釜谷ルートにて ※左から、タガワさん、kosiziさん、キバラー、爽やかTakeshiさん
『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分26秒)登り:妙見谷ルート
下山:釜谷ルート(初)登りは単独。
山頂にて、大御所kosiziさんや、爽やかTakeshiさんと遭遇。
下山は四名で。
まつまさ駐車場を8時40分スタート。
一旦車道まで下りて妙見谷へ向かう。
歩道のない車道をしばらく歩かなければならないのがイヤではある。
車、バイク、バスまでもが通過する。
通過状況に応じて反対車線側を歩いたり、右往左往しながらルートの入口へたどり着く。
ゲート手前の車道の橋を渡る前の対岸にも登っていけそうな階段や踏み跡があった。
妙見谷ルートは、横跳びの滝の50mくらい手前から行く沢ルートと、
とことん巻き倒す巻き道ルートがある。
今日は妙見谷ルートを最大限に安全に歩くためのルートを検証してみた。
そうなると沢ルートは極力通らない。
沢ルートが危険であるというわけではないが、
できればロープを持って登ったりせずに歩くだけで良い登り方ができるのかを確認したく。
そうなると巻き道メインになるが、どうしても沢ルートと合流する部分もある。
妙見谷ルート入口ゲートをくぐり、軽自動車が十分通れそうな林道を最後まで道なりに行く。
大手を振って歩ける道である。
突き当たりからは少しだけ歩きにくい部分を登ると、
はじめての人だとびびってしまうちょっとした難所がある。
一度足の折れたアルミ製のたよりないハシゴの部分がそれである。
ちょうど下の谷を見ると横跳びの滝が見える。
横跳びの滝を登ろうが、このアルミハシゴを降りようが、どっちみち難所である。
これだけは避けようがないので現実を早く受け入れること。
そこから「妙見の滝」までの道は平和そのもの。
そのまま道なりに行くと、妙見の滝を右手に、大きく左側を巻く道がある。
沢を跨いで妙見の滝の前に行き、滝の右手の巻き道を登ったとしても
ロープもあったりするので難所ではない。(転落すると落差15mではあるが)
まだ葉が青々生い茂る妙見の谷は、晩秋の葉が枯れ落ちて陽がさし込む明るい季節に比べ
陰になっていて暗く、この先どうなることかと少し不安を煽る印象はある。
妙見の滝を登り切るといよいよ沢ルートが始まる。
沢ルートも難所というほどのものではないが、小さな滝であっても
滑って転倒する可能性もありえるので、初心者向けに安全と思われるほうを選択。
そのためには沢よりさらに一段上に登って沢と平行して付いている巻き道を行く。
その巻き道が安全かというとそうでも無い。
沢と巻き道とは高低差があり、もし足を滑らすと場所によっては3~5mの高さを
沢に向かって転落することになる。
沢のほうが安全と思えるところは沢を行き、巻き道のほうが安全と思えるところは
巻き道を行くという、都度、取捨選択を迫られるのでその判断力が試される。
自然林中心の登りごたえのある妙見谷ルートを登っていると、
遠くの山に行く必要は無いな~、金剛山で十分だぁ~と思えてくる。
妙見谷ルートは千早本道とほぼ平行しているが、所要時間が倍以上の約2時間もかかる。
たっぷり登りたいが水越側や奈良側に行くのが億劫という場合には最適だろう。
そんなこんなで沢が枯れて終盤に差し掛かると、ちょっとしたガレ場があり、
さらにラストスパートをかける。
ぜーせー、はーはーと最後の笹道をようやく抜けるといきなり山頂だ。
良い汗かいた。
山頂10時40分の気温は19℃。
撮影をせずにせっせと登ってたら、あとどれくらい時間を詰めれただろうか。
ツイートしながら茶菓子でしばし休憩。
