思い立ったが吉日、その時々で導かれる方向の山へ!今日はどんな出会いが待っているだろうか

金剛山 第177回  (2010.1.16) 

20100116.jpg

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分5秒)


まつまさ駐車場まで積雪なし、凍結なし。
ノーマルタイヤでもOKな状態だった。
麓からもっと雪があると思っていたら、ぜんぜんだった。

今日は単独登山。
単独だとどうしても慣れないルートに行くのが面倒になってしまって、
大阪側の適当なルートをとっとと登って、さっさと下山して終了としてしまいがち。
二ノ滝の氷瀑を確認したかったので、本道派生の二ノ滝経由ツツジオ谷ハゲ山抜けのルート。
長くてややこしいので、次のように呼ぶことにする。

「なんちゃって本道二ノ滝ツツジオハゲ山アソートルート」

ん~、さらに長くなってしまった。
アソート=詰め合わせ、という意味で付けてみたが余分だった。
ここはシンプルに「なんちゃって本道ハゲ山ルート」と呼ぶことにしよう。
これだと、ハゲ山に行くには二の滝とツツジオ谷を必ず通る必要があるので省略しても意味が通じる。

登り:なんちゃって本道ハゲ山ルート
下山:タカハタ谷ルート

駐車場に着いて、車の外に出ると思っていた以上に寒い。
あまりにも寒いので外にいること自体がイヤになりそうだった。
寒さに負けそうになりつつも、なんとかがんばって千早本道を登り始めた。
フリースを着ているのに寒すぎて、歩いていても腕組みしたままなかなか解けない。
登りだしは積雪なし。
部分的に分厚く凍っているところがある。
こんな上にうっかり足を置いたら、一瞬で転倒することだろう。

一合目の水場まで来ると路面がだんだん白くなってきた。
そこから五合目付近までは千早本道とは別の尾根を登る。
さすがに五合目が近づいてくると、暑くなってフリースを脱ぎ捨てた。
カラダがようやく暖まって本調子になった。
五合目付近から千早本道に合流してしばらく進む。
千早本道はほんとにいつでも登山者がいる。
ほどなく二ノ滝方向へ分岐。
二ノ滝へ通じる道は、お世辞にも歩きやすくないが、視界が開けるところがあって、
尾根の稜線が目に入ってきて和む。
千早本道ではまったく眺望が望めないだけにホッとする瞬間だ。

二ノ滝に着くと、ほぼ期待通りの氷瀑ができていた。
ツツジオ谷ルートから登ってきて、滝の下から撮影すればよかったが、
本道から来たので滝の真上だ。

ツツジオ谷ルートに出るためには、二ノ滝を跨がないといけないが、
滝は完全に凍っているので、
滑って転ぶと10mほどの滝の下に転落必至なので、仕方なくアイゼンを着用した。
このところの登山では、まったくアイゼンの出番が無かっただけに面倒だ。
雪や凍結があったりなかったりのまばらな状態なので、
アイゼンを着けっぱなしにしていると、歩きづらいだけでなく、
石の上などでキィ~と音を立てるのが苦手だ。
金剛山くらいでは6本爪のアイゼンはオーバースペックなので、
今度、PinoPlanの軽くて薄いマジックアイゼン(新型)を買おうと思っている。

ツツジオ谷ルートに入ったあたりから雪深くなってくるものの、
岩場や沢もあることからアイゼンをかたづける。
ツツジオ谷ルート終盤の登りの途中からハゲ山ルートのほうへ入る。
ハゲ山に出ると眺望があって、本道の尾根が眺められ、登山者たちのにぎやかな声も聞こえてくる。
本道だと、山頂まであと10分というブナの木のあたりだ。
ハゲ山からは急な登りで尾根に取り付く。
六地蔵を越えて山頂へ到着。

山頂10時の気温はマイナス4℃。
雪はどっさり、かまくらは巨大化していた。
山頂売店でひとりで食事をしているとkosiziさんから声をかけられた。
仲間の方と一緒だったので、少ししゃべっただけだった。
そういえば今年お会いするのは初めてだった。

