生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山 第515回 (2017.4.22) 

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金剛山山頂にて

追想・・

【ルート】
 登り:寺谷ルート
 下山:赤滝谷ルート

もうすぐGWなのに、まだ寒さが残っていたりでうすら寒い。
暑すぎず寒すぎず、低山山登りには最高のコンディションなので近場で十分満足。
まだ、遠くの他の山へ行く「やる気スイッチ」というか、気力がついていかないんだよなぁ。
快適で現状に満足しすぎると人間って堕落するよね。
寒かったり暑かったり、どちらか極端なほうががんばろうという気が?!
そんなわけで、最短最楽の寺谷ルートでトボトボと。
ワンパターンやマンネリ嫌いなので、下山はちょっと久しぶりのところを狙うつもり。
前半のんびり、後半は一所懸命な感じになるかな?

花の撮影に集中しすぎて同じ場所に固まりすぎてしまうと
運動に来たのか、はたまた散歩に来たのかけじめがつかなくなってしまうので
なるべく歩き続けながらチャチャッと撮ることでどれだけの成果が上がるかな。
ほどなく山頂。
山頂売店前では山のまこまささんと遭遇。
翌日曜日には大峰釈迦ヶ岳に行かれるとか。
山頂での滞留はそこそこに、ちはや園地のほうへ移動。
カタクリ尾根、そっちだったのかぁっていうところにカタクリ群生。
自生ではないけれど、香楠荘下の遊歩道のカタクリの咲き乱れっぷりのほうが見事だった。
香楠荘は開店時間にはまだ早かったので周辺をブラブラ。。
11時になって香楠荘で食事を済ませたらダイトレで久留野峠へ向かう。
そこからはダイトレを歩かずに、ダイトレに沿ってる林道をとことん詰める。
思えばここを延々と歩いたのは2013年2月のハリセンボンの時だった。
もう4年も経つのかぁ。。早いなぁ。。
あの時一緒だったけど、今だともうご一緒する機会なんて無いんだろうなぁと思う人も。
同じ目的で知り合った仲でも、時は流れ、価値観が変わり?
まぁ人それぞれ、いろいろ事情はあるよな。
てなかんじで林道はどこまで続いてたっけ?と思いきや高谷山付近で行き止まって終了。
ダイトレに最接近していて合流できる部分が二箇所ほどあったが、
そこまで戻る気にはなれなかったので、少しだけ笹ブッシュを歩いて尾根に乗る。
あれ?この尾根、なんとなく記憶にあるぞ?
そうだ!のぶさんと初対面で2011年1月に初めてご一緒したときに歩いた尾根だった。
よく似た尾根がたくさんある中で、意外と肌で覚えているもんだよなぁ。
もう6年も経つのかぁ。。
そんなこんなでダイトレにはすぐに合流し、千早峠へ。
その間、通過していったトレラン数名、登山者数名。
千早峠からは五條林道へ。
途中、ここはれんげ畑か!と思うほどおびただしい数のショウジョウバカマ群生があった。
赤?っぽいのや白、黄色と4色くらい混じってた。
いよいよ最後の登り返しの東條山へ。
以前無かった林道の分岐があって取り付きがどこなのか一瞬迷った。
取り付きを見つけてからは順調に登るも、テーブがあるへつり側と、
テープはないけど踏み跡のある尾根道とに別れる。
僕の記憶が正しければ、へつりを歩いたのを覚えているので、
そっちへ行ってみたらすっかり荒れてしまっていて、
とうとう進むことが困難になってきたので、適当なところを見つけて尾根に上がる。
さきほどの尾根道とは異なる尾根であったが、大きな障害もなく東條山の山頂に到着。
あの時の山名板はどこへいったのか完全に消失していた。
以前、よくここを訪れたのは2010年頃の事である。
今のようにスマホなんて無いし情報源も少ない時代。
山と高原地図なんてこんなせせこましい低山では役に立たない。
かろうじて当時最先端のGPSは持っていたので等高線と現在地の確認はできた。
あれから7年も経つのかぁ。。
そうそう、下山は最新のテクノロジーで村界尾根を廃隧道入口まで詰めるつもりが、
余裕かましてテープを追って歩いているうちに途中で尾根違いであることに気づいた。
村界尾根よりひとつ手前の尾根だった。
進入するときにちゃんと地図を確認するんだった。。
戻ってリカバリーするにはずいぶん進んでしまっていたのと、
このまま進んだら過去に何度か歩いたことがある赤滝谷に合流するだけなので
そのまま尾根を下っていった。
谷に着地するところはヤバくないかなぁと心配だったが難なくソフトランディングできた。
本来の赤滝谷ルートは、谷を最後まで詰めるのが一般的だった。
やや荒れた赤滝谷の沢歩きは、右へ左へと足の置き場を考えながらクリアしていくのが楽しい。
それでも大きな障害も苦労もなく、比較的スイスイと進めた。
最後に堰堤が、ここから先は行かせないとばかりに急に立ちはだかったのには
ドキっとさせられたが、それも昔の記憶を辿ってクリアして滝の落ち口へ。
そう、赤滝谷は立派な滝ゆえに、滝を巻く高所へつりが怖かったのを思い出した。
たしかに今でも危険なへつり健在で、下山に使用ともなるとやや緊張。
足を滑らしたらほぼ終わり。。
なんとか安全地帯にたどり着いたが、滝まで下るルートが掴みどころなどを考えると
ミスできないので、沢を渡渉するほうへと下りた。
渡渉もなんとか上流の浅瀬を見つけて渡れた。
あのグレーチングの滑りそうな一本橋を渡らなくて済んだ。
こんなルートを歩く人はもはや居ないだろうなぁ。。
マス釣り場を抜けて駐車地へとバス道を登り返して終了。
夏ブッシュになるまでの今の時期に久しぶりに村界尾根を攻めてみたかったが
まさかのルートミスで残念であった。。
おつかれ。。

