生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山 第229回 (2011.1.8) 

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登り:ダイトレ(白雲岳経由)
下山:サネ尾根ルート(カヤンボ尾根)(初)


《今日の目標》
 ・パノラマ台から旧登山道があったと思える方向に行けそうか確認。
 ・白雲岳のピークを踏む。
 ・太尾塞から太尾尾根ルートに進入後、右側に旧ガンドガコバへの取り付きがあるか。


今日は特にどなたからも声がかからなかったので、
久しぶりに単独行のつもりで予定していたところ、
katsuyukiさんからお声がかかり一緒に登ることになった。
単独行のプランを変更せずに登ることになったが・・・。

水越川公共駐車場に8時集合ということで
7時45分に着いたらすでにkatsuyukiさん待機中。。
余裕を持って約束の時間より早めに行く自分よりさらに上を行く人だ。(笑)

7時50分、登山開始。
まずは旧道の舗装道路を水越峠まで歩く。
かなり寒い。
もみじ谷本流ルートの大堰堤やらツツジオ谷ルートの二ノ滝は
きっとカチコチに凍って氷瀑が出来ているんだろうなぁと思いつつも
今日の登りはダイトレをトレースすると決めている。
カヤンボまでの長い林道の途中、広くなったところに到着。
「越口」だ。(なんと読むんだ?)
旧道の東屋のあるほうに続く登山道の取り付きを確認。
人が通った足跡も残っていた。
奥のほうを見ると岩壁?のように白くなった面が見えた。
山抜けなのか岩壁なのかはっきりと確認はしていない。
写真だけ撮っておいて再び林道歩きを再開。
しばらくしてkatsuyukiさんが左側にある壁に「遭難碑」があるのを発見。
いままで数え切れないほどこの林道を歩いたがはじめて確認した。
だんだんと路面の雪が厚くなってきた。
途中から雪が無くなった。ユンボが来て路面の雪を引っ掻いて排除したようだ。
右手に橋が付いていて登っていけそうなポイントを発見。
今回は見送り。

ようやくカヤンボに到着。
ここでやっとカラダが温まってきたのでフリースを脱いだ。
ついでにアイゼンを装着。
ここからはせっせと高度を上げて行く。
途中、左に道が付いてそうなコーナーを発見。
そしてパノラマ台に到着。
最初の目標である旧登山道の取り付きを確認する。
雪が積もっていて踏み跡はわからないが確実に道が付いている感じ。
ダイヤモンドトレールを道なりに登る。
左手前方にピークが現れる。
そろそろ取り付いて登ろうかと考えていたら人の踏み跡発見。
その足跡を辿ってダイトレから離れていきながら登って行くも途中でこつ然と消えた。
せっかくなのでそのままピークに向かって登りつくが白雲岳ピークからは外れている様子。
今日の装備はGPSデータロガーのみで、画面付きGPSは持ってきていなかったが
だいたいピークがどっちにありそうか想像がつく。
少し手前に登りつめたわけだが、そこから白雲岳のピークまでの移動が良かった。
日陰側となるダイトレに対して、稜線は木漏れ日が溢れ、スノーハイクが楽しい。
積雪30cmほどの中を歩く。
9時50分、「白雲岳」ピークに到着。
風が吹き抜ける場所なのでしばらく居るとかなり寒い。記念写真を撮って退散。
山頂側への下りは急斜面であるが雪のおかげで楽に下りれてすぐにダイトレに合流した。
そのあたりからのダイトレは急登の階段が続く。
一の鳥居を経て、山頂到着は10時30分。気温マイナス4℃。
転法輪寺でも捺印。ボーさんに年始の挨拶。
ほどなく美人山ガールのダーさんが登って来られた。
通常でもアップダウンと大変なルートが積雪でさらに足かせになって大変だったとか。
二ノ滝の氷瀑が気になったのでツツジオ谷ルートを滝まで下山することにした。
もう少しでツツジオ谷ルートとタカハタ谷ルートの分岐というところでkosiziさんに遭遇。
二ノ滝氷瀑の様子を聞いてみると、デジカメに撮った写真を見せてくれた。
「イマイチ不完全」だったとのこと。
その情報を聞いて下山を打ち切り、山頂に登り返した。
せっかくなのでkosiziさんと香楠荘で食事をすべく移動開始。
葛木神社裏のルートから。
ブナ林にて、夜登さんがパノラマ夜景写真を撮影したポイントを確認した。
金剛山頂はこんなに雪深いのに、葛城山頂の雪はさっぱりだ。
11時55分、香楠荘に到着。
昼食後、地図を見て下山ルートを考える。
予定では第三の目標があったので太尾東尾根ルートを下山するはずであったが急遽変更。
山頂には戻らず、手前の一の鳥居付近から未踏のサネ尾根ルート(カヤンボ尾根)へ向かって
下山することに決定した。
13時10分、香楠荘を出発。
一の鳥居からサネ尾根に取り付くまでの移動がちょいとややこしい。
サネ尾根からはいよいよ未踏のルートだ。
どうせ植林の中の急な尾根という以外に特徴が無いだろうと思っていたら大きな誤算。
自然林溢れる尾根で、最初は両サイドの稜線がよく見える。
右はダイトレの尾根で、左は大日岳からの尾根だ。
その後、右側のみ全面自然林になり、ダイトレ尾根と並行しながら延々と続く。
小さなアップダウンを越えながらも高度を下げていく。
後半は転がって行きそうな激下りが続く。
そして最後はカヤンボ谷ルートの取り付きに合流するぎりぎりのところで沢に出て、
そこを乗り越えて、カヤンボ前の林道に出て終わり。
あとはひらすら林道を歩き、「越口」でアイゼンを外す。
駐車場到着下山完了が15時10分。
香楠荘からとはいえ、下山に2時間もかかった。

