
カシオ 「PROTREK PRW-6000Y-1AJF」
【動画編】CASIO公式ついに山専腕時計を購入した。
腕時計なんてものはザックを背負うときや、ウェアの脱ぎ着でいちいち邪魔で、
それでも山行きではきわめて時間管理が重要である。
よって、できるだけ邪魔にならない薄さで正確な時間さえ判れば良い。
時間が正確で、電池が無くならない夢の様な時計。
という観点からGショックの電波・ソーラーを長年愛用してきた。
小屋泊などを想定した場合、周りのみなさんが寝静まっている中、
朝の目覚まし時刻に自分だけが気づくことができたら迷惑かけないなぁと思い、
最近はずっとバイブレーションアラームの白いGショックを使ってきた。
腕時計というとどうしてもブラックにいってしまうところをあえてホワイトにすることで
オンとオフの気持ちの切り替えもできて気に入って使っている。
しかし、バイブレーションアラームと電波・ソーラーとはトレードオフで、
両方を兼ね備えているモデルは無かったので泣く泣く電波ソーラーから遠ざかってしまった。
ちなみに、そのGショックにしてから小屋泊登山にいったい何回行ったのか?
・・・1回だけ。 (^^ゞ
Apple Watchというスマートウォッチ界の黒船襲来で、このところ腕時計に注目が集まってきている。
山登りしている人の中でやたら多いのが、スントのヴェクター(持っていたけど温泉の更衣室で盗まれる)
が生産終了するとかで、後継機がスント コアだとかどうとか。
山専腕時計のこれからはGPS内蔵じゃないとね、という動きもあって、
GARMINが
fenix 2Jという最新モデルを出してきたかと思うと、
あの
EPSONが
WristableGPS SF-810で手首で心拍数も測れてGPS内蔵モデルを出してきたり、
さらに
SUUNTOも負けじとスマホ対応の
AMBIT3を出してきたりと、
いったいどれを選べば良いのか迷うほどの山専腕時計市場がうれしい騒がしさ。
スマートウォッチはスマートフォンが小さくなって機能もミニマムで何が便利なの?と思うが、
山登りを想定した場合は、やはり心拍数でペース配分するなどや、
スマートフォン本体をザックに入れておいて、必要最低限のSNSやメール通知、
さらには腕だけで通話も、という青少年時代のあこがれ、秘密兵器的な魅力がある。
時計の正確さはスマホ同期(基地局同期)なので問題なし。
しかし、最大の欠点が電池の持ち。
丸2日間は持たないのでテン泊、小屋泊では寝ている間などに充電が必要。
そんな面倒を見てられないし、時計はやっぱりアナログがいいし、
ヘビーデューティーで気圧の変動(天候予想)や方位なども判ればもっと良い。
そして電波・ソーラー。
その結論がこのモデルになったというわけ。
プロトレックというと分厚いイメージがあったが、トリプルセンサーVer.3(第三世代)になって小型で高性能化、
気圧高度計はなんと
1m単位。
リューズでくるくると数字合わせができるので、スタート地点の標高にセットするのも楽チン。
世界6局の電波を受信するマルチバンド6にタフソーラー。
その他いろいろ、も~死角なしで
完璧ではないか。
え?ちょっと待てよ、と。
たしか最近の動画で、スントの腕時計をしていたのを見たような気がするって?
それはきっとまぼろしを見たのかもしれない。(^^ゞ
私も前世代のですが山の時計はプロトレックです。ですがデジタルなのです。
確かに腕時計はアナログの方が視認性がよくていいですね。
実はご存知かもですが私は腕時計は好きで、それも機械時計が好きなので
高価なのですが欲しいものがたくさんあって困っています。