下山はタカハタ谷ルートから。
途中、登ってくる多くのファミリーとすれ違った。
こんなにメジャーなルートだったっけ。
今日は単独で短いルートだったので、あっさり地味な登山になってしまった。

その他の地味な画像は以下より。 雪景色もすっかり見慣れてしまって、
どれもこれも似たような写真になってしまいがち。
どういうものをどう切り取って良いものやら難しいところです。
二ノ滝の撮影は失敗しました。

20100116-4.jpg

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いつもルートの選択には工夫されていますね。
千早本道を歩かれるのは、あの夜登さんとの夜間登山以来ですか?

先週の五條林道に引き続き、今日も樹氷が奇麗ですね。
私も今日もみじ谷本流から登りましたが、見事な樹氷と氷瀑を見る事が出来、感動しました。

アイゼンの「キィ~」という音は私も大の苦手です^_^;。


そろそろ私も出番お願いします(笑)。
[ 2010/01/17 21:49 ] [ 編集 ]
私も1月15日と17日に、二の滝の氷爆を期待してツツジ尾谷ルートを登りました。15日の氷爆はまずまずでしたが、17日の今日は2日前と比べると、氷が融けてしまっていました。本道から二の滝を跨がなといけない所は凍っていて足場も悪く、撮影も苦労されたことと思います。

明日以降気温が上昇すれば、氷爆や霧氷もみられなくなるかも知れませんね。。
[ 2010/01/17 22:14 ] [ 編集 ]
私は昨日登っておりました。
今日登られてらっしゃったんですね。
katsuyukiさまも最近は毎週登られてらっしゃいますよね。

そろそろkatsuyukiさま登場の出番ですね。
katsuyukiさまファンが(いるとすれば)まだかまだかとお待ちかねですよ。笑
当ブログでは、顔出しOKな方であればいつでも大歓迎です。
一人登山の撮影にはさびしいものがあります。
人を撮るのが好きなだけかもしれません。
[ 2010/01/17 22:22 ] [ 編集 ]
初めまして。
毎朝このブログを拝見するのを楽しみにしています。深くて厚みのある記事は大変参考になります。これからもよろしくです。

私も17日にもみじ谷本流を行きました(こちらのブログに刺激されて)。初めてみる氷瀑に感動して堰堤上の川の表面に張った氷でしばらく遊びました。誰一人として出会いませんでしたが、お馴染みの(?)「katsuyuki」さんが同じように歩かれていたとは、何か嬉しいですね。

一ファンとして登場をお待ちしています。(へへ
[ 2010/01/18 10:14 ] [ 編集 ]
このところ平日いい感じで寒波来てるのに
日曜日になったら寒さも緩んで雪も霧氷も氷瀑も溶けちゃうっていうパターンがつづいてます。
週末しか山に行けない者にとっては、わくわくしながら行ったら期待はずれっていう感じでがっくりです。

たまには吹雪の中ひざまではまる新雪の中を歩きたいです。
去年はそんな日があったように思うのですが…
[ 2010/01/18 10:19 ] [ 編集 ]
山のまこまささまは、この冬、実に精力的に登られていらっしゃいますね。
うらやましい限りです。
二の滝の上に出たところで、どこをどう撮っていいものやら、撮った写真はどれも納得いかずにボツになりました。
二ノ滝の氷瀑は過去に何度も撮ってきているので、それほど楽しみではなかったという気持ちが失敗を産んだようです。
ダメですね、こんな気持ちでは。
今週は暖かくなるようですので、一旦、綺麗な雪景色はおあずけになることでしょうね。
週末にまたドカ雪があると良いのですが。
ルートに工夫がなくても、雪があるだけで楽しめますからね。
[ 2010/01/18 21:15 ] [ 編集 ]
はじめまして。
お初のコメントいただきありがとうございます!