下山ルートを考えながらボケ~としていると、あの百名山をすべて登られても
全国のあちこちの山を未だに登り続けてらっしゃるkosiziさんを発見。
同時にkosiziさんも気付かれたようで、立ち話をしながら一緒に下山の相談をする。
タガワさんという方と一緒にいらっしゃったが、その方も一緒に下山してくださることになった。
そうこうしていると、そこに爽やかTakeshiさんとも遭遇。
昼食がまだだった我々を、kosiziさんらが待ってくださるとのことで、
山頂売店のカップラーメンで軽く昼食を済ませた。
それでもなんだかんだと山頂に一時間半近くも居た。
12時過ぎ、下山開始。
下山ルートは、前回、松の木ルートの派生である未踏だった「釜谷中ルート」を
まっくんさんと下山したとき、分岐を右に下りずに直進するルートもあるのを発見し
気になっていたので、その事を話すとみなさんそれに付き合っていただけることになった。
六地蔵を過ぎてタカハタ尾根ルートを経由し、松の木ルートに進入。
かま道ルートを横目に、さらに松の木ルートを下って行く。
いよいよ例の分岐にさしかかり、そこを右に、先日歩いた方へ下りて行く。
どれくらい下ったか、いよいよ直進と尾根を右に下りてゆく方向へ分かれるところに差し掛かる。
こから未踏の道なり直進方向へ行く。
快適そのもので常用できるかもと思った。
前回下りた釜谷中という沢?としばらく平行線だったが、徐々に遠ざかり、
こんどは左から近づいてくる沢が見えてきた。
そしてその沢沿いの林道?に着陸。
昔そこに林道があったのか、コンクリートを塗った形跡のある道が山に向かって続いている。
また新たなルートを発見してしまったようだ。
少し先まで様子を見に行ったが、沢を行けば登れそうな様子だった。
さて、その沢に沿って下流に向かって歩いて行くと、ほどなく知っている場所に出た。
そここそが、前からずっと登れるんじゃないか?と気になっていた場所だった。
まっくんさんと下りたちょっとしたブッシュのある沢ルートよりもはるかに快適に下山できた。
今日確認できたこのルートはちょっと気に入ってしまった。
「かま道ルート」「釜谷中ルート」は同じ場所に出るが、今日のルートこそが
90m下流にあるという「釜谷」そのものだ。
つまり、「釜谷ルート」と便宜的に呼ばせてもらうことにする。
その他の画像は以下より。
妙見の滝(落差15m)
妙見の滝を右側から登り切った直後の沢のスタート
沢を行かず、その上の巻き道まで上がる
妙見の滝の上からの眺め
巻いても沢ルートを通る必要もある
タガワさんと話すkosiziさん
釜谷ルートにて
釜谷がみえてきた
アケボノソウ
妙見の滝(落差15m)
妙見の滝を右側から登り切った直後の沢のスタート
沢を行かず、その上の巻き道まで上がる
妙見の滝の上からの眺め
巻いても沢ルートを通る必要もある
タガワさんと話すkosiziさん
釜谷ルートにて
釜谷がみえてきた
アケボノソウ
カマ谷は阿倍野のnaka氏が気になってるようですので、是非詳細を教えてくださいませ。
一昨日の土曜、旧友と妙見谷を登りましたが、ザックを置いて水飲み場で休憩中、
キイロスズメバチにガンガンに煽られ巻き道を猛烈に走って降り、待機後ザックを回収し駆け上りました・・・
昨日は昨日で阿倍野のnaka氏と痩せた尾根でオオスズメバチに煽られ逃げ倒しました(笑)
秋はヤバイです。刺された人、何人も知ってます、
「全然平気やで、」と言う人もいれば「地獄や」という人もいらっしゃいます。
マムシなんぞ可愛いもんです。
「申し訳ないですが血くださいね・・・」って食事の為に刺すブヨやアブとは違います・・・
奴等はイケイケです。「殺したろか?」ってな勢いで来ます(笑)
服装ですが黒色はヤバイですよ、