『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (2分28秒)登り:もみじ谷本流ルート(最終分岐は右)
下山:太尾東尾根ルート今日は絶好の山登り日和。
遠征したいところではあったが、午後からヤボ用があったので
午前中メインで登りに行ける金剛山へ。
実に3週間ちょいぶりの金剛山はすっかり秋になっていた。
今日から冬服モード。
中間着の下にモンベルのブレスサーモ(薄)を着てみたら暑かったので
ユニクロのヒートテック長袖にしてみた。
8時40分、水越川公共駐車場をスタート。
寒い!
やっぱりアンダーにブレスサーモ(薄)を着るべきだったかななどと考えながら
10分足らずで水越峠のダイトレ林道に入る。
コンクリートの坂を登り切ると、金剛山がそびえ立つのが目に飛び込んでくる。
朝日が当たって美しい。
この林道がやたらと長く感じる。
すでに下山してくる朝早くから登った人たちと何人もすれ違う。
行って戻って動画撮影などをしていると、
一人の若い山ガールが道端に落ちてるゴミを拾いながらこちらに向かって歩いてくる。
マヌケな撮影シーンを見られてしまったかな?
あわてて撤収して先を急ぐ。
気温は低く、「金剛の水」までせっせと歩いてきても汗をかかなかった。
まだ太陽が昇りきっていないので日陰はうす暗く寒い。
ガンドがコバ林道にさしかかるところから「もみじ谷」へと下りる。
木々の葉は青くしっかりとついて覆われたままなので薄暗い。
右手に小さな堰堤を見ながらいくつもやり過ごし、
最初の大きな堰堤に差し掛かったところで写真を撮影していると、
あのときの山ガールが追いついてきた。
まさか「もみじ谷ルート」のほうに来ると思っていなかった。
堰堤を左から登ろうとしていたので、「右からですよ」と教えてあげた。
撮影している間に先に行ってしまい、姿は見えなくなった。
また撤収して登り続ける。
ほどなく「もみじ谷ルート」(左)と「もみじ谷本流ルート」(右)の分岐に到着。
「もみじ谷ルート」のほうにも引かれつつも、今日は「もみじ谷本流ルート」へ。
先ほどの山ガールが遠くに見えた。
もしかして、このルートに慣れた人なのかも?
せっせと登って最後の大堰堤に着く。積雪期にはとても美しい氷瀑が見られる堰堤だ。
さらにせっせと登り続けて、旧本流ルートとの分岐が見えてきた。
さきほどの山ガールが地図を広げて見ている。
きっと分岐をどちらに進むべきなのかわからないに違いない。
教えてあげるチャンス!と思っていたら、
もうちょっとで追いつくというところで、
追いつかれまいとさっさと旧本流ルートのほうへ行ってしまった。
自分はまだ本流ルートをまともに登ったことがなかったので右へ行くことにした。
前に本流ルート(右)を登ったときは積雪のために踏み跡が見えず、
最後まで谷を登りつめてしまって仕方なく獣道をかき分けて
やっとの思いで尾根に登りついたままとなっていた。
今回はすぐに道がわかった。
肝心の紅葉であるが、ここにきてやっと紅葉らしいものがかろうじて確認できた程度。
山頂売店前の紅葉だけがとても美しかった。
それでもまだ捺印所前のものは青く、去年に比べても少し遅れている感じがした。
山頂10時40分の気温は4℃。
日陰と日なたと温度差が大きく感じる。
売店の中でカップラーメンを食べる。
国見城址広場に行ってみると人出が多い。
ほんとにオシャレな山ガール・山ボーイが増えたものだ。
山頂が大勢の人で賑わっていると、ポッツーンと単独で来た自分は場違いであるかのようにどこか寂しい。
下山は太尾東尾根から。
秋の太尾東尾根はなかなか良い感じ。
なんとなく暗く寂しいルートだと思い込んでいたがそんなことはない。
枯れ落ちた杉の葉がマットな感じなのがうれしい。
下山完了が12時40分。
太尾東尾根ルートが下山に正味一時間もかかるルートだとは思わなかった。
その他の画像は以下より。
ダイトレ林道から望む金剛山
最初の大堰堤 ※先をゆく山ガール
もみじ谷本流ルートへと足を踏み入れる
最終分岐を右へと進んだ直後の紅葉
尾根に登り着いたところ
山頂売店前の紅葉
山頂売店前にて
山頂売店内には「金剛山の夜景」の夜登さん撮影の写真が飾られていた
千早本道(楽な道)を見下ろす
「金剛山頂」の看板は以前より低くなり、塗り替えられて化粧直し
太尾東尾根ルートにある、途中から3つに分かれた杉
例の様に目線をそらす(笑)
本当に失礼しました。
人が多かったですね、紅葉も思ったより綺麗で
天気もよく最高の登山日和でしたね。