生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

高見山地 三峰山(みうねやま)  (2014.12.13) 

20141213-0.jpg
三峰山 八丁平にて

【動画編】


八丁平の暴風はすごかった

【ルート】
 登り:不動滝コース
 下山:新道コース


前回の三峰山登山記事はこちら

週末の土日は寒波に見舞われるみたいで天気はどちらもあまり変わらない感じ。
しかも日曜日はこんな時に選挙があったりするので土曜日に山へ行くことに。
北部と南部は雪雲が垂れ込めてそうで、大丈夫そうなのは西か東。
西だと六甲山系になるし、東は吉野より向こうへ行かないと晴れそうにない。
西の六甲山系は往復100km程度、東となると往復150kmを越えてくる。
電車で六甲山に行くのが通勤定期が使えていちばん安いが、
できるだけ休日は電車に乗りたくなかったりするし、ましてや痛勤と同じではね。(^^ゞ
六甲山系は車だと高速料金に駐車料金と燃料以外のコストがかかるので今回は迷わず東へ。
局ヶ岳まで足を伸ばそうかと思っていたけどやたら遠いわりに特徴無さそう?なので
もっと手前にある三峰山へ行くことにした。
三峰山は過去に登ったことがあるので、どうせなら未踏の山へ行きたいところであった。
一度登ったことがあるだけでその山をだいたいわかった気になっている自分。
というやたら長い独り言は今日はこのへんで。(≧∇≦)

三峰山(みうねやま)というと奈良と三重の県境付近の高見山地にある山で、
エビの尻尾で有名な高見山と同様に樹氷で有名な日本三百名山。
シーズンのみ運行される「霧氷号」が走りだすと特に賑わい、
麓では地元の人たちによる炊き出しなどの出店がある、という登山者が多いイメージ。
でもまだシーズン前であったが、今年二度目の寒波襲来でまさかの降雪に見舞われた。

大宇陀を過ぎて東へ東へ・・トンネルを出るたびに気温低下。
トンネル手前1℃だったのが、トンネルを越えるとマイナス3℃だったり。
そうなると路面も白くなっていて凍結注意な状態。
無料駐車場のある「みつえ青少年旅行村」に到着は7時頃。
準備していると後から来た車から出てきた人は「気まぐれ写遊人」のサキヤマさんだった。
久しぶりの再会で積もる話をさせていただいた後、一旦お別れするも
尾根ルート(登尾)と滝ルート(不動滝)の分岐で再会。
またまた長い立ち話をした後、サキヤマさんは尾根ルートへ。
といってもそれぞれのルートは、避難小屋のところで合流するまでの短い距離なのだが。
自分は未踏の不動滝のほうへと進出。
この頃から降雪がはじまり、細かな雪はあらゆるスキマに忍び込んでくる。
こうなると撮影どころではない。
カメラを片付けて歩くしか無くなってくるので楽しみ半減。だから雪山は雨同様に嫌いだったりする。
ついでに、山の名前に「雨」とか「雪」とかが付く山も嫌いだったりする。(≧∇≦)なんなんそれ

