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山は歩くだけじゃもったいない。その時々のナニカを発見し記憶の定着のためにカメラを持とう。

金剛山 第141回  (2009.6.13)  

20090613-1.jpg
ちはや園地キャンプ場付近

20090613-11.jpg
ゲートが閉まっている百ヶ辻登山口

夜間登山はやはり恐怖だったダイジェスト

今日は何かと用事があって出遅れた。
百ヶ辻の駐車場に着いたのは18時を過ぎていた。
登山開始が18時5分。
そして山頂登山回数捺印所が閉まるのが19時のはず。
あと55分しかない。
急に気持ちが焦ってきた。
たしかハイペースで登って55分くらいじゃなかったか?と不安になる。
動画の撮影をしていたが、それどころじゃなくなってきたので登山に集中することにした。
ルートはもちろん最短・最楽の寺谷ルートだ。
心拍数限界ぎりぎりのハイペースで登ること40分で文珠岩の前の通りに出る。
あと15分もあるので神さんが宿る木に寄り道したりして
8分前くらいに山頂捺印所に到着。シャッターが半分降りていた。
捺印所が早めに閉まったり、19時を過ぎてもしばらく開いてたりするのか
特に今日は時間がタイトでかなり気になったので尋ねてみた。
答えは、19時の時報を確認するとただちに閉めるとのこと。
たとえ1分遅れてもアウトだそうだ。
ということは、朝も6時きっかりにならないと開かないんだろうなぁ。
写真を撮ったりしているうちに腕時計の電波時計が19時を告げた。
連動するかのように同時に捺印所のシャッターが降りた。
いやはや。。

今日はでかける前から夜景はぜったい見えない空模様であることはわかっていた。
下界でさえものすごく霞んでいる。山頂気温は16℃。湿度が高いのでブヨが襲ってくる。
山頂では夜景は望めないので、まだ明るいうちに葛木神社に移動。
19時半を過ぎた頃から急激にあたりは暗くなってきた。
ここでようやくヘッドランプ「ジーニックスIQ」を取り出す。
ほんとこんな時でなきゃぜんぜん出番の無い道具だ。
しかしこんな時はものすごく頼りになる。
今日は予備のエネループ充電池も予備のライトも無しだ。
非常用にケータイのLEDがあるからまぁいいか。
伏見峠(念仏坂)を下山すべく、ちはや園地へと移動開始。
無風状態で湿度も高く、木々に覆われてさらに暗く、
自分の呼吸が聞こえるほどあたりが静まりかえっているのが恐怖を誘う。
それでも立ち止まって暗闇に向けて写真を撮ったりする。
突然、恐怖が無くなった。
千早園地の香楠荘で宿泊している人がぜったいいるはずだと思っただけで
気が楽になった。何かあれば駆け込めば良いわけで。
恐怖って要するに気持ちの持ち方だけの問題なのだ。

千早園地まで来ると、こんどはキャンプ場の明かりが見える。
夜ってライトアップしてたっけ?と近づいて行くと、炊事場まで明るい。
そしてテントを張ってキャンプをしている組がいくつもあり、楽しそうな話し声まで聞こえる。
そうなるともう森の中の暗闇の恐怖なんて笑ってしまうほど余裕になる。
念仏坂をどんどん下りるにしたがってキャンプ場から遠ざかる。
どんどんどんどん・・・。
また恐怖感が出てきた。
おかしいなぁ、さっきまでの気持ちはなんだったんだ。
自分の手のひらも見えない真っ暗闇はやっぱり怖い。
時々うしろから誰か、何かがついてきていないか振り向く。
まぁこんな怖い気持ちは平和すぎる日常生活ではなかなか体験できないから
逆手に取って楽しもうと思うもやっぱり怖い。
歩き続けないと怖い。
けど、そこはこらえてヘッドランプの明かりで写真を何枚か撮影。(何のため?)
ザックに付いてる笛を吹いてみたりする。
次に口笛。口笛を吹くとずいぶん気が楽になることがわかった。
しばらく吹いていたが、ふと「自分じゃない口笛が背後から聞こえたらどうしよう」
なんてつまらない事を考えてしまう。
ここはAMラジオでも流せば楽になりそうな気がした。
いつもザックに入れて持っているが結局使用せず。
夜間の長時間露光撮影は、この暗闇の中で、立ち止まる時間が長くかかるというのに、
金剛山の夜景」の若き勇者は、よくまぁこんな中でがんばっているなと
あらためてその偉大さを実感した。

その他の日没から暗闇までの画像は以下より。
20090613-9.jpg
19時になり閉まった回数捺印所

20090613-10.jpg
誰も居ない売店前広場

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誰も居ない山頂広場(国見城趾)

20090613-7.jpg
温度計は16℃

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葛木神社の境内

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葛木神社

20090613-4.jpg
頭上注意の看板(この真上の高所をロープウェイが通っている)

20090613-2.jpg
百ヶ辻のちかく ようやく下山完了
自分以外の人が撮影した金剛山の夜景写真を見ると、冷静な目で
夜景写真が見れてとても新鮮な感覚です。
日が沈み闇に覆われつつある山頂の写真は、一日の終りを静かに
迎えるような雰囲気を感じますね。
また、千早園地で楽しげにキャンプをしている人達を後ろに、余裕が
あった気持ちがいつの間にかなくなっていく記述がとてもリアルに読ませて
いただきました。(現地にいるときはホント必死なんですけどね)

「歩き続けないと怖い」。
キバラーさまも同じ感覚なんですね。
私も恐怖を振り払うように歩くのですが、昼間と違い景色が良く見えないから
移動感がなく、念仏坂コースでも道を間違わずに進んでいるのか不安になります。
あと、コース途中で長時間露光撮影をすると、シャッタースピードが開いている
15秒~30秒がものすごく長い時間に感じて、その場所の撮影が終ると帰ろうかと
思ってしまします。(笑)

百ヶ辻駐車場の写真を見ると、現地に行ってないのにホットします。
[ 2009/06/14 22:01 ] [ 編集 ]
夜の金剛山のムードを共感できるのは、
今のところ夜登様とだけですね。笑
15~30秒も露光していません。
そんなにも長時間、怖くて待てません。笑
最大で10秒ぐらいにとどめました。
思った以上に現場でもたついて、なんども撮り直し
の繰り返しです。
まだまだ真っ暗闇での撮影には数こなさないと難しいです。
ヘッドランプでまんべんなく照らしているのですが、
フラッシュのようにも見えなくもない。
恐怖感を表現するのは難しいです。
展望台からの航空機の軌跡は天候でダメで、
撮るといっていた自分のライトの軌跡のほうは、
そんな心のゆとりがありませんでした。
これに懲りずにまた挑戦したいとおもいます。
暗闇のおかげで、長いはずの念仏坂の距離感が無くなって
短く思えたのは気のせいでしょうか。
百ヶ辻駐車場はライトアップされていて、
人の気配はなくとも少しだけ安心感はありますね。
逆に人が居るほうが怖いかも。
暗闇の念仏坂をうまく表現できるポイントがないか
考えているんですけど難しいですね。
[ 2009/06/14 22:30 ] [ 編集 ]
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