけ軽く書き留めておこう。

能勢温泉が駐車地だったかなぁと突っ込んでみたら、
デカデカと「登山者の駐車お断り!」って書かれてあって、あれ?ここじゃなかったっけ?
帰りに温泉に入ろうと思っていたので駐めさせてよ、と思いつつネットで調べる。
登山者を嫌う能勢温泉はともかく、るり渓温泉は高いし、人も多そうなのでやめた。
(この日は温泉には入らずに帰った)
能勢温泉キャンプ場への林道のかなり奥に駐車スペースがあって数台停まっていたので
そこに駐車した。6,7台は駐めれそうだった。
ただし、林道は部分的に凍結していたのでスタッドレス車限定であった。
準備を終えて、登山口までは一旦その林道を下る。
今回も反時計回りではあるが、前回とはバリエーション歩きも交えたので一部異なる。
一般登山道を忠実に歩き、下山部分は駐車地の関係で20分程度の未踏区間を歩くコース。
前回の4年前の記事を読み返してみたら、面白いほど今回と印象が一致していたので、
詳細は前回の記事に譲ると書き加えることがほとんど無い。(^^ゞ
頂上周辺は残雪がたっぷりあり、膝くらいのツボ足になるくらいだった。
昼の休憩ポイントもなぜか前回とほぼ同じ場所だった。
最近の山の昼食事情であるが、インスタント物やおにぎりなどのコンビニ食を食べなくなった。
しかし、今回は久しぶりにカップ麺にしてみたが塩辛すぎたなぁ。。
休憩中、金剛山の大日岳から、アマチュア無線の知人の声が聞こえたのはうれしかった。
山頂同士で中間に障害物も無いので出力たった1Wで直線距離で約70kmにもかかわらず、
メリット5で強力に入感していた。
下山ルートは前回よりも地味で、20分足らずで沢。
体感的にそこそこ歩いたと思いきや、高低差も距離もたいしたことなかったなぁ。
適度に気持ちよく歩けたので良かった。
そう、けんび、さん♪

その他の写真は以下より。
Check [ 2017/01/30 22:35 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(12)

大和葛城山 (2016.11.12) 

20161112-00.jpg
葛城山頂にて
キバラー、orisさん、飛び入りの北別井喜会会長の吉田さん、グンちゃん、masaさん、長瀬さん、
ミッチー、おとみさん、和美さん、わたしちゃん、ぼくくん、ko-yaさん、みねごん、うっちぃさん

【動画編】


グンちゃんシリーズ第6弾!絶好の青空の下は大奈ミック!

【ルート】
 登り:天狗谷道
 下山:ダイトレ


ヤマレコ版のレコはこちら。

前回までのグンちゃんシリーズ
 シリーズ第1回(正月の金剛山 2014.1.3)
 シリーズ第2回(樹氷の金剛山 2014.2.11)
 シリーズ第3回(10時の金剛山 2014.3.29)
 シリーズ第4回(ツツジの葛城山 2014.5.25)
 シリーズ第5回(夜明けの金剛山 2014.10.18)

二年の時を経て、グンちゃんシリーズが帰ってきた!
これまでの最大催行人員の10名を更新して、13名での葛城登山。
山頂では大奈ミックコンサートが開催されていた。
またとない暖かい絶好の晴天の下でゆっくりと一日を過ごした。
多くを語る必要がない。
それがグンちゃんシリーズ。

他の写真は以下より
Check [ 2016/11/15 22:38 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(14)

近畿百名山 後山(うしろやま) (2016.10.15) 

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平成之大馬鹿門(へいせいの大バカもん)にて  ★門柱なので、対峙するもう一対が別の山頂にあるという