その他の写真は以下より。
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山と高原地図2016年版+GARMIN GPSログ  ※時計回り周回

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寺谷ルートから

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第一レインボーブリッジ  クリンソウ一株を始め、あちこちで盗掘痕があった

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ホラーが健在 一向に錆びないのも不思議

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一の鳥居もだけど、この鳥居の丸太がいつ落ちてきてもおかしくないので
怖いという声を多数聞いている

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日陰は寒い 東風があって冷たい

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シハイスミレ  ※カタクリ群生地にて

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あんなにみなさんが熱心に撮っていた福寿草が、
もっさもっさのボサボサになったら見向きもされず。。かわいそ。

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カタクリ

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精一杯咲いて、すぐに散ってしまって、また来年。。儚い

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まだ時間が早かった。。

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日時計を発見! 現在時刻はピッタリ正確だった。

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春・夏と秋・冬では太陽のコースが異なるので別なんだぁ。じゃあ、二上山雌岳山頂の日時計はどうなる?

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やっと店が開いた(11時開店)ので凸撃

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蕎路坊じゃないんだけど、限りなく蕎路坊に近いメニュー(二枚盛り)

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日陰は寒い。。

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久留野峠から始まる林道を延々と歩いて最後まで詰める

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最後は笹ブッシュの尾根でダイトレのここに出た

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千早峠にて

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五條林道にて ここはれんげ畑か!と思うほど50平米くらい一面に群生

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赤や白や、黄色の個体もあった

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いざ、東條山へ

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東條山山頂にて

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わりと密な間隔に付けられた白テープを追ってしまって尾根違い

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あ~あ、リカバリーする元気なし

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尾根の先端は切れ落ちてないかと心配になった

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赤滝谷に着地 沢が二股に分かれていた

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小さな多段ナメ滝は良い感じ

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堰堤が立ちはだかっていた

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赤滝の落ち口

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緊張しながらへつっていたので、赤滝の写真を撮るのを忘れてた
最後はここを渡渉して終了

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マス釣り場の中を抜けて駐車地まで登り返した
金剛山には多種にわたるルートがあるのですね。
改めてその多さに驚いています。
その中で500回以上(重複はあるにしても)コース選定するだけの経験があるのは流石です。写真の構図や写りはきれいですね。
登山経験や写真技術、すこしでもあやかりたいなぁ。
私は4/23に快晴のもと、定番コースのひとつの大和葛城山(天狗谷→水越峠)→金剛山(ダイトレ→太尾塞跡→山頂→文殊尾根)にて行ってきました。大変気持ちがよかったです。
[ 2017/04/25 10:47 ] [ 編集 ]
登り:ツンバ尾(地蔵尾根)
下り:寺谷ルート

