生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山 第216回 (2010.9.20) 

20100920-7.jpg
釜谷ルートにて ※左から、タガワさん、kosiziさん、キバラー、爽やかTakeshiさん

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分26秒)


登り:妙見谷ルート
下山:釜谷ルート(初)


登りは単独。
山頂にて、大御所kosiziさんや、爽やかTakeshiさんと遭遇。
下山は四名で。

まつまさ駐車場を8時40分スタート。
一旦車道まで下りて妙見谷へ向かう。
歩道のない車道をしばらく歩かなければならないのがイヤではある。
車、バイク、バスまでもが通過する。
通過状況に応じて反対車線側を歩いたり、右往左往しながらルートの入口へたどり着く。
ゲート手前の車道の橋を渡る前の対岸にも登っていけそうな階段や踏み跡があった。
妙見谷ルートは、横跳びの滝の50mくらい手前から行く沢ルートと、
とことん巻き倒す巻き道ルートがある。
今日は妙見谷ルートを最大限に安全に歩くためのルートを検証してみた。
そうなると沢ルートは極力通らない。
沢ルートが危険であるというわけではないが、
できればロープを持って登ったりせずに歩くだけで良い登り方ができるのかを確認したく。
そうなると巻き道メインになるが、どうしても沢ルートと合流する部分もある。

妙見谷ルート入口ゲートをくぐり、軽自動車が十分通れそうな林道を最後まで道なりに行く。
大手を振って歩ける道である。
突き当たりからは少しだけ歩きにくい部分を登ると、
はじめての人だとびびってしまうちょっとした難所がある。
一度足の折れたアルミ製のたよりないハシゴの部分がそれである。
ちょうど下の谷を見ると横跳びの滝が見える。
横跳びの滝を登ろうが、このアルミハシゴを降りようが、どっちみち難所である。
これだけは避けようがないので現実を早く受け入れること。
そこから「妙見の滝」までの道は平和そのもの。
そのまま道なりに行くと、妙見の滝を右手に、大きく左側を巻く道がある。
沢を跨いで妙見の滝の前に行き、滝の右手の巻き道を登ったとしても
ロープもあったりするので難所ではない。(転落すると落差15mではあるが)
まだ葉が青々生い茂る妙見の谷は、晩秋の葉が枯れ落ちて陽がさし込む明るい季節に比べ
陰になっていて暗く、この先どうなることかと少し不安を煽る印象はある。
妙見の滝を登り切るといよいよ沢ルートが始まる。
沢ルートも難所というほどのものではないが、小さな滝であっても
滑って転倒する可能性もありえるので、初心者向けに安全と思われるほうを選択。
そのためには沢よりさらに一段上に登って沢と平行して付いている巻き道を行く。
その巻き道が安全かというとそうでも無い。
沢と巻き道とは高低差があり、もし足を滑らすと場所によっては3~5mの高さを
沢に向かって転落することになる。
沢のほうが安全と思えるところは沢を行き、巻き道のほうが安全と思えるところは
巻き道を行くという、都度、取捨選択を迫られるのでその判断力が試される。
自然林中心の登りごたえのある妙見谷ルートを登っていると、
遠くの山に行く必要は無いな~、金剛山で十分だぁ~と思えてくる。
妙見谷ルートは千早本道とほぼ平行しているが、所要時間が倍以上の約2時間もかかる。
たっぷり登りたいが水越側や奈良側に行くのが億劫という場合には最適だろう。
そんなこんなで沢が枯れて終盤に差し掛かると、ちょっとしたガレ場があり、
さらにラストスパートをかける。
ぜーせー、はーはーと最後の笹道をようやく抜けるといきなり山頂だ。
良い汗かいた。

山頂10時40分の気温は19℃。
撮影をせずにせっせと登ってたら、あとどれくらい時間を詰めれただろうか。
ツイートしながら茶菓子でしばし休憩。
下山ルートを考えながらボケ~としていると、あの百名山をすべて登られても
全国のあちこちの山を未だに登り続けてらっしゃるkosiziさんを発見。
同時にkosiziさんも気付かれたようで、立ち話をしながら一緒に下山の相談をする。
タガワさんという方と一緒にいらっしゃったが、その方も一緒に下山してくださることになった。
そうこうしていると、そこに爽やかTakeshiさんとも遭遇。
昼食がまだだった我々を、kosiziさんらが待ってくださるとのことで、
山頂売店のカップラーメンで軽く昼食を済ませた。
それでもなんだかんだと山頂に一時間半近くも居た。
12時過ぎ、下山開始。

