FC2ブログ

山は歩くだけじゃもったいない。その時々のナニカを発見し記憶の定着のためにカメラを持とう。

大阪全側ルート【ロープウェイ前バス停エリア】 

賑やかな大阪側ルートには、初めて来た人にはおよそ想像もつかないほどの
たくさんのルートが隠れている。
そこで、大阪側と言っても、
ロープウェイ駐車場エリア(百ヶ辻)と、登山口バス停エリア(まつまさ)に大きく分かれるので、
それぞれに分けてコメントしてみることにする。

回数登山初めの頃、
ロープウェイ前バス停エリア(百ヶ辻)から登ったのに、わざと正面登山口エリア(まつまさ)のほうに
下山するというようなこともやっていた。
あれはちょっとでも距離を歩くためだったとおもう。
そして、登山口バス停からロープウェイ前バス停までをバス移動(150円)して戻ったり、
時には暗闇の舗装路を歩いて戻ったりもした。
今ではそんな面倒なことはせず、それぞれのエリア内で登りも下りも完結させるようにしている。

ではまず、ロープウェイ前バス停エリア(百ヶ辻)からの登り出しにはどんなルートがあるのだろうか。
以下に特徴とともに記述してみた。
(あくまで個人の主観による勝手な表現ですのであしからず)

久留野峠ルート
  ダイトレからのエスケープルート。山頂へはかなり遠回り。杉並木のあるところが好き。
  たまにたくさん歩きたいときに登りに使うことがある。

伏見峠ルート(念仏坂)
  実はいまだかつて登ったことがないルート。コンクリート坂道なので足に負担が大きい。
  作業用や山頂の方の車もよく通るので、極力使いたくない。
  水場があるが、排水のような感じで抵抗がある。最近S字型のパイプが取り付けられたことで、
  余計に水が汲みにくくなった。(と言っても、ほとんど汲んだことがない)
  夜間登山や雨天時の登山では仕方なく下山に使う。

寺谷ルート(軟弱)
  頂上まで最も近くて楽なルートゆえに、真の軟弱ルートだ。いちばんよく利用する。笑
  終盤への登りにさしかかる前に水場がある。

文珠東尾根ルート(ハード)
  かなり急斜面。下りるのは最新の注意が必要。
  ここを登る人も、下りる人も少ないので、あまり人に会いたくないときや
  ぜーぜー言いながら登りたい(運動不足が溜まっているとき)に良く使う。
  好きなルートのひとつ。寺谷に次いで短いルートだ。

文珠中尾根ルート
  下山方向で言うと、終盤に3パターンものルートと、ババ谷への分岐が2ヶ所もあるので、
  慣れないと迷う。下山に最もよく使う。

木場道ルート(シルバー)
  シルバールートと揶揄されるように、安・近・短ルートではある。(この場合の「安」は安全を意味する)
  実際、寺谷ルートに比べると短くはないが、石ころゴロゴロのあるあのまっすぐで広い登りが好きだ。
  慣れないうちは、寺谷ルートと木場道ルートとどっちがどっちなのかごっちゃになってなかなか覚えられない。

馬の背ルート
  中盤に2.5通りのルートがある。3通りと言うには微妙なので2.5。
  樹氷シーズンは綺麗なので好きなルート。

五條林道ルート
  一度しか利用したことがない。ババ谷ルートの対面から逆方向に登っていくロングルート。
  ダイトレ縦走ルートの大部分を通り、アップダウンも多数あり、歩きごたえは十分すぎる。
  中葛城山から五條側の眺めが良い。道もとても良い。
  なにゆえにこんなに遠回りしてまで山頂を目指さないといけないのかと自問自答してしまう。

細尾谷ルート
  ロープウェイのゴンドラが低空で通過する第一支柱を跨ぐルート。
  ロープウェイが動いているときには決して支柱の下に行ってはいけない。
  胸まで迫る笹のプールが圧巻。

