笹ダニ風呂でしたか。。夏はやっぱり沢ルートよりも笹プールでしょ!?
登り:細尾根ルート
下山:文珠東尾根ルート(通称:ハードルート)金剛山に到着する直前までどのルートで登ろうかと思案していた。
こんなに暑いのに沢ルートに決まってる、という固定観念を捨てることにした。
午後1時25分に百ヶ辻駐車場をスタート。
細尾根ルートを登って行く。
夏場はブッシュで歩いている人なんか居ないだろうなと思いつつ
足を踏み入れてみれば、ぜんぜんそのようなことはなく、
しっかりと道も確認できた。
細尾根ルートはこれまでいずれも下山でしか使ったことがなかった。
登るとけっこうな急登で、水場どころか鬱蒼としていて大変なんだろうな
という予想をみごとに裏切ってくれた。
どんな場合でも最悪の状況を予想しておけば、それよりマシだとうれしいものだ。
いきなり始まる急登も、足を止めるとどこから吹き付けてくるのか、
風が通ってとても涼しい。
風が良く通るから雑草が生えないのか。
つまり、冬場に吹きさらしの寒風が当たる=高山のような状況=雑草が生えない?
そう単純ではないかもしれないが、とにかく雑草が無い。
風の通らない文珠や寺谷の斜面を登るより遙かに気持ち良いではないか。
(と言いつつも話半分くらいに聞いておいてください)
簡単にルートの雰囲気を説明すると、
登りが4段階あって、最初の急登の後の踊り場は少しブッシュで下りぎみに。
次の踊り場にはロープウェイの第一支柱があるちょっとした広場。
そこから笹プールが始まり、次の踊り場は久留野峠から来る林道(立入禁止)と合流。
最後はダイトレに合流して終わりという感じ。。
笹プール、本当にプールの中を歩きまわっているかのような楽しさ。
ただし、深いところでは身長150cm以下の人だと溺れる。笑
ダイトレに合流後は団体さん2組とすれ違い、
ちはや園地では金剛山夏祭りイベントをやっていたのか終わったのか人が大勢いた。
そのまま黙々と山頂に向いて登って行く。
合計10人くらいの人とすれ違う。
山頂15時の気温は25℃。
カラっとしていてブヨにもつきまとわれなかったのでしばらく休憩する。
夏場のお気に入り「ひやしあめ(サンガリア)」を飲む。
すっかり夕方の雰囲気になってきて、ヒグラシが鳴き始める。
涼しい。
国見城趾広場には他に男性1名が居るのみ。
久しぶりに転法輪寺の捺印所へ。
前回と前々回の押してもらえない時間帯に登った分を含めて3個押してもらう。
今日はボーさんでもなく、もう一人の女性でもなく、
まったく新しい女性だった。
下山はいつものパターンを変えて、文珠東尾根ルート(通称:ハードルート)から。
このところの金剛登山は、ひと気の少ない時間帯ばかりなので、
どこかちょっと寂しい金剛山頂ばかりが続いている。
やっぱり金剛山頂は賑やかなのが良いなぁ。
今度は久しぶりに休日のお昼のど真ん中(11時~12時)を狙って登山してみたい。
鳥瞰図
左下方に念仏坂が見える
急登であるが、風が吹き抜ける
前方にロープウェイの支柱が見えてきた



笹プールが終わるといよいよダイトレだ。
ダイトレでいちばんお気に入りの場所
ちはや園地は「夏まつり」
山頂15時の気温は25℃
土足厳禁:ここの四角い石段は、お不動さんの頭を表わす護摩壇です。
夏の金剛山頂のたのしみ
鳥瞰図
左下方に念仏坂が見える
急登であるが、風が吹き抜ける
前方にロープウェイの支柱が見えてきた



笹プールが終わるといよいよダイトレだ。
ダイトレでいちばんお気に入りの場所
ちはや園地は「夏まつり」
山頂15時の気温は25℃
土足厳禁:ここの四角い石段は、お不動さんの頭を表わす護摩壇です。
夏の金剛山頂のたのしみ
夏場にやぶを歩いたら、ズボンやシャツに丸~いボタンのような虫がへばりついてませんか?
大きさはさまざま、直径1㎝ぐらいのけっこうでかい奴から、
5㎜以下の小さい粒みたいな奴までいろいろです。
こいつが皮膚に食い込むと、
取ろうとすれば頭が皮膚の中に残っちゃうという恐ろしい奴です。
ズボンにへばりついた奴は、ちょっと払ったぐらいでは取れません。
ちょっとヤブこぎすると2~3匹はくっついてますから、
注意してくださいね~・・・