生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

大峯百日回峯行とは 

大峰奥駆道の起点、吉野山の金峯山寺から山上ヶ岳の大峯山寺までの
片道24キロ、標高差1400mの厳しい道のりをたった一人で百日間、休まずに行う参拝で、
前半50日は1日に片道を歩き、山上で1日おきに宿泊。後半50日は日参で毎日深夜に出発し、午後に戻る。
無言の行でもあり行中は声をかける事もその声に応える事もできないという。
炎天、雨、風、濃霧はともかく雷雨や台風でもやめれない。
実際、雷に打たれて黒焦げになった人もいるという。
あの、大阪府主催のチャレンジ登山大会(ダイトレ縦走)のコースで全長36キロです。
そんな行を達成された方の記事です。
ちなみに、前人未到の千日回峯を達成された方もいらっしゃいます。


百日回峯行:吉野・金峯山寺の西川さん満行 戦後32人目
2010/08/18 毎日新聞 地方版 24ページより引用

 吉野町吉野山の金峯山寺(きんぷせんじ)蔵王堂から山上ケ岳(1719メートル)までの
約24キロを往復する「百日回峯行」を続けていた同寺の修行僧、西川智覚さん(31)が満行を果たした。
一度始めると休むことができない荒行で、満行は戦後32人目となる。
 西川さんは滋賀県近江八幡市出身。3年前に亡くなった父親が行者だったことから修験道にひかれ、
08年に同寺の修行機関・吉野学林に入った。
百日回峯行は、今年5月3日の大峯山戸開けとともに始めた。
 蔵王堂で開かれた満行式には、寺の僧や関係者、家族らが出席。
西川さんは五條覚尭管領から証書を受け取り、
「後半は足を痛めてつらかったが、行の中で自分をさらけ出し、一人では何もできないことが分かった。
風、雨、暑い日差しにも感謝できるようになった」と声を詰まらせながら話した。【栗栖健】

■写真説明 百日回峯行を満行し五條覚尭管領から証書を受け取る西川智覚さん

※写真は引用しておりません。
Check [ 2010/08/26 00:34 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(6)
百日回峯行・・・
考えただけでもぞっとしますね。。。
戸開式から盆までって言うたら天候もそれなりに激しく荒れた時もあっただろうし・・・
正しくほんまもんの山伏ですね。 次はキバラーさんの番ですよ!
[ 2010/08/26 19:17 ] [ 編集 ]
今の時代でも荒行される方がおられるんですね。
100日仕事を休んで、吉野に宿を取り、と考えると常人業ではないですね。

私も修行しているつもりですが(笑)
修行って何だって云われると答えにくいですね
何かを達成すればいいわけでもなく、
じゃなんで修行してると言えるのかと云われると
これもうまく答えられない。

私にとって、修行とは、
「自然の中で体を適度に酷使することで、心と身を正常な状態に維持すること」
と云ってみたら違うかな^_^;

[ 2010/08/26 19:45 ] [ 編集 ]
繰り返しているうちに慣れてくるんじゃないの?とも思ったりしたんですが、
いろいろ調べれば調べるほどやっぱり大変な荒行ですよね。
え?こんなのこと実践できるのはこのへんではまさ吉さんしか居ませんよ。
たしか釈迦ヶ岳~八経ヶ岳を往復されてらっしゃいましたよね?ね?
[ 2010/08/26 20:28 ] [ 編集 ]
仕事されてる一般の方ではできないですよね。
100日間会社を休ませていただいて、
勤務扱いで行ってきて良ければやってみますよ。
失敗すると給与半減とかになるならちょっと嫌ですけど。
nikkor14dさんなら日頃トレランでコレに近いことをされてらっしゃいますよね。
最初の50日は片道だけなのでnikkor14dさんなら大丈夫じゃないですか?
私は修行とは自分自信で何かを悟れれば良いのではと簡単に解釈していますが。
肉体疲労を超えてハイになったところから悟りが開けるようになんとなく思います。
[ 2010/08/26 20:29 ] [ 編集 ]
「一人では何もできないことが分かった。」

行を達成するためには、自分自身の意志の強さは勿論のこと、
多くの人の有形無形の援助がなければ達成出来ないことに気付くことでしょう。

例えば、自分が歩く道を整備してくれている人達。
顔を合わすことありませんが、ここを安全に通れるようにという
思いを込めて、汗水流して道を整備してくれている人達のおかげで、
自分が道を切り開く労力なく進むことが出来ます。

金剛山の夜間登山をちょっとやっただけで自分の非力さを感じ、
金剛山に関わる方々に感謝の念を抱くほどですが、
この行を達成された方は多くのことを悟られたのでしょうね。

そしてこの上をいく、大峰千日回峰行を達成されたお方は、まさに生き仏といえますね。
[ 2010/08/26 21:34 ] [ 編集 ]
普段の生活では「ひとりでは何もできない」と
思い知らされることは良くあるのですが、
単独登山同様のこの荒行では、
常に自分との戦いを強いられているはず。
そんな中で「ひとりでは何もできない」と悟れるとは
さすがです。
誰に助けられたわけでもないのに、どこで何をきっかけに
悟られたのか気になるところです。
金剛山ではたしかに見えないところでいろいろな方に
お世話になっておりますね。
自分しか登らない山なら、こんなに快適に登山することは
決して不可能ですし、道なき道を行くことになりますね。
普段、自分が登らないときにも登っている方のおかげでもあありますね。
人は常に誰かのおかげで存在できているわけですね。
[ 2010/08/26 21:45 ] [ 編集 ]
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キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
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飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
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その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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