生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

大峰山系 行者環岳 (2010.7.24) 

20100724-0.jpg

<大峰山系>
 登り:行者環トンネル西口~しなの木出合~(大峯奥駆道)~行者環岳分岐~行者環岳山頂
 下山:行者環岳~しなの木出合~一ノ峠(いちのたわ)~奥駆道出合~(沢沿いルート)~行者環トンネル西口

また行者環岳。
別に気に入ったからというわけではない。
行者環(ぎょうじゃがえり)岳のさらに北にある七曜岳まで行って折り返す予定だった。
あわよくば金剛登山とからめてダブル登山をと。
実際はまさかのスペックダウンで前回の大峰行きと同様の「行者環岳」だけの単品で終了。
前回より2時間早くスタートしたというのに。

とにかく暑かったなぁ。
金剛山より標高の高い大峰山がこんなに暑かったらちょっとなぁ。
大峰奥駆道に上がってからというもの、多少のアップダウンはあるものの日陰と日なたが半々。
日陰に居ると暑くもなく寒くもなくではあるが、日なたに出ると日差しが暑いというか痛い。
ここは外界か?と思ったほど。
今日は前回よりもすれ違った人は少なく、
行者環トンネル西口をスタートしてから行者環岳分岐までにすれ違ったのは二人だけ。
いずれも単独の男性だ。
天川辻で出会った鼻が真っ赤に焼けた男性に話しかけた。
洞川を朝早く出発して山上ヶ岳に登ってずっと大峯奥駆道を来たという。
何時に出発したのか知らないけれど、今日の自分のルートに比べると気の遠くなる距離に思えた。
おそらく洞川にある宿が立ち並ぶ中の旅館のひとつに前泊されてのスタートなのだろう。
そして弥山まで行くという。
今日は弥山小屋に泊まってさらに明日もひきつづき大峯奥駆道をつないで行かれるのだろう。
登山道にやたらとべたっとした獣のフンが目立つ。
イノシシ?それともクマ?シカではないだろう。
行者環小屋に着いて小屋のまわりを確認してみたら、
蛇口があって冷たい水が出た。
どこかに水を貯めているのだろう。
行者環小屋から5分のところにある大峰奥駆道上の水場は、
前回はドバドバ出ていたのに、今日は枯れてしまっている。
そういえばあの日は雨の翌日だった。
行者環岳分岐(山頂は大峰奥駆道から外れて10分ほど登ったところにある)に
修験者の格好をした男性が十数人休憩されていた。
そこで、七曜岳までどれくらいかかるのか?どんな道か?と尋ねてみたら、
みなさん親切で冗談交えながら必要十分な情報を教えていただいた。
その内容はというと、
 ・行者環岳分岐から所用時間一時間ほど。
 ・コブ2つ越えて徐々に登って行き、最後はクサリ場だという。
道から外れたところにある行者環岳山頂に片道10分かけて行くくらいなら、20分もあれば
七曜岳にだいぶ近づくよ、とまで言われ、余力は十分だったが、
この暑さの中を2コブも越えて行くのは帰りの事を思ってヤメにした。
その代わり行者環岳山頂まで登った。
今度こそは行者環山頂の裏手にあるという絶壁から行者環小屋を見下ろしてみようと行ってみた。
恐ろしく垂直な絶壁なのだろうけど、真下が見えるほどでもなかったので恐怖感は無かった。
再び行者環岳の分岐まで戻り、前回と同じ場所でお昼を食べてから折り返した。
下山ルートは前回とは変えてみた。
しなの木出合という行者環トンネル西口を入ってすぐの所から登る点線ルート(山と高原地図)を
登り切ったところ(登りで使用)を通過し、そのまま大峯奥駆道を道なりに進んで
避難小屋というのを確認し、直角に曲がって奥駆道出合から下山することにした。
しなの木出合をそのまま下山するのはかなりの急坂ではあるが、距離も時間も短いのに
遠回りした格好だ。
登りがあったりで暑さも加わって少々きつかった。
途中、単独の男性と何度もランデブ-。
どこまで行かれるのか尋ねたところ、今日は弥山小屋で泊まるとのこと。
天川辻で出会った男性と同じパターンなのかな。
さて、奥駆道出合から一気に高度を下げていく下山になるが、
前に八経ヶ岳に登ったときに往復で使った尾根ルートのほうは
急坂すぎて不評だったので、尾根ルートよりずっと楽だと聞いていた沢沿いルートとやらで
下山することにした。
しばらく尾根ルートを下りたのち、沢沿いルートへの分岐を確認。
右へそれていって沢のほうへ。
つづら折れの道が続く。
確かに歩きやすいが、つづら折れのせいで尾根ルートに比べると距離が何倍にもなる。
それに足場の悪い所やロープの箇所などなどでお得感ナッシング。
尾根ルートを滑りながらも素直に下りるほうが速かったことだろう。
沢の水で顔を洗う。
冷たく透き通っていて透明度が高い。
さっぱりしたところで車まで戻って下山完了。
今日はぜったい暑いであろう金剛山には行く気になれず帰国の途へ。
ということなので明日出直して金剛山に登ってきます。

