生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山 第209回 (2010.8.12) 

20100812-2.jpg

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分34秒)


登り:黒栂谷ルート→セト→777mピーク→セト→金剛山頂
下山:千早本道新派生ルート


台風通過で朝から雨。
午後から登りに行くことついてツイートしたところ、
Takeshiさんも金剛山に向っていることがわかり一緒に登ることになった。
スタートが13時30分と時間も遅いこともあってあまり凝ったルートはやめておくとして
さて今日はどこから登ろうかとしばらく考え込むことになった。
(今日の目標だけは決めていた)

雨上がり直後といういちばん嫌いなコンディションでのスタートは蒸し蒸しで、
ものすごく湿度が高く、まったく本調子が出ない。
いつもなら登った気がしない「セト」までもがすでにしんどい。
カラダがようやく高い湿度に慣れてきたところでセトから青崩道ルートを下山方向へ
一旦登ってからどんどん下っていく。

777mピークについては、先日金剛山で出会ったNさんが「気になる場所」として
おっしゃっていたのを思い出したので、今日の目標とさせていただいた。
(お先に行かせていただいてすみません)
777mピークっていったいどこにあるのか、国土地理院の2万5千分の1の地図
を見ても標高が書いてあるピークが無くモヤモヤしていたところ、
昨日購入した「山と高原地図 金剛・葛城」をなんとなく見ていたら容易に見つかった。
その777mピークは「山と高原地図」によると水分道ルートの途中から
少しはずれたところにあることもわかった。
青崩道ルートの途中から水分道ルートへ分岐するポイントを起点に777mピークまでの
要所要所のウェイポイントをつないだルートとして
家を出る直前にGPSにあらかじめ登録してきたのだ。

青崩道ルート上のどこに分岐があるのか楽しみにしていたら、
GPSに登録していた分岐点に来たときに地点到達アラームが鳴った。
そこは前から気になっていたあの「下は谷 道なしキケン」の看板があるはずの場所だった。
あれ~?あの看板があった場所のはずなのに看板が無いなぁ?とあたりを見回していたら、
無情にもその看板は遠く谷に向かって捨てられていているのを発見したので回収し、元の場所へ設置。
気を取り直して水分道のほうへと歩を進める。
とても歩きやすい、しっかりと道の付いたルートをしばらく行くと、
木にくくり付けられた「水分神社へ→」と書かれた看板があった。(画像2)
矢印の示す右方向を見ると、道が細く、しかも青崩道ルートの方向に戻っていくように思ったので
そちらには行かずに少し道なりに進んでみる。
今、歩いている道のほうがしっかりとしていて、ずっと先に続いている。
この道が今回、謎の新ルートとして気になる行き先となった。(画像1)
GPSを確認すると、ルートから外れだした。
さっきの「水分神社へ→」の方向が正しいことがわかって引き返す。
「水分神社へ→」の指し示す方向へ入っていくと、道はあるが狭く、膝丈ほどの笹薮や、倒木など、
ちょっとした障害の多いルートであったが、しばらくそんな調子で進んでいくと、
歩きやすい、しっかりと道の付いたルートになった。
途中、気になる右への分岐(青崩道の方向へ)があったので、帰りに行ってみることにした。
そろそろ目標地点かなというあたりの水分道ルートの途中で、GPSがまたまたアラーム。
左右に小高い丘があったが、右側の丘方向にピークがあることがわかったので
道を見つけて登って行く。
ほどなく今日の最大の目標「777mのピーク」に到着し、三角点を確認した。
あたりは雑草もなく広々としている植林地帯の中ではあった。
せっかくなので記念写真を撮る。(トップの画像)
ここで弁当を広げたら、誰も来ないし、おもいっきり宴会ができるよなぁと思った。
そのピークのある丘からは他方向へも道が出ていたのが気になるところ。
水越側はまだまだ謎が多い。

ここまで歩いて来た道を引き返す。
途中で気になっていた分岐(向かって左方向へ)を来た道とは違う方向へ行ってみることにした。
方角的には青崩道ルートに向かっているようだ。
うまくいけば、笹藪や雑草、倒木、急坂で少々苦労した道を登りかえさなくて済むと思った。
予想どおり青崩道ルートにどんどん近づいている。
途中、大きな山抜け箇所があって一瞬道を見失ったが、山抜け後も歩いている人がいるようで
マーキングを見つけ、どんどん進んで行けた。
そしてついに青崩道ルートに出た。
その場所はというと、行きで進入した「下は谷 道なしキケン」の分岐よりも少ししたのカーブのところだった。
よく見ると、赤いテープで「水分道→」と書いてあった。
行きで通った道にしても、帰りで通った道にしても、ちょっと難ありなルートかも。
もう一度行くならどっちを選ぶ?と聞かれたら、後者の帰りで通ったほうの道を選ぶかな。
それにしても「下は谷 道なしキケン」の道を道なりに進むとどこに行き着くのかとても気になった。

