生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山 第236回 (2011.2.19) 

20110219-1.jpg
文殊尾根にて

20110219-2.jpg

登り:文殊東尾根ルート(通称:ハードルート)
下山:馬の背ルート


今日はのんびり単独登山。
ババ谷のほうが駐車料金が安いらしいけれど、
百ヶ辻駐車場のおじさんにたまには顔を合わせておかないと忘れられてしまう。
いったい何の顔つなぎなんだか。
安くしてもらえるわけでもないのに。
午前10時15分、百ヶ辻駐車場着。
果たして覚えてくれているかな?前に利用したのは・・え~っと。
「久しぶりやなぁ。今日はお友達と一緒やないんでっか?」
待ってました~、覚えてくれてた~!
うれしいもんですよ。
でも600円。
それ以上余計な事をしゃべってもまったく無関心で聞く耳をもたないのは経験上わかっている。
「たまには一人で登りたくて・・」とか言ったところで相づちすら返ってこないので
「ええ、まぁ。」程度にとどめておく。
久しぶりに登りたかったルート「文殊東尾根」は、ブログ「ぱろやんの金剛登山」のぱろやんさんが
1月31日に登られたのを見て、ずいぶんご無沙汰していたので。

10時20分、登山開始。
下のほうからすでに、日陰に残った雪が凍結して氷になっている。
登るに連れてその範囲は広くなり、滑らないように用心しないと油断ならなくなる。
せっせと登ること7分後の10時27分に水場のある寺谷ルートの入口に到着。
しばらくは寺谷ルートと共有の後、分岐をそのまま直登するのが文珠東尾根ルートだ。
ハードルートと呼ばれるゆえんの急登&石ごろごろのステージは
時々立ち止まって息を整えないと一気には登れないが、
登り甲斐があるし、百ヶ辻スタートのルートにしては最も人に会わないのが良い。
単独のときはあまり人とすれ違いたくないものだ。
天気は抜群に良く、植林の中はまばらにしか陽は差し込まないが、
もうすっかり春の日差しを感じる暑さだ。
急登を終える頃、一箇所だけ植林の切れ目がある。
そこからは高く要塞のようにそびえる香楠荘が見える。
そしてさらにロープウェイの双方のゴンドラが交差するところも見えるのだが、
少し前にロープウェイが動いている音が聞こえたばかりなので、
15分間隔で運行されているロープウェイが次に動き出すにはしばらく待たないといけない。
今回はその交差する場面の撮影は断念した。
そんなこんなであっという間に文殊尾根に合流。
文殊尾根に出ると回数登山者の銀座通りなので、次から次へと人が下りてくる。
時間も時間なので下山する人ばかりである。
あちこちが氷まくりで、テカってない部分を探して登らなければならなくなってきた。
この先、いつかはアイゼンを付けなければならないし、
このままいつまでもやせ我慢を続けていても何のメリットもないので、
文殊尾根がもう終わるという直前でアイゼンを装着した。
アイゼンを付けると氷はもうこっちのもの。
むしろ氷でテカった路面を選ぶようにしてガリガリ登る。
いつも「もっと早くアイゼンつけとけばよかった~」と思う瞬間である。

11時20分、山頂到着。
気温は0℃。
人出はそれなりに多いほうだ。
それでも日曜日に比べると少ないことだろう。
山頂売店前にて、カップラーメンを食べようかどうしようかと迷ったが、
何も食べないで下山することにした。
転法輪寺に居付いてしまったという猫を久しぶりに見かけた。
陽だまりで気持よさそうにゴロゴロしていたので、ちょっとちょっかい出して遊んでやった。
下山はこれまた久しぶりの馬の背ルートにて。
最近のロングルート続きの登山に比べたらまったく疲れを残さない適度な?運動になった。
登った後に眠くなるのはロングでもショートでも同じだった。
下山完了は12時20分。
往復で2時間というほんわか登山だった。

その他の画像は以下より。
20110219-3.jpg
文殊東尾根ルートを登りだしてすぐ。下に念仏坂が見える。

20110219-4.jpg
文殊東尾根ルートが通称ハードルートたるゆえんの急登。

20110219-5.jpg
上から見下ろしても写真では急登感が伝わりにくい。

20110219-6.jpg
要塞のように山の中にそびえる香楠荘。

20110219-7.jpg
どうせいつか付けなきゃいけないアイゼンはお早めに。

20110219-8.jpg

20110219-9.jpg

20110219-10.jpg
抜群の青空と日差しに春の訪れは近いと感じた。

20110219-11.jpg
歩いてたり、食べてたり、着替えてたり・・。

20110219-12.jpg

20110219-13.jpg
金剛山頂ニャウ。 ぐだぁ~っと。。。

20110219-14.jpg
レディーのおてて。肉球やらこいなぁ~。 ※雌猫です。

20110219-15.jpg
成層圏でニアミス?!
文珠尾根、すっかり雪が無くなってしまいましたね。
つい先日のドカ雪がウソみたいです(笑)