その他の画像は以下より。
20100724-1.jpg
今日のルート (前回と少し違う)

20100724-2.jpg
赤褐色ですべすべの「ヒメシャラ(姫沙羅)」は、とても冷たい木だ。

20100724-3.jpg
あづい。。

20100724-4.jpg

20100724-5.jpg
天川辻にて

20100724-6.jpg
行者還小屋の少し手間にある見晴らし

20100724-7.jpg
行者環小屋と行者環岳

20100724-8.jpg
行者環岳への急登 #ここに水場があるが今日は枯れていた

20100724-9.jpg
行者環岳山頂 #GPSの高度計(1,556m)との誤差10m

20100724-10.jpg
絶壁の行者環山頂から行者環小屋を見下ろす

20100724-11.jpg

20100724-12.jpg
一ノ峠(いちのたわ)の避難小屋 #廃墟でした。。。
「いちのたわ」の「たわ」は、つちへんに「上下」と書いたり、「多和」と書いたり様々。
Check [ 2010/07/24 22:19 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(6)
こんにちわ!
大峯も暑いですか(^o^*)/

行者帰りの水も枯れているんですね(>_<)

小笹は大丈夫でしょうか。。。
[ 2010/07/24 23:42 ] [ 編集 ]
次回はぜひ「清明の尾」を経由したルートをお登りください。
夏場の日差しを遮ってくれる森の中を歩く良いルートです。

距離も短いと思いますし、なにより静かな山歩きを楽しめます。
サプライズもありますよ。

↓僕が行った時の記事です。
http://blogs.yahoo.co.jp/landscaper0727/43278012.html

七曜岳まではそんなに遠く無いですよ。
アップダウンもたいしたこと無いです。

僕は大普賢岳まで往復しようと思いましたが、5月と思えない寒さ&体調不良で断念しました。
[ 2010/07/25 00:15 ] [ 編集 ]
自分も21日に行者還岳に行って来ましたが、おっしゃる通り暑かったです、
下山時にトンネル西口すぐの急坂を下りましたがロープの所で2回ほど滑りましたよ下りにはきついですね
黒いフンですが鹿や猪ではないと思います、昨年双六小屋の近くで同じ様なフンを見小屋の人に聞くと熊のフンだと言ってました、あのフンを見あわてて鈴を付けました、ただ綺麗に消化したフンだったので(前回消化してない木の実など)もしかしたら違うかも、色量は熊そのもの.....
金剛山も暑かったですよ。
[ 2010/07/25 06:08 ] [ 編集 ]
nikkor14dさまとニアミスした7月10日は雨の翌日だったので、水場の水量が豊富でとても気持よかったのに、昨日はポタポタでした。あの日よりさらに暑かったです。
ザックにぶら下げてるチープな温度計で29℃でした。
金剛山で22℃くらいだったそうなので信用できない温度計ですが。
小笹って何の事でしょうか?
まだ私は大峯未熟者なんです。
[ 2010/07/25 08:57 ] [ 編集 ]
のぶさんが登られたブログ記事を拝見しました。
5月なのにえらい寒かったんですね。
となると秋が来るのもだいぶ早いのでしょうね。
9月頃~11月頃が最高にシーズンかもしれませんね。
7月10日に行者環岳に登ったとき、トンネル西口周辺があまりにも車が多かったので東口側に行って車を止めかけたのですが、どこから登れるのかさっぱりわからず、再び西口の下の方に止めてスタートしました。(昨日は空いていました)
大普賢までの往復目標だったんですか。
もう少し涼しくなったら私も七曜を超えて大普賢岳くらいまで遠征してみたいです。
晴明の尾から登ってみます。
ありがとうございます。
[ 2010/07/25 09:05 ] [ 編集 ]
kazuさまは21日に登られたんですね。
つい3日前だったんですか。
西口の点線ルートの急坂を前回下りたときは私も一回滑りました。
ほんとに下りはキツイですね。
けど奥駆道出合まで迂回するよりはずっとマシですね。
やはりあのフンは熊のものでしたか。
ずいぶんたくさんありましたよ。
まるで登山道は熊にとってはトイレなのか?と思ったほど。
おそらく夜中に出てきているのでしょうね。
犬猫のフンだと不快ですが、その他の動物のものだと風流だと感じてしまいます。笑
金剛山も暑かったですか。
[ 2010/07/25 09:11 ] [ 編集 ]
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プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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