【動画編】


出遅れたスタートであったが、のんびり静かな山歩きができた

【コース】
 駒の尾登山口~展望台~駒の尾山頂~避難小屋~鍋ヶ谷山~船木山~
 後山~平成之大馬鹿門(大甑山(おごしきやま)) <ピストン>

後山は岡山県の最高峰で、別名「西大峯山」と呼ばれることもあり、
かつては修験道としても栄えた山で、現在でも女人禁制のエリアがある。

まさかの車両トラブル。
午前6時頃、西宮名塩PAにて、手洗いと朝食を買ってきて車に戻る。
車内で軽い朝食を摂って、エンジンをかけようとすると一瞬各部のランプは点くものの
始動するには電圧が足らず、うんともすんとも言わない。
これまで車の整備不良なんか無縁で、季節のタイヤ交換など少々の事は自分で行うし、
消耗品のメンテナンスもきちんとやっていたが、バッテリー上がりはうかつだった。
ルームミラー付近にある通称マップランプは、施錠しても消えない仕様で、
週末にしか乗らない車を一週間以上も点けっぱなしにすること過去2度も
バッテリーを干上がらせてしまった実績がある。(^^ゞ
自動車同士を突き合わせてブースターケーブルでつなぐのが大変なことから
本格的なバッテリー充電器を導入し、家でのバッテリー上がりには対処できる体勢だった。
鉛電池は一度でもバッテリーを上げてしまうと劣化してしまうと一般的には聞くが
二度もやってしまっているので劣化が進んでいたのかも。
なにわともあれ、今朝、エンジンのかかりがちょっともたついたのは感じていたが、
ライト点けっぱなしで10分足らず席を外してただけなのに。
西宮名塩SAにはガソリンスタンドがあるので、当然そちらに直行するも、
「うちは給油しかやってなくて、ブースターケーブルも置いてないんです」「はぁ?」
本来ならここでJAFを呼ぶところであるが、非会員なので約17,000円コースとなる。
西宮名塩SAは一般道からもアクセスすることができるので、最寄りのGSに電話するも
営業は9時からなのでって、只今の時刻は6:30。
待ってられん、というか、いっそふて寝して9時を待とうか?
詰んだ。。しばし放心状態であったが気を取り直してあたりをキョロキョロ。
現場とかに向かいそうなブースターケーブル持ってそうな車は来ないかなぁ。
と、思っていた矢先、「(株)あかつき」と書かれた小さなレッカー車が入ってきた。
降りてきた人の良さそうな若い男性に相談すると、一つ返事でOKとのこと。
すぐさま取り出せるところに携帯型のジャンプスターターがあったりして、
「もしかして、僕のために追いかけてきてくれました?」的な。(≧∇≦)
その後、3分と待たずにエンジン始動へ。(≧∇≦)
これから東条湖ランドおもちゃ王国に仕事で向かうところだという男性にお礼を言って別れる。
まさに救世主でした!その節はお世話になりました。
さて、エンジンは始動したものの、うっかり停車したときにエンジンを停止しないよう、
すでに営業していてバッテリーも扱っているという目的地最寄りの佐用IC近くのGSへ直行。
到着してバッテリー形式を伝えると、寒冷地仕様の特殊なやつなので置いてないと。
無理やりこれ付けますか?って28,000円するというバッテリーを持ってこられた。
しかし、形状がまったく異なって取り付けれそうにないので断念。
このまま山に行って、帰りにエンジンかからなかったら・・。
とりあえずバッテリー液が少し減っていたので2本補充(600円)してもらって安心度UP!
エンジンのかかりもそれなりで、これで今日は大丈夫感ありありで安心して目的地へ。
たった600円でリカバリー。トラブルが無かった場合とのロスタイムは1時間半差くらいで済んだ。
またしても前置きが長くなった。。

