
いよいよ冬山シーズン到来!
暖かい飲み物が恋しい季節。
去冬は完熟トマトスープだの、カップしるこだのがお気に入りに加わった。
それでもお茶と珈琲は欠かせない。
お茶は食事中、珈琲は食後の楽しみだ。
お茶に関してはティーバッグを嫌い、去冬から実戦投入しているのが「煎茶まるごと物語」だ。
一方、珈琲に関しては普段からちとうるさい。
毎朝、珈琲豆を手回しミルを使って挽き、ハリオの円錐ドリッパーを使って丁寧に入れているほど。
そんなわけでいくら山でもインスタントコーヒーという妥協ができない。
ここまでこだわるのはきっとミルクや砂糖を使わないからだと思う。
スイーツや甘いものは大好きであるが、コーヒーに砂糖はぜったい無理。(すんません)
これまでは仕方なく、ドリップオン式(カップの上に載せてお湯を注ぐ展開タイプ)、
または、あまり出まわってないがティーバッグ式の珈琲を利用してきた。
それでも満足の行く味には辿りつけないでいた。
それにドリップオン式でちまちまとお湯を注いでいたら、冬山では冷めてしまって間に合わない。
ティーバッグ式はお茶でも言えることであるが、ガラの後始末に難あり。
そこで最近スターバックスから登場したスティックコーヒーを試してみたところ、
エスプレッソのクレマが立つような雰囲気と濃厚な味わいがとても気に入ってしまったので、
この冬の山の定番アイテムの殿堂入りとなってしまった。
■
スターバックス 「VIA」 なんと開発に苦節20年を要したという、ウワサのスティックコーヒーだ。
スタバの店舗で提供されているドリップコーヒーと同じ最高品種のアラビカ種コーヒー豆を使用されていて、
添加物や保存料を使ってなくて、スタバの店舗で提供されるドリップコーヒーに劣らない
品質と風味を実現したものだとか。
天然水(軟水)を使って90℃程度まで寝かしたお湯を、正確に180ml注ぐと、
ドリップした珈琲に限りなく近い味わいがあった。
販売されているのは「コロンビア」と「イタリアンロースト」の2種類に加え、
季節限定モノと、水で溶けるアイスコーヒー用がある。
スタバではVIAシリーズを「スティックコーヒー」と呼び、従来のインスタントコーヒーとは
一線を画していると主張している。
■
おさだ苑 「煎茶まるごと物語。スティック」 いわゆる粉茶。
静岡県の山奥の春野町で栽培した100%有機のお茶を粉末にしたもの。
茶殻としてふだん捨てている成分もまるごと体に摂取することができるという。
有機JASマーク認定品。
温まっていいですよ。