生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

いよいよ登山のハイシーズンが到来  

朝の空気が少しばかり変化して、静かに秋が近づいてきている。
いまのところ大気が不安的な日が続いているが、
9月に入って安定してくると、高山では一足早い秋がやってくる。
この9月こそが登山を楽しむ絶好の季節だ。
槍ヶ岳では9月中旬には初冠雪があるという。
今こそただちにアルプス行きを計画すべき時だろう。
一方で、初心者いきなり上級コースに挑戦することによる遭難が多発しているという。
そもそも己の登山の目的は何?ピークハント?
名のあるブランド岳を制覇する自分試し?自己満足のため?
それともアルプスの大絶景を楽しみたいのか?
少なくともこの先ずっと山を楽しむためにはまず安全第一であるべきだ。
難しく厳しい岳をクリアするために怖い思いをする登山は果たして楽しいのか?
連れて行ってもらう登山だと、連れていくほうも行かれるほうも本意でない結果を生む。
人それぞれ楽しみ方があると思うが、自分が本当にしたいと思う登山スタイルから
ブレないようにしたいものだ。


(野遊び大全)夏山縦走に挑むには 富山県立大学教授・九里徳泰
2011/08/27 朝日新聞 朝刊 11ページより引用

 日帰り登山に飽き足らなくなったら、次の目標は「縦走登山」。
縦走とは、山と山をつなぐ尾根を歩き、いくつものピーク(山頂)を越えていく登山スタイルだ。
一つの山頂を目指す登山(ピークハント)と違い、多くは長い距離を歩き、山中泊を伴う山旅となる。
垂直標高だけでなく、水平距離でも山を楽しめる。
 ふもとには一度も下りないので、山の世界にどっぷりとつかった
「深山没入感覚」に浸ることができる。
とくに、夏山縦走は登山初心者のあこがれの的である。
 この縦走、実は日本ならではの登山スタイルだ。
ヨーロッパアルプスでは、山麓(さんろく)が氷河に覆われ、
頂きは切り立っていて、縦走はほぼできない。
山を見ながらふもとを周遊するハイキングが主流だ。
ニュージーランド、アラスカ、ヒマラヤでも同様だ。
 日本の有名な縦走路は、北アルプスの表銀座だ。
「銀座」の名がつくように、夏のシーズンには大勢の登山客が訪れる。
代表的な縦走路・表銀座コースを紹介しよう。
 北アルプスの長野県側、中房温泉をスタートし、燕岳の尾根に登り、
大天井岳、西岳へと縦走し、槍ケ岳の東鎌尾根を経て、
槍ケ岳(3180メートル)に至るルート。
槍ケ岳からは岐阜県側の西穂高温泉へ下山するか、
槍沢に沿って長野県側の上高地方面へ下ることとなる。2泊3日~3泊4日のコースだ。
実際に歩いてみると、その壮大な景色の中に自分がいることに誰もが感動するだろう。
 縦走は、登山者が単独でも完遂できる程度に自立していなくてはいけない。
「行けば何とかなるだろう」では、大変危険である。
「下山の翌日には出勤」などという制約は遭難を誘発する。
 出発前、地図でコースとタイムを入念に確認する。
それまで自分が1日で歩いたことのある最大の時間を超えないように計画する。
悪天候の場合のスピードは3~5割引きで考え、柔軟にスケジュール変更を検討しよう。
 初日、尾根への登りでは標高差1500メートルを超し、かなり体力を消耗する。
尾根に出ると、標高が常に2千メートル以上あるので、低酸素状態と寒さにも気をつける。
下界が気温30度でも、標高2500メートル地点の気温は15度にもなる。
標高が100メートル上がれば、気温が0.6度下がることを覚えておこう。
風が吹けば、体感温度はさらに下がる。
 快適な縦走のために、五つのポイントを挙げておく。

 (1)天気予報を確認し、一番天気の安定する期間を選ぶ。
 (2)装備を軽量に。最新のザックや雨具などの装備はとても軽い。
    荷物を軽くすれば、その分、疲労も軽くなる。
 (3)縦走路は水場に乏しい。十分な水分の用意をする。
 (4)天候の変化に備え、雨具、防寒具を用意。例年、槍ケ岳の初冠雪は9月中旬だ。
 (5)緊急時の対処法をあらかじめ検討しておく。必ず入山時に登山計画書を提出すること。

近年、縦走中に疲労で歩けなくなり、携帯電話でヘリコプターを呼ぶ例が目立つ。無理は禁物である。
◆自重が軽いザックを選ぶ(これがあれば…)
縦走登山では、基本的に荷物をすべて背負って長時間歩きます。
なるべく装備を軽くする必要があるため、自重が軽く、
背負い心地のよいザックを選ぶといいでしょう。
一例を挙げると、オスプレー社の「ホーネット46」は容量46リットルで、重さが680グラム。
グラナイトギア社の「ヴェイパーフラッシュ」は、容量52リットル、重さ1390グラム。
どちらも背負い心地に妥協することなく軽量化され、ポケット類も充実しています。
これだけの容量があれば、どうしても装備が増えてしまうテント泊登山にも対応可能です。
Check [ 2011/08/29 20:27 ] アルプス | TB(0) |   コメント(12)
9月に北アルプス遠征(双六方面)を考えております。少し「何とかなるだろう」という考えで計画をたてているところがあります。。。しっかり計画を練らないといけないですね><反省します。。
[ 2011/08/29 22:21 ] [ 編集 ]
本日コージツに行かれましたか?ザックは見つかりましたか?
9月にアルプスですか。
私もそろそろ計画しようと思っています。
今のところ連休には行けそうにありませんし、それまで待ってられません。(^^;