林道を歩くことしばらくすると滝方面との分岐。
林道をそのまま詰めるともしかして尾根ルートのあのトイレのところに合流するだけなのかな?
植林帯を少しあるくとコンクリートの避難小屋らしき建物があり、
その裏側にまわるといきなり不動滝がどーんと登場。なかなか立派な滝であった。
その滝の脇を登っていくところまでは楽しかったが、そこからはひたすらつづら折れの植林帯。
尾根ルート(登尾)とどっちが楽しいかと言えば・・・尾根ルートのほうかな。(^^ゞ
避難小屋の中に謎の手提げバッグがポツンと。
あたりには誰も人が居そうにないので中身をそっと上から確認すると、
お玉や食材?らしきものが入ってる感じで持ち上げてみると重かった。
もしかして大事な今日のお昼の食材を忘れて登ったのなら今頃・・・。
小屋を出てからは徐々に自然林帯へと変化していくと同時に雪景色となっていく。
氷の上に積もった雪で滑って転倒して修理したばかりのカメラで受け身。(> <)
なんとかカメラは無事。(^^ゞ ただちにチェーンスパイクを装着。
ハイカーはかなり少なめであったが、目にした足跡でアイゼンを付けてるような跡は無かった。
八丁平へと三峰山山頂への分岐は迷わず八丁平のほうへ。
ここから八丁平に出るまでの変化が好きなのだ。山頂から八丁平だと印象が違いすぎる。
八丁平が目前に迫った開けたところに達すると暴風吹き荒れて雲の流れが早い。
ただでさえ気温が低いのに、シャッターを押すために手袋から手を出すと瞬間冷凍しそうだ。
それほど風というものは熱を瞬時に奪い去って行く。
今日は二枚重ねのいつもの冬インナーの上に、この冬配備したモンベルのトレールアクションパーカ、
さらにその上にはこの冬配備のバーグハウスのソフトシェルを着てベストな状態だった。
しかもどちらもフード付きというフードに目覚めてこの冬は4枚ほどあれこれ買った。
トレールアクションパーカのフードは肌触りもよくてチャックを上げきるとバラクラバのように機能するのだ。
これまではフード嫌いでイヤーパッドなんかしていたけれど、今回はフードのありがたさが確認できて良かった。
フード付きバンザイ!(≧∇≦)

八丁平でサキヤマさんと再び出合い、カラダが持っていかれそうな暴風の中で撮影されていた
サキヤマさんを撮影するのに寒さとの戦いがたいへんだった。
やがて晴れ間が出て青空が広がるも暴風吹き止まず。
八丁平ですでに12時近くになっていて、こんな暴風吹き荒れるところで昼食なんか無理だと思っていたら、
都合よくもそんな暴風を完全にシャットアウトしてくれる、まるでシェルターのような樹木があり、
ほぼ無風状態の中で快適にお昼を摂ることができた。
今回もランチジャーの山での実用性評価のため、家から暖かいご飯を入れていき、
それを先に食べて空になったところにカップヌードルを放り込んで最後まで熱々のラーメンをすすった。
中身だけのカップヌードルレフィルなるものが存在売られているが手に入らなかった(わざわざ買い物に行かなかった)ので
通常のカップヌードルから中身を取り出してランチジャーに放り込んでお湯を規定量注いだ。
前回の山行きではカレー、今回はラーメンとその有効性が確認できたので、
次回あたりの記事で総括してみたいところ。
ずいぶんのんびりしたところで三峰山山頂へ上がり、今回は平倉峰へ行くのはやめて
樹氷のトンネルをくぐりながら「木曽御嶽山ビューポイント」へ。
残念ながら御嶽山を眺めることはできなかった。
そして下山は破線ルートで新道峠経由の新道コースにて下山。

のんびりとした山行きだったにもかかわらず15時ごろと早い時間に下山できたが、
すでに他のハイカーの車はなかった。
車のワイパーのところにビニール袋に入れられたものが取り付けられていたので確認してみると、
道の駅「御杖」のみつえ温泉「姫石(ひめし)の湯」の割引券であった。(700円→600円)
この付近だと曽爾高原ファームガーデンにあるお亀の湯のほうが源泉掛け流しで良いが、
そちらに行くよりも帰り道としては近い姫石の湯は、
ツーリング時代からも過去に何度も利用していてよく知っているので今回もそちらへ。
空はどんよりとしてきて湿ったボタンが舞う天候へと変化。
途中、道路脇に孤立したピザ屋の灯りが目についたが通過してしまった。
ピザは大好きなので気になりまくり、引き返して立ち寄ってみることにした。

山の中の小さなイタリア的食堂 ピッツェリア エ トラットリア レノン

外観は山の中に似合うログハウス的な感じで、木のぬくもりを感じる店内は
薪ストーブが中央に置かれており暖かく、オーナーのご夫婦も親切で愛想良く、
石窯で焼いてくれるピザにも大満足で、立ち寄って本当に良かった。
ちなみにオーナーはどっからどう見ても「泉谷しげる」似だったなぁ。
そんなこんなで寒波第二波の中、丸一日堪能できた山行きであった。

