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山は歩くだけじゃもったいない。その時々のナニカを発見し記憶の定着のためにカメラを持とう。

大峰山系 山上ヶ岳周回(時計まわり) (2009.10.31) 

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西の覗にて

本当は土曜日は何かと用事があるので、
金剛山だと午前半日しか時間が割けない。
しかし、やっぱりこの秋の良い季節だけに気になるあのスケール。
短い秋をちょっとでも長い距離と時間を堪能するため、
ホームグラウンドの金剛山を二週連続のお休みにして、
前日夜に決まって、急遽、大峯山に向かった。
そのために朝4時起き。。

登山をまったくやってないという人たちでえ、
一度は登ったことがあるという大峯山寺のある山、
つまり、一般的にみんなが「大峯山」と呼んでいるほうを、
今日、初めて登ってきた。

子供の頃、親から「おまえのような勉強せんやつは、
いっぺん大峯山に連れていくから、吊してもらえ!」
なんてよく言われたあの大峯山だ。
どれだけすごいのかと期待でいっぱいのスタート。
さすがに修験者の山だけあって、いきなり石碑やら門やらで
厳かな雰囲気。高野山の奥の院のような感じ。
清浄大橋のすぐそばに駐車して時計回りにまわる計画だ。
大橋を渡るとほどなく女人結界門が立ちはだかる。
そこからしばらくは植林の杉の中を行く。
金剛山とさほどかわらない雰囲気が続く。
最初の茶屋が近づくと、紅葉した自然林に変わり様子が変わってくる。
かれこれ一時間以上登っても、だれひとりと出会わない。
大峯山寺は5月から9月23日まで開門しているとあとでわかった。
修験者が居ないシーズンはこんなにさびしいものなのかと思った。
茶屋もことごとく閉まっている。
山岳地図で水場とされている「お助け水」に到着。
しかし、水を汲めるような湧き水があるわけではなかった。
これは大きな誤算。
その後も水場などなかったが、ルートをそれて遭難碑のある小さな沢の
上流へ向かってしばらく登ると水の湧き出しているところを見つけた。
そこでなんとか今日のお昼の湯沸かし用の水を調達できた。

その後もほとんど人と会うことなく西の覗きに到着。
ここでは単独登山をしている2,3人と出会った。
写真を撮ってあげたり、しゃべったり。
もちろん女性は居ない。
男性の登山者は女性よりずっと少ないというわけか。
西の覗きはさすがに絶壁だ。
ここから吊されるとどんな気持ちになるのだろう。
その後も歩き良い道を道なりにどんどん進んで大峯山寺に到着。
難所というような所は特に無かった。
大峯山寺本堂付近の宿坊はシーズンが終わっていてぜんぶお休み。さびしい感じ。
その後、ほどなく山上ヶ岳頂上へ。
大普賢岳とは打って変わって、こちらはまるで天国だ。
広い、暖かい、絶好の天気のなかで最高の眺めでの昼食。
あまりに快適すぎて1時間半近くも長居してしまった。

さて、修験者は登ってきた道を往復するようだが、
時計回りのルートの計画なので、レンゲ辻のほうに下山を始める。
登ってきた道のスタイルとはガラっと変わって、
狭くて急な道で一気に高度を下げてゆく。
ちなみにレンゲ辻まで地図では30分となっている。
レンゲ辻には女人結界門があり、そこを越えると稲村ヶ岳から下りてくる登山者と
合流するなどで、少し人が増える。それでも数人だけ。女性も混じってくる。
そこからの下りはほんとに長かった。
レンゲ辻までたいがい下りたので、もうそこだろうと思っていたらなんのなんの。
結局、無休憩で下山に二時間もかかったので、金剛山の2.5倍くらいの距離だろうか。
長くなるのでずいぶんと途中の様子の記述は省略させていただいた。

<今日のペース>
出発    = 6:40
山上ケ岳着 =10:36(約4時間)※西の覗きでずいぶん時間をつぶした。
山上ケ岳出発=11:51
到着    =13:50(2時間)

