生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛登山とサミュエル・ウルマンの詩  

20081028-1.jpg
   サミュエル・ウルマン

あの松下幸之助さんも座右の銘としていたサミュエル・ウルマンの詩「青春」を励みに
金剛山を登っていらっしゃった方がいます。
今でも元気にされているのでしょうか。

「詩」口ずさみ充実した山歩き 金剛山1111回登頂の82歳、上田義量さん
1999/11/25 毎日新聞 大阪朝刊 14ページより引用

 大阪・奈良府県境の金剛山に1並びの今月11日、1111回の登頂を果たした大阪府
寝屋川市高柳1の上田義量さん(82)は、サミュエル・ウルマンの詩「青春」を心に秘
め、山歩きを楽しむ達人だった。
 記録達成当日は5時半起床。電車を乗り継ぎ2時間半がかりでふもとへ。1年ほど前、
下山中に転んで脚を痛めたため、ロープウェイで標高975メートルまで登った。落ち葉
に埋もれた登山道をストックを手に約1・6キロ先、標高1125メートルの山頂を目指
した。
 「以前は樹氷に覆われた冬が好きでしたが、今は四季折々のよさが分かりだした」「こ
こにはコガラやシジュウガラがきます」。そう言ってザックからピーナツを出し、えさ台
に置いた。
 宮崎県出身。旧制四条畷中からソウルの薬専へ。ビタミンB1の合成研究で召集免除。
戦後、父親が創業した製薬工場に勤め5年ほど前に引退するまで製薬業の一線にいた。
 金剛登山は60歳から。年に70回以上登ったこともあったが、最近は月1、2回。山
で知り合った仲間と一緒に、同じコースのピストン往復でなくルートを変えたり、縦走を
試みる。
 登山を支えるのはウルマンの詩。「青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方をい
う。バラのおもざし、くれないの唇、しなやかな肢体ではなく、たくましい意志、豊かな
創造力、燃える情熱を指す」。下山中に詩の一節を口にした。50歳の時、ラジオで詩を
聞き放送局へ出かけて教わり暗記したそうだ。
 長男夫婦の家族と同居、毎朝6キロの散歩で脚をきたえる。「いつの間にか1111回。
心の青春を保つためにも体が許す限り登り続けたい」と話す。

ところでこのサミュエル・ウルマンの詩「青春」とはどのような内容なのでしょうか。
全文は以下より。
日本語訳版

「青春」  サミュエル・ウルマン

青春とは人生のある期間を言うのではなく、心のあり方のことだ。
若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、
楽をしようとする自らを戒め、冒険する心を忘れてはならない。
人間は年齢を重ねた時に老いるのではなく、理想を失った時に老いるのである。
歳月は皮膚のしわを増やすが、情熱を失うと心(精神)はしぼむ。
悩み・疑い・不安・恐怖・失望、これらのものこそ若さを消滅させ、
雲ひとつない空のような心をだいなしにしてしまう原因である。
六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憧憬・夜空に輝く星座の
煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・何かに挑戦する心・子供のような探究心・
人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。
人は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。
人は自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。
希望ある限り人は若く、失望とともに老いるのである。
自然や神仏や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを感じ取ることができる限り、
人は若くあれるのだ。
感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。
そのような人は神のあわれみを乞うしかなくなってしまう。
コメントの投稿













管理者(キバラー)だけに読んでもらう

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
このブログ内の検索
 
更新日カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
ヤマ仲間
バックナンバー
月別アーカイブ