高見山山頂にて左から、キバラー、yossiさん、キーコさん、帆亭さん、みーさん、kosiziさん、中村さん、
katsuyukiさん、うっちぃさん、POMさん
金剛山頂にて
『今日の高見山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分31秒)【高見山】(初)
登り:高見登山口→旧南伊勢街道→小峠→高見峠→山頂
下り:山頂→杉谷平野→小峠→登山口
【金剛山】
登り:寺谷ルート
下り:文殊中尾根ルート 高見山は姿形にしても他に類を見ないほどの秀峰で、
このエリアでは抜きん出た存在である。
特に西側から眺めた高見山は円錐状のピラミダルな美しい姿を見せ、
だれしもが登高欲をそそられる。 ※山と高原地図付録冊子より引用。
朝6時前に外に出ると真っ白に雪が積もってる。
下界に積雪があったのはいったい何年ぶりだろうか。
たしかにニュースでは平野部にも雪が積もるようなことを言っていた。
道の駅大宇陀に8時に待ち合わせということで車を走らせるも、
積雪のため、あちこちでノロノロ運転。
南阪奈道路も立ち往生している車があったりとスゴイことになっていた。
大和高田を抜けて田原本のコンビニで昼食を調達。
yossiさんらと偶然コンビニで遭遇し、道の駅には8時前に無事到着。
車3台で登山口に向かって高見登山口に到着。
9時30分、登山開始。
またもや参加人数記録更新!10名という大所帯。
1月22日に登った時のメンバー9名+ベテラン帆亭さんを加えて純増。
隊列は先頭には鉄人kosiziさん、そして最後尾にはリーダー格のベテラン帆亭さん
(ともに「いろり」所属)という最強のパーティーだ。
高見山が今回が初めてである自分を、経験者のみなさんに連れていってもらう的な立場であるが、
当ブログを通して見るとあたかもキバラー主催ツアーみたいに見えてしまうのはご容赦。
そもそも高見山ってそんな気合いを入れて登るようなたいそうな山なのか?!と思ったりもしたが、
地元では金剛山並にメジャーな山で、四季を通じて人気が高く、小中学生が耐寒登山で登るような山
でもあるそうだ。
あちこちのブログで、今年になって2回も3回も登ったというのを見かける。
鉄人kosiziさんに至っては、夜に登って避難小屋で泊まって高見山に登られたのが
今年に入ってすでに2回もやられている上に今日の参加なのだ。
気合いを入れて登る山というより、大峰山系や台高の山々は、通常、ベテラン装備がないと
登れないわけで、金剛山同様にレベルを問わず冬山をたのしめる低山として価値の高い山であった。
高見登山口から小峠までは植林地帯。
植林地帯なんかどこの山も同じように思っているが、
金剛山のそれとは似ても似つかない独特の雰囲気が感じられた。
登り始めて一時間、途中アイゼン装着休憩を一度取っただけで、
黙々と登って10時38分に「小峠」に到着。
小峠に着くと、すぐそばに林道がついていた。
なんと林道はこの先の大峠まで続いているという。
つまり大峠まではマイカーで来ることもできるわけだ。
われわれは小峠から大峠まではその林道を使わずに自然遊歩道を登った。
そして大峠までは難なく登って来れた。
大峠からは自然林の中の急登を登って行く。
途中、晴れていると展望が抜群に良さそうなところがたくさんあって、
もしかして高見山の魅力はこの展望にあるのではないか?と思った。
さすがに今日の空模様ではまったくそれは望めなかった。
途中、ベンチのある所で休憩を取って、
なかなか登りごたえのある急登をようやく登り切って高見山山頂に到着した。
大峠から山頂までのルートはとても気に入った。
高見山山頂到着は12時22分。
およそ一時間の昼休憩を取った。
本来は山頂は風が強く、とても外で食事などできたものではないらしいが、
避難小屋が満杯だったので、外で店を広げてみたけど寒さに震えることもなく過ごせた。
ほぼ無風で、手袋をしなくても耐えれる寒さだったので恵まれていたようだ。
下山は登ってきた道では無い、たかすみ温泉の方へと下りるルートを使って、
途中の分岐から小峠を経由して高見登山口に戻るというルート取りをした。
有名な「エビの尻尾」というものを存分に堪能し、15時ちょうどに下山完了した。
初の高見山は10名による盛大なものとなり、とても楽しい一日だった。
また、帆亭さんとお知り合いになれたことも大きな収穫となった。
高見山は少なくとも大パノラマを見るまでは足を運びたいと思う。
駐車場にてみんなでしばらくお茶をし、
この後、金剛山に登る自分と中村さんは先に失礼させていただいた。
みなさん、ありがとうございました!
金剛山の百ヶ辻駐車場には17時25分に到着。
山麓は思いのほか残雪が多く時間がかかった。
途中、ガードレールにスリップ事故の後や、路肩につっこんでいる車があった。
17時40分、登山開始。
今日一日にして積もった雪はハンパなく、寺谷ルートとは思えないほどの雪深さ。
18時30分、金剛山頂に到着した。
山頂気温はマイナス5℃。
回数捺印の登山者は少なかったそうだ。
その他の画像は以下より。


高見山 小峠にて







キバラー

katsuyukiさん

中村さん

鉄人kosiziさん

帆亭さん

キーコさん ※むっちゃ寒そうですね~



POMさんとエビの尻尾

金剛山 寺谷ルートにて

金剛山頂

金剛山頂

金剛山頂
ずっと暖かかったので、樹氷がなさそうなので金剛山に変更しましたが(笑)
さすがに昨日の大雪で、エビの尻尾も見事に復活してますね。
私もぜひ行ってみたいです。
しっかし、10名の大所帯!?「ザ・金剛登山ツアー」の様相を呈してきましたね。
そのうち有料になったりして(笑)