生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

高見山地 局ヶ岳 (2015.9.27) 

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局ヶ岳山頂にて

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局ヶ岳山頂マイクロウェーブ反射板から

山頂からの展望だけがすべて

【ルート】
 局ヶ岳神社-時計回り-新登山道(椿の滝コースではない)-局ヶ岳山頂-旧登山道-局ヶ岳神社


歯に衣を着せずにその山の印象をズバズバ思ったまま書いておられる方のサイトをたまに参考にしており、
その中でも今回の「局ヶ岳」はボロカスではなかったので気にはなっていた。
いちおう関西百名山ということにはなっている。
何にしろ伊勢に手が届くほどの距離で、山と高原地図は圏外、コースタイムは一時間半ほどと、
スペックを見てもわざわざ行く値打ちがあるように思えなかったけれど、
遠出気分と未踏の山を登るワクワクに期待して出発した。
晴れだという思い込みがあったが、吉野を過ぎたあたりから空模様が芳しくなく、
雨雲レーダなどで確認すると帯状の雲が、まさにこれから行く局ヶ岳を狙ってくるかのように流れてくる。
北のほうの山へ行かないとこれは雨でアウトだな、と思いつつも晴れ男を信じて
とりあえず現地に着いてから考えよう的なお気楽さで、いざ現地についていると天候は回復基調。
雨も降ってきそうにないので予定通り登ることにした。
いこか戻ろうか他の山ならどこに振り返るか車中で地図とにらめっこしていたりでロスタイムが大きく
登りだしは9時スタートになってしまった。

無人の局ヶ岳神社の駐車場を起点に、林道を時計回りに進み、新登山道とやらから登り出す。
ピストンが嫌いなので、周回できるのは楽しみである。
結果から言うと、反時計回りのほうが変化に富んで楽しめたと思う。
新登山道とやらはやたらとつづらの植林の中で、何の変化も無く、
山頂手前になってようやく局ヶ岳の個性発揮という印象を受けた。
植林が終わって自然林ゾーンになるとだんだんと急登になり、
山頂直前にもなるとさらに急となって、いかに尖った山頂かということを思い知らされる。
それもそのはず、局ヶ岳は「南伊勢の槍ヶ岳」とも言われているらしい。
山頂にポンっと出るまでは、さぞかし山頂は狭そうだろうと思っていたら、
十分な広さのフラットな山頂だったし、一段下に降りると木製ベンチがあって
南東方向の展望を眺めながらお昼を摂ることができた。
予報からして雨か曇という状況で、登っている最中の前後に人の気配は無く
熊鈴でも鳴らさないと寂しい山歩きであったが、
山頂で休憩していると20名を越える団体が登ってきたので驚いた。
団体は約40分の休憩の後、嵐が去るように下山していかれた。
それだけの人数でも収容できるほどの広さがあったわけである。
局ヶ岳には昭和20年2月海軍輸送機が激突して12人が遭難したという
痕跡のある箇所があったり、山名の由来となった哀れな物語など歴史に名を残しているらしい。

さて、せっかく360度の展望のあるかっこよく尖った山頂なのに、
マイクロウェーブ反射板があるせいで約25%の範囲には展望が無く興ざめである。
これが冬場には北風でも防御してくれるなら良いのに東側に設置されているし。

十分すぎる休憩の後、なにげに反射板を取り囲む柵まで近寄ってしげしげと反射板を
舐め回していると、おや?あれは何?と気づいた。
よく見ると、反射板を取り囲む柵は後ろと横だけで、前方には来てくださいとばかりに
アプローチの階段や展望デッキ、ベンチまで設置されている!
せっかくなので行ってみたらなかなかゴキゲンな展望台だった。(≧∇≦)

下山は、自然林帯が終わるところまでは登ってきたルートと共有するが、
そこからは旧登山道のほうへと下る。
登りの退屈なつづら折れの植林帯に比べるとずいぶん変化に富んでいた。
終盤は、水量の多くない長い沢と平行しながら延々と下山していると、
その沢は、遡行して登るには何の障害も無い歩きやすそうなことに気づいた。
いつかチャンスがあればその沢を登りつめてみたいと思った。

帰路、登山口から和歌山街道に出てすぐ近くにある「飯高駅」(鉄道などの駅ではない)
という道の駅のような施設に立ち寄る。
地元で撮れた野菜などの販売ゾーンや、飲食店、温泉などなどがあって賑わっている。
ここでは飯高で採れた栗を買う。松阪牛のレトルトカレー(千円)や伊勢茶も気になった。
そしてそこにある温泉「肌峡温泉 いいたかの湯」で汗を流す。
貸しタオル(といってもまっさら)付きで640円は小ぎれいな温泉であった。
そんなこんなであまり歩き足らなかったので帰りに金剛山に寄れるかなと時計を確認したら
とても間に合わない時間になっていた。(^^ゞ

その他の写真は以下より。
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局ヶ岳はココ! 大阪からは遠いねぇ

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時計回りは失敗 反時計回りがオススメ

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局ヶ岳神社の右手の林道を丁字路まで歩く

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丁字路にある看板 左に進むか右に進むか(登りは右がオススメ)