そんなこんなで、佐用からは新しくできた鳥取自動車道(無料)にて西粟倉村へ。
道の駅や農産物直売所が連続していて、秋の味覚、特に松茸など絶賛販売中だった。
すでに出遅れてしまっているので店には立ち寄らずに山の中へ。
もう登らなくてよいくらい高度を上げたところで、わりと広い駐車場と赤い大屋根。
駒の尾登山口である。
無駄に大きいように思える赤い大屋根は、トイレと休憩スペースになっていた。
また、スタンプ台が設置されており、どこかに押印して持参すると
黄金泉という温泉が、通常800円のところが500円になるという。
えらい気前がよいとおもいきや、国民宿舎が日帰り入浴500円なので対向か?!
本日は秋晴れの晴天で、絶好のハイキング日和である。
10時前にもなりスタートがかなり遅れたと思っていたが、これから登る人もチラホラ。
ウッドデッキから始まる登山道は、中央にお邪魔な手すりのある階段が続き、
もう終わったと思ったらまたもやお邪魔手すりつきの階段が続くという繰り返し。
最初は気にならなかったが、掘れてるところがあって反対側に移ろうにも
途切れ箇所が無くてイライラっとね。これはイラっと名物認定か?!
ススキがなびく屋根付きでテーブルもある展望台があったり、
快適はトレイルは、稜線に近づくにつれ徐々に開放感が出てくる。
駒の尾山頂まではハイキングコースという感じで休憩箇所多数、
複数人集まっても休憩できる弁当スポットがある。
ピストンして戻ってきて判ったが、展望も開放感も爽快感も含めた
最大のクライマックスは駒の尾山頂だったということ。
そこから先は登山者向け健脚コースという感じで、
トレイルはあいかわらず林道なみに十分広いものの、
後山まではほとんど変化に乏しく、まるで堂々めぐりしているかのようだった。
駒の尾山頂を過ぎてからは昼食を摂るにも2、3組くらいのスペースしか無いのが惜しい。
小さなアップダウンにいたぶられ、後山到着は時間にして12時35分にもなっていたが、
休憩しているハイカーさんが2組居たので満席のためスルー。
ここからは破線ルートと言ってもよいほどの山道となり、
しかもどんどん下って、平成之大馬鹿門までノンストップ。
けっこう疲れた。
このままピストンで帰りたくない。。最寄りに下山してタクシ~なんて考えたほど。

平成之大馬鹿門(へいせいの大バカもん)はパズルのようにうまく組み合わさった岩の塔。
いや、これは門柱の一つであるらしい。
門柱というからにはもう一つ同じものが別の山にあるということを後でわかった。
さて、ここでお昼にしたら登り返すのが辛そうすぎるので元気なうちに折り返すことにした。
下ってる時に登り返したくないと思ったほど下って疲れたのに、
不思議なことに登り返しはなぜかサクサク歩け、
下りのタイムとさほど変わらない早さで後山に戻ってこれた。
すっかり誰も居なくなっていたところで、端っこを見つけてお昼にすることにした。
よくピークのど真ん中付近で休憩する人が居るけど、
そこは記念写真撮る人が来るので、さすがに避けなければならない。
さもなければどこかのサイトに顔を塗りつぶされて掲載されることになるだろう。
出会ったハイカーは極めて少なく、計3名の方とそれぞれ会話を交わし、
終始10人も遭遇しなかったのでのんびり静かに歩くことができた。

ここからもまだ書きたいことがたくさんあるけど・・・もうかなり長いので今日はこのへんで。

その他の写真は以下より
Check [ 2016/10/18 22:52 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(19)

四国山地 剣山(つるぎさん) (2016.9.17) 

20160917-48.jpg
四国山地 剣山にて

【動画編】


縦走するはずが、まさかの天候不良で・・

本記事をアップする直前に金剛山捺印所の方から遭難の連絡が入り、
ここしばらく最優先で捜索や情報収集とその共有に取り組んで来ました。
もう探せるところは無い(探せないところも多い)という大峰の深さにあらためて気付かされた10日間でした。
残念ながら遭難者は現時点でも発見には至っておりませんが、一日でも早く家族の元へ無事に帰ることを信じて。
前後する形となりましたが、保留していた山行記録をアップします。


三連休だったのでそろそろ本気の遠征へ行く気合いが入っていたというのに台風の影響による天候不良。
もうその気になっていたので、どこでもいいから晴れそうな地域はないかと雨雲の流れをずっと見守っていると、
和歌山の白浜か四国南部くらいしか晴れるところが無さそうだという。
ええ~、また四国かよぉ~、ってスイマセン。(^^ゞ  
四国であれば百名山の石鎚山が未踏であったが、
宗教的な修行の山みたいなところよりも、熊笹茂る四国らしい山のほうが良いなぁと思いつつも、
剣山は以前に登ったし、三嶺は昨年登ったのであのあたりの山域はまだ記憶に新しい。
できれば他の山域に行きたいところであるが四国南部しか行き場のない天候だ。
そんなことなら、剣山と三嶺をつなぐ稜線が未踏なので、
剣山を起点に時間の許す限り三嶺のほうへ縦走してみようと思った。
この時はまだ、まさか剣山だけで終わることになるとは思いもしなかった。。