その他の写真は以下より。 20141213-1.jpg
山と高原地図+GPS軌跡 時計回り

20141213-2.jpg

20141213-3.jpg
無料駐車場のある御杖青少年旅行村

20141213-4.jpg
ここからスタートするのが一般的

20141213-5.jpg
しばらく舗装林道が続く

20141213-6.jpg
おもいっきり植林帯

20141213-7.jpg
尾根コース(登尾)と滝コース(不動滝)の分岐点

20141213-8.jpg
ブログ「気まぐれ写遊人」のサキヤマさんと遭遇

20141213-9.jpg
またまた分岐 滝コースは左へ

20141213-10.jpg
滝コースに進んで反対側から見たところ

20141213-11.jpg
なかなか立派な不動滝

20141213-12.jpg
尾根コースとの合流点にある避難小屋前の大木

20141213-13.jpg
八丁平を目前にして大荒れ

20141213-14.jpg

20141213-16.jpg
再びサキヤマさんと遭遇

20141213-17.jpg

20141213-22.jpg

20141213-20.jpg

20141213-18.jpg

20141213-21.jpg

20141213-23.jpg
サキヤマさんは三峰山山頂のほうへ

20141213-28.jpg

20141213-25.jpg
これについては次回の記事にて明らかに

20141213-26.jpg
セブンイレブンにて購入

20141213-27.jpg


20141213-29.jpg

20141213-30.jpg

20141213-32.jpg
三峰山山頂にて

20141213-31.jpg

20141213-35.jpg

20141213-36.jpg
新道コースへ向かう破線ルートにて

【番外編】

20141213-38.jpg
山の中の小さなイタリア的食堂 ピッツェリア エ トラットリア レノン

20141213-37.jpg
店内は薪ストーブで暖かく、木のぬくもりを感じる

20141213-39.jpg

20141213-40.jpg
定番のマルゲリータをいただいた  ブレンド珈琲はお代わりできる
さすがです!寒波もなんのそのですね!
サキヤマさんとの八丁平の飛ばされそうな動画は見ているこっちまで顔が引きつりました(≧▽≦)
しかし青空と樹氷!うつくしい!
寒い所からの暖かいピザ屋さん。いいなぁ
[ 2014/12/14 18:42 ] [ 編集 ]
この冬はとくに寒さに弱く、雪のない山しか行かないぞ、なんて思っていたのですが、そんな甘えた気持ちを見透かされたのかいきなり厳冬の洗礼を受けました。
とにかく風が問題ですわ。
おかげさまでこの冬の雪の金剛山なんて風もなく暖かいものでしょ!なんて気持ちになりました。
ほんとに雪山は好きじゃないんです。
白っこくて寒いだけでしょ!(まだ言うかぁ)
あちら方面にお越しの際はピザ屋さんでほっこりして帰ってください。(≧∇≦)

[ 2014/12/14 19:06 ] [ 編集 ]
八丁平の風は凄いですね!
独特の地形があの強風を生むのでしょうか。
だからこそ、綺麗な霧氷が見られるのでしょうね。
三峰山・高見山、人気の両山ですから、これからますます沢山の人が登られることでしょう。

ピッツェリア エ トラットリア レノン、素敵なお店ですね。
今度、行ってみようっと(*^_^*)
[ 2014/12/14 21:18 ] [ 編集 ]
八丁平ってだいたい常に強風があるのでしょうか。
夏場だと涼しくて気持ちよさそうですね。
今回はハンパない暴風でした。
今シーズンも賑わうのでしょうね!
ピザ屋さんはオススメです。
道の駅みつえの手前1kmくらいの距離感です。
[ 2014/12/14 21:24 ] [ 編集 ]
東へ向けて車を走らされて良かったですね!
冬は青空に出会える確率が低い中、強運をお持ちのようです。
広がりのある写真が素晴らしいです。
[ 2014/12/14 22:05 ] [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2014/12/14 22:07 ] [ 編集 ]
お久しぶりです。
やはり、三峰山の八丁平は強風でしたか。
穏やかな八丁平は見たことがないような気がします。
そろそろ、樹氷の季節で、三峰山が賑やかになってきますが、この日は静かだったのでしょうか?