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しばらくは舗装林道を歩く

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こんな広場に出たら、後ろを振り返ると・・

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椿の滝コースとやらがある せめてここから登れば良かったが・・・

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林道を詰めたところにあるここからスタート
(林道は車が走れないほど荒れているがまだ先へと続いている)

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完全な植林帯。。。

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ひたすら平和な登山道

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平和すぎる。。。

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旧登山道の分岐からは自然林帯へと突入

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紅葉や落葉すると明るく美しいパターンのやつ

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急登を登りつめるとポンと山頂へ出たら反射板にげんなり

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山頂看板の裏側より広場を見る 20名くらい余裕

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局ヶ岳山頂のもはや象徴となるマイクロウェーブ反射板

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眼下を眺めながら大休憩タイム

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サンドイッチの後に食べたマッサマンカレーであるが、シリーズ史上いちばん美味しい

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東方向を望む

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反射板の前は展望台になっていた

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下山中の旧登山道の植林帯

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苔ゾーン

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左下に見える沢は滝も無く穏やかで遡行しやすそうだった

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今年の正月のセールで買ったKEENの登山靴(と思われる)は履き心地は超バツグンであるが、
ソールの材質のせいか、まるで靴底に蝋でも塗っているかのようにどこでも滑りまくってマイッタ。
荒島岳ではこの靴のせいでか4回もコケるはめに。。

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クリーンカンティーン(上高地 徳澤園仕様)の蓋を色替え(500円)してみたがイマイチだな

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林道が見えてきた

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無事着地 この堰堤の上からの沢を遡行してみたい

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駐車地に戻ってきた

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たったの13875歩

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和歌山街道から望む局ヶ岳
Check [ 2015/09/28 18:16 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(6)
反射板の展望台は楽しそうですね。
「山」もそうですが、初めての場所って行ってみないとわからないですね。
ですが、たいていは人気ある場所がいい場所であることが多いですね。

それと、行くにはそれにふさわしい季節もありますね。
高見山とか三峰山は霧氷のシーズンはいいでしょうが
夏なんてただ登っていて暑い山にしか過ぎませんね。

KEENの靴は滑りますか・・・次はいつもマリサポでしょうか?
キバラーさんにも登山靴はそろそろ冒険して
新しいものを買ってもらいたいですね。
[ 2015/09/28 22:20 ] [ 編集 ]
キバラーさん、こんばんはー!
このことろ精力的にいろんなお山に登られていますね!
またそのどれもがきれいな画像で、いってみたいなぁって
思ってしまいます。
私もやっと新しい靴に巡り会えたので、来月からは
またいろんなお山に行くつもりでワクワクしています。
そーいえば、秋のダイトレが10/18に開催されますが
参加されるのですか?同日に生駒チャレンジ登山大会も
あるようですね。私はどうしようかな。。。
[ 2015/09/28 22:24 ] [ 編集 ]
おはようございます!
アルプス遠征おつかれさまでした~。
山って、行ってみるといろいろ発見があって行ってみないとわからないことが多いです。
それが良かったかどうかはその人次第。
おっしゃるとおり人気のある山は概して満足度は高いですね。
ただの暑いだけの山なら近場の山でちゃっちゃと済ませれば良いとも思うのですが、知らない地を歩くワクワクもやめられません。
早くいつものマリポサトレールに戻りたいのですが、なかなか購入資金が貯まりません。(^^ゞ
紐靴はやっぱりどうしてもイヤですわ。(^^ゞ
[ 2015/09/29 06:49 ] [ 編集 ]
おはようございます!
このところ近場の関西圏の日帰り圏の未踏の山つぶしにいそしんでおります。
お気に入りの山はたいてい標高も高いってことがわかってきました。(^^ゞ
写真をごらんいただいて行ってみたいと思っていただけたら幸いです。
新しい靴、拝見しましたよ。
グリーンじゃないですね~。
秋のダイトレは出たことがありませんし、春の大会ほどやる気とパワーが出ない気がしまして。。
11月8日の六甲全山縦走はがんばろうと思っていたら抽選に外れました。
なのでヤマレコさんの集いに参加します。
shiさんももちろん参加ですよね?
あと、もみじ祭り(10/12)にも出没予定です!


[ 2015/09/29 06:53 ] [ 編集 ]
マップ見てクラクラしてきました・・・
大阪からメチャ遠い(>_<) 
僕もキバラーさんと同じく遠征は年に数回行けるか
行けないかなので関西圏の日帰り登山が主です。
今後も色々参考にさせて頂きますね(^_-)-☆
そやけどキバラーさんは色んな小物持っていますよね^^
僕も好きなのでブツ系の記事も楽しみにしてます!
[ 2015/10/03 14:45 ] [ 編集 ]
いつもありがとうございます
局ヶ岳は遠いのに見どころが少なくて残念でした。
今年は不人気や山を中心に未踏つぶしをしているつもりはないのですが多いですね。(≧∇≦)
小物買うことでストレス解消しているという小市民小心者です。
山グッズとしてこじつけれるものだけを紹介していますが、こじつけ不可能なものも。
失敗買い物も多いです。(^^ゞ
[ 2015/10/04 23:19 ] [ 編集 ]
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キバラー

こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中

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