生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

ヤマケイ新書 『日本の山を数えてみた データで読み解く山の秘密』 

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一等三角点  ※約40km間隔にあるという  ※写真は先日登った三嶽のもの

三角点(一等~四等)は全国に約10万8,000点もある中で、一等三角点はわずか974点だという。
ちなみに、一等三角点の場合だと一辺の大きさが18cmで、一等~四等でいちばん大きいという。
大きさが異なることすら知らなかったし、実のところ三角点にあまり関心が無かった。
それは単にそれについて、よく知らなかった、わかってなかっただけである。
そんなこんなで、山の事をもっと知ればさらに興味深く山を見ることができて、
登ってみたい山がもっと増えるかもしれない。

この本を読むと、日本の山がどうなっているのかが随分とわかる。
伊能忠敬の測量技術は現代でも通用するほど凄いという話や、
2014年以降に標高が変わった山にあっては、地殻変動や測量技術の向上によるもので、
身近な山だと、京都府最高峰の皆子山は1mも標高が◯がったとか。
奥穂高岳にある3mもの高さのケルンの先端は、
日本第二位の高さの北岳と同じ高さになるけど標高としては当然除外などなど。
近畿(三重・滋賀・京都・兵庫・奈良・和歌山)には難読山名が31座もあると紹介されている。
その中で、自分が登ったことのある山はなんと!たったの1座だけだったり。
あまりアレコレ書いてしまうとネタバレになってしまう。(^^ゞ
なかなか興味深い情報が盛りだくさんで楽しい。
目次については後ほど下のほうで紹介。

書籍版(861円)はもちろんのこと、電子版(kindle版)(691円)もあり、
PCアプリ、スマホアプリ、E-Ink(電子ペーパー)読書専用端末のKindle等で楽しめる。
書籍版より電子版のほうがやや安いし、amazonだと半額セールになることもあるが、
中古書籍があれば、電子版よりかなり安く手に入ったり、
それを言うなら図書館だったらタダだけどどうよ?ってね。

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PCアプリ版kindle(無料)

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ページめくり時以外、表示中は電力を使わないE-ink(電子ペーパー)Kindle Paperwhiteは、
太陽の下でも印刷物のように鮮明で眼に優しい。

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スマホアプリ(kindle)で読む場合は、
LEDバックライトから眼を保護するためにブルーライトカットでノングレアのガラスタイプを貼ろう。


目次を一生懸命、手入力してみました!\(^o^)/

第一章 山の数を極める
 都道府県ごとに見た山の数ランキング
 都道府県ごとに見た標高累計、名山ランキング
 市町村ごとに見た山数ランキング
 地形図に記された山数ランキング
 島の山数ランキング
 各都道府県の最高峰・最低峰 
 峠 全国の標高順一〇〇 
 最多山名と各地の富士 
 末尾が岳・山・森・峰の割合

第二章 標高の謎を探る
 日本の山の標高ベストの順位が変動
 標高の変動は主に測量法の進化と最高点の考え方による
 測量方法の進化と精査による変動
 地形図の基礎を築いた三角測量
 現代にも通用する伊能忠敬の測量
 伊能忠敬が記した山と忠敬の前後の日本地図
 二〇一四年の改測で標高が変わった山
 各都道府県の第二位の山、県境を除く各県最高峰
 総体山名と個々のピークの山名

第三章 山名を極める
 珍名、奇名の山々
 難読山名の数々
 同名の山名も山ほどある
 三名の文字数が多い山
 名は体を表わす山名の数々
 都府県境の山
 
第四章 マイ登山を極める
 一等三角点の山は希少価値あり
 首都圏の一等三角点を探してみた
 干支の山に登る
 西暦年号高度の山も各地にある
 日付高度の山を探す
 誕生日の山を計画する
 記念日の山登りに出かける
 人名の山もたくさんある
 苗字の山と名前を組み合わせる
 家族・方角の山もいろいろある
 大小・前後の山も各地にある
 標高、山名を検索するには

