生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

大峰山系 七曜岳・大普賢岳 (2010.10.16) 

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水太覗にて ※大普賢岳をバックに。

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大普賢岳下山中にて 左:中村さん  中央:キバラー 右:ブログ「トレラン日記」のnikkor14dさん

『今日の大峰山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分34秒)


登り:行者還トンネル西口(8:10)~行者還小屋~七曜岳~水太覗(12:00)~大普賢岳
下山:大普賢岳(13:10)~七曜岳~行者還小屋行者還トンネル西口(16:10)


絶景の紅葉に、少しだけ早かった。

前回、槇尾山を案内していただいてお世話になった中村さんと
大峰山の紅葉の状況を下見に行ってきた。
まだ少し早いかもしれないとは思っていたが、
あと一週間かそこら先には絶景の紅葉になっているのではと思う。

行者還トンネル西口を8時10分にスタート。
気温も低く、風も強いので体感温度は10℃以下な感じ。
いきなりの急登で尾根伝い、まずは大峯奥駆道を目指して登り詰める。
途中、腐った立木には無数のキノコが。
とても良い香りがした。
およそ40分で大峯奥駆道に到着。
ここからは横移動でまずは行者還岳へ。
尾根を横移動といってもそれなりにアップダウンがあったり、
ちょっとした岩がガレたところを通る。
9時45分、行者還小屋に到着。小屋の背後にあるのが行者還岳だ。
1、2分の休憩後、再出発し、行者還岳を素通りして
こんどは七曜岳を目指す。
山と高原地図でのコースタイムでは行者還岳から七曜岳まで
所要時間1時間25分となっている。
七曜岳付近になってくるとクサリ場やハシゴがあって
危険は無いがクリアするのに少々時間がかかる。
10時50分、七曜岳に到着。
眺望は最高だが、昨年に登った同じ時期ほど紅葉していなかった。
空腹感がすでに始まっていたが、ここはガマン。
どこからの岳のピークで食事するという間隔をつい取ってしまいがちになるが、
記念写真の邪魔にもなるし、大峰山系のほとんどの岳ピークは
そんなに広くはないし、眺望も望めないところが多い。
目標は「水太覗」だ。
昨年、和佐又山から周回した時、狭い大普賢岳山頂で食事をして、
水太覗にさしかかったとき、あまりにも良い場所で、
「あんな狭いし人の多いところではなく、ここで食事をするんだった~」
と大後悔したので、今日こそは水太覗で食べるという強い思いがあったのだ。
七曜岳を出ると、クサリ場をどんどん下りていって、
さらに七ツ池、稚児泊という見所を過ぎて、さらにまた長い登り返しが続く。
スタートして4時間後、ようやく「水太覗」に到着。
先客のツアーの客の人たちが居たが、ちょうど出発するところだったようだ。
最高の眺望を眺めながらの昼食。
大峰にはかならず持ってくるジェットボイルは置いてきて、
先日ブログでも紹介した山専ボトルに熱湯を入れてもってきた。
5時にお湯を入れて食事する時まで7時間経過するも、90℃くらいはあったと思う。
もちろんカップラーメンは余裕で作れた。
32リットルのザックはいっぱいいっぱいで、
せめて40~50リットルくらいにアップグレードしたいところであるが、
このザック、今でも気に入りまくりであるし、
これ以上荷物が重くなると長距離はしんどいなぁとも思う。
日帰りならば、このザックで行ける範囲が自分にとっては適当なのかもしれない。

およそ40分後、再出発の準備をする。
せっかく大普賢岳の目の前に来たのに登らずに帰るのは惜しいので登ることにした。
十分休憩したはずなのに、大普賢岳の登りが少々つらい。
余裕の中村さんとはだんだん差が付き始める。
15分ほどで山頂に到着。気温は25℃と暑かった。
大普賢岳山頂で記念撮影の後、下山を急ぐ。
今日、大峯てくてく駈左回りをされてるブログ「トレラン日記」のnikkor14dさんと
会えるかもしれないというのも楽しみの一つだったので、
早く大普賢岳を下りきらないと、その間にnikkor14dさんは
大普賢岳のピークを踏まずにエスケープルートから通りぎてしまうかもしれない
という焦りがあった。
その時、前からせっせと登ってくる人を発見。
単独で、しかも動画等でよく拝見している「skins」のウェア。
予想は的中して、無事nikkor14dさんと対面。
なんと大普賢岳のピークを踏んでから山上ヶ岳を目指すという。
5時に天川川合をスタートされて、弥山などを経由して8時間ほどかかって
ようやく大普賢岳までこられたのに、ものすごいパワフルだ。
さらに大普賢岳から4時間ほどかけて洞川に下山するというから超人の域だ。
もっとゆっくり話をしたいところであったが、
あまり長くnikkor14dさんの足を止めるわけにもいかず5分ほど立ち話をして別れる。
記念写真に快く応じてくださりありがとうございました。