昨年10月の三嶺行きと同じ要領で、神戸は京橋(三ノ宮)のフェリーターミナルから
0時45分発のフェリーに乗る。(片道5,790円 キャンペーン割となっていた)
昨年と違ったのは、発券場所まで空中の歩行者用通路が作られていた。
いつもながら思うのは、乗船も下船も非常にテキパキと動かないといけないので慣れてないと焦る。
前もってのアナウンス放送も特には無いので、仮眠でもしていると突然窓を叩かれて起こされ、
前に止まってた待ち行列の車がすでに発進してしまっていて慌てておっかけるというパターン。
そんなこともあろうかと、今回は近くから発せられる電波を捕捉できるデバイスを持ってきたら、
案の定、埠頭の交通整理の電波をキャッチ。
意外にも業務用無線ではなく、レジャー用特小機でさかんにやりとりされていた。
これにより、車を移動させる順番が近づいてくるタイミングを知ることができ、焦らずらず乗船できた。
いつもながら思うのは、埠頭到着時はフェリーがまだ到着していなくて、
いつの間にか気づいたら着岸していて、乗船がはじまると真っ暗闇の中、さっさと車を誘導される。
到着してからも慌ただしく、着岸するやいなや急いで出て行け~とばかりにテキパキと下船させられる。(^^ゞ
これ、運転下手くそだとイラつかれたり、ぶつたりするほどの慌ただしさではないか?
夜間、船に揺られて移動した感がぜんぜん無くて、本当に船は動いていたのか?
明石大橋の下をくぐったのか?夜風を感じながら遠くの街の夜景を眺めることができたのか?
ということさえも気づかないまま目覚めたら着岸中。
ましてやフェリーはどんな形の船で、外観がどんなふうになってて、
船体はどんな色だったのかさえ知らされないまま気づいたら高松に降り立っていたという陸続きな感じ。
デッキや客室にはちょろっと顔を出すものの、いつもながら横になるスペースが確保できないほど
われ先にと場所取りされた後の祭りなので、結局いつもながらトイレだけ借りたら車まで戻って車中泊だ。
デッキで出港を眺めていると、山の格好をしていたせいか大阪の某山岳会の人に声をかけらる。
アルプスの予定だったそうだが、あいにくの天候で小豆島に変更してクライミングに行くという。
みなさん考えることは同じだ。
後で調べてみるとものすごくレベルの高いグループの人たちだった。
同じ会の別の仲間が車で剣山に向かっているとかで、女性3人組を見かけたら声をかけてみてとのこと。
大阪20時集合で車で向かったということなのでぜったい先着してそうで逢えるとは思えなかった。
そしてもしかして、このまま夜通しこの人たちと延々のおしゃべりが続くのかぁって思っていたら
話しの最中に「もう寝なあかん」と、いきなりお開きとなって客室へ戻っていかれた。(^^ゞ
自分も車に戻って横になるやいなや眠ってしまった。
高松に朝5時に着くと、これも昨年のパターンにならって市内の「手打ちうどん さか枝」へ。
店には5時20分に着いたがすでに開店していて、かけうどん(小)と稲荷の軽い朝食とした。
高松からの縦断がこれまた満足にまっすぐ通じる道路が無いので三時間ちょいはかかる。
車のほうが早くて楽なんちゃうか~。船旅感ぜんぜん無いぞ~とブツブツつぶやきながら。
また前置きが長くなってしまった。(^^ゞ

