生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山 第199回  (2010.6.19) 

20100619-1.jpg
この看板ってこんなに背が高かったっけ。

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分39秒)


登り:黒栂谷ルート
下山:山頂-ちはや園地-久留野峠-中葛城山-高谷山-千早峠-東條山-
    村界尾根ルートをまちがって赤滝谷ルート

今日はぜったい雨だと思っていたのに一滴も降らず。
それどころかどんどん天気は回復。
そんな予報だったっけ?

まつまさ駐車場を7時50分にスタート。
本来なら雨の中をおっさん二人でしんみりと軽登山の予定だったが
駐車場に着いた時も雨は降っておらず、雨天のつもりで考えていたルート(千早本道)
を取りやめとした。 そして迷うこと数分。
katsuyukiさんが黒栂谷ルートを知らない(大阪側をほとんど知らない)というので
まずはそちらから。
スタート時点では霧が出てガスっていて、しっとりジメジメと湿度が高く
自分にとってはいちばんキライなコンディションだ。
どんどん登るものの風が通らず蒸し暑く大汗が出て、さらにブヨ軍団にもまとわりつかれる。
「セト」に到着したとたん、風が吹き抜けていてとても涼しかった。
あまりにも爽快なので、しばらくボケ~と立ったまま涼む。
どうりでここに休憩用のベンチがあるわけだ。
セトの看板、新しくなったのは良いが、クギで打ち付けてあって
杉の木を傷つけているので「クギは抜け!」みたいなことが書き足されていた。
さて、そこから再び山頂へ向かって登る。
特にコレといってコメントするような発見もなく普通に山頂に到着。
山頂9時15分の気温は18℃。
売店の中からにぎやかな声は聞こえるものの、山頂にはほとんど人が居ない。
時間が早いということもあるが、今日は最初から雨だとだれもが思い込んでいたのだろう。
転法輪寺で最初に捺印。今日はボーさまが迎えてくれた。
れんげ祭りの事など少し立ち話。
通勤にロープウェイを利用されていると思っていたら千早本道を登っていると聞いて驚く。
国見城趾広場で、ありきたりながらも今日のブログのトップの写真を撮影。
その後、ちはや園地のログハウスに移動。
時間とともにどんどん天気は回復し、晴れ間も見え隠れ。
ログハウスには誰も人がおらず貸し切り状態。
どうやらロープウェイが運休していることも原因しているのではないかと思う。
ブヨを避けてのログハウスで早めの昼食を摂ることにした。
食事をしていると売店のあの愛想が良くて親切な「成田さん」が店を開けだした。
今日はコンビニで千円分も昼食がらみを買い込んできたので
売店では何も買うものがなかった。
それでも席を立つ時は「ありがとうございました!」って感じで
一部のゴミの面倒まで見ていただいて恐縮する。

