生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

PETZL(ペツル社)『e+LITE(イーライト)』 

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PETZL(ペツル社)『e+LITE(イーライト)』 ※大きく見えるが実際は500円玉大(重量27g)

なぜ赤色ライトが必要なのか?

もうかれこれ2年くらい前からだろうか。「好日山荘」で見つけてからずっと気になりつつも
リチウム電池という点がな~ということで見送り続けてきたのだが、ついにこのほど
購入してしまったのがこのペツル社の「イーライト」だ。(重量27g)
イーライトというくらいだから、いちおう非常用のエマージェンシーライトの位置づけ。
つまりメインが別途あっての予備というかサブ用。
付属のケースに入れておくと、カバンの中のどこにでも放り込んでおける小ささ。
自分でもどうしてかわからないのだが、光りモノが大好きで、LED系手持ちライトなら
思い出せる限りでは1,2,・・・7個くらいある。
なかなか満足できる一個が見つからずに明るさを求めて次々と。。
先日、本屋で立ち読みしていると、なんと!700円の雑誌に、ソーラー充電式の
LEDライトがオマケで付いていたのでおもわず衝動買い。
しかしヘッドライトはこれまでひとつだけ。それに新たにこれが加わった。
これはまぁヘッドライトというか何というか。。。

前置きはこれくらいにして。。

ペツル社は、フランスのメーカーで、高品質なクライミングギア、レスキューギア等々を
製造している。特にベッドランプのブランドとしては世界ナンバーワン。
夜間または暗闇での活動には、両手を自由にすることが重要ということで、
ペツル氏が1970年代初頭にヘッドランプを発明したというのだ。

実際、夜道をライトを照らして歩くとき、手持ちのライトでは手ぶれ?ならぬ光の照射の揺れが
目を疲れさせるのは体験済み。手持ちライトは静止した状態で使うものだとつくづく思う。
一方、アタマに付けるヘッドランプは、自分が見たい方向を確実に照らしてくれるので、
初めて金剛山でヘッドランプを使ったとき、照らしながら歩くにはヘッドランプ以外は
ありえないなと便利さを確信したほどだ。
その他のカテゴリーに、ウォーキングライトなるものが唯一パナソニックから出ていて、
これはこれで足下を安定して照らしてくれるので使い勝手がよさそうであるが、
まずヘッドランプありきの話である。

ヘッドランプは唯一、ブラックダイヤモンド社の「ジーニックスIQ」を所有しているが、
これは性能的に十分すぎるほど満足しているので買い足す理由もない。
ペツル社に比べて良い点といえば、単三充電池2本が使える点くらいだろうか。
単三エネループを2本、替えとしてさらに2本準備しておけば完璧だ。
ペツル社のそれは、白色LEDライトが出回りだした頃のライトがほとんどがそうだったように
単四電池3本という半端な点だ。
これには何か諸外国での電池事情の理由があると友人から聞いたが忘れてしまった。
しかし、ペツル社のものにはあって、その他のメーカーの製品ではほぼ見たことがないのが
赤色ライトが付いている点だ。

ところで、この赤色ライト、自転車に乗るときのテールランプ的な、いわゆるポジションライト
のような使い方しか思いつかないかもしれないが、いやいや実はこれがあなどれないのだ。
天体観測をはじめとした暗闇で使用すると、まぶしさがなく、とても対象物がよく視認でき、
目への刺激が白色光より弱いために明順応を起こしにくい、つまり眩しい光をまともに見た時、
残光がずっと目に残るというアレが起きにくい。それと、波長が長いので霧や煙の中でも
透過性が高いので見通せやすいというのだ。
さらにペツルでは、特殊部隊用ヘッドラップとして一般に購入できるタクティカルモデル
というのも出していて、グリーンやブルーなどさらなるカラーフィルターが用意されている
モデルもある。これらのカラーフィルターにはそれぞれに用途があって、
詳細は、平山隆一著「フィールド・モノ講座」という本に詳しく解説されている。

タクティカシリーズはともかくとして、次なるペツル製品では「ジプカプラス2」が気になっている。
巻取り式リール付で超軽量で赤色LEDも備えている。ベルト式じゃないので、
腕や木の枝や至る所に簡単にすぐに取り付けできそう。
光りモノへの物欲は修まるところを知らない。。

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赤色は明順応を起こしにくく、視認性が良い。

20090709-1.jpg
Check [ 2009/07/09 22:15 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(2)
ヘッドライトを初めて見たときは、その変わった形状に「なぜこんな形?」と
思ったのですが、使ってみると「なるほど」と感心させられるものがあります。
日本的な合理性とはまた違う思想からデザインされた製品は、その独特の形状も
実用面に十分配慮がされている機能美であり、安心のブランドと言えます。

とまあ、ほめちぎっていますが、唯一の欠点は高いことですね。

しかし、ペツルの困難な状況へのアクセスに対する研究・開発姿勢は、これを
使う者に絶大な安心を提供していることもたしかで、値段なりのことはあります。

カタログに記載されている高所作業やレスキュー技術の資料は、見ているだけなら
面白いですよ。
[ 2009/07/11 21:06 ] [ 編集 ]
ペツル社製品で品揃えの豊富な店はどこでしょうね。
梅田の好日山荘では5種類くらいあったとおもいますが、
タクティカなどはありませんでした。
ネットで買うのは簡単ですが、やはり現物を目の前にするほうが衝動買いしてしまい率は高いです。
イーライトはやっぱり非常用としてカバンにしまい込んでしまったので、常用ライトで便利そうな「ジプカプラス2」が
気になって眠れなくなりました。
買ってしまいそうです。。笑
それにしてもライトって普段ほんとに出番がありませんよね。
もっと使いたおすために夜の金剛山をやっていなかないととは思っているのですが。
[ 2009/07/12 17:24 ] [ 編集 ]
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飽きっぽいのか色々やってきて
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その間、
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キャンプは今でも細々と。
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