青崩ルートに出てからは山頂を目指して登り返しとなる。
ちょっと疲れが出てきた。
蒸し暑い中を登りだしてすでに二時間経過していたからだ。
山頂売店で買いたいものがあったし休憩したくなった。
そういえば山頂売店は16時までだった。
時計を見ると15時30分を過ぎている。
セトまで戻るのにもしばらくあるのに、そこから山頂まで確実に20分はかかる。
ギリギリ間に合うか?とハイペースで登るもけっこうしんどい。
なんとかがんばってみたけれど、山頂に着いたのは16時10分だ。
売店は閉まっていた。
それどころか、今日は土日祝じゃないので15時までだった。。
ちょっとしおれて山頂広場でしばらく休憩へ。
Takeshiさんは昼食が今だったようで、そんな空腹の中をよく登ってこれたものだ。
湿度の高いコンディションなので、当然出てくると思っていたブヨが予想通り大発生。
逃げ回りながら休憩。
そういえばまだあの頭にかぶるモスキートネットを買えてなかった。
やっぱりいるよあれ。
けど、男性があんなのやってるのを見たことないよなぁ。
山頂16時30分の気温は20℃。
登りでは誰一人みかけなかった。
山頂では数人だけ。
下山の本道でも登ってくる人は一人だけだった。
こんな人の居ない金剛山は初めてかもしれない。
下山でもすっかり疲れてしまい、今日の登山は楽しかったけど、ホントしんどかったなぁ。

その他の画像は以下より。

20100812-1.jpg
(画像1)今日のGPSログより

20100812-3.jpg
(画像2)Takeshiさんと水分道への分岐点

20100812-4.jpg

20100812-5.jpg

20100812-6.jpg
Check [ 2010/08/12 21:55 ] 金剛山(動画) | TB(0) |   コメント(8)
朝起きたら、とんでもない風と雨だったので、もう無理とあきらめていたんですが・・執念ですね~
今日探検されたルート、さっそく地図で確認しました。水分道を途中まで下りてみられたんですね。
謎の新ルートは・・たぶん行き止まりかも・・確かそんな注意書きのプレートを見た気がします。
水分道への分岐をもう一つ見つけられたんですね。そうなんです・・実は分岐は2つあるんですよ~
777mの三角点から北への分岐は、尾根伝いに青崩・下峠谷方面に下る道です。
水分道をもうちょっと歩くと、左の尾根への分岐がありますが、これは足谷林道へ続いてるみたいです。
[ 2010/08/12 22:37 ] [ 編集 ]
金剛山もまだまだ知らない所がたくさんありますね

危険の看板の少し下、カーブの所では良く人に会いますよ

登ってくる人や下山の人が、

方角的に森屋の方かなと思っていました(水分道て森屋の方でした?)

車を水越に置いている為気になりながらも横目に見ながら青

崩に下山します。
[ 2010/08/13 07:08 ] [ 編集 ]
キバラー様の行動力・行動に至るまでの準備には関心させられます。

777から他方向に踏み跡があったのならば、
603への尾根道も踏み跡がありそうですね・・・
参考になりました。有難うございます。

あと頭から被る『虫除けネット』ですが、
最近購入した阿倍野のnaka氏に言わせると
『ここ最近購入した中では最高のギア』らしいです。
私も購入予定です!
[ 2010/08/13 11:27 ] [ 編集 ]
金剛山では台風の影響らしい風はほとんどありませんでした。
謎の新ルートのほうが本線で、水分道へは支線という感じでしたよ。
ただどんどん下って行っていたので、
あまり行き過ぎると戻るのが大変なのでその先は確認できませんでした。
帰ってから山と高原地図を見ると、足谷に降りているようなので、
足谷ルートではと思います。
歩けるようなルートかどうかわかりませんが、
あれだけしっかりした道だと常用している方がいらっしゃるかも。
[ 2010/08/13 16:01 ] [ 編集 ]
カーブのところは、以前はもうちょっとはっきりと水分道と
書いていたように思います。
水分道は「道の駅ちはやあかさか」へとつながります。
未踏ですが、公式ページの道案内を見ると。
坊領ルートも同様です。
青崩に駐車されていたら、どんどん離れていって取り返しがつかなくなりますね。
[ 2010/08/13 16:02 ] [ 編集 ]
正直、ちょっと食傷気味になっていた最近の金剛山ルートに、
新たな目標となるヒントをいただきましてありがとうございました。
そこからさらに気になるルートを2つも発見しましたので、
さらにこれから楽しみが増えました。
777.9mのピークは広く、そこだけ雑草もない感じだったので、
多方向に道が無いか軽く確認してみましたところ、
中村さまがおっしゃるように、
603mピークか、小峠谷方向へ行く道が付いていましたよ。
谷へ降りていく道なのか、尾根を行く道なのかは777ピークからは
確認できませんでした。
603mピークへ向かう尾根は、前に青崩道ルートを下山したときに
その稜線がはっきりみえたので、非常に気になっています。
ぜったい道があるはずだと。
こんど機会があれば、777から603方向へ続く道を歩いてみます。
モスキートネット、休み明けにでも買いに行ってきます。
決心しました。
[ 2010/08/13 16:02 ] [ 編集 ]
朝、Twitterを見たときに、私も昼から登るか~と思っていたのですが、子どもの相手をしているうちに時間が無くなってしまいました~(^_^;)
日曜こそは登るつもりでしたが、こちらも予定変更。
結局お盆は金剛山に登れません~(涙)
それにしても今回のルートは特殊ですね~。
青崩を下ってそのまま登り返しですからね、あまりマネしたくないかも~(笑)
[ 2010/08/14 17:26 ] [ 編集 ]
12日はぱろやんさんもお休みでしたか。
メールすればよかったです。
直前まで単独の予定だったもので。
青崩を少しくだっての登り返しですけど?
ぱろやんさんは最近、青崩のトイレまで戻ってから
石ブテ東谷を登り返しされてましたよね。
あれにくらべればぜんぜんマシだと思いますが。
けど雨上がりのあの蒸し暑さには気力まで奪われてしまいました。
しばらく山に行きたくないとさえ思うほどしおれました。
[ 2010/08/14 18:41 ] [ 編集 ]
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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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