さて昼食も終わってこれからどうしようかと思案。
このまま下山するとピクニックに来ただけみたいなので、急遽、大がかりなプランを計画。
久留野峠から中葛城山、高谷山、千早峠、五條林道、東條山を経て「村界尾根ルート」
から下山しようということになった。
ちはや園地を10時30分ごろ出発、まずは久留野峠に向かう。
これまで誰ひとりすれ違わなかったが、単独登山の山ガールと遭遇。
「金剛山はどちらですか?」と尋ねられた。
「いちおうここは金剛山のはずですが?」と答える。
山ガール「いえ、金剛山山頂です」
キバラー「それならこのまま道なりにどうぞ。どちらからですか?」
山ガール「大阪から登りに来ました。久留野峠というところから登ってきたんですが」
キバラー「ああ、なるほど、お気をつけて~」
という感じ。
われわれよりもなぜか楽しそうだったので、また1人、金剛山のファンが増えるような気がした。
ちはや園地から久留野峠の間が金剛山でいちばん好きな場所だ。
特に杉並木の間を行くところが良い。
久留野峠から中葛城山への階段は、見るからに厳しそうである。
まだ金剛山駆け出しの頃、こんなしんどそうな階段の方向(中葛城山)に行く人なんているのかな、と
冷ややかな目線で見上げていただけだった。
ダイトレ縦走のチャレンジ登山のときも、この登りは厳しく思えたが、
今日はまだこの時点では登山らしい登山もしていないのでスイスイと登れる。
中葛城山頂には男女併せて10名くらいの登山者集団が居た。
風があって涼しく虫もいない。
高谷山から千早峠までは45分と書いてある。
千早峠からは五條林道に入り道幅も広くなって快適にあるけるが、
前に来たときから季節がかわって葉が生い茂っている。
そのまま道なりにいけばババ谷に下りて舗装路に出るというのに
登り返しで東條山に向けてどんどん高度を上げて行く。
今日もダブル登山みたいなものだ。
東條山から前に登った赤滝谷ルートのとりつきまでは記憶していたよりも
少し距離はあったがすぐにわかった。
今日は赤滝谷ルートのほうには下りずに道なりに行くのだ。
ほどなくして道があいまいになってきて、どちらに進めば良いのかわからなくなる。
テープを頼りに尾根づたいを意識していたのにどんどん下っていって、
現在地がわかならくなった。
あれだけ紙地図だのGPSだのと言っていたのに今日は何も持って来ていない。
しかたないので歩けそうなところをどんどん下りていったら
見覚えのある赤滝谷ルートの途中に出た。
残念だったけど、あとは経験のある赤滝谷ルートを素直に行く事にしおうと
思っていたら、これが季節が変わっていてさっぱりルートがわからなくなって
しかたなく水量の多い沢を行くも距離がかせげず。
巻いてみても葉が生い茂っていて進めない。
そんなこんなで赤滝谷ルートにはかなり苦戦した。
しかも変な虫に首筋を噛まれた。
常備していたはずのポイズンリムーバーが無い。
katsuyukiさん持参のポイズンリムーバーのお世話になって吸引してもらう。
そして虫さされの薬まで塗っていただく。
バスの通っている舗装道路に上がってから尾根を眺めて見ると
一直線のなだらかなわかりやすい尾根だろうくらいに思っていた村界尾根は、
想像していた以上に遠くにあって複雑で、あんな方向に行ってたら
戻ってくるのも相当大変だったのではと思うと、
結果的に道を間違って赤滝谷ルートに出て良かったのかもしれない。
今の夏の季節の赤滝谷ルートには行かないほうが良い。

その他の画像は以下より。
20100619-3.jpg
セトにて

20100619-2.jpg

20100619-4.jpg

20100619-5.jpg
葛木神社

20100619-6.jpg
ちはや園地のログハウス


20100619-7.jpg
香りのいい匂いの木

20100619-8.jpg
銀竜草
katsuyukiさんから聞いた話では、
東條山~鱒釣場辺りに出る尾根を下山したと聞いたので、びっくりしました。
私が5月にバリエーションで探索した尾根を行かれたと思ったのです。
村界尾根を下山しようとされてたんですね?
でも、地図・コンパス・GPSも無しでは、そりゃ無謀ですよ?!
暗がりの中を灯りも無しで歩くようなもんです。
どこからどう行って赤滝谷に降りられたのか、興味がありますが・・・
いずれにしろ、大変な冒険でしたね・・・
[ 2010/06/19 21:13 ] [ 編集 ]
久しぶりの動画見応えが有りました

特に東条山~赤滝谷、歩きたいコースです
東条山に行くのはだいたい分かりますが
その先普通に行って分かりますか?
あの鉄パイプの様な橋あれはどこですか?

