生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

鈴鹿山系 御池岳(T字尾根) (2016.11.3) 

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御池岳テーブルランドにて

終始強風、そしてまさかの雨、雪混じりのみぞれ、ホワイトアウト・・・。

【ルート】
 君ヶ畑駐車場(無料)-(林道)-取り付き-P878-P918(T字尾根クロス)-
 御池岳テーブルランド徘徊(お昼)-土倉岳-ノタノ坂-駐車場


鈴鹿の山はどれも個性的で「こんなの他の山には無い!」という驚きが多い。
中でも過去に印象的だったのが御在所岳、霊仙山、
そして、鈴鹿山系の最高峰、御池岳だ。
夏場はヤマビルが多いので、実質的に春または秋が鈴鹿のシーズンである。
未踏で気になる山はあるが、以前から歩いてみたいと思っていた御池岳はT字尾根。
落ち葉サクサク、落葉が始まって明るい尾根を、ルーファイをしながら
深い鈴鹿の山中を静かに歩けるかとおもいきや、行ってみたらなんとメジャーな。。
駐車場8時前に続々と車がやってくる。
それでも付近に少なくとも3箇所は駐車場があった。
山と高原地図では破線すら無く、マイナーでマニアックに楽しめると思ったら、
踏み跡ハッキリ、手製の案内板もあったりでT字のクロスポイントも
地図すら要らないくらいの親切さだった。
最初しばらくは舗装林道歩きで、取り付きからは植林帯、
その後、植林限界(≧∇≦)を越えて稜線に取り付くとと快適落ち葉の絨毯ゾーン。
しかしながら空を見上げるとどんより曇り空で強風。
あれ?今日はこんな天気だったっけ?
やがてT字尾根のクロスポイントに到着して御池岳テーブルランドを仰ぎ見ると
上はガスがかかっている。
快適でどこでも弁当広場なのは、今、歩いているこのT字尾根だけでは?
というイヤな予感がした。
しかしまだ往路の途中であるし、せめてテーブルランドに上がってから以降でないと
お昼するには早すぎる時間である。
T字尾根、クロスポイントからテーブルランドへは登り基調かとなんとなく思いきや、
激下ったり、超細尾根だったり、木の根っこゾーンだったりのアップダウン。
最後はヒーヒー言いながら、粘土質の(いかにも夏場はヒルの居そうな)
激登りの果にテーブルランドにたどり着くと、久しぶりに見るだだっ広さ。(≧∇≦)
空がどんよりなので荒涼感が漂っている。
そうこうしていると空はさらに鉛色となって、ついに小雨が降り出してきた。
なんということだ。。
この広大なテーブルランドを眺めながら青空の下でノンビリお昼と思いきや、
強風吹きすさぶ試練のステージとなった。
雨雲は強風により一時去ったのを見計らってお昼にするも、
ダウンジャケット、薄いフリース、ウインドブレーカーを羽織っても震えが止まらない。
寒い、、寒すぎる、、まだ寒さ慣れしていないのだ。
あまりに寒いので、駆け足で運動場一周ならぬ、テーブルランドを走り回ったが
カラダは温まるどころか強風でたちまちお体温を奪う。
さすがにもう下りようと撤収したところで急にガスが濃くなってホワイトアウト。
ピストンはしたくないので、下山の土倉岳方向へ向かうも、ガスで見えにくい。
テーブルランドの淵はまるで直角のように切り立って見える。
GPSでは取り付き付近にたどり着いているのはわかっているが、
どこからどうやって下るのか、ホワイトアウトでまるで見えない。
そうこうしていると若い単独男性が後からやってきたので一緒に考える。
都合よく土倉岳の方向を示すものがあって、
その矢印の示す方向は違うだろうと思いつつも確認すると、
どうやらかそこからしか下りれそうにないことが判明し、
土倉岳までの間、その男性と一緒にルーファイしながら歩いた。
まさかこんなところでルーファイになるとはね。
高度が下がってガスが吹っ切れたゾーンに入った。
男性には急いでいる様子だったので先に行ってもらった。
そんなこんなで下山続行。
あれ?どっちかな?というポイントがあるので地図やGPSは必携である。
終盤ではまさかの悪名高い関電道(中部電力なので中電道)が出現。
例のプラッチック階段である。
これが現れるとこれまでロクでもない思いをしてきてる。
まさかと思ったが、一箇所高所ヘツリのヤバそうな箇所があったりの難所であった。
そんなこんなで下山完了。
T字尾根から登るルートは、御池岳の魅力の本質を味わえるものであったと思う。
それにしてもサブかった。。

その他の写真は以下より。
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山と高原地図2012年版+GARMIN GPSログ

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駐車場を出て、まずは左側の舗装林道歩き(右上から下山してきた)

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上高地を彷彿させた

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飛び出し坊や型の登山口板

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スタート時は植林帯の急登

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稜線に出た

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P878

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ごきげんな落ち葉ゾーン歩き

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御池岳が見えた

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ボタンブチに人が居る?

