生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

O.T.inc.「ストライク・アラート」 

20110510.jpg
ストライク・アラート

机のひきだしの奥から出てきたポケベルみたいなヘンなヤツ。
コレ、いったいいつ頃に買ったんだろう?と
取扱説明書の裏ページの保証書を見たら2005年8月となっていた。
以前、山のまこまささんのブログ「山と楽人の旅」でも取り上げられてらっしゃったが、
自分的には役立ったことがないのでブログ記事として書くには至らなかった。
役立たなかったのは使うシーンが無かったからかも。
思えば2005年なんて他にやりたいことだらけで山に登るなんてことは想像すらなかった。
山登りを初めてからも近場の金剛山ばかりで、山で丸一日時間を取られてしまうのが惜しかったくらいなので
午前中にささっと登って午後からは別の事に時間を当てるというかんじ。
雨が降れば山に行かないし、雷の心配もしたことがなかった。
それがここに来て、せっかく山に行くのに丸一日遊ばないともったいない、なんてことになって
今年あたりは遠征登山もちらついてきている。
そんな時のためにもあらゆるリスクの想定をしておきたいもの。

登山において、
クライシスマネジメント(危機事態の発生後の対処方法に関する点が中心の概念)としてのグッズが、
ツェルトやエマージェンシーシートや非常食、etc
であるとしたら、
リスクマネジメント(危機事態の発生を予防するための方法等の概念)としてのグッズが、
GPS、通信機器、熊撃退スプレー、そしてこのストライクアラート、etc
のようなものになるだろう。

ストライクアラートとは「雷接近警報機」である。
雷がどれくらい近づいてきているか、避難しなければならいかがわかる道具で、
ゴルフ場などでも実際に使われているもの。
「ドキュメント気象遭難」(羽根田 治著)等の実例を読むと、
アルプスなど森林限界を越えた稜線はもちろんのこと、
まわりに高い樹木があっても、1/20の確立で雷に撃たれるとか。
個人的には、金剛山でものすごく怖い経験をしたこともある。

雷に関する間違った常識

・落雷直後に次の落雷までは少し時間が開くということは無い。
  =15~16秒後が多いが、0.1秒後にも落雷する。

・金属類は身につけていても雷を引き寄せるわけではない。
  =むしろ、雷電流の多くが金属に流れる分だけ人体を流れる電流が減って生存確率が上がる。

・まわりより低いところや、立木から少し離れた所が安全というわけでもない。
  =山ではどこにでも落雷するもの。本当に安全な場所は避雷設備のある山小屋と洞窟の中だけ。

・人間の五感では落雷危険域の接近を感知できない。
  =髪の毛が逆立って空気が静電気を帯びたようにビリビリと感じとれる人もあるようです。

・雷鳴が聞こえない場所にも雷は突然落ちてくる。
  =これは自分も経験したことがある。
   雨が降りそうで降らない静まり返っているとき、突然、至近距離にドカーン!と。

 ・雷鳴に気づいた時にはすでに雷の射程圏内にいる。
 ・雷からの避難は、雷鳴が聞こえる前が原則。
 ・徒歩では、まっすぐ近づく雷雲(時速5~40km)から逃げられない

※あおば屋の商品紹介ページから抜粋引用あり。

<雷からの避難姿勢>
 両足を揃えてしゃがみ、指で両耳穴をふさぐ。

今度こそ役立てたいけど、こんな機械に任せていてホンマに大丈夫なんだろうか?
それどころかすでに電子機器だらけで、肝心な登山用アナログな道具や食料・水などの
基本的なものをちゃんと持っていけるのか?そっちのほうが問題だ。
Check [ 2011/05/10 21:44 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(2)
ストライク・アラートですね!

私も持っていることをすっかり忘れていました・・・

伊吹山(三宮神社前駐車場~山頂)登山の際、目の前で落雷に遭ったのがきっかけでこの携帯型雷警報器を購入しましたが、あまり役に立ったと感じたことはありません。

あくまで念のために夏場や標高の高い山に行く時は携帯して行くようにしています。

単四電池をわざわざ2個用意しないといけないのも、煩わしいと感じてしまいます。

そういえば、金剛山でも水越峠~山頂のダイトレ区間に落雷に遭った木がありました。山ではどこで落雷に遭うかわかりませんね。
[ 2011/05/11 23:57 ] [ 編集 ]
え!忘れてらっしゃったんですか!
私のほうがもっと忘れてました。
山のまこまささまは山での実体験により導入されたんですね。
高圧線が近くにあったり、山では電源OFFしておくはずの
ケータイ電話の電源が入っていたりすると電磁波で誤動作するみたいですね。
アルプスのような本チャンの山では役立つかもしれませんね。
地震カミナリ火事オヤジが、
山では、落石カミナリ滑落道迷いですね。
[ 2011/05/13 21:15 ] [ 編集 ]
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プロフィール
こんちくわ。
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と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
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飽きっぽいのか色々やってきて
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その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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