ババ谷ルート
  ババ谷ルートから登ると、ババ谷ルートに下りるしかない。他に下りると車道を戻るのがイヤ。
  しかしながらバリエーションは豊富で、文珠尾根までの前半は少なくとも4通りのルートがある。
  また、妙見谷ルートの登り出しの所へと下りることができるしっかり付いた道がある。
  中盤からは文珠尾根に変わるので、とりたてて特徴はない。
  冬場の積雪期には、高い杉の上に積もった雪が、ミサイルのように落ちてくるので注意。

鱒釣り場ルート
  鱒釣り場の近くから登るルートで、途中からババ谷ルートや文珠尾根を経て山頂へ。
  ババ谷ルートと同じくらいかと思っていたら意外と長く感じた。

カタクリ尾根ルート
  ロープウェイ山上駅の近く。
  ロープウェイのゴンドラをちょうど良い高さから眺められる秋冬専用のルート。
  ほとんど知られていないので利用者は極めて少ないが、ちゃんと道はついていて、
  秋には大量の落ち葉の上を歩くのが楽しい。夏場はブッシュが多いと思われる。

香楠荘尾根ルート
  香楠荘の近く。
  ロープウェイの第二支柱を跨ぐルート。
  あまり通ってほしくないのか、入り口が少し隠されているが、中に入るとしっかり道がついている。
  夏場はブッシュが多いので行かないほうが良い。

赤滝谷ルート
  鱒釣り場と「杣」の間あたりから下に降りていくところから始まるルートで、
  いきなりメインの赤滝がある。この滝はとても立派だ。
  先にデザートを食べたように赤滝をすぎると、ひたすら嫌いなオカズだけのようなルート。
  それでも東條山まで登り詰めたあたりからまた楽しくなる。
  五條林道に合流し、あとはダイトレを行くかたりになる。

ロープウェイ駅舎ルート
  (未踏)
さすが、多用なルートで登られているキバラー様ならではの記事ですね。
私はここで紹介している中では5ルートしか使ったことがありませんが、
その主観が入り混じったルート説明は、とても的確に説明されていて、
面白く読ませていただきました。

私の場合は伏見峠ルート(念仏坂)を一番多く使っています。
撮影ポイントが一番多いと言うのが理由の一つですが、やはり
主に行動する時間が夜間なので、安全を優先していることが大きいです。
数ある登山道を選択するときの思考の違いがとても面白く感じました。
[ 2009/11/18 00:23 ] [ 編集 ]
ロープウェイ山上近くのルート?もしかした以前先輩からの伝えで仲間内ではカタクリ尾根かも?下ると細尾谷に合流しますが!


第二支柱ルート
仲間内では香楠荘尾根と云っています。最後の方で真直ぐ進めば細尾谷に、左に曲がれば念仏坂にです。

その他に文殊尾根の上部の方から妙見谷に、ババ谷コースから妙見谷に下るコースもあります。

鱒つり場辺りから登りババ谷コース文殊尾根でも登れます。

でもそんなに利用しませんが!
[ 2009/11/18 17:41 ] [ 編集 ]
ゲートが閉まった夜間に登られる場合は、念仏坂がいちばん安心ですね。
私の場合の夜間登山は、登り時にはまだ明るい時に登っていますので、下山時のみ真っ暗闇という場合ばかりです。
そうなると、千早本道か念仏坂しか選択肢はありませんね。
紹介させていただいたルートはすべて利用したわけですが、つまり飽きっぽい性格なので
同じルートでは飽き足らないということになりますね。

[ 2009/11/18 20:10 ] [ 編集 ]
いただいたコメントの内容、そのままズバリです。
さすがに金剛山、百名山の大先輩だけに完璧な説明になっていますね。
ブログ本文のほうを訂正させていただきました。
ありがとうございます。

文殊尾根の上部の方から妙見谷への道は利用したことがあるのですが、妙見谷にさしかかるあたりは大変なコンディションなので除外しました。
ババ谷コースから妙見谷に下るコースは本文中にいちおう書かせていただいております。
鱒つり場辺りから登りババ谷コース文殊尾根というルートはさすがに知りませんでした。
機会があれば確かめたいとおもいます。
情報いただきましてありがとうございます!