でした。

千早園地から『だるいなぁ~』と思いながら捺印所まで歩いていきました。捺印所では西田さんと話してから下山しました。

お互い、ザ金剛登山で顔だけは知っているので、はじめましてというよりも昔からの山友みたいな感覚でした。

会えそうで、なかなか会えないですが、会う時は毎週会うので金剛山は良い山ですねw
[ 2017/04/25 16:12 ] [ 編集 ]
ありがとうございます。
もうたいがい金剛山を歩きつくしておりますので。。
日曜日、たっぷり歩いて来られたのですね。
葛城山のつつじ園の開放感に浸ると、もうここで終わりで良いやって思ってしまいます。
葛城山の後に金剛山も登る動機は、私の場合は捺印一個のためって思いがどうしても主体になってしまいます。。
日曜日は適度な寒さもあってとても良い気候でしたよね。
おつかれさまでした!
[ 2017/04/25 20:43 ] [ 編集 ]
ツンバ尾というのは初耳でした。(^^ゞ
一瞬どこかなと思いましたよ。
日本の、特に本州の低山は、えらそうな事言うほどの経験はありませんが、植生がどこも似たような感じで、だいたいが杉と檜の植林だらけ。
だったらもう金剛山系で十分楽しめるし、終わってもすぐに帰れるから、もう遠出はコストかかるしめんどくさいなとまで保守的になってきています。。
というのも今年は車検やら何やらで出費が多くて山にコストかけれない状況なんです。(^^ゞ
でもね、九州の山はだいぶ変わってますよ。
実現したいです。
こばちゃんからいただいたOSMマップデータに、ちゃんと赤滝谷ルートと記述ありました!\(^o^)/
[ 2017/04/25 20:44 ] [ 編集 ]
赤滝谷といえば、滝つぼの手前左手の尾根(赤滝谷東側の尾根)に這い上がり、歩いたことがありました。きれいな自然林でけっこうおもしろかった記憶があります。金剛山は、あらゆる尾根、谷がルートとして開拓され尽くしているので、周辺の山域に何かおもしろいルートはないか、地形図を眺めながらよく考えていましたね。もう一つ、行者杉から大沢寺へ下りる尾根の途中から南に分岐する鎌ノ刃尾もおもしろい尾根でした。
低山は、楽しもうと思えばたくさんのバリエーションがあります。これから老後の年金生活をするようになったら、お金のかからないそんな山歩きをしようかな・・などと考えています(笑)。
[ 2017/04/25 22:10 ] [ 編集 ]
一本橋を滝壺まで向かって滝を見たら、arajinさんの這い上がられたコースで上まであがってへつっていくというルートは今でも健在でしたが、そこを下りで使うとなると失敗できないので、より安全なほうで下りました。
鎌ノ刃尾というのがあるのですね。
ダイトレを歩いていたときに、高谷山から奈良側に良さそうな尾根がありました。
今の季節は近場で十分ですが、暑くなってくると高みを目指さないとやってられないんですよねぇ。。
[ 2017/04/26 06:55 ] [ 編集 ]
同じようなコースを逆回りで歩いた事があります。
ただし、ダイトレは普通の登山道、最後は千早城跡?やったような?
もう5~6年大阪側から歩いていません、
駐車料金なしの水越専門になりました(貧乏してます)

