生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山 第212回 (2010.8.28) 

20100828-4.jpg

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分27秒)

※清井山の山頂シーンのデータのみ破損しており省略しております。

登り:清井山ルート~山頂~香楠荘
下山:香楠荘~妙見尾根ルート

自分には金剛登山キャリアも捺印回数も遠く及ばない大先輩のetsuさん。
そんなetsuさんでも未だ登ったことが無いという清井山ルートに
お供させていただくことになった。
明日も大峰山系9時間ルートを登るというkatsuyukiさんも
付き合ってくださった。

8時にまつまさ駐車場スタート。
黒栂谷・黒栂尾根・わさび谷・カトラ谷ルートへの分岐を尻目に林道方向へ行く。
前に登ったのは昨年12月27日という冬場だ。
まだまだ残暑きびしい夏場の今日、林道はブッシュで覆われていた。
しかも雨が降ったのか、しずくで足元が濡れてくる。
そんな中をしばらく歩いていると足の裏に違和感が。
昨年5月から実戦投入し、愛用してきた自慢の「マリポサブーツ」が
ついに。。浸水。
しかも沢ルートでもなんでもない、単に雑草がしずくで濡れているだけ
という状況を歩いただけなのに靴下が湿ってくるとは何事だ。
よく見ると、靴底があちこちひび割れてきている。
週末にしか履かないのに一年ちょっとで終わった。
ビブラムソールなので、張替えが可能だが、修理に出したところで数週間靴がなくなる。
しかも新品の靴の半額くらい費用がかかるので、買い換えるほうが良いかもしれない。
靴がダメになるより先にBOAシステムのワイヤーが切れると思っていた。
次に登るときまでに同じ靴を調達することになるだろう。

さて、どんどん金剛山から遠ざかり、ようやく前回に登った清井山への
ショートカットをした分岐の所に来た。
ここを上がってしまうとすぐに清井山に出て終わってしまうので、
今日はこのまま林道を最後まで行ってみることにした。
林道の最後に着いてみると、そこから先の道がよくわからない。
それでもなんとか踏み跡らしきものをたどって尾根へ取り付いた。
尾根に取り付くとしっかりした道が付いている。
迷わず右方向へ誘導して進んで行くと、両サイドに林道のガードレールが見える。
いったいここどこ?状態になったので、GPSの地図で確認してみると
清井山とは逆の方向に歩いていたことに気づいた。
(以下のGPSログにも現れている)
しっかりした道のその先は、林道のどこかにつながっていると思われるが見落としたようだ。
自分たちが尾根へと登ってきた道は間違っていたようだ。
小さなピークのアップダウンがあるから余計に惑わされた。
その結果、ぐるっと一周していたことに気づかず逆方向へ向かったというわけだ。
人間の勘なんていい加減なものだ。
すぐに反転して清井山方向へと進む。
清井山の標高は809mあるので、山頂周辺部はちょっとした登りがある。
そして山頂はというと広場も何もない単なる通過地点だ。
山頂を過ぎると急降下で下がったかと思いきや、また徐々に登り返しがあったり。
そして左から坊領ルートが合流してきたりしながら
急登を登り切ってしばらく進むと金網で囲まれた所があって、
山火事跡のある青崩ルートに合流し、そしてすぐにセトに出た。
なんちゃって石ブテ西谷のほうへは行かず、そのまま山頂を目指した。
山頂直前では売店の脇には下りず、広場の上に出る方へまわりこんだ。
遠くは市内のビル群や明石大橋もくっきりはっきり見えるほど空気が澄んでいた。
こんなに外界がスッキリ見えたのは久しぶりだ。
今日は路面が濡れていて雨上がりのような蒸し暑さがあったが、
それは山沿いだけの事のようである。
そこでベテランのkosiziさんに遭遇。
前に遭ったのはいつの日か思い出せないほど久しぶりだ。
挨拶もそこそこに国見城址広場を経由して捺印所へ。
山頂11時前の気温は24℃と高め。
ここまでわりとゆっくりペースで来たのでほとんど汗をかかずで汗拭かず。
つづいて転法輪寺で捺印。
今日はボーさんが居たのでしばし会話。
その後、香楠荘へ向かう。
店内はエアコンが入ってないが、風がよく通って涼しい。
さすがに今日は熱い蕎麦はやめて、ざる蕎麦を食べた。