単独でのんびりと登られるとやっぱり写真にこだわりが見受けられますね。
カマクラ越しに山頂看板前の様子を写しこむ、ナルホド~と思いました。

あまり疲れておられないようですので、明日もう一本いかがですか?(笑)
[ 2011/02/19 21:44 ] [ 編集 ]
ホントに雪が蒸発して、ぜんぜん違う雰囲気になってますね。
大勢だと見過ごしてしまったり、気になっても立ち止まれなかったりする事がありますが、
単独だとあらゆる情報が入ってきて、単独ならではの楽しみがあります。
デメリットは少し寂しいというところでしょうか。
こんなショートルートでもまだまだ言葉では表現しきれないくらいです。
写真の件、ありがとうございます。
香楠荘、ズームで撮影したら、そびえ立つ感が無かったのでボツにしました。
ゴンドラ交差はズームで撮りたかったんですが、10分以上も待ってられませんでした。
明日ですか?。時間があれば登りに行くかもしれません。
久しぶりにお会いしたいです。
[ 2011/02/19 21:54 ] [ 編集 ]
文殊東尾根の急坂によく三脚が設置できましたね。
おかげで、斜面の角度がよくわります。

そういえば、文殊尾根のロープウェイが見える場所と
千早本道に人を立たせて、香楠荘から見える尾根は何か?
というイベントをやるようなことを、去年言ってませんでしたっけ。
[ 2011/02/19 22:12 ] [ 編集 ]
安物の三脚は小回りが利くみたいです。
足の長さが個別に4箇所可変できます。
私の三脚の最新型のものはぱろやんさんがお使いになってたのを見ました。
香楠荘から見える尾根の件、そんな事言ってましたね。
尾根から香楠荘はすぐに見つけれても、
逆は双眼鏡でも無い限り困難を極めますよね。
あ、そこで超目立つウェアを着るっていうお話でしたね。
やってみます?
他人からみれば無駄なことを必死になってやるのが遊びというものですよね。
[ 2011/02/19 23:05 ] [ 編集 ]
毎土日、拝見させて頂いております。

お一人でしたらお付き合いしましたのに!
穴熊、寺谷、ハードは任せてください。
[ 2011/02/19 23:23 ] [ 編集 ]
こんばんは
単独の時はあまり人とすれ違いたくない
良く分かります
私は休みが中途半端なもので休日の日もあり
中途半端な曜日もありですが
休日以外の方が好きです、あまり人に逢わないので

最近 写真のアングルが以前と比べかわりましたねぇ
私は素人ですが 良くなったと思います(生意気言ってすみません)
[ 2011/02/19 23:41 ] [ 編集 ]
いっぺんに雪消えましたね~
周囲の喧騒をよそに、単独の山歩きはしみじみと山を味わえるから、いいでしょ~・・
私なんかは、やっぱ山は基本単独やと思います。
美しい景色、うまい空気、それにちょっとだけ、冒険があればゆうことなし!
[ 2011/02/20 10:18 ] [ 編集 ]
昨日は素晴らしい青空でしたね。今日はカトラ谷を登り国見城跡に曇り空でしたが六甲の山並みや愛宕山も見えていました。園地の展望台にも登って見ましたが台高や大峰に南の山並みも見え素晴らしい眺望でしたょ。
[ 2011/02/20 17:26 ] [ 編集 ]
こんにちは。
同じ日に登ってらっしゃったんでしょうか。
専門用語が飛び出しましたね。
穴熊 =文殊中尾根ルート
寺谷 =寺谷ルート
ハード=文殊東尾根ルート
という解釈で正解ですよね?
頼もしいです。
またぜひよろしくお願いいたします。
[ 2011/02/20 18:12 ] [ 編集 ]
不定期に平日もお休みがあるって良いですね。
土日の世界しか知らないのでうらやましいです。
有休を取って休んでみても慣れないので落ち着かないです。
矛盾するようですが、人がまったく居ない
誰も登ろうとしないような山は敬遠したくなります。
(例:南葛城山)
多少の賑やかさもほしいです、という訳の分からないことを言ってみました。
写真の件、ありがとうございます。
以前からスタイルは変わってないと自分では思っているのですが。
切り取りたいなと感じたシーンを撮っているのと、
見た人が自分も登りたいとか行ってみたいと思えるような
写真が撮れればと思って撮っていますが、
これを伝えたいと思って撮ってみても見た目どおりのスケールが出ないものですね。
[ 2011/02/20 18:13 ] [ 編集 ]
雪って溶けて水浸しになるというより、蒸発して消えていくという感じですよね。
金剛山は勝手が知れていて危険動物も居ないし単独登山には最適ですよね。
慣れない遠方の山は情報収集してからでないと突撃するにはリスクが高いと思っています。
arajinさんは金剛周辺の山々を歩き尽くされ知り尽くされてらっしゃるので、
好きな楽しみ方のスタイルをお持ちで羨ましい限りです。
土曜日、もう少し時間があればもみじ谷登り返しを楽しみたかったです。
arajinさんの情報を元にkosiziさんが土曜日に行かれたようです。
[ 2011/02/20 18:14 ] [ 編集 ]
連日の登山お疲れさまです。
kosiziさんの場合、いつから連日なんでしょうね。
今日も登ってらっしゃったのですね。
私も登る時間があったのにサボってしまいました。
たまにはカメラを持たない登山をしてみなけりゃいけませんね。
そういう時に限ってシャッターチャンスがあるんですよね。
土曜日は私よりも長時間歩かれてらっしゃったようですね。
またよろしくお願いいたします。
[ 2011/02/20 18:15 ] [ 編集 ]
思わず分度器で測りそうになりました(笑)
人に合うことの方が少ない登山を普段からしているので、たまに金剛山で団体さんに出会うと、居場所をなくしてしまいます。
[ 2011/02/20 23:11 ] [ 編集 ]
日曜日に、同じ文殊尾(ちょっと違いますが)を登りました。
青空は見えませんでしたが、大峯はよく見えましたよ(^o^*)/
山頂のニャンコもチェックできました:-)

