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山は歩くだけじゃもったいない。その時々のナニカを発見し記憶の定着のためにカメラを持とう。

養老山地 養老山 (2019.3.9) 

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養老山山頂にて   ※ピンクサファイアさん、こーやさん、みねごん、キバラー

【動画編】


ほぼ自然林と大展望はうれしい誤算

ヤマレコはこちら

雪山もいきなり終わってしまったので、今の時期にしか行けない山へ。
ということで夏場はヒルが出まくる養老山に、数ある候補から前日に決定。(^^ゞ
養老山というと鈴鹿山系の山の頂からよく山座同定の対象になる山だ。
一度は登っておかないと、いつまでも夢に出てくることになる。
山頂は展望が無いみたいだし、たぶん植林だらけで花粉症との戦いを強いられる、
いわば消化試合みたいな山行になるだろうと、まったく期待せずに行ってみたら
かなり期待以上だったという話。
ヤマップのピンクサファイアさん(以下、ピンクさん)を招いて4名での山行。
ピンクさんには車出しから運転までお世話になりました。
移動コスト削減のため、藤井寺から西名阪に乗り、名阪国道経由、
東名阪で亀山から桑名東で降りて下道がわりと長かった。
名神を走ると養老SAはよく立ち寄るところなので名前はよく知っている。
そういえば昔、養老天命反転地という不思議空間にどこかの帰りに立ち寄ったことがある。
まさかその養老公園に山登りで来ることになるとは想像もしなかった。
養老公園駐車場は広く、駐車料金は300円。
滝より少し上にある滝の最寄り駐車場は駐車料金は千円。
どちらも同じ料金だったとしても養老公園駐車場から歩くほうが良いと思った。
駐車場から滝までは、かつて昭和の観光ブーム時代の名残の旅館や
土産店等が軒を連ねる。
養老の滝は落差32m程度だそうだがパッと見では15mくらいに見えた。
この滝を観光資源に、このあたりが賑やかだった往時が偲ばれる。
そもそも養老の滝ってどこかで聞き覚えがあると思ったら、
あの居酒屋の「養老乃瀧」ではないか。。
さて、そこから少しばかりの登りになって、上の千円駐車場に到着したら
リフトの山上駅があった。
施設の老朽化や利用者の減少により2015年から運休中。
昭和モノ、次いで平成モノがどんどん終焉を迎えて行く一抹の寂しさ。
さて、上の駐車場の少し先から林道の取り付きがあり登山口となる。
林道をしばらく進むと分岐があり、左下方向が今日の時計回りコースとなる。
なにやら工事中の現場があって、そこは滝の上流だった。
まさかあの滝の上がこんな状態だとは下に居るときは想像もしなかった。
明治初年に作られたという巨石堰堤前の沢を渡るといよいよ山登りが始まる。
やたら急斜面のつづら折れが、これまた延々と続く。
最初は植林始まりかと思いきや、最初から自然林なのがそこらの低山とは違う
それゆえになんだか新鮮さを感じる。
落葉していて明るく、木々の間からの遠方の見通しもあり、
かつ、見慣れない下界の風景に、遠くの山に来たんだなという気分を味わえる。
勝手のわからぬ見知らぬ土地に居るだけでわくわくするではないか。
あまり下調べもしてこなかったので分岐が出てくるたびに
どっちへ行けば何があるんや?みたいな陸の孤島感が楽しい。
遠く未だ真っ白の高山は、御嶽山に白山に、荒島岳まで。
富士山はさすがに春霞で確認できなかった。
三方山(左)、笹原峠・養老山(右)と書かれた分岐に到着。
養老山と反対方向の三方山まで行くには100分?10分?1分?
ゼロが掻き消されていてわからない。
行ってみたら1分とは言わないけど10分は言い過ぎの距離だった。(^^ゞ
三方山は「三方良し」のごとく展望抜群でしばらくボ~っと眺めていた。
登っている途中からもこれらの景色は断片的に見え隠れしていた。
途中、木々の隙間から見える風景を苦労して撮っていたけど、
もっと上のここに来たら何の障害もなく一望できて万事解決だったというあるある。
さきほどの分岐まで戻って、明るくて気持ちのよいトレールを笹原峠へと進む。
笹原峠は休憩適地だったが、さらに次の小倉山へと進むにつれてさらに良くなる。
いやはやなかなか良い山ではないか。
小倉山はちょっとした園地になっており、鈴鹿山脈を望める側に東屋もあった。
そのまま続いて養老山山頂を目指す。
途中、ダート林道に合流するも、最初は忠実に登山道を歩いて山頂へ。
何やらバイクの音がすると思ったら、ダート林道はオフロードバイクの
ツーリング適地になっていた。
山頂は小高い丘みたいなところにあり、常緑樹に囲まれていて展望なし。
引き返しは林道側へと下るとすぐそばまで来ており行き止まりとなっていた。
何やら独標があるような記述があったがそんな痕跡は無いと思いきや、
石積みの土台だけが残されたいた。
途中までは林道で、来た道と合流後、小倉山へと戻る途中の適地でお昼にした。
休憩後はアセビ平(旧牧場)を目指してとても気持ちの良い稜線を縦走。
アセビ平(旧牧場)から通常なら林道で下山するのが一般的であるが、
もみじ峠から出ている古道が気になり峠まで単独で様子見に下る。
古道をしばらく進んでみたが、ヌケが多く、しかも谷が深い。
安全を優先してアセビ平まで登り返し、林道にて下山へ。
この林道、最後まで舗装路無しで、しかもかなり長かった。。
今回の山行、なかなか他にないような独自性を感じるトレールで、
自然林の中を好きなだけ(体力があれば笙ヶ岳まで)歩き倒せる良い山だった。
岩巣や竜ヶ池など発見には至らなかった課題も残った。
またいつか笙ヶ岳も狙ってまた訪れたいと思った。