その他の画像は以下より。
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清浄大橋を越えてすぐの結界門を過ぎてしばらく進んだところ

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唯一の水場のはずの「お助け水」付近。 水は汲めず。

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だらにすけ茶屋にて 中のお店は閉まっている。

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だらにすけ茶屋の中の様子

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だらにすけ茶屋の中の様子

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だらにすけ茶屋を出てすぐの分岐。 鎖場を行くか巻くか。

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鎖場にて 金剛山を基準に考えると、これは難所ではない

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鎖場を越えて鐘掛岩の付近にて

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西の覗にて シーズン中はここで吊され行が行われる
ちなみに東の覗では行の最中の転落事故があってから閉ざされたままだとか。

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西の覗より下界を望む

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大峯山寺本堂付近

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山上ヶ岳(大峯山)山頂 お花畑

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同じく、山上ヶ岳(大峯山)山頂 お花畑

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お花畑より稲村ヶ岳を望む

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レンゲ辻方面への下山中、稲村ヶ岳を望む

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レンゲ辻にて 女人結界門

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レンゲ辻から清浄大橋への下山途中にて 水の透明度が高い 下りても下りても着かず

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清浄大橋へ向かう舗装路から望む紅葉
[ 2009/10/31 20:41 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(4)
今日は、絶好の登山日和だった事と思います。
レンゲ辻の女人結界門、懐かしいです。
私はそこで早めの昼食をとり、稲村ヶ岳へ向かいました。
稲村ヶ岳や大日山が、綺麗に見えていますね。
私の時はあいにく眺望が悪く、羨ましく思います。
今回は静かな山上ヶ岳でしたが、いつか開山中にも行かれると、今回と比べる楽しみにもなることでしょう。
早朝からお疲れ様でした。
[ 2009/11/01 00:19 ] [ 編集 ]
おかげさまで絶好の登山をたのしめました。
女人結界門がお昼休憩スポットだったんですね。
上から下りてきたときは単なる通過点かと思いましたが、
その後に続く激下りを思うと、ひとつの頂上とも言えますね。
開山中とかシーズンオフとかよくわかってなかったです。
紬さんのおっしゃるとおり、開山中との違いを比較してみるのも良さそうですね。
来年の楽しみにしておきます。
[ 2009/11/01 16:59 ] [ 編集 ]
キバラーさま、こんにちは
多分近々行かれると思っておりましたが
まさか翌週とは思いませんでした。(笑)

絶好の天気にめぐまれよかったですね
写真をを見ていても伝わってきます。
気持よさそうですね!(前回とは大違い?(笑))
紅葉の方もまだ大丈夫だったみたいで

ルート的にはどうだったのですか?
タイムテーブルを拝見すると
前回より少し軽め?ですかね?

修験者が居ないシーズンがあるとは知りませんでした。
来年のシーズン・イン私も狙ってみたいです。

それではまた近々ホームの方で、

今週末11/8に友人達と
石ブテ東行く予定をしております。

[ 2009/11/02 10:51 ] [ 編集 ]
こんばんは。
Takeshiさんにもぜひ来ていただきたかったです。
さすがに連続は無理かなと思い、急なこともあり
お誘いしませんでした。
ぜひ来年また。
まだまだ行きたいところたくさんありますよ。
季節的に、やはり降雪になってくると、長距離は
予測つかないので大峰山系はやはり再開は来年でしょうね。

ルート的には金剛山の難所のあるルートよりも安全で、
大普賢岳のように、もし転落したら、捜索さえ不可能
のようなステージは無いといっても良いでしょう。
金剛登山くらいの距離かと思っていたら、
やっぱり、あの山岳地図、どこか記述間違ってないか?
と思うほど予定より時間がかかり少々疲れました。
金剛山のどのルートより長いと感じました。
(除く:坊領ルート)
また石ブテ東を登られるのですね。
私も近いうちに石ブテ東あたりを登りたいと思っています。
[ 2009/11/02 22:07 ] [ 編集 ]
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