生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山 第234回 (2011.2.5)  

20110205-1.jpg
クソマル谷ルート(第三の滝) ※左から、キバラー、キーコさん、yossiさん、みーさん、katsuyukiさん、中村さん

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分37秒)


登り:村営駐車場→久留野道ルート→久留野峠→クソマル谷ルート→金剛山頂→香楠荘
下山:細尾根ルート→バリエーション→村営駐車場


前回一緒に登ったみーさん、よっしさん、キーコさんたちの
未踏ルートである「クソマル谷ルート」を案内させていただいた。

百ヶ辻にある村営駐車場を8時10分に6名でスタート。
大阪側から久留野峠まで登って久留野道ルートで奈良側に下山し、
クソマル谷ルートを登り返すというもの。
同じパターンで1月16日に段取八分さんと登ったときは香楠荘まで4時間かかった。
今回は人数が多いのでプラス一時間を見ていた。
久留野峠までの登り、心臓破りの坂は踏み固められ圧雪されているのでよく滑る。
ツルツル滑って二歩進んで一歩下がるみたいなパワーロスが発生。
それでもなんとかこらえて久留野峠に登りつく直前で降参してアイゼンを着けた。
9時ちょうどに久留野峠に到着。
村営駐車場から久留野峠まで50分もかかってしまった。
これはもっとペースを上げなければならない。
久留野峠から久留野道ルートでの下山は登山者も少ないのか
雪がクッションになって歩きやすく、ハイペースで下りれる。
半分も下りないうちに雪がまばらになってきたのでアイゼンをはずす。
(その後、山頂までアイゼンを使うことがなかった)

9時35分、奈良側に下山完了。
奈良側のほうが距離が長いのに35分で下山できたのはうれしい誤算。
すぐにクソマル谷ルート登り返しスタート。
最初はやや荒れた沢沿いを右岸へ左岸へと渡りあるきながら登って行く。
アドベンチャーなルートでみなさんうれしそう!良かった!
クソマル谷ルート起点から登り返すこと45分経ったところで
広い場所があったので休憩タイム。
今回、みーさんからサプライズな差し入れ!
生クリーム系が大好きだと言っていたのに応えていただいて、
「こだわりのロールケーキ」に加えて「自家製珈琲」まで頂いた。
6人分も持ってきていただくなんてスゴすぎ。
大好物なのでほんとに美味かった~。ありがとうございました!
15分くらい休憩して、さて、登山再開。
これまでは沢沿いのステージだったが、ここからは沢歩きがメインのステージ。
倒木の下をくぐったり、岩場を歩いたり。
そんなこんなでようやく第一の滝に到着。
初めて目の当たりにされるみなさんの反応を見るのが楽しい。
一人づつ順番に、みなさん余裕でクリア。
しばらく沢歩きの後、正面にオーバーハング気味の垂直の壁が立ちはだかる。
第二の滝のあるポイントだ。
みなさんに「これを登ります~」というとさすがに顔がひきつってらっしゃった。
自分も初めてクソマル谷ルートを歩いた時は焦ったよなぁ。
実際は左の滝をトラロープを利用して登る。
何度登ってもこの第二の滝を登るのがいちばん緊張する。
最初に自分が登ってみる。
足がかかりにくく、滑って登りにくい。
できるだけトラロープに頼らずに自分の足で登ろうとするから余計焦る。
ようやく登り切って、上からみなさんが登ってこられるのを迎える。
みなさんの余裕のよっちゃんで楽々クリア。
ちょっと拍子抜け。さすがはベテラン。
すぐに第三の滝が現れる。
右側をトラロープで登って、高所をトラバースするのは
残雪もあって危険なので、左から滝を巻いた。
前はそのまま尾根を直登したが、今回は第三の滝の上に下りた。
ちゃんと巻き道がついていて、あっけなく第三の滝をクリアできた。
わざわざ右の危険なトラバースを登る必要がぜんぜんなかった。
後から来られた単独の若い男性はトラバースして登って行かれた。
慣れてらっしゃる様子だった。

ラストスパート、沢を詰める急登を登る。
一箇所滑って危険な所があったが、なんとかクリア。
あとはひたすら登る。
沢が枯れて、ダイトレまでの最後の急登もみなさん余裕で登り切った。
登山を開始して4時間10分後の12時20分、ダイトレに登りついた。
ちはや園地に到着したら香楠荘で食事の予定であったが、
みーさんからいただいたロールケーキパワーのおかげでまだ余力があり、
登山回数捺印をやっていない2名をログハウスに残して4名で先に山頂へ。
金剛山頂到着、13時ちょうどで気温は2℃。
登山を開始してから5時間後の事であった。
今日は本当に暑い。寒さを感じることはなかった。
山頂でkosiziさんに遭遇。
その後、最後まで我々にお付き合いいただくことになった。
香楠荘に戻ってようやく昼食。
今日、仕事があるというみーさんは14時頃に先に念仏坂で下山された。
十分すぎる休憩の後、kosiziさんを加えた6名は細尾根ルートを目指す。
細尾根ルートに入ると、いつもの笹プールが無くて雪に完全に押しつぶされている。
トレースもあってなんの障害もなくどんどん歩ける。
ロープウェイの第一支柱で鉄ちゃんよろしくゴンドラの通過を楽しむ。
その関係で20分くらい休憩した後、下山再開。
終盤に差し掛かったところで、村営駐車場に直接下りれるバリエーションを歩いた。
16時ちょうど、村営駐車場に着いて下山完了した。
大満足、山歩きお腹いっぱい、スイーツ付きの楽しい一日だった。