<立ち寄り先>
 ・ゆせんの里(温泉)
 ・餃子の王将 桑名星川店(夕食)

※動画も撮影したものの、編集ソフトが最新より5世代前の古いバージョンなため調子が悪すぎで、
 新しいバージョンを購入できたら編集するかも。。ソフト買うなら登山靴買いたいのがあるし。。

その他の写真は以下より。
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山と高原地図2016年版+GARMIN GPSログ  ※時計回り周回

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なかなか歩きごたえがあった。

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養老公園駐車場(300円/日)からのスタート。

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道端にフキノトウも見られた。

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昭和レトロな観光地情緒が残る

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まだ朝早いために観光客は居なかったが、日中はどんな様子だろうか。

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養老の滝に到着。

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落ち口

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日陰は寒かった

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養老の滝の全貌。落差32mもあるようには見えない。レーザー距離計持ってくるんだった。

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上の駐車場(千円/日)

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林道に入って最初の分岐。下山時は右を下ってきた。

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この先、滝の上部は大工事中だった。

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明治初年に造られた巨石堰堤前を渡渉。

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つづら折れの急登が始まった。

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向こうに見えるは笙ヶ岳方向だ。

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ひたすらつづら折れ。

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登山道を少しでも外すと急斜面だ。

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この時期、まだまだ少ない花を見つけては立ち止まり。

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おや、あそこでまた何か見つけたらしい。

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「スズカカンアオイ」と言うらしい。

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急登を登りきって尾根道に入るところにある休憩場(ベンチ2つだけ)

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気持ちの良い尾根道が始まった。

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と思ったら、ハードルみたいになった長い階段。

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この山は、他とは違う珍しい石が見られた。

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三方山への分岐に到着。
数字が消されているが、三方山まで100分かかるなら行かなかった。

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分岐から5分ほどで到着。

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ゴキゲンな眺めである。
しかも見えるものすべて、知っているものが無いのが良い。

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こーやさんも風景に見惚れて固まってる。。

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ズームで、御嶽山

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水の豊富な地だ。

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解体されてる山はどこかと調べたら金生山化石館付近の山だった。

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屋根の色が明らかに他と違う進撃の街みたいなのは何かと思いきや
帰りに立ち寄った温泉「ゆせんの里」だった。

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もうここが今日の目標の山頂でええわぁ、ってほどでもない高さ。(^^ゞ

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三方山から分岐まで約1分で戻ってきたかも。

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笹原峠に向けて

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いい天気だ、んまに。。日焼けしそう。。

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笹原峠に到着。

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みねごんがプリントしてきて全員に配ってくれた地図。
今回は見つけれなかった謎な箇所だらけ。

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なんだこの樹は?

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なんだこの樹は、を横から、笹原峠の全貌。
新緑が出てきたら鬱蒼としてくるんだろうか。

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小倉山に向けて

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御嶽山などをバックに。

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立ち止まって振り返る。
三方山より眺めええやん?

