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山は歩くだけじゃもったいない。その時々のナニカを発見し記憶の定着のためにカメラを持とう。

金剛山 第175回  (2010.1.3) 

20100103-1.jpg

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (3分10秒)


登り:イワゴノ谷ルート
下山:郵便道


2010年の初登りは・・よりによって・・。
これまで経験した金剛山のあらゆるルートの中で、
最も多難で、危険な場面の多いルートだった。
#単独での登山は全力で引き留めます。

次々と現れる難所をどうやってクリアしていけば良いのかを考えるだけで精一杯。
katsuyukiさんに印刷してきてもらった奈良の爺々さんのHPを
たびたび確認しないと判断つかない場所多し。
目印の「J」が無ければ簡単に迷っていただろう。

おニューのフリースは泥と傷だらけ。
ザックも見るも無惨に泥だらけ。
まぁこの程度で済んだ自分はまだマシだが、
katsuyukiさんにはとんでもない災難が降りかかった。

堰堤に、大滝に、無数の小滝の連続。
小滝も巻かなければクリアできない所ばかり。
大滝は、あまりの高さに加えて、一瞬でも気を抜くと転落しそうで
身の危険を感じる箇所が何度かあり、足が震えるほど。
倒木を這いつくばってくぐったり、跨いだり、足場の悪い部分をよじ登ったり、
所要時間も4時間近くになると疲労の色も。
ようやく終盤の激登りになったところで
あの健脚のkatsuyukiさんが、まさかのパワーダウン。
ハンガーノック(シャリバテ)で歩けない状態に。
自分はというと、急激に空腹が襲ってきたものの
行動食はもちろん、食料は一切持ってこなかったので、
目の前にそびえる果てしない登りを前に、同じくシャリバテ寸前。
katsuyukiさんにいただいたチョコレートが無かったらどうなっていたことか。
チョコレートはたちまちエネルギーに変わり、どんどん登れるようになった。
終盤の延々続く激登りもたいがい進んだところで、ダイトレを往来する人が見えた。
そんな最後のダイトレに取り付く所でも苦労した。
ちょっと今日のルートはいろんな面で凹むよなぁと思っていたら、
katsuyukiさんも相当凹んでおられた。

高天の駐車場からの所要時間4時間半。
ダイトレに出てからは香楠荘に直行し、昼食。
相当な空腹だと思ってたら2粒ほどのチョコレートパワーがまだ効きすぎていて、
ごはんを残しそうになったほどだった。
その後、山頂へ移動開始。
ブナ林裏の樹氷がきれい。
山頂13時30分の気温はマイナス1℃。
ちはや園地も山頂も家族連れで大賑わいだった。

その他の画像は以下より。
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[ 2010/01/03 21:39 ] 金剛山(動画) | TB(0) |   コメント(18)
ブログアップ楽しみにしていました。

イワゴノ谷、よくぞお二人でチャレンジされましたね。
動画も見せていただきましたが、見てる私までがヒヤヒヤしました。
あと、ダイトレに取り付く場面は私、いつもダイトレ側からよくこんな場所から上がってこれるなぁと思っていたので、そのパワーに脱帽です。

ハプニングに見舞われての凹むお気持ち、お察しします。
色々と大変お疲れ様でした。

お二人へ心からの、労いの気持ちを贈らせてください。
[ 2010/01/03 22:36 ] [ 編集 ]
労い、ありがとうございます。
正月早々からこんな感じのスタートになりました。
登ってるときはホントにイヤになりましたね。
終わってみたら、イヤなことはすぐに忘れてしまいました。
けど、本当に危険な箇所がありましたので、
冗談抜きで油断できません。
katsuyukiさまは捨て身で行け行けどんどんで頑張っておられましたが、私はこわごわでした。
次回はたぶんもうこのルートを登ることは無いとおもいます。。
[ 2010/01/03 22:44 ] [ 編集 ]
ザ・金剛登山にふさわしいチャレンジ精神いっぱいの見事な初登りですね。
大変お疲れ様でした。
凹まず難コースを制覇された自分にご褒美あげてください。
[ 2010/01/04 10:06 ] [ 編集 ]
イワゴノ谷、行かれましたね?!
わたしが思うに、金剛山最強・最悪のルートです。