その他の画像は以下より。 20110205-2.jpg
久留野道ルートにて

20110205-3.jpg
みーさんが持ってきてくれたロールケーキ(と珈琲)

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第一の滝にて

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第一の滝

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第二の滝にて みーさん

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第二の滝にて

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第二の滝にて 中村さん

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第二の滝にて yossiさん

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金剛山頂 国見城址広場の様子

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細尾根ルートにて

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細尾根ルートにて

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細尾根ルートにて ロープウェイ第一支柱とkosiziさん

20110205-18.jpg

20110205-19.jpg

20110205-20.jpg
想像以上に雪が無くなってますね。
滝の氷も溶けてしまって・・・。

きっとドロドロになってるだろうなと思ってましたが、案の定でした。
キーコさんはドロドロを予想しておニューのザックを使わなかったのかな?

細尾ルートは地蔵尾根とかツンバ尾根とか言われてるんですよね。
しばらく行ってないので、歩きやすいこの時期に行ってみようかな。
[ 2011/02/05 22:42 ] [ 編集 ]
そうなんですよ。
この3日間ほどであっという間です。
けど、二ノ滝の氷瀑は頑張っているそうです。
暖かくなるとあっという間に蒸発する感じですね。
細尾根、今、とても歩きやすいですよ。
[ 2011/02/05 23:10 ] [ 編集 ]
5時間かかったとツイートされていたので、どこを登られたのかと思いましたが、
なんと大阪側から久留野峠経由クソマル谷ルートでしたか!?
ロングルートご案内お疲れ様でした。

私は今回水越峠側でした。山頂気温2度は先週よりも暖かく感じました。

ロープウェイ側は知らないルートが多いので、ぜひ探索に行きたいと思います。
[ 2011/02/05 23:59 ] [ 編集 ]
いろんなアトラクションが盛りだくさんで
歩いた事のない道ばかり案内して頂いて
すごく楽しかったです(^^)

もう一回自分で行ってみろ!と言われたら
ぜんぜん自信ないですけどね^_^;
その時もまたよろしくおねがいします!

みーさんのロールケーキもとってもおいしかったですね!

あの~、こっそり顔ひきつってるのバレてましたか?

[ 2011/02/06 01:48 ] [ 編集 ]
クソマル谷・・深い雪に埋もれた前回とはえらい違いでしたね?
すっかり、久留野峠越えで行くのが普通になっちゃいましたねぇ・・すごい!
この春、イワゴノ谷も伏見峠越えでいきませんか?
駐車場に苦労することもないし、未踏の伏見道も歩けるし、一石二鳥ですよ?(けっこう本気)

私も、お気に入りの丸滝谷から詰めの谷右岸の尾根を歩いてました。ここは誰も歩いた跡がありませんでした。
すっかり雪がとけて、春めいた残雪の谷でしたが、右岸の尾根は、ザラメの雪ながらひざ近くまで雪が残っていました。
ゆっくり景色を眺めながら歩くので3時間半かかり、山頂到着は2時でした。1時間違いでした。
帰りは、こないだのサマーハウスルートの確認に行きました。途中違う尾根に誘いこまれ、どろどろになりながら、何とか正規のサマーハウスルート確認できました。これで地図に書き込めます~
[ 2011/02/06 07:05 ] [ 編集 ]
久留野峠の使い方間違ってますよ~
道をつくった昔の人もこんな利用のされ方は想定していなかったでしょうw

昨日は、かすんでいて遠望こそきかなかったものの、
お天気にも恵まれて絶好の登山日和でしたね。
私も登っておりましたのに、お会いできなくて残念です。
[ 2011/02/06 08:08 ] [ 編集 ]
クソマルお疲れ様でした!めちゃめちゃ楽しかったです♪

男性陣が歩き易いように配慮して下さったお陰様で無事に踏破する事ができたと思っています。ありがとうございました!