第五章 データ・ファイル
 ゾロ目高度の山
 男と女の文字を含む山 
 寺、神仏などが末尾に付く山 
 王家・大名家の称号を含む山 
 武具・防具の名称を含む山 
 源氏と平家の文字を含む山 
 宇宙に関する文字を含む山 
 気象に関する文字を含む山 
 季節、寒暖、時間帯の文字を含む山 
 色の名前の文字を含む山 
 動物の名前の文字を含む山 
 植物の名前の文字を含む山 
 鉱物の名前の文字を含む山 
 北方領土の山 
 都道府県名、国名の文字を含む山 
 日本酒と力士名の山  

 山数・山名のワンダーランドへ──あとがきに代えて
 あとがき

Check [ 2017/04/05 20:40 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(9)
いゃ〜〜 嬉しいです!!
陸軍参謀部隊 陸地測量部の努力の賜物です。
埋まっている部分もあわせると60kgくらいだったはずです〜

自国の測量基準がキチンとしているのは大切な事だと思っています。
朝鮮半島は、日本が測量しました。
未だに、北も南も自国で測量基準を決めれていないようです、、、

GPSとはアメリカの軍事衛星の略称ですが、湾岸戦争以降、アメリカに依存しないように各国は自前の衛星を打ち上げています。

独立国としては依存しないようにしないといけません(笑)

測量は国家として大切なものですが、シャープ同様、東芝しかり、、、大手測量会社は、今や韓国資本です。日本は、そろそろ、州か省になってしまうのかもしれません、、、
[ 2017/04/05 21:59 ] [ 編集 ]
JA1JCA局・武内氏が登山ライター石丸氏の協力のもと
一昨年の八月「ヤマケイ」から出版された本ですね。

過日、武内さんからメールがあったのを思い出し早速
図書館へ予約を入れました。

三角点の座標石、私も文字が彫られた面が南側と
思っていましたが稀に違った方位に向け埋められた
物を見たこともあります。
[ 2017/04/05 23:46 ] [ 編集 ]
さっそくのコメント、いつもありがとうございます。
三角点、知れば知るほどスゴイですね。
完全に飛び出て倒れ掛かってる三角点を見たことありますが、たしかに重そうですね。
ヘリで運んできてポトンでしょうか。
測量って奥が深いですね。
それにしても最近までGPS等のハイテクを使わず測量されてきてたなんて、にわかに信じがたいです。
日本はこの先、どうなっていくのでしょうね。
[ 2017/04/06 06:53 ] [ 編集 ]
JH3JFFさんのお知り合いの方だったのですね!
430MHz帯ではJH3JFFさんを知らない人が居ないというお顔の広さは想像以上です。
南側を向いていない三角点なんてあるのですか?
もし思い出せそうならどこの山だったか、また教えてください。

p.s.
先日は私の知人の山友にお声がけいただいたみたいでありがとうございます。
[ 2017/04/06 06:54 ] [ 編集 ]
145年前から三角点は設置されていますので、当然ヘリコプターはありません・・・剣岳 点の記 という映画がありますが、現在設置されているものはヘリコプターで、ポトンだそうですw担いで実際に設置したいとは思いません・・・日本全国いったい、どれだけの月日がかかるのか想像できないのに実行してしまうので、流石軍隊のなせる行為だと関心しています。8000m K2も、測量時の名称ですし・・・ほんとうにあきれるほど真面目な職種ですねw測量士w
[ 2017/04/06 13:14 ] [ 編集 ]
映画「剱岳 点の記」は観ました。
そんなシーンあったような気がします。(^^ゞ
聞くところによると、1等90kg~4等40kgだそうですね。
ヘリの無い時代は山麓に行くまでも大変そうで苦労が伺えますね。
測量士って真面目なんですね~。(≧∇≦)
[ 2017/04/06 20:54 ] [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2017/04/08 08:35 ] [ 編集 ]
三角点が好きといいますか、三角点を目指して歩く傾向が時折
ありまして、ひっそりと誰の目にも触れない場所の四等三角点など
見つけるのが好きという変わり者です。
明治の古い三角点になると西偏の関係やら何やらで、方位が一致しなく
なってたりしてて、いろいろ考えらせられ面白いです。

画像の一等三角点は御岳(ミタケ)ですね、初めて見た1等はココだったと記憶しております!(^^)!

書籍のご紹介ありがとうございます、興味がわきますね!
[ 2017/04/08 10:49 ] [ 編集 ]
ありがとうございます!
頑張ります~(≧∇≦)
[ 2017/04/08 14:23 ] [ 編集 ]
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こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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