ピザ屋さんはほんのり暖かで気持ちよさそうですね。
[ 2014/12/14 22:22 ] [ 編集 ]
もうちょっと天気が良いと思ったのですが。
午後から少し晴れ間が出たのですが、下山直後からはまた雪雲でどんよりで降雪でした。
八経ヶ岳の冬は経験ありませんが、もっと厳しいのでしょうね。
いつもありがとうございます。

日付の記述間違いの件、ありがとうございました!
[ 2014/12/15 06:52 ] [ 編集 ]
いつもご無沙汰しております(^^ゞ
初めて行った時の八丁平は天気良かったと思います。
夏はどんな様子なのでしょうか。
この日は登山者は6人くらいのパーティー1組、ご夫婦3組、単独者数名を見かけましたが、山の上ではほとんど見かけませんでした。
トレースも少なく風の音だけで静かでしたよ。
ピザ屋さんはオススメです。
[ 2014/12/15 06:56 ] [ 編集 ]
こんばんわ!
いきなりの「パーン」
スタートの合図かと思いました(^_^;)
八丁平の暴風すごいですね。
サキヤマさんのブログはご存知ですがまさか
偶然ばったりとはすごいですね。
今回は中華ではなかったんですね(≧∇≦)
[ 2014/12/15 19:56 ] [ 編集 ]
駐車場で一枚目の写真を撮影している時に、檻と猟銃を入れる鍵付きボックスを備えた軽トラが通ったんです。
それから5分くらいしたら銃声が。
登山口から林道を登って行ってるときにその軽トラが前方から下ってきました。
いったい何を撃って、そんなに早く引き上げてきたのか気になりました。
八丁平は風光明媚なところでお昼休憩するには最高の場所ですがあの暴風はすごかったです。
壁になる風を吸収してくれる樹木は私が避難したそれを除くと他のは小さい樹木ばかりでした。
サキヤマさんとは金剛山ではよくお会いしてたんですが他の山では初めてです。
今回はいい感じのピザ屋さんを見つけたので、中華料理 仁はお預けとなりました。(^^ゞ

[ 2014/12/15 20:15 ] [ 編集 ]
冬場は高見山・三峰山・明神平・金剛山のローテーションになるので
私にとってはお馴染の山です。
寒いですが、風が強い吹くからこそ霧氷のいい景色が見られるのです。
前回は「滝コースは」通行止めでした。
もうあれから数年年経つんですね・・・

冬場はカメラで写真を撮る際に手袋を外すと手が凍りそうになりますね。
私は練習して冬用のグローブを付けたままで
デジカメの操作ができるようになりましたよ。
ここもとっても寒いですが「高見山」をぜひ案内させてください。
[ 2014/12/15 20:45 ] [ 編集 ]
日曜日は高見山でしたか。
orisさんが土曜日お休みなら案内していただきたかったです。
前回は滝コースは通行止めでしたね。
今回はそのリベンジができました。
あっという間に2年経過ですね。
今回は八丁平で暴風の中、手袋を外すと恐ろしく冷たくてあっという間に凍傷になりそうな恐怖を感じました。
三峰山はいろんな方面から登れそうなので面白さに気づきました。
高見山もまたぜひ案内してください。
[ 2014/12/15 20:53 ] [ 編集 ]
臨時バスが出る前の静かな三峰山も行ってみたいものですね。
風もつよそうですが見晴しが良さそうです。
そしてちょっと草が生えている感じも新鮮です。
そしてまた興味深い店が紹介されてますね。
石釜ですか・・・そそりますw。
[ 2014/12/16 23:20 ] [ 編集 ]
霧氷バスは年明けて1月10日からのようです。
それまでだとマイカーで来れる方だけなので静かでしょうね。
でも霧氷バスの出るシーズンは山麓も出店で賑わっていて楽しいです。
この付近に行った際にはピザ屋さんには必ず立ち寄りたいと思っています。
(店の名前がなかなか覚えられません)
[ 2014/12/17 21:48 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者(キバラー)だけに読んでもらう

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
このブログ内の検索
 
更新日カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
ヤマ仲間
バックナンバー
月別アーカイブ