百名山で登山リフトまであるというのに駐車料金が無料なのは良心的だ。
必ずしもリフトに乗ってくれるとは限らないのに、駐車料金500円、リフト片道500円にしてはどうか?
縦走の予定だったので、登りはリフトに乗って時短を図ろうと思っていたが、
片道なんと千円以上もするので迷った挙句、歩いて登ることにした。
リフト山上の西島駅は歩いてもわりとすぐに到着したような記憶があった。
実際、記憶どおりすぐに到着した。
西島駅の奥のベンチからまずまずの展望を眺める。
スタートしたときは青空で日差しもあったが、山頂方向の雲行きがあやしい。
休憩もそこそこに山頂を目指して歩いているとポツリポツリと雨が降り出した。
剣山頂上ヒュッテに到着も小雨は続いている。
しばらくヒュッテに滞留して天候回復を待つも時間が惜しいので山頂へと移動開始。
木道に出ると雨風強く、展望も無しで雨に打たれながらもまたまた待機。
綺麗なトイレが新設されていたので立ち寄ってみると、
トイレ内の避難ゾーンも、男女別トイレルームの中もやたらと綺麗で広く、
蛇口は自動水栓になっていたりと、街のへたな駅よりも大きくて立派なトイレだった。
少し雨が霧雨状になって穏やかになったので山頂へと移動開始。
山頂で大きなザックを背負ったまさかの女性三人組を発見したので声をかけてみた。
「なんでわかったんですか?」って聞かれたのでフェリーでの成り行きを説明した。
やはり某山岳会の方で、三嶺のほうへテント泊縦走されるとか。
立ち話の後、こちらが進出するかどうか迷っているうちに先に出発されたので見送った。、
岡山から来られたという綺麗な女性ハイカーと立ち話をしていたら天気が回復してきたので進出することに。
山頂周辺でずいぶんと滞留したのでロスタイムが大きかったが、少しでも未踏をつぶそうと先へ進む。
途中で自分よりはぜったい若そうな男女が追いついてこられ、最初から思いっきりタメ口で、
男性「おお~、なぁ、どこまで行くん?」
へ?コレ誰やっけ?(・・?
この人物とは旧知の仲か、あるいは友だちかナニかだったかな??(^^ゞ
キバラー「時間の許す限り三嶺に向かって縦走しようと思ってましたが、なんだかまだ天候が怪しそうですね・・」
男性「13時から晴れるで」
キバラー「えらい詳しいですね。」
男性「ほとんどの天気予報サイトは晴れとなっとるけど、ひとつだけ信頼してるサイトは今は雨になっとったわ。」
男性「オレ、地元民で高松やからよぉ来るねんよここ」
男性「ツルギの登山口に自転車置いといて、三嶺から登って周回すんねん。
ほたら、ツルギ登山口に下りて自転車乗ったら、三嶺登山口までずっと下りやからな日帰りで周回できるで。
避難小屋も途中に3つもあるし・・・
三嶺に下りるんやったらバスも出てるわ。え?大阪からかぁ、ええなぁ大阪羨ましいわぁ・・」
というようなことを言ってたと思う。(^^ゞ
結局、その男女は先に行ってしまったがどこまで行かれたかはそれっきりなので不明。
ってな感じの一期一会の出合いが遠征に来るといろいろあるので楽しい。(^^ゞ
さて、次郎笈へは登らずに縦走路に進入し、気持ちのよいトラバースを歩きながら、
どこかフラットなところに出たらお昼にしようと思ったがなかなか無さそう。
そうこうしていると、次郎笈から三嶺側の縦走路への合流点であの女性三人組と再会。
ザックをデポして水場ついでに次郎笈ピークまで行ってきたとのこと。
テント泊ならではのゆとり時間いいななぁ。
ここから先へは三人組と進む方向が同じなので同行することになるはずであったが、
またまたの雨模様となったので、展望もない稜線を進出するのを諦め、次郎笈経由で引き返すことにした。
女性三人組とはここで泣き別れとなった。お気をつけてとお互いに挨拶を交わした。
結局南極、13時に晴れると言ったのに晴れなかったけど、あのタメ口二人はいずこへ?
次郎笈では記念写真だけ撮ったらあとは一目散に帰還モードへ。
久しぶりに履いたアルプス用の登山靴は買って5年以上なるせいかソールのゴムが硬化していて
濡れた岩ではことごとく滑る。
気をつけてはいたが、登山道の中央を歩いていて滑ったのに、上半身の重さの勢いもあって、
あっという間に熊笹の斜面に倒れ込んだ、頭でっかちの重さの勢いで2mほどプチ滑落してしまった。
こんな何でもないことでみなさん滑落されるんだろうなと思うと同時に、
危険箇所であればなおさら慎重に足を運ばないといけないと再認識した次第だ。
幸い熊笹がクッションとなって怪我もなければカメラ等の機器の破損なども無かった。
帰りは剣山山頂は経由せず、大剣神社を通るルートから。
大剣神社に到着したときにはまた一時天候は回復したが、下山後からはまた雨模様となった。
下山こそはリフトを楽しもうと思ったが、今日はあまり歩けないまま悪天候に阻まれたので歩いて下りた。
最後は脱兎の如しの短いまとめ方となったが、
そんなこんなで完全不完全燃焼なまま剣山を後にして帰国の途へ。

その他の写真は以下より。
Check [ 2016/09/29 20:41 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(12)

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
ヤマ仲間
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