初めて行ったのが2年前の春、その頃は爺々さんの黄テープもありませんでした。堰堤や大滝の巻き道の予備知識もなく、そのつどルートを考えながらの溯行で大きく体力を消耗し、後半のこれでもかという小滝の連続にはおっしゃるとおり「もう滝はいらない…」というぐらい辟易としました。わたしはチョコレートは常に携行していますが、大阪側から伏見峠を越えて奈良県側に下りてから登り返したので、詰めの急登では足の筋肉が悲鳴を上げケイレンしていました。

恐怖と不安と緊張を乗り越えて山頂に辿り着いたときの達成感は至福の一時ですが、もう一度行くかと聞かれたらやはり「う~ん?」ですよね?

ここは、桜の頃が一番です。芽吹き始めた新緑が滝をいろどり、詰めの急斜面の森には足元一面ミヤマカタバミが咲き乱れます。きっと2度目は気持ちに余裕ができると思いますよ?!…
[ 2010/01/04 10:25 ] [ 編集 ]
昨日もお世話になりました。

「イワゴノ谷ルート」まさに奈良の秘境ですね、ここは二度と忘れません。
昨日は私自身色々あり、かなり落ち込んでいましたが何とか無事登る事が出来ました、有難うございます。

さて本日、昨日の「問題点」を解決すべく同じルートで単独登って来ました。
おかげさまで問題は無事に解決!良かったです。
しかし2回目となるとやはり昨日と全然印象が違いますね、
昨日怖々通った難所も今日は「何これ」って感じでした(笑)。
しかし下りは…、です。
〈このルートを登ることは無いと思います〉そんな無愛想な!(笑)。
またいつか登りましょう、今度は助っ人を増やして。。
[ 2010/01/04 10:36 ] [ 編集 ]
どうもです。
いやはや過酷でした。
終わってみれば、当時の事をすっかり忘れてしまって
また繰り返すんですけどね。
なにも考えずにせっせとただ登るだけのルートが恋しくなるほどでした。
[ 2010/01/04 17:10 ] [ 編集 ]
arajinさまはイワゴノ谷ルートは、
金剛山最強・最悪のルートのレッテルを貼られておられましたか。
あれで最強・最悪でよかったです。
ずっと懸案になっているクソマル谷ルートなどはたいしたことないのでしょうか。
黄テープのない状況でよく登られましたね。
しかも登り返しであのルートは・・・想像できません。
花咲く季節には見所ができるのですね。
果たして2度目があるかどうか。。
冬でないと草木や葉で覆われて登りにくいんだろうなと思いました。
[ 2010/01/04 17:16 ] [ 編集 ]
やはりリベンジされましたか。
あの事故さえなければ今日は登られてなかったのかと思うと
心が痛みます。
仕事のストレスが溜まったり、昨日の苦労をぜんぶ忘れたころにまた登っていることでしょうね。
ともかくお疲れ様でした。
[ 2010/01/04 17:19 ] [ 編集 ]
ここを経験したら、おそらく金剛山の他のルートがすべて赤子の手をひねるように簡単に思えてきます。

わたしもここを登った後クソマル谷を登ったのですが、あまりのあっけなさに「これで終わり?」といささか物足りない気分になりました。

実はイワゴノ谷の初体験が余りにハードだったので私はしばらく2度目を登る勇気が湧きませんでした。そこで思い余って、体力を消耗しないで済む大滝の巻き道を教えていただけないかと奈良の爺々様にメールで相談したのでした。その答えが爺々様苦心のJマークの黄テープだったのです。