その他の画像は以下より。
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30年前の山と高原地図より パノラマ台から延びる登山道に注目。

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今日のルートのポイント

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林道にて「越口」の取り付き部。

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カヤンボ~パノラマ台へ <ダイヤモンドトレール>

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このコーナーから道が付いている。

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パノラマ台にて。(katsuyukiさん)

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パノラマ台からの眺め。

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パノラマ台の奥。旧登山道の名残がある。

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白雲岳に向けてのバリエーションルート。

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どこかで見たことあるけど、きっと知らない人。

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ダイトレから望む葛城山。

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一の鳥居。

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葛木神社の参道。

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雪の転法輪寺。

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サイズが最大値を越えて成長の止まった山頂カマクラ。

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左:kosiziさん 右:katsuyukiさん

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サネ尾根ルートにて
白雲岳は下山時に行くとダイトレに戻るポイントが判りにくいです。
気持ちの良い尾根を調子に乗って歩いていると、とんでもない方向に下ってしまいますね。
越口からの旧道は祈りの滝上部の東屋付近に行くんですよね。
[ 2011/01/08 22:27 ] [ 編集 ]
白雲岳、ダイトレ下山中であれば道なりにそれて
勢いで登ればすぐに着きますよね。
そのまま尾根をトレースして早めにダイトレ側へ降りないと
道迷いになるんでしょうか。
そんなに複雑な感じはしませんでした。
越口はそうです、滝よりも上の東屋があって
小川遊びができそうな場所に出ます。
12月30日に歩いた場所なので記憶にあたらしいです。
宝探しとしてはGPSも不要で簡単すぎました。
[ 2011/01/08 22:34 ] [ 編集 ]
樹氷、とても綺麗ですね。マイナス4℃の世界、空気がキンとしていて身が引き締まるような寒さですね。
金剛山の山頂のカマクラ、色々なお方のブログで拝見しておりましたが・・たいぶ成長しましたね。一体、中には何人くらいの人が入れるんでしょう。。今年に限って、まだ我が家の庭にカマクラが作れるほど雪が積もっておりません。大雪が降るとカマクラ作りをします。昨年作ったカマクラはブロアップしておりますよ(笑)
[ 2011/01/09 00:10 ] [ 編集 ]
サネ尾、先日カヤンボ谷から登った時に、少し笹薮を下ってみたんですが、きっと気持ち良さそうな尾根なんだろうと思ってましたよ。
登りに使っても楽しそうですかね?
[ 2011/01/09 07:22 ] [ 編集 ]
先月ダイトレを下山中、白雲岳に行き(初めて)そのまま尾根を真っすぐ行き、物凄く急坂に出怖い思いをしました
急坂の下りは大変でした(笑)
下を見てもず―と急坂なので、途中左へ横移動しやっと登山道に合流しました、橋本院・高天彦神社からダイトレへ登る道でした、
上の地図を見ると良く分かりました(何処で間違えたか)
ちなみに最後の急坂にもマーキングのテープが有りました、白雲岳からの尾根には赤のテープ、急坂から黄色のテープでした。
[ 2011/01/09 10:03 ] [ 編集 ]
案内板を見て登れば長いダイヤモンドトレイルの一区間
水越→一ノ鳥居という道ですが
地図を見たり見ながらですと楽しいポイントが沢山ありますね!
[ 2011/01/09 13:07 ] [ 編集 ]
金剛山のカマクラですが、これ以上成長すると
ここ、メインストリートなのでかなりの邪魔に。(笑)
もうすでに壁のように立ちはだかっています。
ちなみにこの中はオッサン一人でいっぱいいっぱいです。
昔は年に一度くらいは外界でも雪が積もることがあったのですが、
近年ではありえなくなりました。
こんな雪はおそらく10数年ぶりではないかと思います。
Poohさまはブログを拝見させていただいたところ
大阪近郊の方ではなさそうでいらっしゃいますね。
大阪に来る機会が御座いましたらぜひとも金剛山に
お立ち寄りください。
金剛山関係者の者ではありませんが。(笑)
[ 2011/01/09 20:48 ] [ 編集 ]
サネ尾根は下りでも大変でしたので、あれを登るとなると
ええ運動になりそうです。
中尾の背ルートも色褪せる急坂でした。
下山中、2回もすべって尻餅つきましたよ。
ダイトレよりはショートカットに見えますが時間がかかると思います。
ぱろやんさんとは未だに金剛山でご一緒したことがありませんね。
今年こそは実現しますように。
[ 2011/01/09 20:48 ] [ 編集 ]
kazuさまは白雲岳をいちばん近い側から登られて、
東尾根のほうに行かれ、橋本院の道ルートに合流されたんですね。
その足取りを歩いてみたら、私も迷うかもしれません。
今回は逆だったので迷いようがありませんでした。
橋本院の道ルートは未踏ですので、ぜひ近日中に歩いてみたいです。
[ 2011/01/09 20:49 ] [ 編集 ]
歩き慣れた道でも、探せばナニカと見つかるものです。
今回のルートで2箇所も気になるところを見つけました。
そのうちひとつはすぐにでも確認に行こうと思っています。
[ 2011/01/09 20:49 ] [ 編集 ]
白雲岳のふかふかの雪の写真がいいです!
天気がよかったからめちゃめちゃ気持ち良さそう~
kazuさんが踏み迷われた白雲岳からつづく尾根は、正直に尾根をたどれば高天神社の方に下っていきますね・・でも最後の急斜面がはんぱないです。これぐらいの等高線の混みぐあいだと崖になってる可能性があります。私は恐くてよう下りません。
サネ尾は、めっちゃ気持ちいい尾根道ですよね~
私は登りも下りも歩きましたが、雪の日なんか最高に気持ちいいです。まずここを通る人はいないから、ふかふかの雪の上に自由に自分の足跡つけられます~
(明神平は吹雪でした・・登ってすぐ下山するしかない状態・・昨日は最高の青空だったそうです・・しくしく)
[ 2011/01/09 22:32 ] [ 編集 ]
昨日は色々な確認が出来て(?)良かったですね。
そして雪に倒れている変なオッサンも子供みたいに結構楽しんでましたね。

