※忘れてはいけないあの坊領ルートを入れると、他のルートが小さくなってしまった。石ブテ西谷ルートから一週間後に、石ブテ東谷ルートを登ったわけであるが、
さすがに一週間も経つと「たしか難儀なルートだったはずだよなぁ」という程度に
漠然と記憶に残っているだけだ。
「のど元過ぎれば・・」何とやらで、良かったことはいつまでも記憶に残っていても
良くなかった事はすぐに忘れてしまうという都合の良い自分。
そこであらためて、撮影した動画の素材(編集したものはずっと短いので)を見直してみた。
石ブテ西谷ルートの難ルートは全長の半分程度で終わる感じであるのに対して、
石ブテ東谷ルートの難ルートは終盤直前まで続き、終盤はというと延々の激登り。
そのため、石ブテ東谷ルートのほうが体力的に過酷である。
しかし危険度はというと、確実に石ブテ西谷ルートのほうが上だと思う。
雨で濡れていたり、凍結するようなコンディションでは望まないほうが良い。
ましてや単独で行かれて何かあった場合(足の怪我)、
運が悪ければ丸一日、人は通らないであろう。
石ブテ西谷ルートに比べるとまだ登る人が居る可能性は高い。
ちなみに石ブテ西谷ルートの前半は、もう登りたくないなぁと思う。
石ブテ東谷ルートはまた登る?と問われると・・う~ん。
甘ったれたヤツをお連れするには最適な修行場かな?
じゃあ、石ブテ東谷ルートと坊領ルート、次に登る可能性があるとしたらどちら?と問われると
う~~んと悩んだあげく、石ブテ東谷ルートでしょうね。
どちらのルートも金剛山の最難ルートの1位と2位であることはほぼ間違いなさそうである。
(クソマル谷ルートも厳しいと聞くが、果たしてどうなのだろう)
ここで、ちょっとルートのコンディションをわかりやすく表現してみた。
R=楽ちん舗装路
Y=しっかり道の付いた山道
W=わかりにくいが何とか進むべき方向がわかる楽な道
K=階段路
S=歩きにくい沢
T=沢上の小滝
X=危険な滝・崖
N=急激な登り
千早本道・・・・・・RKKKKKK (50分くらい)
石ブテ西谷ルート・・RSTXTXTXTXTXTWWWWWWWNY (3時間)
石ブテ東谷ルート・・RSTXTXTXTXTXTXTXTNNNNY (3時間)
以上、参考になれば幸いです。
いきなりですが坊領ルート、って長いですね^_^;
一度登りたくなりました。(笑)
さて、今回紹介して頂いているルートはこれから予定しているルートなので大変参考になります。
アルファベットを使っての解説も面白いやり方ですね。
私は普段は単独で行っていますが確かに怪我は怖いですね、
ほとんど他の登山者とも出会いませんしね、
ただそこまで考えると登山なんか出来ませんけど、、、。