金剛山に登り始めた頃から「いつかはクソマル谷!」と思っていただけに、念願かなって嬉しいです♪
でも、やっぱりウワサ通り厳しい谷でした。自分達では再度挑戦は無理かも~、また連れて行ってください。
[ 2011/02/06 13:15 ] [ 編集 ]
昨日登ってらしゃったんですね。
土曜日なんてめずらしいですね。
お会いしたかったです。
気温2℃は先週から5℃アップで
いつものウェアリングだとかなり暑かったです。
水越側からのブログを拝見させていただきます。
[ 2011/02/06 17:29 ] [ 編集 ]
こちらこそありがとうございました。
クソマル谷ルートや細尾根ルートのバリエーションなんて
めったに登りたい人が居ないほど気合いのいるルートなのに
楽しみながら余裕で踏破されてたのもしい限りです。
おかげさまで私もたっぷり楽しめました。
それにしてもコメントの時間帯がスゴイですね。
ロングルートでお疲れだったはずなのに。
またお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
[ 2011/02/06 17:32 ] [ 編集 ]
おっしゃるとおり1月16日とえらい違いました。
今回はちゃんと谷を詰めれて良かったです。
クソマル谷ルートの起点のアクセスの悪さと天秤にかけると
大阪側から登るほうがマシかなと思いました。
けど、結構ハードでしたよ。
イワゴノ谷ルートの場合は大阪側からは無理でしょ~。
クソマルでいっぱいいっぱいででしたから。
丸滝谷から詰めの谷右岸の尾根はまた歩いてみたいです。
正規のサマーハウスルートをさっそく歩かれたんですね。
前回、バリエーションする前にまず正規で歩くべきだったと心残りでした。
また詳細を教えてください。
[ 2011/02/06 17:32 ] [ 編集 ]
奈良側の最寄り駅だとJR北宇智駅からになりますが
平城遷都1300年祭の期間中は本数も多く、アクセスが良かったそうです。
北宇智駅からだと村営駐車場からのほうが良いですよね。
奈良側から眺める金剛山はあまりにも高くそびえていて、
登る前から戦意喪失してしまいそうです。
昨日はたしかに天気は良いのに春霞のようで、
展望台の前の植林が途切れた隙間から高見山などはまったく見えませんでした。
登ってらっしゃったんですね。
私もお会いできなくて残念です。
[ 2011/02/06 17:33 ] [ 編集 ]
昨日は何かとお世話していただいてありがとうございました。
ロールケーキと珈琲はとても美味しかったです。
みーさんのこだわりを感じました。
あんなハードなルート、香楠荘に先に立ち寄らずに山頂まで行けそうにないと思ってましたが、
ロールケーキパワーで難なく登れて良かったです。
宴会の後に山頂に行く余力は正直、もう残ってませんでした。
クソマル谷ルートは3回目でようやく慣れてはきましたが、
ハードさはあいかわらずでした。
あんなハードな山登りの後にお仕事とは大変お疲れさまでした。
おカラダ壊されませんように。
[ 2011/02/06 17:35 ] [ 編集 ]
一時間違いでしたね、クソマル谷はキバラーさんのブログで時々拝見しますが
中々ハードなルートですね
春になったら、私もチャレンジしてみます
この日私はダイトレを通りましたが、越口の例の橋に沢山踏み跡がありました
このブログの影響ですかね、しっかり踏み跡を付けてもらって、私もその内…
[ 2011/02/06 18:08 ] [ 編集 ]
一時間違いでしたか。
それは残念です。
ちなみに山頂には10分もおりませんでした。
暖かかったので野外での食事もできそうなくらいでした。
クソマル谷はまたチャレンジしてみてください。
kazuさまなら余裕だと思います。
越口の足跡は我々のときもたくさんついてましたが雉射ちの方のものでした。
テイッシュまで散らかってました。
[ 2011/02/06 21:36 ] [ 編集 ]
初めまして

第三の滝手前で出会った時、もしやとは思ったのですが、やはりキバラー様ご一行でしたか。
碌に挨拶もせずにいたのが悔やまれます。
いつもブログ拝見させて頂いております。

今回もなかなか精力的な登山をされた様で頭が下がるばかりです…私にはそんなロングルートとても出来ません(><)

今後もお疲れの出ませんように('-'*)ノ
[ 2011/02/06 22:00 ] [ 編集 ]
今回も楽しかったですね。
やはり女性が御一緒だと華がありますわ(笑)。

今日朝起きたら少し筋肉痛でした。
まだまだひ弱ですね~。

と、いう事で今日は疲れついでにいつももザックに15㎏の
荷物(ウエイト)を入れて近所を3時間ほど散歩してました。

来るべき日に備えてもっと鍛えんと…。(意味深)

[ 2011/02/06 23:19 ] [ 編集 ]
ああ、あの時の!
当ブログを見ていただいてる方とは知らず失礼しました。
こちら大人数で第三の滝でしばらく居たので邪魔だったことだと思います。
ご迷惑おかけしました。
単独で、しかもトラバースを余裕で登って行かれるとは
ずいぶんクソマル谷に慣れたベテランさんなんだなぁと思いました。
今回の登りルートは二回目ですが、やっぱり疲れますよ。
歩き過ぎなくらいです。
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
[ 2011/02/07 20:38 ] [ 編集 ]
先日はお疲れさまでした。
女性がいると明るくてなごみますよね。
来るべき日って、大阪府チャレンジ登山の事ですよね?!

[ 2011/02/07 20:39 ] [ 編集 ]
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