生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

紙地図とコンパスとGPS 

20100618-1.jpg
国土地理院の地図閲覧サービス「ウォッちず」をTMEで切り出し活用。
赤い斜め線は磁北線で、格子線は距離線。

山と高原地図の地図が、わりと適当でイザというときはそれほど正確ではないということを聞いて、
国土地理院発行の2万5千分の1の地図を買おうと思っていたら、
先日紹介の雑誌「BE-PAL」の付録の「地図がすらすら読める本」の中にラッキーな情報があった。
国土地理院発行の2万5千分の1の地図が簡単に切り出せて印刷できるというものだ。

国土地理院の地図閲覧サービス「ウォッちず」の地形図は、これまでも「カシミール3D」を使って
GPSのログを表示させてみたり使ったことはあるがどうにもこうにも使いにくかった。
というのは、画面で地図を閲覧することを主目的としているようなので、
その他の活用にはほとんど使い物にならなかったのだ。
その中でも特に印刷にはまったく不向きだった。
ところが「TME」ことTrekkingMapEditor(トレッキングマップエディター)というフリーウェアを使うと
範囲を指定しての印刷はもちろん、さらに以下のことができてしまう。

・マウス操作で拡大・縮小・移動して地形図を閲覧。
・用紙サイズに合わせて印刷。
・スケールの印刷。
・印刷配色の変更。
・磁北線・緯度線・経度線・距離線の印刷。
・ファイルへの出力。
・線や文字、画像ファイルを地図上に描画。

これで好きな範囲を印刷して(といってもパーソナルなプリンターだとA4サイズまでであるが)
いつでも持ち出せる環境ができた。
付録の「地図がすらすら読める本」のおかげで基本的なことが理解できてきたので、
あとはシルバコンパスを買うだけだ。

そしてGPS。
いつも動画や”○○○ルートの真実”で使っている歩いた軌跡のログを取得するのに使っているGPSは
ログ収集専用の画面も無い小型のデータロガーであるが、
地図表示付きのGPSのほうはというと昔からバイクツーリング用にカーナビ代わりに活用してきた。
しかし山ではお荷物になるので、よほどの場所にでも行かない限り持ち出すことがない。

ガーミン社のGPSは特に高感度(WAAS対応)や初期捕捉の速さから一人勝ちのメーカーで、
自分の持っているモデルは防水かつ単三乾電池2本でつけっぱなしで丸一日電池が持つ。
一般的な電子地図やカーナビでは山岳地帯は単なるベタ塗りであり、等高線表示なんて無いが、
ガーミン社の地図表示モデルではTOPO(等高線)データが扱える点でまったくの別格だ。
今のところ、山に持ち出して活躍したのは金剛山では坊領ルートの一度だけ。
それも現在地と進むべき方向と高度を確認する程度だった。

高度の場合、気圧高度計だと天候(気圧)で誤差が出るがGPSなら高度も正確だ。
紙地図とコンパスとGPS。
これらの三種の神器があればまず山で迷うことは無いのではなかろうか。

20100618-2.jpg
ガーミン社製「GPSmap60CSx」(5年くらい前に購入) ※今ならコロラド300やオレゴン300がオススメ。
Check [ 2010/06/18 00:11 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(6)
三種の神器どころかGPSだけで十分ですやん・・・
下手に地形図を見るよりGPSに頼った方が間違い無さそうです。
電池切れや電波が届かない時だけ地形図で良いのでは???
私にゃ~GPSなんて所詮は高嶺の花・・・ 一生地形図のお世話になります。
[ 2010/06/18 07:43 ] [ 編集 ]
GPSだけで十分ですか!?
電波が届かないということはまずなさそうですが、
私のは画面が小さくて紙地図と併用したいところです。
しかし、紙地図の読図の知識が小学生レベルしかありません。
はやく習得する必要がありそうです。
金剛山はともかく、大峰山系で地図やGPSが必要に迫られることってありますでしょうか。

#明日、地図いただきにあがらせていただく予定です。
[ 2010/06/18 20:10 ] [ 編集 ]
地図の等高線から地形をイメージするのは、
私にはごくふつうのことで、どなたにもそう努力せずできることだと思っていました。
特に学んだとか、本を読んだとかは全くなく、
最初からそういう感覚を持っていたとしか言えません。
不思議ですが・・・
[ 2010/06/18 21:01 ] [ 編集 ]
雑誌「BE-PAL」の別冊付録に読図のプロが登場するのですが、最低でも半年くらいはかかるそうです。
等高線で漠然と尾根や谷を想像することはできそうですが、
現在位置の把握や、全体が鳥瞰図となってイメージできるようになるには簡単ではないようです。
[ 2010/06/18 21:14 ] [ 編集 ]
私が一人で金剛山や大峯へ入る時は必ず地形図を片手に登ってますよ。
それは勝手知れたる登山道であってもです。
自分の歩いてる位置を地形図でしっかり確認してその位置から回りに見えるピークを完全に覚えると言う作業をします。
それがある程度できれば大峯であってもルートファイティングが可能となる訳ですね。
って偉そうに言うてますが私もまだまだ勉強中です。
[ 2010/06/19 09:27 ] [ 編集 ]
なるほど、まさ吉さまも大峰では地図を活用されてらっしゃるのですね。
大峰でルートファイティングなんて私はまだまだ雲の上の世界です。
まずは大峯奥駆道をつなぐのが目標です。
今日はさっそく紙地図もGPSも持参せずにえらい目にあいました。

#茶屋さん、まだお休みでした。
[ 2010/06/19 20:29 ] [ 編集 ]
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飽きっぽいのか色々やってきて
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その間、
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キャンプは今でも細々と。
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