下山ルートは、前回、松の木ルートの派生である未踏だった「釜谷中ルート」を
まっくんさんと下山したとき、分岐を右に下りずに直進するルートもあるのを発見し
気になっていたので、その事を話すとみなさんそれに付き合っていただけることになった。
六地蔵を過ぎてタカハタ尾根ルートを経由し、松の木ルートに進入。
かま道ルートを横目に、さらに松の木ルートを下って行く。
いよいよ例の分岐にさしかかり、そこを右に、先日歩いた方へ下りて行く。
どれくらい下ったか、いよいよ直進と尾根を右に下りてゆく方向へ分かれるところに差し掛かる。
こから未踏の道なり直進方向へ行く。
快適そのもので常用できるかもと思った。
前回下りた釜谷中という沢?としばらく平行線だったが、徐々に遠ざかり、
こんどは左から近づいてくる沢が見えてきた。
そしてその沢沿いの林道?に着陸。
昔そこに林道があったのか、コンクリートを塗った形跡のある道が山に向かって続いている。
また新たなルートを発見してしまったようだ。
少し先まで様子を見に行ったが、沢を行けば登れそうな様子だった。
さて、その沢に沿って下流に向かって歩いて行くと、ほどなく知っている場所に出た。
そここそが、前からずっと登れるんじゃないか?と気になっていた場所だった。
まっくんさんと下りたちょっとしたブッシュのある沢ルートよりもはるかに快適に下山できた。
今日確認できたこのルートはちょっと気に入ってしまった。
「かま道ルート」「釜谷中ルート」は同じ場所に出るが、今日のルートこそが
90m下流にあるという「釜谷」そのものだ。
つまり、「釜谷ルート」と便宜的に呼ばせてもらうことにする。

その他の画像は以下より。
20100920-1.jpg
妙見の滝(落差15m)

20100920-2.jpg
妙見の滝を右側から登り切った直後の沢のスタート

20100920-3.jpg
沢を行かず、その上の巻き道まで上がる

20100920-4.jpg
妙見の滝の上からの眺め

20100920-5.jpg
巻いても沢ルートを通る必要もある

20100920-6.jpg
タガワさんと話すkosiziさん

20100920-8.jpg
釜谷ルートにて

20100920-9.jpg
釜谷がみえてきた

20100920-10.jpg
アケボノソウ
体調のほうも良くなられたようで安心しました。
カマ谷は阿倍野のnaka氏が気になってるようですので、是非詳細を教えてくださいませ。

一昨日の土曜、旧友と妙見谷を登りましたが、ザックを置いて水飲み場で休憩中、
キイロスズメバチにガンガンに煽られ巻き道を猛烈に走って降り、待機後ザックを回収し駆け上りました・・・

昨日は昨日で阿倍野のnaka氏と痩せた尾根でオオスズメバチに煽られ逃げ倒しました(笑)

秋はヤバイです。刺された人、何人も知ってます、
「全然平気やで、」と言う人もいれば「地獄や」という人もいらっしゃいます。
マムシなんぞ可愛いもんです。
「申し訳ないですが血くださいね・・・」って食事の為に刺すブヨやアブとは違います・・・
奴等はイケイケです。「殺したろか?」ってな勢いで来ます(笑)

服装ですが黒色はヤバイですよ、






[ 2010/09/20 19:50 ] [ 編集 ]
今日バスの中からお見かけした時、多分妙見谷を登られるのだろうと思っていました。Takeshiさんにもお会い出来たし楽しい一日でした。明日は宜しくお願い致します。
[ 2010/09/20 19:55 ] [ 編集 ]
妙見谷は一度だけ行ったことがありますが
記事を見、行きたくなりました。

