生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

モンベル『ジェットボイルPCS (JETBOIL PCS)』 

20091026-2.jpg
『ジェットボイルPCS』 カモワッチ柄  ※大普賢岳にて
ネオプレーン部分は他に、ブラックレッドブルーがあり、パーツ(1,600円)として買うこともできる。

金剛登山ぐらいでは、オーバースペックであると思う。
その理由はのちほど。

前から気になっていたものの、ポット部がアルミ製のわりにはえらく高いなと思いつつ、
買おうか、いや使わないな、と何度も何度も葛藤を繰り返し、
ずっと見送ってきた悲願のジェットボイルをついに購入。

正確には「ジェットボイルPCS」のほう。

次から次へと身の回りの友人・知人がジェットボイルを導入していくのを尻目に、
とても気になりつつも、イワタニプリムスのバーナーがあるし、チタンの鍋もあるから
無駄遣いになる、買っても年に何度も使わないと自分に言い聞かせていたのに、
実物での実演を目の当たりにすると、やっぱり買わないわけにはいかなくなった。
その理由とは、

 ・500mlの水が、およそ1分半ほどもあれば煮えくりかえる。 ※温度や気象条件による
 ・コンパクトそうである。ザック内で場所を取らないことはかなり重要。

ここまでは友人のを見たり聞いたりして、だいたい理解していた。
買ってから気づいたのは、

 ・風に意外と強い。
    これまでのバーナーではアルミの4つ折りの風防で囲んでいた(これがまた重荷物だった)
 ・本当に軽い。
    全体で、これまでの黄色いイワタニプリムスの小さい方の燃料1個分ちょいくらいの軽さ?
 ・燃費がかなり良くて安い。
    1缶360円。
    これまでの燃料よりもさらに小さい燃料なのに、なかなか無くならないらしい。
    友人によると、振っても音がしなくて空になったかと思ったのにまだお湯を沸かせたらしい。
    一般的なバーナーの熱効率が30%程度なのに対し、ジェットボイルはなんと75%だとか。
 ・1リットルの水が一度に湧かせられる。
    500mlのところに線が引いてあるので水量の目安になる。
 ・蓋をしたままお湯がこぼれないように注げる口がある。
    これは便利でした。
 ・ゴトクも付いているので、いままでの鍋も使える。
 ・底以外、どこを持っても熱くない。
   火を消すと全体がすぐに冷めるので、すぐしまえる。
   熱効率を高めるために表面積を増やすためのフィンが、火を消すとCPUについているような
   冷却のためのフィンに早変わりすると思われる。
 ・全体の各所がロックされる。
   スタビライザー(足)が付いているにもかかわらず、もし仮に倒れたとしても
   バラバラに分離することがないので安全である。どこもはずれない。

といったところ。
20091026-1.jpg
1.5リットル鍋の「ジェットボイルGCS」。 ※画像はモンベルより引用

ジェットボイルPCSを買うに当たって、ジェットボイルGCSとかなり迷った。
ジェットボイルGCSは1.5リットルの平べったい鍋のタイプだ。
鍋のタイプだと、それこそ煮炊きの鍋をやったり、袋入りラーメンやうどんだってできる。
当然お湯も沸かせるのでジェットボイルGCSのほうが良いなと買う寸前だったが、
よくよく考えると、めんどくさがりの自分は、煮炊きする回数はあったとしてもごくわずかで、
ほとんどの場合はカップ麺の湯沸かし専用になりそうな気がした。
それなら、できるだけザックの中でかさばらなくて、小さくて軽いほうが良いと思い、
購入ギリギリのところで、従来からあるジェットボイルPCSのほうにした。
従来からあるといっても、一度大きなバージョンアップをしているそうだ。
たとえばゴトクが付いているのが新バージョンだ。
欲を言うなら、アルミ製ではなく、チタン製であってほしかった。

20091026-3.jpg
完全に収納した状態。軽い!