さて、我々もまた推定4時間かけて行者還トンネル西口まで戻らなければならない。
七曜岳までの登りがきつく感じる。
中村さんとどんどん差がつきだす。もう見えなくなってしまった。
登りがつらくて足がうごかない。今日は体調イマイチなのか?
登りになるとひざ下が痛く、一歩一歩ゆっくり歩くような感じ。
行者還岳の下に着いたときには、中村さんのザックが置いてあり、
デポして行者還岳のピークに行かれたようなので、腰を下ろして休憩する。
ほどなく戻ってこられ、さらに歩き続ける。
ようやく行者還トンネル西口に下りる分岐にさしかかり、
あとは転がるように下山。
最近、下りより登りのほうが楽だと思っていたところなのに、
今日はさすがに下りのほうが楽だった。
大普賢岳を出発してちょうど3時間で到着した。
本日の所要時間はトータル8時間かかった。
結構きつかったなぁ。
それにしても復路は中村さんがすっかり見えなくなってしまうほど差が付くなんて、
やはり自分は軟弱派の部類だろうなと思った。

その他の画像は以下より。
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今日歩いたコース(往復)

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七曜岳にて

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七曜岳付近にて

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七ツ池

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水太覗にて

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水太覗より大普賢岳山頂を望む

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大普賢岳山頂にて

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七曜岳付近にて(下山中)

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※中村さん撮影画像をいただきました。

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※中村さん撮影画像をいただきました。

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※中村さん撮影画像をいただきました。

Check [ 2010/10/16 23:50 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(20)
ブログアップ早いですね。
私は疲れて今朝になってしまいました。
七曜岳の紅葉のじゅうたんは、私も昨年見ることができて感動モノでした。
ここしばらくは毎週お会いできるかもしれませんね(^o^*)/
[ 2010/10/17 09:56 ] [ 編集 ]
昨日は大変お疲れ様でした。
慌ただしい中、しかも坂の途中でありながら
快く写真撮影やおしゃべりにお付き合いくださいまして
ありがとうございました。
あれだけの距離を歩かれると私なら翌日は動けません。
また大峰等でお会いできることを楽しみしております。
[ 2010/10/17 10:09 ] [ 編集 ]
昨日はお疲れ様でした。
ツキヨタケの隣に生えてたブナハリタケを眺めてる写真
メッチャ食べたそうにしてますね・・・

キバラー様が軟弱????西口着16:10だったので(17:10になってますよ)
『寺谷なら7時までに間に合うかもしれませんね。登りましょう!』
と金剛山に向けて車を走らせてたのを助手席でハッキリと目撃いたしましたが?(笑)

色々とお気遣い頂き感謝しております
有難うございました
[ 2010/10/17 10:52 ] [ 編集 ]
昨日はたいへんお疲れ様でした。
おつきあいいただきありがとうございました。
何タケだったか、帰ったらすっかり忘れてました。
ブナハリタケ、まるで松茸のように良い匂いがしましたね。
食用できるんですよね。
寺谷とか言うてましたね。。
けど、ぜったい無理でした。

#下山完了時刻を修正いたしました。
[ 2010/10/17 11:15 ] [ 編集 ]
中村さん、キバラーさん、
トンネル西口から長駆、大普賢岳までの往復とは・・恐れ入りました。
このところ隔週のペースでしか山行できない私では、とても付いていけそうにありません。

大峰の新緑の美しさは、バリゴヤと行者還岳の時にその一端を垣間見ました。
こんどは電車とバスで、単独で歩ける範囲で、のんびり大峰の紅葉を満喫したい・・と、
実は密かに計画中です。

自由に立ち止まって辺りを眺めまわし、気持ちのいい場所では気まぐれに休憩でき、人を気にせず酒も飲める。
山行計画もその日の気分で変えられ、孤独だけどスリルと達成感は倍以上・・
あ~、やっぱ山は単独が気楽でいいや・・などと思う今日この頃です。
[ 2010/10/17 11:54 ] [ 編集 ]
いやはや想定以上に疲れました。
今日は午前中はぐったりでした。
日曜日でよかった。
だいたい自分の限界を知りました。(今頃?)
arajinさんのおっしゃるように、
単独は単独の良さがありますね。
おしゃべりしていると見落としそうな事とか、
立ち止まりたいところで立ち止まるとか。
複数だと、今度は安心感プラス、
単独では行けないところまで行ってしまえるところでしょうか。
今回、単独だと七曜岳ピストンで終わってました。
目標が水太覗だったため、達成できたのは複数だったから。
私にとってはどちらの山歩きも魅力です。
また一緒に登ってください。
[ 2010/10/17 20:30 ] [ 編集 ]
このコース、行きはよいよい帰りは・・・
長くて疲れますね。
やはり清明ノ尾に合流する登りルートが楽なようです。
17日には僕の仲間が水太谷から七曜岳・行者還岳まで行ってるはずですよ。
[ 2010/10/18 00:54 ] [ 編集 ]
ばっちり大峯 奥駈道を堪能できるルートですねっ!
ちょっと紅葉には早かった様ですが贅沢言うたらあきませんよ~
私も大峯へ行きたいんですけどねぇ~ 
完全に紅葉が終わってから奥駈道南部へでも行ってきますわぁ~
[ 2010/10/18 15:33 ] [ 編集 ]
今日、和佐又から大普賢行って来ました