大昔からずっと金剛山を登っているという高齢の方から貰ったという地図を
etsuさんに見せてもらった。
A4サイズで、すべて手書きの線でひっぱられ簡略化されたその地図は、
金剛山のあらゆるルートや枝道が網羅されていたのでかなり驚いた。
その地図を見ながら作戦会議。
下山は妙見尾根ルートと決定。
12時に香楠荘を出発。
文殊岩まではロープウェイ山上駅から続く「近道」のほうで行く。
食後の後はいきなり汗が吹き出してくる。
下山だというのに、文殊岩までずっと登りが続く。
文殊岩を境に、下りに転じて文殊尾根を行き、ババ谷ルートの急坂を下る。
目印となる石柱に到着するも、妙見谷方向に行く道が二本もある。
もう一方が気になりつつ、石柱の示す斜め右方向へ進む。
妙見尾根ルートは過去に一度だけ登りで使ったことがあるが、
林業用のモノレール沿いに歩いたという記憶以外はまったく覚えていない。
ぜんぜん記憶と一致しないけど合っているのかなぁと不安になりながらも延々下る。
時折、小さな登り返しもあるが、記憶にない道はどんどん続く。
ババ谷ルートならとっくに下山完了しているくらいなのに、一向に底が見えない。
途中、妙見谷のほうへの分岐もあったが、テープに従って進む。
最後の最後にようやく記憶と一致するモノレールのレールに出た。
レール沿いに下りきって、ついに妙見谷ルートの導入部に合流。
そしてさらにしばらく歩いて自動車道へ。
まつまさ駐車場に着いたのは香楠荘を出発して2時間10分後の事だった。
長距離お疲れ様でした。

それにしても不思議なことに前回とパターンがよく似てる。
どれだけ似ているかというと、
 ・清井山ルート
 ・なんちゃって石ブテ西谷に行きかけた。
 ・kosiziさんと山頂で出会う。
 ・ババ谷ルート(を少し歩く)
 ・マス釣り場のほうに行こうかと迷った。
これ、かなり前のパターンに近い。
気のせいかな?

その他の画像は以下より。
20100828-1.jpg

20100828-2.jpg

20100828-3.jpg

20100828-5.jpg
”待ってたよ~”って、イイネ!
1年で靴駄目になりましたか。
ヘコミますね・・・
私と同サイズのキバラー様
メーカーにストックがあればいいのですが

靴は貴重です(笑)






[ 2010/08/28 23:29 ] [ 編集 ]
頑丈なのがいいんですが。
靴、高いですからね。
BOAシステムに慣れてしまったので
紐靴には戻れないです。
マリポサに戻るのは少々トラウマです。
また一年でダメになるのかと思うだけで。。
[ 2010/08/28 23:32 ] [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2010/08/29 00:01 ] [ 編集 ]
地図で見るとかなりの長距離ですね
地図に道も無い所を良く知っていますね
清井山は最近行ったのを拝見しましたが、妙見尾根、谷なら知っていますが、尾根も登山道が有りますか、金剛山も知らない所ばかりです
私はいつも同じ道を何も考えずボーっと登っているのでレパートリーが増えません。
[ 2010/08/29 09:54 ] [ 編集 ]
キバラー様、katsuyuki様、昨日はありがとうございました。
とても楽しかったです。やはり一人では、やめてたであろうコースでした。(しかし、自分の写真を見るのは恥ずかしいですね!)登山回数と年数は私の方が上回ってますが、実績ではキバラー様の方がずっと上ですね。私など知らないことだらけで、もったいないことをしていました。また何かありましたら、よろしくお願いします。
[ 2010/08/29 11:11 ] [ 編集 ]
本日、どこから登ろうか迷ってましたが、良いヒントをいただき、行ってまいりました。

ありがとうございました~(^-^)/
[ 2010/08/29 11:31 ] [ 編集 ]
あとからGPSのログを見てみると、わりとよく歩いたもんだと思います。
昔からよく登っておられるベテランの方がいろいろ旧道を教えてくださるのでありがたいです。
単独なら保守的に無難なルートで、人の少ないところを選ぶことが多いです。
[ 2010/08/29 14:29 ] [ 編集 ]
昨日はお疲れ様でした。
ロングルートな上、のっけからの藪漕ぎで足元も汚れて大変だったことと思います。
長いルートにもかかわらず、疲れが残ってないのはいつもよりゆっくり歩けたからだと思います。
いろいろ勉強になりました。ありがとうございました。
また気になるルート等があればお供させていただきますので、お気軽にお声がけください。
[ 2010/08/29 14:30 ] [ 編集 ]
今日はお休みでしたか。
私は今日もぽっかり暇してましたのでお付き合いさせていただいたのに。
ぱろやんさんと一緒なら西ブテ(石ブテ西谷)フルコースを行ってたとおもいますが。
[ 2010/08/29 14:31 ] [ 編集 ]
先日はいつもながらお世話になりました。