katsuyukiさまのファンでいらっしゃいますか?笑
もみじ谷本流の氷瀑を楽しまれましたか。
私はあのときに一度だけ登ったきりで、しかも最後の取り付きに失敗しましたので、正しいルートと、分岐せずに直進して鳥の餌場に出るほうを攻略しないとならない課題が残っております。
そういう意味では、産六さまや、三度も登られたkatsuyukiさまは私の先輩でいらっしゃいますね。
katsuyukiさまと同じ日に登られたのは偶然でしたね。

そろそろkatsuyukiさまに出ていただかないといけなくなりましたね。笑

手前勝手なブログですが、今後ともよろしくお願いいたします。
[ 2010/01/18 21:18 ] [ 編集 ]
常に単独なので面倒とかは特に感じませんが、季節的に朝起きるのがツライですね。

私も16日の土曜に行きました。登りは妙見谷からです。先日のモミジ谷本流より危険度は高いと思います。何度も怖いと思いましたから。滝はたいして凍ってなかったです。下りはツツジオ谷本流~二ノ滝経由~本道1です。登りの妙見谷で尾根道にしなかったのを後悔しつつ、もう沢はイヤと思っていたのにまたしても...。当然ですね。本流というからには何かが流れているんです。もちろん沢の水が。沢に出るまでがかなり大変でした。下りはやめた方がいいです。それにしてもこの道は人気ルートなんでしょうか?お昼も過ぎているのに、単独、二人、団体と5組程登ってくる人たちに会いました。こんなところを下ってるのがよほど変わり者と思われたのか、団体さんの一人(女性)にどこから登ったのか問われました。妙見谷を知らなかったようです。

モミジ谷は直進してしまい、雪でどうなってるのかよくわかりませんでした。右に行った方がいいんですよね、多分...
[ 2010/01/18 21:49 ] [ 編集 ]
arajinさまも週末登山家でいらっしゃいますか?
吹雪の中ひざまではまる新雪の中というものを
ぜひとも体験してみたいですね。
かんじきなんかも必要になってきますね。
そんなスノーシュー遊びもしてみたいものです。
金剛山でそんなに雪深くなることがあるのでしょうか。
[ 2010/01/18 21:50 ] [ 編集 ]
ダーさまも16日に登られていらっしゃったんですね。
私は妙見谷ルートと最後の最後まで迷いました。
まつまさ駐車場に着く直前までです。
もしかして妙見の滝が凍ってたりするのかな?なんて思ってたんです。
そういえば、妙見谷の最初の取り付きのハシゴが無くなっていると聞きました。

え?ツツジオ谷本流、本流のほうを下山ですか??
まったくそんな発想をしたことがありませんでした。
まさか本流を逆に行くなんて、ユニークすぎです!
ダーさまの発想は奇想天外で、まったく私もわれわれ仲間(といってもここ数ヶ月以内に仲間になっていただいた方ばかりですが)も持ち合わせて居ないです。
そんなダーさまに一目会いたがっている者ばかりですよ。

もみじ谷本流は、私はまともにまだ登れてませんので、
右は行き止まりまで登ってしまって失敗で、直進はまだ未踏です。
そのうち再チャレンジしたいと思います。
[ 2010/01/18 22:07 ] [ 編集 ]
過去の記憶なので多少誇張があるかもしれませんが、
去年の1月、雪の降りしきる山頂からサネ尾途中の斜面をモミジ谷に下りた時の道や、3年前ぐらいにモミジ谷から狼谷を溯った時、大日岳手前の斜面が深い雪に埋もれてちょうどそんな感じだった気がします。
踏み跡のない斜面に自分の足跡を付けていくのは、子どものような無邪気な喜びがありますね。
[ 2010/01/21 13:27 ] [ 編集 ]
なるほど、もみじ谷ルートやサネ尾根であれば
新雪の雪深いままの状態である可能性が高いですね。
十分あり得ますね。
ただ、スノーシューを履いて歩くというほどの距離もなければ
平坦でもありませんよね。
[ 2010/01/21 22:24 ] [ 編集 ]
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と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
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キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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