生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山転法輪寺「登拝寳印帖」  

20100212-10.jpg
「修行者」となっている欄の住所・氏名はお寺が書いてくださる。(デジタル処理で消しております)

金剛山に足繁く通うための励みになるのが「金剛登山回数カード」だ。
自分の場合、登る以上はぜったい捺印してもらうわけだが、
回数にこだわっているわけでもなければ、回数稼ぎに走っているわけでもない。
捺印のシステムがあるおかげで、めんどくさがりな自分でもなんとか山頂まで通えている、
そんな感じの存在かな。
ところが登山回数などまるで度外視で登っている方もいらっしゃる。
今の自分にはちょっと無理なことを平気でできる人って尊敬してしまう。

ところで登山回数捺印の件、
実は「転法輪寺」でも存在するということを先日とある方に教えていただいた。
似たようなシステムではあるが、その扱いは考え方からして
まったく別の存在だということがわかった。

金剛練成会がやっている登山回数カードは、いわば葛木神社関係であり、
目的としては、
「金剛山を敬仰して登拝を励行し、健全なる精神と身体を錬成するを以て目的とする」
となっている。
つまり回数登山中心の活動というわけだ。

それに対し転法輪寺のものは、
平成一七年に発足された「司溝」と同時に始まったもの。
「司溝」とは、「こんごせ参り」を通じて山伏修行の精神でもって
転法輪寺の現在の若き住職のもとで始まった修行である
「葛城修験道」の復活を目指して行われる活動だ。
回数記録カードではなく、お参りの証というもので、
本堂等にお参りしたことを確信してから頂く納経(朱印)だということ。
この点は勘違いの無いように「登拝寳印帖」を頂くときに確認される。
そういう考え方なので、寳印帖のお代は心づけとして賽銭箱に入れさせていただく。
活動の資金は、転法輪寺主催の様々な行事に参加修行を行った
浄財の一部で維持運営されるのだとか。
心ここにあらずというような日は納経(朱印)を遠慮申し上げたほうが良いだろうし、
お参りはしたけど閉まっていて納経(朱印)をいただけなかったというときは、
後日、自己申告によりいただけるそうだ。

登山回数カードとは意識をきちんと切り替えて考えたい。
20100212-11.jpg
弱冠16歳の時、二上山~金剛~葛城~紀淡海峡の友が島まで踏破したという役の行者は、おそらく我々みたいな登山者のさきがけみたいな人ではなかったでしょうか。
この方が山に入っていこうとした動機の一部には、宗教的なもの以前に山に魅せられたからという我々とよく似た部分があったように思います。いや勝手にそう思っています。この方が数年でこの山々では物足らなくなり、やがて大峰山に分け入っていったお気持ちもわからんではない??
故に、わたくし役の行者を我々の大先輩として尊崇いたしております。
南無神変大菩薩(なむじんぺんだいぼさつ)役の行者よ守りたまえ…
(かといって山伏姿で修行をしようとは思いませんが…)
(あまり関係のないコメントでごめんなさい)
[ 2010/02/17 11:57 ] [ 編集 ]
いつもコメントありがとうございます。
う~ん、コメントをお返しするのが難しい内容ですね~。
宗教的なことや歴史的なことは難しくて理解できませんが、修験者や修行の事はうっすらと見えてはきてるんですが。
まだまだ勉強不足です。
そういえば山頂にお寺や神社がある金剛山は他の山に比べて非常にめずらしいのではないでしょうか。
[ 2010/02/17 20:21 ] [ 編集 ]
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ほぼ毎週金剛山をメインで
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飽きっぽいのか色々やってきて
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その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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