動画ですが歩く時全然ブレないのはなぜ?。
[ 2010/09/20 20:12 ] [ 編集 ]
ありがとうございます。
一昨日は午前中は力仕事と、午後から金剛登山と
ダブル登山以上の過労となって、頭痛でぐったりしてました。
過労になると頭痛になるのです。
ええ~、妙見谷ルートにキイロスズメバチですか?
今日はぜんぜん居ませんでした。
しかし、今日はキイロスズメバチの話題がたくさんありました。
山頂で親指大のキイロオオスズメバチが跳び回っていて伏せてじっとしていた話や、まつまさからツツジオ谷に向かう途中の左手の小屋。昨年も大きな巣があったのと同じ小屋でしょうか、かなり大きな巣と、飛びまわるキイロスズメバチが居ました。アナフィラキーショックなどが起こると命にかかわるので気をつけないといけませんね。
釜谷ルートですが、松の木の分岐の場所は文章で表現するのが難しいので、後日GPSログ等で報告させていただく予定です。
[ 2010/09/20 21:03 ] [ 編集 ]
妙見谷に移動中にバスの中から見つけられてらっしゃったとは驚きました。
さらに私が山頂に到着する50分も前に到着されて、お昼まで済まされてたとはさらに驚きました。
私は何を遠まわりしてたんでしょうね。笑
明日は代休で今月中に消化しないといけない休日です。
よろしくお願い致します。
蜂、怖いですね。
熊スプレー持って行きましょうか。
[ 2010/09/20 21:05 ] [ 編集 ]
妙見谷は充実できる楽しいルートですよね。
ただ、キイロスズメバチの情報も入ってます。
十分お気をつけて。
私はたまたまツイテいただけみたいです。
私のカメラ、そんなにブレてませんか?
別に大した工夫はしてないんですよ。
特別な道具や機材も使っていません。
コンパクトデジカメですし、単に持ち方といいますか。
説明が難しいです。
飛んでも跳ねてもほとんど揺れないです。
手ブレ補正が強力なのかも。
では今度ご期待にお答えして、カメラ二台を使って撮影風景をお見せさせていただきます。
あ、ここに答えがありますよ。写真でおわかりになります?
http://kivarn.blog83.fc2.com/blog-entry-700.html

[ 2010/09/20 21:18 ] [ 編集 ]
今回歩かれたルートよくわからなくなりました。
松の木ルートの尾根とカトラ谷の間に、小さな谷が二つありますよね?
今回下りられたのは、その南の谷の方ですか?
まっくんと下山されたのは北の谷でしょ?

まっ、GPSのログを拝見するまで待ちましょか・・
[ 2010/09/20 23:22 ] [ 編集 ]
夕方に予定があるので遠出ができず、明日も金剛山で遊びます。
どこを登りましょうかね~。
久しぶりに妙見谷も面白そうですね。
[ 2010/09/20 23:33 ] [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2010/09/21 00:05 ] [ 編集 ]
かま道、釜谷、二つとも同じところ指す言葉だと思っていました。
それに釜谷中まで・・・
松の木ルートから分岐するルートはいつか行かねばと思っていましたが、色んなルートがあるんですね~。
カトラへ向かう林道の橋を渡った突き当たりから入っていく道はどれなんでしょう?

ところで、今日も金剛山ですか?
のぶさんも登られるようなんで雨具を持って行ってくださいね~(笑)
[ 2010/09/21 06:45 ] [ 編集 ]
↑それが釜谷や! 地図にも出てる。

昨日は まつまさ駐車場でキバラーさんの車を発見してたんで山頂で探したんですが・・・
※主に転法輪寺辺りを隈なく。
妙見谷でしたか(^。^;
最近は千早本道以外から登ってないっす。
[ 2010/09/21 10:16 ] [ 編集 ]
おっしゃるとおりです。
まっくんさんと下山したのは北の谷。
まつまさから2つめの橋を渡ったところに出るほうです。
今回の下山はそこより西に90mの谷になります。
GPSログ、もうちょっとまってください。
昨日はログ取り持っていくのを忘れてしまいました。
まっくんさんとのログはありますので。
[ 2010/09/21 20:37 ] [ 編集 ]
時間があられたら出発前にメッセージを拝見していましたので、
台高山脈にお誘いしたのですが・・・。
のぶさんはブログを拝見している限り、
台高山脈は十分熟知されていらっしゃいますよね。
[ 2010/09/21 20:37 ] [ 編集 ]
かま道、釜谷中は下山着陸地点は同じですがルートはまったく違います。
釜谷ルートは何もかも違います。
危険は無いので一度お試しください。
カトラへ向かう林道の橋を渡った突き当たりから入っていく登り道は
直進すれば釜谷中ルート、入ってすぐに左へ行けばかま道ルートです。
直進はしばらく沢登りですが、先へ進めなくなったところで
右の尾根に道が付いていますので登ってください。
目印は・・・なんか水色の洗剤の空き容器みたいなのが落ちてました。
今日は雨にやられました。
雨具は雷の時以来、常備するようにしました。
[ 2010/09/21 20:38 ] [ 編集 ]
どうやらこれが釜谷そのものだったようですね。
下山後、高城茶屋に立ち寄って回転焼きを買った時に
まさ吉さん今日は来られてます?
と尋ねたら、
「さっき帰られたところです。次は土曜日に来られます」と。
私は山頂では国見城址広場に長居していました。
[ 2010/09/21 20:38 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者(キバラー)だけに読んでもらう

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
このブログ内の検索
 
更新日カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
ヤマ仲間
バックナンバー
月別アーカイブ