20091026-5.jpg
注ぎ口があって、やけどをすることなく熱湯を注げる。

さて、売店も自販機も当然存在しない、大自然のまっただ中の大峰山へ行くという事もあって、
あわてて買ったジェットボイルPCSであるが、そんな所に行くのはごくたまの事だと思う。
じゃあ金剛山で使うのかどうかについて考えてみると、やっぱり使わないような気もする。
というのも、
 ・カップ麺はお湯入りで山頂で買える。
 ・コーヒーやスープも飲むのであれば、タイガー「サハラ」を使えば良い。
これですべて事足りる。

日清のカップヌードルに必要な正確なお湯の量は290mlだ。
タイガーサハラはとてもお湯が冷めにくいので、家から熱湯を入れていっても、
数時間後の山頂でもまだ熱湯なので、500mlのサハラならば、まだ200mlも余る。
そのお湯でコーヒーでも入れれば完結してしまう。
しかしジェットボイルは、あっという間にお湯が沸かせられることから、
数人で登山をして、ジェットボイルPCSを持った人がたった一人であったとしても、
どんどんお湯を量産して、待たせることなく分け与えることができるので、
ちょっとした山の番長になれること間違いなし。

20091026-4.jpg
友人もジェットボイル。というかジェットボイル先輩。

ある年配の女性にあれこれ尋ねられて質問に答えると、すぐにでも買いそうでした。
バーナーで時間かけて風のある中でゴーゴーとお湯を沸かされていたイケメン青年もうらめしそうでした。
みなさんきっと近日中に買われることでしょう。
Check [ 2009/10/26 22:15 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(4)
あ、早速!このネタ使われたのですねv-218
私はどちらかと言いますとGCSの方が欲しいです。
金剛山の山頂で一人寂しく鍋したいです!
で早速ネットで安いのないか調べておりましたら
¥13,000で見つけました。新品ですが並行物でした。
ですが実際鍋なんてそんなにしないと思うので

こんなのも見つけました。

JETBOIL FLASH PCS
インディケーター部分の色が変化し、
湯が沸いたことを知らせてくれるそうです。
キバラーさまの事だからご存知だとは思いますが
もしよければこちらを

http://www.youtube.com/watch?v=BPa35WahlN8

でも他にも冬グッズで欲しい物が山ほどありますので
今年は無理だと思います。
[ 2009/10/28 12:51 ] [ 編集 ]
こんばんは。

ジェットボイル、海外ではカラフルなモデルが
あるのは知ってました。
ちょっと人と差を付けたいオシャレさんには
個人輸入いや、ネットで買えるので便利ですね。
ちなみに、PCSを買われても、鍋だけ売ってますから
GCSにも早変わりできます。
GCSを買ってポットを買うのが安いか、
PCSを買って鍋を買うのが安いのか。
答えは、同額でした。
ややこしいですが、正確には、
 ポット=コンパニオンカップ
 鍋=クッキングポット
と言うそうです。
並行輸入のそれでも十分じゃないでしょうか。
早く仲間になってくださいね。
[ 2009/10/28 19:25 ] [ 編集 ]
ジェットボイル SOL チタニウム ( 品番 #1824377 )
を買うかどうか悩んでいます・・・

金剛山、たしかに売店あるし、でも所有欲があるし、チタンっていうだけで買うべきでは?と葛藤しています(笑)

もうどうすればいいのか。。。

悩んでいる時間がもったいないので、ポチッっと押せば届くのに・・・でも使うのか?使わないような気もする!

あ~  結論保留~~

背中を押して下さい!!!!
[ 2013/11/30 12:54 ] [ 編集 ]
円高の時に個人輸入で購入したチタン・ジェットボイルですが、コンパクトで軽くて、今日は使わないかもしれないと思ってもさほど重量増にならないの軽さです。
買い替えて大正解でした。
http://kivarn.blog83.fc2.com/blog-entry-1126.html
それに、冬場ってガスバーナーは気化しにくいのですが、レギュレーター付きなので冬場でも大丈夫という点で買い換える価値がありました。
基本、お湯を沸かせられたらいろんな面で有効ですからね。
[ 2013/11/30 14:51 ] [ 編集 ]
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プロフィール
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ほぼ毎週金剛山をメインで
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飽きっぽいのか色々やってきて
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その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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