生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山での遭難の可能性について 

慣れない登山者が、大阪側から登ったのに奈良側に下りてしまったという道迷いや、
通常の登山道以外のルートを軽い気持ちで入り込んだことで迷ったという話はよくある。
では、滑落などの事故はというと、通い慣れた登山者であっても、ほんのちょっとした
油断や気のゆるみ、バランスを崩してということは十分に起こりうる。
滑落して命に別状があるほど危険な所も無いとは言えない。
骨折など、動けぬ怪我をしてしまうと即遭難という扱いになる。

以下は2002年に実際に金剛山であったひとつの遭難事例である。

※注:名前は伏せています。

金剛山で男性遭難 携帯電話で救助求める /奈良
2002/05/26 朝日新聞 朝刊 34ページより引用

 25日午後3時ごろ、御所市の金剛山で橿原市光陽町、会社員●●●●さん(53)が
滑落したと、家族から御所署に通報があった。同署と御所消防署が午後7時ごろまで捜索したが、
●●さんは見つからなかった。26日早朝から捜索を再開する。同署の調べでは、●●さんは
1人で登山しており、背中と腰を強く打っているらしい。●●さんが家族に携帯電話で助けを
求めてきたという。
     ↓

金剛山で会社員遭難 携帯電話不通 きょう捜索再開へ=奈良
2002/05/26 大阪読売新聞 朝刊 31ページより引用

 二十五日午後三時ごろ、橿原市光陽町、会社員●●●●さん(53)から、「金剛山(御所市)
の登山道から滑落し、背中や腰を打って動けない」と携帯電話で自宅に連絡があり、家族が御所署に
届け出た。署員や県警ヘリ「あすか」も出動したが、携帯電話がつながらなくなり、午後七時ごろ、
捜索を打ち切った。二十六日早朝から再開する。
 調べでは、●●さんは一人で登り、シャツとズボンの軽装だったという。
     ↓

奈良の会社員 金剛山で遭難
2002/05/26 産経新聞 大阪朝刊より引用

 二十五日午後三時ごろ、奈良、大阪両府県にまたがる金剛山(標高一一一二メートル)に
登山中の奈良県橿原市光陽町の会社員、●●●●さん(五三)が遭難した、と家族から
一一〇番通報があった。
県警や地元消防署が捜索したが日没までに見つからず、二十六日早朝から捜索を再開する。
●●さん本人が携帯電話で家族に連絡し、遭難がわかった。亀谷さんは登山道から足を
踏み外して斜面を落ち、背中や腰を打ち、負傷しているという。
 調べでは、亀谷さんは同日午前十時半ごろ、自宅を自家用車で出発。同県御所市付近の
金剛山の登り口の水越峠付近に車を止め、登山を始めたが、途中で道に迷ったという。
     ↓

金剛山で遭難の男性、ヘリで救助 御所 /奈良
2002/05/27 朝日新聞 朝刊 26ページより引用

 御所市の金剛山(1112メートル)に25日朝から登山し、遭難した橿原市光陽町、
会社員●●●●さん(53)が26日午前10時ごろ、御所署員ら救助隊に発見され、
県防災ヘリで救助された。左ひじや右ひざなど骨を折るけがをしたが、
意識ははっきりしているという。
     ↓

御所の金剛山で遭難の会社員救助=奈良
2002/05/27 大阪読売新聞 朝刊 28ページより引用

 御所市の金剛山(1112メートル)で二十五日、登山中に滑落し、
行方が分からなくなっていた橿原市光陽町の会社員●●●●さん(53)は、
通報から十九時間後の二十六日午前十時ごろ、御所署員らと捜索していた地元猟友会員が、
登山口に近いやぶの中にうずくまっているのを発見。
ヘリで橿原市の病院に搬送された。●●さんは腰や胸を強く打ち大けが。調べでは、
●●さんは、下山途中に道に迷い、足を滑らせたらしい。
2002年5月26日の日に、水越峠から登りました。

警察や消防、地元の自警団の方・・・。

そして猟友会の方々(もちろん犬を連れて)。

結局、猟友会の方々と犬が発見したようで、猟友会の方がおっしゃっていました。

何故か、獣道に入って行って滑落してしまうようで、猟友会の方々は、獣道に入られ猟犬と一緒に探されるようです。

通い慣れたあのダイトレ・・・どうしてあの獣道に入って行ったのか?誰もわかりません。
本人がわからないのだから当然かな?

山は気を抜いた時が、事故を招きます。

お互い、安全登山を心がけましょうね!?(^・^)
[ 2009/08/04 21:41 ] [ 編集 ]
事故捜索当日登られていらっしゃったんですね。
私のその頃は何をしていたか当時の写真を確認してみたら、
金剛山登り出すはるか紀元前で、
運動はたまに自転車に載る程度で、キャンプ全盛期でした。
デジカメの画素数は300~400万画素と行ったところですね。
金剛山の獣道というと想像つきませんが、人が通った跡が
あるようなルートの事なのか、それとも道無き場所なのか。
また、遭難された方は金剛山に慣れた方だったのか。
水越峠ルートにそのような場所があるんですね。
そういえば以前、一度だけ「もみじ谷ルート」を
登ったことがありますが、ものすごく高い堰堤がありました。
あそこから転落するとただ事ではないと思いました。


[ 2009/08/05 20:02 ] [ 編集 ]
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プロフィール
こんちくわ。
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と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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