清井山は以前より気になっていたので今回歩く事が出来て嬉しかったです、しかも初パターンのメンバーと!
下山ルートもこれまた初めての妙見尾根とは!
土曜日の登山は凄く特をした気分でした。
その分日曜日は大変でしたが…(笑)

etsuさま
今回初めて金剛山の大先輩に御同行させて頂き感謝しております。
少し足を痛めておられたみたいでしたので心配していましたが流石ですね。
またお会いした時は宜しくお願いします。
[ 2010/08/30 21:12 ] [ 編集 ]
連日の登山お疲れ様でした。
相変わらずすごいスタミナですね。
妙見尾根は長かったですねぇ。
想定以上でした。
やっぱり日曜日の9時間登山に影響ありましたか。
今回、はじめて女性の登場で華やかな彩りを添えていただきました。
またetsuさんと登れる機会があると良いなと私も思っております。
[ 2010/08/30 21:29 ] [ 編集 ]
katsuyuki様お疲れ様でした。昨日、95年8月20日の「ランナーズダイアリー」を見ていると、ランニングクラブ例会後、クラブの人に連れられて金剛山に登り「妙見谷下山 降りるのにすごく時間がかかった。がけから落ちた。」との記述が・・・!一度だけ、金剛山でがけから落ちた記憶がありますが、あれが妙見谷だったのでしょうか。ではまた、山でお会いしましょう!
[ 2010/08/31 09:50 ] [ 編集 ]
このルート私にとって両方未踏ルートでしたので
がっつり拝見させていただきました。

清井山は前にキバラーさんからお聞きしていたので
なんとなくは想像がついたのですが、
妙見尾根ルートはぜんぜん知らなくて
他の人のブログなどで見た事があったぐらいです。
それも下山に使う発想など私には思いつかなかったです。
ぜひ同じルートをトレースさせていただきます。

それにても前回とパターンが似てますね
確かその時は私も下山はお供させていただいたと思います。
でもかなり違うところが・・・・
あの時は女性はいませんでしたよ(笑)
[ 2010/08/31 14:59 ] [ 編集 ]
etsuさん所属のランニングクラブの会の登山で、
どなたかが転落されたのでしょうか。
まさかetsuさんが転落されたということではありませんよね。
妙見谷ルートは下山にも使ったことがありますが、
二系統あります。
沢ルートと巻き道ルートです。
沢ルートなら小滝(といっても3,4mの高さ)から転落する可能性もありますが、巻き道ルートならとても安全です。
あの落差10mの妙見の滝をも安全ルートで完全に迂回できます。
大阪側で最も危険なのは妙見谷ルートの沢ルートのほう。次いでカトラやツツジオ谷ルートくらいかと思います。
水越側や奈良側に比べると危険というほどのものではありませんが。
[ 2010/08/31 21:05 ] [ 編集 ]
Takeshiさまも土曜日に登られてらっしゃったのですね。
山頂でお会いしていれば、それこそ前とそっくりになりますね。
妙見尾根ルートは登りごたえありそうですよ。
記憶ではすぐにババ谷ルートに合流したように思ってましたが、実際はわりと長尺でした。
妙見谷ルートもしばらくご無沙汰しておりますので近々登ってみたいです。
確かに前回は女性は居ませんでしたね。
そういえば、元レギュラーのあ~ちんはどうされてらっしゃるんでしょうね。
[ 2010/08/31 21:08 ] [ 編集 ]
「がけから落ちた」というのは、オーバーな表現だったかもしれませんが、タカハタ谷にありそうな難所で、私がずり落ちたことを覚えています。こないだたどり着いたゲートも、以前一度だけくぐった覚えがあるのですが、それが95年8月なのか、どんな道を降りたのか、まったく覚えてません。やはり、キバラー様のように、まめに記録しておかないとだめですね(笑)。
[ 2010/08/31 21:29 ] [ 編集 ]
ずり落ちられたのはetsuさん自身でしたか。
ご無事で良かったですね。
新聞に載っていたらとっくにその記事、
見つけていますよ。笑
まだ慣れない頃、ツツジオ谷ルート(名前すら知りませんでした)を初めて利用して、しかもそれが下山だったとき、
こんなデンジャラスなルートがあるなんて怖い所だなぁ
と思ったものでした。
その時、ふつうに後から降りてきたおばさんに、興奮さめやらぬかんじで、ちゃんと下山できるのか?この先は迷わないか?など必死で訪ねたのを思い出しました。
友人と登った金剛山の回数登山0回目の日がそうでした。
もうかれこれ4年前です。
以下の記事の下のほうの動画撮影の日のことでした。
http://kivarn.blog83.fc2.com/blog-entry-356.html
ちょっと遊びすぎの動画ですね。

[ 2010/09/01 20:13 ] [ 編集 ]
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と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
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大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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