初めて行ったので新鮮で大満足の一日でした

七曜の分岐で行者還岳ピストンしようか迷いましたがその後の下山道。。。行かなくて正解でした。

トンネル西口からもトライしたいです。
[ 2010/10/18 18:51 ] [ 編集 ]
同じルートを歩かれたことがあられるのですね。
長かったです。
荷物も重かったのあって疲れました。
使わないものいっぱい持っていってましたから。笑
七曜・大普賢に行くのに最も楽なルートをと決めたのが
先日のルートだったのですが。。
水太谷、地図で確認しました。
えらい近いじゃないですか。
こんなところに車を止められるのですか。
定番の和佐又山からの周回ルートより楽そうですね。
[ 2010/10/18 21:26 ] [ 編集 ]
奥駆道をつないで行きたいと思っている中で、
今回の未踏区間は、行者還岳~七曜岳の間だけでした。
これといって特徴はありませんでした。
完全に紅葉していなくても、天気が良かったのでヨシとします。
紅葉が終わってからも明るくて良い感じでしょうね。
南奥駆道のほうはどんなところか想像もできません。
[ 2010/10/18 21:26 ] [ 編集 ]
和佐又山からの逆時計周りの周回をされてこられたんですね。
大変お疲れ様でした。
私の大峰デビューがそれでしたので、
そのハードさに引いてしまいそうになりました。
先日のほうがハードだったみたいです。
私の限界は、多分6,7時間くらいが適当だと思いました。
8時間歩くと翌日の半分はぐったりです。
大峯奥駆道はアップダウンたくさんありますから。。
行者還岳ピストンされずで正解です。
kazuさまなら西口からでも余裕を残されると思いますよ。
[ 2010/10/18 21:26 ] [ 編集 ]
クルマ大丈夫ですよ。
落石で埋まってなければ入れます。
無双洞まで楽々30分ってとこでしょうか?
[ 2010/10/18 23:35 ] [ 編集 ]
金剛山に登りそこなうとは不覚でしたね~(笑)
大峰の紅葉、見応えありそうですね。
私も車を調達して、平日にでもちょっくら行ってみようかしら~。
[ 2010/10/19 19:40 ] [ 編集 ]
落石・・・こわひ。
情報ありがとうございます!
やはり紅葉は大普賢~七曜岳かなぁと思っています。
他に大峰で見所あればまた教えてください。
あ、大峰にこだわらなくても近場なら台高とかでも。
[ 2010/10/19 21:42 ] [ 編集 ]
金剛山のブログなのに、
金剛山からあまり外れてしまうと何やってんだか。
あまり手広くやるつもりはありませんで、
基本に立ち返って近場の低山で十分なのですが、
自然林豊富な山である大峰の紅葉だけは放っておけません。
また行きましょうか。
[ 2010/10/19 21:45 ] [ 編集 ]
やっぱり この時期の奥×はいい色ですね。
私事ですが 月の半ばに いのしし2頭と出合頭の勝負をしてしまい 
バイクもろともポンコツになってしまいました。
ので しばらく山に行けず悶々としておりました。
ゆえに キバラーさんのブログで紅葉を楽しんでます。
[ 2010/10/27 02:15 ] [ 編集 ]
イノシシなんてどこで遭遇したりするんですか?
バイクに災難が振りかかるのはたしか二度目ですよね。
おケガはありませんでしたか?
どうぞお大事に。
早く復帰できますように。
[ 2010/10/27 20:13 ] [ 編集 ]
大普賢、七曜岳はけっこう険しいですがさすがに紅葉が
綺麗ですね~この山域は行くことが難しいだけに
是非とも見てみたい場所の一つです。
紅葉の散る山道というのもかなり興味があり
一度行ってみたいと思いました。
[ 2013/09/07 00:37 ] [ 編集 ]
コメントありがとうございます。
七曜岳からの紅葉は(その年によりますが)大台ケ原のそれとは比較にならないほど綺麗です。
この記事の紅葉はどちらかというと不作です。
早くて9月下旬、遅くて10月上旬がチャンスです。
チャンスはわずかしかありません。

[ 2013/09/08 12:42 ] [ 編集 ]
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