[ 2009/11/18 20:13 ] [ 編集 ]
こんばんは。めんどくさがりの私にはこのようなルート紹介?は大変ありがたいです。
まだ利用した事のないルートを見付けてしまいました。
これを機に大阪側ルート完全制覇を目下のところ計画中です。
しかし絶対に登りたくないルートが一カ所あります。言わずと知れた?念仏坂です。初めて下った時、あまりの辛さと登ってくる人のしんどそうな様子に、ここだけは決して登るまいと心に固く誓ったものです...。
しかし不思議なもので、主にこちらを常のルートとしている人もいるようですね。
実に人それぞれ、おもしろいです。
[ 2009/11/19 22:14 ] [ 編集 ]
こんばんは。
いつも貴重な情報を御提供頂きまして有難うございます。
ところで「寺谷ルート」というのはそんなに楽なのですか?
一度登りたくなりました。(笑)
自分はこのエリアからの登山は未開拓なのでよく知りませんが駐車場は確保されているのでしょうか?

[ 2009/11/19 22:46 ] [ 編集 ]
絶対登りたくないルートは、私ができるだけ登りたくない(夜を除く)ルートと一致しましたね。
大阪側完全制覇の次は水越側ですか?
そして奈良側へ。。。
そのあとは金剛山を離れてしまうようなことはないようにお願いしておきます!
念仏坂を好んで登ってらっしゃるっぽい方は私も下山中に見たことが多々あります。
不人気なのか、登山者が少ないのが良いもかもしれません。
または単純に千早本道の階段がイヤなだけか。
[ 2009/11/20 21:16 ] [ 編集 ]
「寺谷ルート」はまだご存じありませんでしたか。
一度は登ってみてください。
あっけなく山頂に着いてしまいます。
慣れてくると物足らない事でしょう。
駐車場は村営駐車場をはじめ、民間の駐車場もございます。
いずれも600円。民間は5回で2回タダになります。
平日は民間500円です。
[ 2009/11/20 21:18 ] [ 編集 ]
こんばんは。先だっての台風直後の週末に、ちょっと楽しようと寺谷から登ったんですが、かなりの荒れように立ち往生、戻ろうかと悩んでいたら気のいいオジサマにお助けいただき、なんとかぬかるみを越える事が出来ました。しかし余計な体力を使ったのか、最近では休みなしで頂上まで登るのに、この日は水場を過ぎた所で休憩してしまいました。今はどうなっているのでしょうね...

子供の頃の耐寒登山、なぜあんなに苦痛だったのですかね?私も最近やっと金剛登山の魅力に目覚めた口です。
残念ながらメディアには全く興味を持たれていないようです(笑)
[ 2009/11/20 22:58 ] [ 編集 ]
台風直後の変貌した寺谷ルートを登られたのですか。
まだ踏み跡もなく、どこを登れば良いのかわからない状態でよく登られましたね。
しかも、登山口から歩きでしょうか。。
登山口から百ヶ辻まで約20分、寺谷ルートがおよそ50分なので、短い寺谷とは言え、その手前で十分歩かれてるのですね。
子供の頃の耐寒登山の翌日は、かならず風邪をひいていました。
おそらく当時は、カラダを冷やしてしまう綿の衣類しかなかったからでしょう。
山頂に着いたときに抜き取るはずの背中に入れたタオルが、ゴロゴロになって腰のあたりにあったのを覚えています。
自然と戦う知識は大事ですね。
[ 2009/11/21 21:33 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者(キバラー)だけに読んでもらう

金剛山山頂の気温

山頂10分毎の静止画

(画像クリックで拡大可)


金剛山の一日

山頂30分毎の静止画

 
お役立ちツール
全国のバスルート バスルート

全国の温泉 ゆる~と

全国のお宿 やどココ
このブログ内の検索
 
更新日カレンダー
11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山を中心に
登っています。
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化。
テニスやスキーにもハマってました
デジタルガジェット大好きです
山は年中夢中

アマチュア無線:JO3WXQ
DCR・特小・デジコミ

THE KONGOTOZAN
バージョン2
ヤマ仲間
キバラー動画
YouTube
バックナンバー
月別アーカイブ
探しものは何ですか?(^^)