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居た!

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T字尾根中心のクロスポイント P918

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さっきの看板の裏側

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日差しがさすときれい

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T字尾根のTの縦棒のアップダウン開始

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下ったかと思いきや、良い感じの尾根

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尾根が細くなってきた

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御池岳を北方向に望む

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木の根っこゾーン

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ボタンブチ直下

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沢が下に見えるここは転落注意

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いよいよ御池岳テーブルランドへのラストスパートの急登を振り返り

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テーブルランドへ登りきった

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曇っているので荒涼感。。

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小雨になった

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ホワイトアウト

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難燃テーブルクロスを買った

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またもやカレーメシ

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向こうの尾根は藤原岳

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D-STAR比叡山レピータからはさかんに交信が入る 大台ケ原から若い女性の声

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ホワイトアウト&小雨

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下山ルートは崖っぷちに見えるこっちの方向のはず

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この看板の矢印のおかげで助かった

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土倉岳にて

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単独男性とはここでお別れ

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関電道ならぬ中部電力の保守道へ

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この橋は怖かった

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渡渉は深さがあって、置石はぐらぐらするものばかり(^^ゞ 汗

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Check [ 2016/11/04 23:27 ] 鈴鹿山系 | TB(0) |   コメント(9)
3日は晴れだったのに 鈴鹿は天気が悪くなったんですね。
やはり、ここは迷いの森ですね。GPSは必須ですね。
T字尾根って マイナールートだと思っていたら、意外と違うんですね。私もいつかは歩きたいルートなので参考にさせていただきます。そうですね。
春と秋・・・ 鈴鹿の登山シーズンは短すぎますね。(*^^*)
[ 2016/11/05 08:16 ] [ 編集 ]
T字尾根・・・昔行った時よりもしっかりと道案内ができているようですね。
ガスると鈴鹿の山頂付近は広い所が多いので、方向を見誤ることがあるのでGPSは必需品ですね。
ここではヒルにかまれた記憶しか残っていません(笑)
[ 2016/11/05 22:23 ] [ 編集 ]
キバラーさん、こんばんは~。お久しぶりです。
ここがあのヤマレコのyuconさんが6日間遭難して救出されたところなんですね。(今はもうお亡くなりになられておられますが・・・)やはりキバラーさんでも迷ってしまうぐらいですから、私などでは恐ろしくて行こうとすら考えれません。
でも鈴鹿山系もいつかは行ってみたいな。でももう少しレベルアップしてから考えます(^^♪
[ 2016/11/06 19:12 ] [ 編集 ]
さっそくのコメントありがとうございます。
動画が無いと通知が飛ばないのに素早いですね。
いつもチェックしていただいてありがとうございます。
T字尾根はまったく迷うことがありません。
下山ルートがガスっていたこともあって少しややこしかったです。
尾根を間違うととんでもないところに行きますからね。
鈴鹿はもっと通いつめたいところです。

[ 2016/11/07 21:59 ] [ 編集 ]
おそらくあれ以来整備されたのかもしれません。
T字尾根は登山者遭遇も多く、メジャーなルートのように思いました。
私も以前、天気が良いことでヒルをナメてかかっていたら、腰にチクっとやられました。
早期発見でセーフでしたが。
鈴鹿は勝手がわからずいつもワクワクします。
最近はブログを更新されてないようなのでヨー君がどこを登っていらっしゃるのか近況が気になっています。(^^)
[ 2016/11/07 22:07 ] [ 編集 ]
あ~、ずばり言っちゃいましたね。
T字尾根は思っていたイメージとはまったく異なり、まるで観音峰を歩いているかのようにはっきりしていましたよ。
下山ルートはガスっていたこともあって見通しがきかずわかりにくかったです。
最近のしーさんの山行きを拝見していると、しーさんのスキルで十分鈴鹿は大丈夫ですよ。
[ 2016/11/07 22:10 ] [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2016/11/08 22:55 ] [ 編集 ]
小雨のスタートで一時はどうなる事かと危惧しましたが、後半から晴れて良かったです。吹きっさらしの強風には参ったしましたが…そこらも楽しいメンツで充分にカバー出来てたんで楽しかったです。プランから案内と何から何までお世話になって有難うございました。またいずれ甘えさせていただきます(笑) ホッケ山&権現山からの晴れた景色はリベンジのチャンスがあれば見に行ってみたいです。皆さんにもよろしくお伝えくださいね
[ 2016/11/08 23:02 ] [ 編集 ]
先日はおつかれさまでした!
強風は天敵ですね。
本日は蓬莱山山頂は初冠雪で真っ白でした。
あまり慣れてらっしゃらない大勢での山登りはいかがでしたでしょうか。
懲りずにまたご一緒してください。
ありがとうございました。
[ 2016/11/09 20:38 ] [ 編集 ]
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と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
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テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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