fc2ブログ

山は無数!思い立ったが吉日、未だ見ぬ山へ!

金剛山方面行きバス 

20081007-1.jpg
南海バス(金剛登山口にて)

20081007-2.jpg
金剛バス(千早ロープウェイ前にて)

金剛山方面には南海河内長野駅から南海バス(520円)が、
近鉄富田林駅前からは金剛バス(580円)が出ている。
これらのバスは驚くべきことに15分間隔くらいで運転されている。
いかに金剛山への登山客が多いかということに気づく。
普段は車を利用しているのであまりお世話になることがないが、
たまに「千早ロープウェイ前」側に車を駐車して登ったのに、わざと「登山口」に
降りたときなど「登山口」~「千早ロープウェイ前」間(150円)だけに利用することもある。
バスが終わってしまっていた時には、その区間(約2km 20分)真っ暗闇の中をライトを
照らしながら歩いて戻ったりという事あった。
あのミドリ色のバスはてっきり近鉄バスだと思い込んでいたが、
実はそうではなくて金剛バスと言うんだそうです。
そんな金剛バスがからむちょっとした新聞記事を見つけました。

詳細は以下より。
喧騒離れ金剛山登り 中尾晋也(バスに揺られて) 【大阪】
2000/04/18 朝日新聞 夕刊 3ページより引用

 大阪にも登山バスがある。近鉄富田林駅前から出ている金剛バスの「千早線」だ。主に
金剛山(奈良県御所市、標高一、一一二メートル)へのアプローチに利用される。駅前に
行くと、ちょっと京都市バスに似た薄緑のボディーに濃緑色のストライプとKongoBusと
書かれたバスが並ぶ。二番乗り場の「千早ロープウェイ前」行きに乗り込む。登山道に
つながる山道を走るバスなので小回りの利く小型バスかと思いきや、街中で見かける
大型バスだ。
 バスはすこし渋滞気味の駅前から、町屋の連なる堺筋を抜け、河南町に入る。周りには
無花果(いちじく)畑が続く。市内の喧騒(けんそう)からはずれ、静かな田舎道をバスは
快適に走り、千早赤阪村に入る。
 車内放送が山道に入ることを告げると森屋のバス停からはいよいよ山道だ。
 運転手さんは巧みなハンドルさばきで曲がりくねる山道を次々に切り抜ける。天下一品
である。途中、富田林駅前行きの金剛バスとすれ違った。まったく信号機のない山道を走
ること三十分。バスは金剛登山口に到着。ハイカーたちが運転手さんに挨拶(あいさつ)
しながら降りていく。バスは眼下にきれいな水の流れるマス釣り場に着く。釣り道具を持
った人が数人降りていく。今日は大漁になるのかな? 終点の千早ロープウェイ前に着い
た。大きなバス乗り場だ。ロープウエーは見えない。小さな案内板に乗り場まで徒歩七分
と書いてある。茶店で三百円の団子を買って、ほっと一息つく。自然がいっぱいの美しい
金剛山への登山バスは忘れていたものを思い出させてくれる。
 (日本バス友の会関西支部長)

<金剛登山口時刻表>
20081009-4.jpg
南海バス

20081009-5.jpg
金剛バス
コメントの投稿













管理者(キバラー)だけに読んでもらう

金剛山の一日

↑CLICK HERE! 静止画一覧

 
金剛山山頂気温
30分毎更新(画像タップ)
金剛山登山回数

2024.1.3時点

1088回

キバラー動画
このブログ内の検索
 
プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
金剛山がホームグラウンド。
毎週どこかの山に登っている
関西中心の登山ブログです。
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化。
デジタルデバイスが大好きです
山は年中夢中

アマチュア無線:JO3WXQ
DCR・特小・LCR対応
ラズパイ・SDR・GNSS
ドローン:航空法第132条
全国フライト許可証取得済

THE KONGOTOZAN
新ステッカー(Ver.3)

強剥離タイプで耐候性のある素材で屋外対応へ

お会いした際にお声がけいただければ差し上げております
山仲間(過去1年以内更新)
月別アーカイブ
更新日カレンダー
02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
バックナンバー