その後去年の春リベンジを果たした時には、ずいぶん余裕ができ周りの自然を楽しむゆとりができました。キバラー様もぜひ5月の連休の頃イワゴノ谷を登ってみてください。
[ 2010/01/04 19:10 ] [ 編集 ]
新年あけましておめでとうございます。
私も昨日金剛山へ登り初め?に行ってきました。やはり一年の始まりと言えばその年を象徴するものだと思い、登りは一番好きなタカハタ谷、下りは正統派・本道1という王道です。
しかしいつもながらチャレンジャーですね!お二方ともお疲れ様です。危険度・難易度はともかく、かかる時間の長さに驚きです。私なら2時間が限界ですね...。
昨日のわたしはといえば、体がなまってたのかいつもより時間がかかりました。こんなに辛いルートだったっけ?と何度も休んでしまいました。それでもお昼前には家に帰り着いていました。その頃はお二人ともまだえっちらおっちらやってたんですね(笑) 
今年もキバラーさんたちの活躍が期待できそうです。
本年もよろしくお願いします。
[ 2010/01/04 20:39 ] [ 編集 ]
またまたコメントいただきありがとうございます。
延期につぐ延期でクソマル谷ルートを登るのはいつの日やら・・と、
懸案になっておりますクソマルが、イワゴノに比べたら易しいとお聞きして安心しました。
奈良側は、登山スタート地点までの移動距離も長いですね。
奈良の爺々さまの黄テープは、まだ真新しい感じでした。
昨日はいくつか間違った部分があったようで、返って苦労したかもしれません。

できれば再チャレンジしたいと思います。
ありがとうございます。
[ 2010/01/04 20:51 ] [ 編集 ]
ダーさま
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいいたします。

昨日はタカハタ+本道でしたか。
ドカ雪のタカハタ谷ルートはとても印象に残っておりまして、
日が差し込んだ時の植林と自然林のあるところなんかは特に好きです。

しかし昨日は昼食までの片道4時間越えはさすがに長かったです。
8時前からスタートして、香楠荘に着いたのは12時半過ぎてたと思います。

今年はタフなダーさまとのコラボ登山なんかも実現すると良いです。
奈良側にたくさんあるハードなルート、いかがですか?(笑)
[ 2010/01/04 20:52 ] [ 編集 ]
久しぶりにアクセスすると、大変な難関を突破されたようで。。。

お疲れさまでした(*^-^)
[ 2010/03/28 00:50 ] [ 編集 ]
こんにちは。
ごぶさたしております。
コメントいただいたこのルートは、金剛山史上、もっとも過酷なルートだと思います。
たいへんでした。
またいつかチャレンジしてみたいです。
[ 2010/03/28 17:19 ] [ 編集 ]
紬ちゃんの日記からの紹介で、見せていただきました。
いつも、紬ちゃんからお名前を伺っております。

私も金剛山が大好きで、年間60回くら登っていますが、いつもお決まりのルートで「イワゴノ滝」はもちろん行ったことがありません。新しいルートは行ってみたいと思いますが、動画やブログを読ませていただいて、私には無理!と思いました。

それから、お写真や動画があんまり素晴らしいので、そちらも感心して見せていただきました。
ありがとうございました。
[ 2010/04/19 17:02 ] [ 編集 ]
SACHIさま
はじめまして。
コメントいただきありがとうございます。
mixiのほうでよくお名前を拝見しております
紬さまのお姉様役の方でいらっしゃいますよね。
写真の件、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
[ 2010/04/19 21:02 ] [ 編集 ]
こんにちは。
イワゴノ谷っていうのが高天からのルートなんですか。
高天付近は傾斜がきついってイメージってイメージで道間違ったら、谷筋に行ってしまわないか、って不安もありそうで。
単独なら安全なほうへ引き返すかと思いますが。

「クソマル」は金剛山関連のページを見始めてからはじめて知ったのです。
滝も巡っている私にとっては沢も興味はありますが、登れるレベルではないので、行けるかどうか。
トラロープは私にとっては怖がり度がかなり減少しますが。
[ 2010/04/20 15:26 ] [ 編集 ]
イワゴノ谷ルートだけは特別です。
それ以外のだいたいの谷ルートはトラロープのおかげで
難なく登れます。
くれぐれも石橋を叩いて渡るくらいの慎重さは大事ですね。
ご安全に。
[ 2010/04/20 22:52 ] [ 編集 ]
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