それにしても金剛山には数知れない未踏のルートがまだ々あるみたいですね。

これからも頑張って下さい。(と、他人事の様に…笑)

ちなみに私は雪山がトラウマになりつつあります(笑)

[ 2011/01/09 22:35 ] [ 編集 ]
ありがとうございます。
サネ尾は気持よかったです。
白雲岳からつづく尾根(橋本院からの道)は
そんなに急登なのですか。
まだ未踏なので登ってみたくなりました。
明神平行き、たいへんお疲れさまでした。
金剛山の冬装備で無事登れましたか?
[ 2011/01/10 20:18 ] [ 編集 ]
katsuyukiさま
一昨日はお疲れさまでした。
連日で昨日は稲村ヶ岳の様子を見に行かれたとか。
早々に撤退されて良かったです。
また機会があればよろしくお願いいたします。
[ 2011/01/10 20:19 ] [ 編集 ]
白雲岳から尾根伝いに橋本院の道に行こうとすると、尾根をはずれてkazuさんのように左へ左へと斜面をトラバースしないとだめですよね?
尾根を正直にトレースすると、郵便道入口の高天彦神社の方に下りてしまいます。
その最後がすごい急斜面なんですよ・・kazuさん危なかったですね~

明神平は登るだけなら楽勝でした。
休日は登山者が多いので、雪の上にはっきりとしたトレースがあって、ラッセル覚悟でしたが拍子抜けでした。
明神平に到着すると猛烈な風と雪・・視界が効かず、トレースもなし。
周囲の地形を見ることができなければ、地図もコンパスも役に立ちません。
余りの強風と寒さに食事する気にもなれず、みなさん登山道を少し下りた雪の斜面で、バーナーでお湯を沸かして食事されてました。
ここで、青空の下、雪の自然林を逍遥しようと思ったら、よほど条件がいい日に遭遇しないと無理かな・・と思いました。
[ 2011/01/11 07:37 ] [ 編集 ]
白雲岳から尾根伝いに橋本院の道に行ってみたことはありませんが、地図からするとトラバースということになりますね。
尾根を最後までトレースできてしまうのですね。
というかarajinさんは歩かれたのですね。
明神平は拍子抜けでしたか。
風雪は残念でしたね。
私は最初がガスだったので、もう一度行ってみようという気持ちが強く盛り上がってこないでいます。
それより先に高見山かなと。
そういえばarajinさんがコンロでお湯を沸かせてどうのこうのというのがイメージできないのですが、そういう装備ってお持ちでしたっけ。。
[ 2011/01/11 22:50 ] [ 編集 ]
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