毎回長距離コース、恐れ入ります。
[ 2010/06/19 22:47 ] [ 編集 ]
またもや長尺ルートお疲れ様です。
キバラーさんたちがまつまさ駐車場におられた7時50分といえば、私は下のバス停横のトイレにいましたよ(笑)
そのまま妙見谷に向かいましたので、お会いできず残念です。
200回記念パーティはまさか明日ではないでしょうね?
明日は変則的に仕事に行かなくてはなりませんので(笑)
[ 2010/06/19 22:49 ] [ 編集 ]
はい、村界尾根を通って、あわよくば登山口の下の集落あたりに
うまく下りてこれると良いなという感じです。
これでもいちおう公式ページの登山道情報の一覧の下にある登山道マップを見て、
行くかも知れないと思い軽く予習しておいたんですけどね。
参考にしたのはこれです。
http://www.kongozan.com/map/kongozanmap.html
「千人隠」というところのすぐそばに黒い破線がありますよね。
そこを伝って「三昧谷」に下りれるかなという超甘い考えでおりました。
東條山から続く黒い破線の尾根をトレースしているとばかり思っていました。
「802」と書かれてあるあたりが赤滝谷ルートの取り付きなので、
もう少し先までは順調だったと思うのですが、
どこかで迷ってしまいました。
GPSは歩いた軌跡を記録するだけの画面の無いデータロガーしか持っていってませんでした。
惜しいです、またリベンジしたいです。
[ 2010/06/20 16:02 ] [ 編集 ]
ありがとうございます。
動画はひさしぶりです。
ちょっとルートがマンネリ化してきてましたので。
東條山までおわかりですか。
東條山から赤滝谷ルートへ逆に行くのはわかりにくいです。
赤滝からスタートされるのが良いと思います。
この季節は薮こぎになってしまうので行かないほうが良いと思います。
冬場ですとテープを目印に進めます。
鉄パイプのような橋を渡れば赤滝谷ルートのスタート地点になります。
鱒釣場の下の別荘集落に、バーベキュー場がありまして、
その中を通らせていただくとグレーチング(溝ぶた)みたいな橋がそれです。
昨日は濡れていたので滑りそうで動画のような体勢でおそるおそる渡りました。
実際は意外と高くて怖いですよ。
高所恐怖症なので私はあの高さでも足がすくみます。
[ 2010/06/20 16:02 ] [ 編集 ]
え~、何か連絡いただけてたらご一緒できたのに残念です。
妙見谷でもぜんぜん良かったんですが。
ぱろやんさん、土曜日が休みなんてめずらしいですね。
ツイッターとかで予告をつぶやいてくださいよ。笑
ケータイの場合、ケータイ専用サイトにアクセスしなくても
ツイッター用に取得したメールアカウントにメールをするだけでも
つぶやけるのでとても簡単です。
200回目は今日ではありませんでした。笑
あのパーチーの話ってほんとだったんでしょうかね。
社交辞令かもとか思ってましたが。笑
[ 2010/06/20 16:06 ] [ 編集 ]
わかりました。
藪こぎ、大嫌いです何かでてきそうで
単独が好きなのに
そのくせ臆病でよわむしです。

秋には必ず行きます。
[ 2010/06/20 16:19 ] [ 編集 ]
金剛山の未踏ルートはまだまだあるのですが、
安全が確認できればチャレンジしたいと思っております。
またよろしくおねがいいたします。
[ 2010/06/20 16:23 ] [ 編集 ]
私の経験から言えることですが、
2万5千分の1地形図にある破線の山道は、半分以上信用できません。
たとえば、道らしい道などあるはずのないあのイワゴノ谷にさえ、明確な破線道が記されているでしょう?
だけでなく、最後のダイトレに合流する部分などあらぬ方向に破線が記されていますよね。
キバラーさんが下りようとされていた村界尾根から分岐する破線道も、私が歩いた限りその方向(三昧谷)に分岐する踏み跡など見当たりませんでした。
千早の集落へ下るルートは、720.7mの三角点から分岐する尾根に、テープの上にマジックか何かで「村へ」と書いた道標があり、集落へ降りれそうでした。
ともかく、地形図の破線道は疑ってかかった方が安全です。
[ 2010/06/20 18:38 ] [ 編集 ]
経験に基づくアドバイスありがとうございます。
「村へ」の案内板が気になります。
今度チャンスがあれば、
720.7mの三角点をめざして歩いてみたいとおもいます。
ありがとうございます。
[ 2010/06/20 19:01 ] [ 編集 ]
昨日は久しぶりにお会い出来て嬉しかったです。
「ザ・金剛登山」に登場する自分を懐かしい想いで拝見しました(笑)。