> 人出はそれなりに多いほうだ。
> それでも日曜日に比べると少ないことだろう。

確かにその通りでした。
次の日の疲れを考えれば土曜日が混雑するのではと思いますが、
そうでもないんですね。
お昼時、みなさんカップラーメン開けて楽しそうでした:-)
[ 2011/02/21 02:30 ] [ 編集 ]
何か久しぶりにキバラーさんらしい記事を拝見させて頂いたような・・・
私ゃ~恥ずかしながら東尾根は2年ぐらい登ってません。
あの急登は流石にツライっす( ̄0 ̄;
寺務所のお姉さんは私と同じ町内会で娘同士が同級生っす!
通称 「かとちゃん」でヨロシク!
[ 2011/02/21 08:27 ] [ 編集 ]
近場の山だろうが、ちょっと遠方の山だろうが、
初めて歩く山は不安でいっぱいですよね。
他人の山行記をいっぱい調べて、情報収集して、自分でも行けそうかな・・と思って初めて突撃です。
それでも不安で、おっかなびっくり、一歩一歩確認しながら歩いてる・・って感じですかね。
ところで、
あのkosiziさんが、私の情報を参考にしてくださったというのは、めちゃめちゃ光栄でうれしく思います。
[ 2011/02/21 17:00 ] [ 編集 ]
私もおんなじこと考えました。
あの写真に線引っ張って、角度何度って書き入れようかと思ったんです。
人が多いところにポッツーンと自分一人だといたたまれないですよね。
普段から土日しか登山してないのに、人が多くて単独だとさっさと下山します。
[ 2011/02/21 20:51 ] [ 編集 ]
またまた金剛山長距離お疲れさまでした。
曇り空でもガスってなかったんですね。
ネコちゃん居ましたか。
トレランしながらよくまぁ気にかけていただいてチェックできましたよね。
次の日に疲れを残すのは長距離トレランナーのnikkor14dさんくらいでは?(笑)
私も日曜日は予備日的な考えです。
日曜日に山に行くと、もう仕事かよ~ってブルーになります。
[ 2011/02/21 20:52 ] [ 編集 ]
おっしゃるとおり言われてみればたしかに私の定番のクラシックなスタイルですよね。
よくわかってらっしゃいますよね。
なんかうれしいです。
ハードルート、たしかに急登ですがかなり短いですよ?
大峰奥駆道の釈迦ヶ岳から八経ヶ岳を単独で駆け抜ける
健脚のあのまさ吉さんのセリフとは思えないです。(笑)
え?
あの寺務所のお姉さんって加トちゃんって言うんですか?
加トちゃんには似てないんですが、って違いますか。
本当にそのように呼んでみても大丈夫ですよね。
今度、本当にそう呼んでみますよ?
ボーさんよりも加トちゃんのほうが遭遇率が高いんですよ。
[ 2011/02/21 20:54 ] [ 編集 ]
私も単独ならarajinさんと同じようなスタイルの登山ですが、
まだarajinさんのほうがチャレンジャーなほうだと思います。
arajinさんの足跡の書かれた地図を見ればそれはすぐにわかります。
また魅惑の世界へ案内お願いします。
[ 2011/02/21 20:55 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者(キバラー)だけに読んでもらう

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
このブログ内の検索
 
更新日カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
ヤマ仲間
バックナンバー
月別アーカイブ