[ 2011/08/29 22:29 ] [ 編集 ]
北アへ行きますか。
緊張感伝わってきます:-)
台風をかわしても連日好天は期待できないでしょう。
それもまた人生で、楽しんできてください、お気をつけて(^o^)/~~~
レポ待ってます:-)
[ 2011/08/30 07:44 ] [ 編集 ]
キバラーさんのおっしゃる通りだと思いますが
未だ自分の登山スタイルに迷っています

迷っていると言えば後一週間後の遠征、最初に決めていた
コースにするか、まったく違うコースにするか
決めかねています前日まで迷いそうです
優柔不断の本領発揮です
調べていると皆行きたくなります

大学の先生の記事で槍ヶ岳から西穂高温泉へ下山は新穂高温泉の間違いですねぇ 
[ 2011/08/30 08:40 ] [ 編集 ]
この朝日新聞の引用からすると、キバラーさんは
槍を狙ってらっしゃるのでしょうか
槍の素晴らしいところは、北アのランドマークであり
クロスロードでもあるところですね、全ての道は槍に通じる
とは言い過ぎですが~いろんなアプローチが楽しめるのは
魅力ですね、さてはて行き先はブログUPまで
楽しみにしておきましょう
なんて、そろそろ自分もプラン立てないと(汗っ
[ 2011/08/30 11:59 ] [ 編集 ]
アルプス狙いですか?

キバラーさんの登山スタイルってカッコいいって思います。
何度も申し上げてますが『ザ・金剛登山』がなければ
再度登山にハマってません。間違いないです。

あとリンク先の皆様もそれぞれスタイルを持っておられ
『カッコええな!』と思います・・・
[ 2011/08/30 15:16 ] [ 編集 ]
昨日難波のコウジツにいったのですが、欲しいリュックは売切れでした;;取り寄せてくれるみたいなのでお願いしました^^入荷待ちであります^^
キバラーさまはもしかして槍ですか?!
私も槍に憧れますが高いとこは苦手なんでいけそうにもないっす;:
早くアルプスに行きたくてうずうずしまさう^^;
[ 2011/08/30 18:51 ] [ 編集 ]
たまたま新聞記事が北アなだけでして、
まだ何のプランもありません。
少々焦り気味です。
3連休に行く人が多そうですね。
nikkor14dさまも9月は遠征されるんでしょうね。
[ 2011/08/30 20:40 ] [ 編集 ]
実は私も迷走中です。。
本当に山が好きなのか?ぐらいの観点から自問自答しないといけない状態です。
ブログ書くために登ってるだけじゃないかと。
ブログ辞めても山に登れるのか。金剛山に回数登山しかしなくなるんじゃないか?
とまで考えてしまうと果たしてどうなんでしょうねぇ。
段平さまはぜったい山がお好きですよね。
[ 2011/08/30 20:40 ] [ 編集 ]
どうも「9月+キバラー=槍」という図式がひとり歩きしてるみたいです。
まだぜんぜんノープランなんです。さらに、槍へのあこがれはありません。
快適なテン場で、たのしい登山になればどこでも良いという思いです。
ブランドには一切こだわってません。
でも、スロートレックさまの言う「全ての道は槍に・・」のくだりで、
どうも槍に行っておかないとアルプスの話を口にすら出来ないような、
いわば登竜門って感じですよね。
けど、前述のとおりのポリシーなんです。。
[ 2011/08/30 20:41 ] [ 編集 ]
何をおっしゃいますやら。
生まれつき山屋の血が流れている中村さんにそんな事いわれたら
こそばかゆくて仕方ないです。
それにしてもみなさんスゴイですよね。
金剛山を毎週登ってるだけで自己満足してましたが、
ぜんぜんスケールの小さいお話でした。
これからどういう山歩きをしていこうかと迷走中です。
ゆるゆる安全第一登山であることには変りないと思います。
基本的に「へたれ」なので、
ご一緒させていただくときにはさらにお手柔らかにお願いします。
[ 2011/08/30 20:41 ] [ 編集 ]
ツイートの予告通りに行かれたんですね。
リュックは欠品中で他には収穫ありませんでしたか。
私はコージツに行くと何でもいいから何か買わないと
手ぶらでは帰りたくなくなります。
わざわざ足を運んで行く山荘は、
近くなのに回りくどくて遠いですから。
で、「槍=キバラー」がひとり歩きしてますが、
私も電信級さまと同じ考えですよ。
いまはまだあこがれがありません。
アルプス自体がこれから理解していこうと思ってるくらいで、
いまのところあのポピュラーな富士山を登った時が
いちばん感動した口なんです。
まだ何もアルプスをわかってないんです。
[ 2011/08/30 20:41 ] [ 編集 ]
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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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