昨日はルート間違い等いろいろありましたが久しぶりの金剛山を満喫出来ました、ありがとうございます。
今日、山の会の皆さんと一緒に連日金剛山に行きました。
そして昨日の件(ルート間違い)で話が盛り上がっていました。
キバラーさんは有名人なので何かあればすぐに話題になりますね(笑)。

私にとって登山を始めて初めての夏を迎え、いろいろ分からない事がありますが、また宜しくお願いします。
[ 2010/06/20 20:23 ] [ 編集 ]
今日も登られたんですね。
昨日のロングルートにひきつづきお疲れ様でした。
katsuyukiさんとは大峰山上ヶ岳の5月16日以来でしたね。
早いもので、あれからもう一ヶ月以上経つんですね。
私も久しぶりにご一緒出来てよかったです。
いつも勝手な思いつきでむちゃなルートを提案しても、
イヤな顔ひとつせずに付き合っていただいて感謝しております。
え?私が有名人なのですか!?
それはたぶん、ロクに知識を持たずにむちゃやって
冷や冷やさせているからにほかならないのでは!?
みなさん子を案ずる親の心境でご覧になられてるとか。笑
初めての夏の登山はいかがですか?暑いでしょう!?
私は何度目かの夏の登山ですが、去年のことすら忘れています。
去年書いた記事で振り返ってみないといけません。
またよろしくおねがいいたします。
[ 2010/06/20 21:29 ] [ 編集 ]
またまた長距離ルートお疲れさまでございます。
この日は思っていたより天気がよくてよかったですね。

下山メーンの偶然とはいえ赤滝谷ルート
いいじゃないですか、私もこのパターン行きたかったのに・・
でも、村界尾根ルートはまだ未踏になっているみたいで
あ~よかった!!です。

katsuyukiさん久しぶりの登場、スゴく楽しそうに見えます。
動画の最後の赤滝谷ルートの橋、katsuyukiさんあれはわざと?ですか?

私も最近「ザ・金剛登山」出演してない気がしてきました

※ログハウスの写真!!実物よりすごくいい感じに見えます。
 窓の鳥はねらってですか?それとも偶然?
[ 2010/06/21 13:50 ] [ 編集 ]
土曜日は完全に雨のつもりでしたが、
意外にも雨が降らなかったので思いつきで挑んだのですが、
失敗に終わりました。
それどころか夏の赤滝谷ルートではえらい目に遭いました。
ルートがわからないほど生い茂っていて、
ヘビがおろうが何しようが気にしてる余裕はなく
前進あるのみという状況でした。
ぜひリベンジを果たしたいと思っております。
その時はぜひお付き合いください。

ログハウス内の写真は実際そのものですよ。
窓の鳥・・ですか?笑
ああ、こっちに向かってくるヤツですね?
あれは・・・がっかりせずに聞いてください。
窓ガラスに貼られた鳥のステッカーです。
しかも鷲か鷹ですよ。
金剛山にいるわけないですよね。笑

katsuyukiさんの橋渡り?はわざとと言いますが、
濡れていて滑りそうになったので、
安全のため、あのような体勢になっています。
私も同様です。
決して怖いからとかではなく。笑

[ 2010/06/21 21:26 ] [ 編集 ]
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今は山に全力で年中夢中
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