月初めのチャレンジ登山お疲れさまでした。
あの動画を見て関心しました。雨の中ドロドロの登山道を紀見峠まで
歩く情熱、皆さん凄いですねぇ。
実は私も10年くらい前参加したことがありますが、快晴の登山日和の中
金剛山で嫁がギブアップ、一人で進んでと言われたが、残念やけど一緒に止めると中級でストップしました。その時は私も疲労困憊、ヨカッタと内心おもいました。
五体満足の時の話です今は腰痛でやっと歩いている状態です、勿論その後参加していません。
キバラーさんの10回連続は物凄いことです。
[ 2017/04/26 18:48 ] [ 編集 ]
通常は段平さんのような反時計回りですよね。(^^ゞ
ダイトレを忠実に歩くとけっこうアップダウンがありますね。
眺めの良いポイントもあるのでダイトレを歩いても良かったのですが、横に林道が平行してしまったので楽してしまいました。
チャレンジ登山では当然ですがダイトレを歩きましたよ。
大阪側、駐車料金が痛いです。
毎日が日曜日になれば無料駐車地から登ると思います。
チャレンジ登山の動画をご覧いただきありがとうございます。
ヨゴレついでといいますが、どうせ泥まみれになるなら開き直って気にせずとことん最後までって感じでした。
私は腰痛持ち、膝痛持ちで、もうあんまりむちゃできないです。
ストックに膝サポーター使っていた参加年もありましたが、カメラに忙しかったので持参していたのに使わずでした。
なんとかストック等に頼らず歩き通せましたが、ストックの世話にならいと限界な年もありました。
ありがとうございます。
[ 2017/04/26 21:52 ] [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2017/04/26 23:06 ] [ 編集 ]
先日はお会いできて嬉しかったです。
あれからバリエーションを歩かれたんですね。
花がたくさん咲いていますが、見逃したくないのに
見頃はすぐに過ぎてしまいそうです。
大峰はまだまだ寒かったですよ。金剛山の快適さが
よく分かりました。
[ 2017/04/27 22:05 ] [ 編集 ]
山のまこまささまとはこれまでなかなかお会いできるチャンスありませんでしたね。
最近は土日がお休みの時もあるのですね。
まこさんは夜勤明けでしんどそうでした。
こちらは寺谷を登った程度では歩き足りませんでしたので。。
大峰はたいそう寒かったことでしょう。
今はまだ近場の低山でも寒いくらいで気持ちよく過ごせています。
またお会いしたときはよろしくお願いします。
[ 2017/04/28 21:40 ] [ 編集 ]
すごい数のショウジョウバカマですね~(*'ω'*)カタクリの花を見るとまた一年が巡ってきた事を実感します。
いつも思っているのですが写真の構図に奥行きがあって見ていて楽しいです。東條山というのも初めて知りました。知らない道や場所が沢山あるんだなぁとキバラーさんのブログで再度実感しました。
これからも色んな道歩いてくださることを期待してます♪( *´艸`)
[ 2017/04/29 19:04 ] [ 編集 ]
カタクリってみなさんがこぞって紹介してくださるまでぜんぜん知らない花だったのですが、大きくて目立ってわかりやすいので、たしかに金剛山の季語のようになってますね。
先週末綺麗だった「ちはや園地」遊歩道のカタクリは、もうしおれてました。。;;
ご無沙汰ルートはまだまだたくさんあるので、また機会を見つけて歩いてみたいところです。
NHKの72時間テレビに写ってらっしゃいましたね!
[ 2017/04/29 21:03 ] [ 編集 ]
長いこと歩いてないのでどんな所か忘れかけ^_^;
五百目山からの尾根も記憶が···
昨日午前9時のライブカメラ見ました。
凄い人人人でしたね。
[ 2017/04/30 12:46 ] [ 編集 ]
いやぁ~懐かしいです。
動画観なおしました。
五百目山ピーク、そういえば目印になるような木が数本まとまって立っていましたね。
昨日は背後にあんなに人が居るとは思いませんでした。
時計台ポーズをやったら手が邪魔やと怒られました。(^^ゞ
[ 2017/04/30 18:48 ] [ 編集 ]
記事を拝見させていただきながら、何となく位置関係がマス釣り場から想像出来てるように思います。
「これ、地元の金剛山とは言え、結構なサバイバルだな?」
なんて感じもしてます。
奥深し、金剛山ですね!
[ 2017/05/01 23:37 ] [ 編集 ]
こんにちは
昔は登山道として認知されてたみたいですが、
今や歩く人もほとんどなく、しかも私有地を通らないと行けないなど赤滝谷は好き好んで行く方もほとんどいらっしゃらないと思いますね。
昔一度、途中で下ってしまった村界尾根はまたいつかリベンジです。
[ 2017/05/02 17:59 ] [ 編集 ]
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ほぼ毎週金剛山をメインで
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キャンプは今でも細々と。
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