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これくらの急登さ。
向こうに見えるは後で向かうアセビ平への稜線。

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白山、どーん。

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くねっている道路は東海環状自動車道と思われる。

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小倉山の園地と東屋。バックは鈴鹿霊仙山方向。

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養老山頂へ向けて。

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小さなアップダウンこそあれど、気持ちの良いトレール。

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一時、オフロードバイクが通るダート林道と合流するも登山道へ。

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フラットな林道のほうが楽であるが、行きは登山道を忠実に。

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丘のようなところを登りだしてすぐに山頂に到着。
標高こそ低いが、スタートの標高は低いし、谷は深く、もっと高い山に思えた。

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山麓はひょうたんが有名らしい。

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昔はひょうたんが水筒だった。

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みねごんが取り出したるは、YOROSANクッキー。
「ようろうやま」と読むのが一般的とか。

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一等三角点

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山頂は狭く、長居をするところではない。

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山頂から登山道と反対側のダート林道に下ってきた。
ダート林道はここが終点。

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霊仙山。
林道からは鈴鹿山脈の眺めが最高だった。

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御池岳テーブルランド。

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小倉山への途中の適地でお昼にした。

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小倉山山頂へ戻ってきた。

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笹原峠へと戻る。

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笹原峠、再び。

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アセビ平(旧牧場)に向けて

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自然林がすべて落葉していて明るく、見通しもできる。
新緑になるとどんな様子だろうか。

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赤い昭和レトロな吸いがら入れは何箇所か見かけた。
こんなの紀泉アルプスでも見たよなぁ。

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前方に笙ヶ岳。

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サイドの谷は深い。

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植生は延々と変わらない。

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この山では豊富に見られる赤い石。

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アセビ平(旧牧場)にて

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もみじ峠。
踏み跡はっきりで笙ヶ岳に行きたくなるくらい気持ちの良い場所。
古道の様子を見に行ったが、安全を優先して引き返す。

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林道で下山開始。

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この林道がやたらと長かった。

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2015年以来運行休止中のリフト。

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昭和な看板。

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レトロだなぁ。

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養老神社

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養老サイダーは甘すぎずあっさりスッキリ。

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これまた昭和な。。

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このみやげもの店、売っているものまで昭和のままだった。

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ゴム製の爬虫類とかなつかしすぎる。

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ピンクサファイアさんからいただいたライトニング端子用プー機。
[ 2019/03/13 21:47 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(6)
最近、土曜日好天、日曜日NG天候の周期で3/9(土)好天の良い山行された様子

私の同山域への山ラン(山頂無線)は2002/09/08

最盛期の頃で年間、249山、9月は低山「船岡山・60m」(伊都郡かつらぎ町)から
高山「八幡平・1613m」(秋田、岩手県境)まで、23座(山)Getしています。

①「三方山・720m」②「養老山・859m」③「笙ヶ岳・909m」を済ませ
下山して南西約10キロへ車移動、R-365を跨ぎ上石津町細野、登山口から
④「烏帽子岳・909m」をピストン

キバラーさんの危惧されたヒル(蛭)被害に初めて遭ったのが
この【烏帽子岳】でした。腕時計の部分を鮮血で染められる・・・

鈴鹿山系北部まで夏季はヒル被害に防御が必要を知らされました。、
[ 2019/03/14 11:29 ] [ 編集 ]
未踏の山を歩くことは、JH3JFFさんの山ランの記録を引き出せるという点でも有意義です。(^^)
笙ヶ岳も登られたのに、下山後に烏帽子岳ですか!
想像を絶する体力をお持ちだったのですね。
ヒルの天敵って居ないんでしょうか。。


[ 2019/03/14 22:20 ] [ 編集 ]
今回も遠征ご苦労様でした。
三肉点ですか?
YOEROSAN・・・ヨロサン?クッキー(笑)

夕食は王将と書かれていましたが、ハマっていますね。(笑)

[ 2019/03/15 23:41 ] [ 編集 ]
誤字、修正しました。
三角点の「角」って旧字体で肉に見えて仕方ないです。
はい、わざとでした。
クッキーも誤字ありました?
山登りの後の王将、大好きなんですが、できればビールも飲めたら最高です。
[ 2019/03/16 18:56 ] [ 編集 ]
低山でありながら裾野からとなると結構な標高差ですね!
展望が素晴らしいです。
金剛山のロープウェイが廃墟となり放置されるのだけは希望しません。
存続か完全撤去のいずれかでお願いしたいものです。
[ 2019/03/17 21:54 ] [ 編集 ]
おっしゃる通り、金剛山で言うところの坊領か水分道くらいのボリュームでした。
ついつい同じくらいの標高の山を思い浮かべて脳内イメージを作ってしまいがちですが、標高だけでは到底イメージできる山ではありませんでした。

金剛山駅舎耐震性問題の件、金剛山リフトで存続いかがでしょう?
[ 2019/03/18 21:26 ] [ 編集 ]
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大型バイク→登山へと変化。
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