生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

高野山 高野三山 (2014.7.5) 

20140706-0.jpg


訂正:動画中テロップ ✕「馬の背」 ◯「摩尼峠」

思っていた以上に歩きごたえがあったかも

【コース】
奥の院前中の橋駐車場-奥の院-弘法大師御廟参拝-摩尼山(まにさん)-
楊柳山(ようりゅうさん)-雪池山-(お昼)-転軸山(てんじくさん)-奥の院-駐車場

あんな山に行ってもどうせ何もないだろうなぁと思える山でも
なにか魅力が隠れているはず。
そんなわけで今回から気付いたその山の魅力が何かを考えながら歩くことにした。

【この山(山域)の魅力】
 ・時間や体力、気力に合わせて長さを調整できる
  (高野1山から5山の周回、さらにはもっと大きく周回できる)
 ・歩いている人が少ないので静かな森を楽しめる
 ・植林ばかりではない
 ・なぜか寄ってくる虫がいなかった
 ・世界遺産 高野山の奥の院の厳粛な世界に浸れる
 ・無数にある駐車場すべてが無料(有料駐車場を見たことがない)
 ・胡麻豆腐
 ・焼き餅


またしても天気に行き先を決めてもらった感じ。
東や南に行き過ぎるほど雨なのと、このところ気力と体力が低下しているので
できるだけ軽く済ませられて、温泉入ってソフトクリームとアイスコーヒーで
至福のひとときにウェイトを置こうと思って選んだ先が高野三山。
ところが山中で眠ってしまって・・・。(^^ゞ
よほど疲れていたのだろう。
こんな体力じゃ梅雨明けと同時に遠征まっしぐらなんてムリかも。。

午前8時、奥の院前中の橋の駐車場をスタート。
世界遺産「高野山」だけあってこんな時間でもツアーバスが到着したり
外国人観光客がいたり。
高野山周辺は過去になんども立ち寄ったりで土地勘があるが
奥の院の弘法大師御廟まで行くのは子どもの頃以来かもしれない。
子どもだけにとても長く退屈に思えたあの参道。
オッサンになって来てみると印象一変。
あまりの神聖で厳粛で神々しいムードに圧倒された。
無数にある年月の経過した墓石と巨木群。
歴史的に名をはせた人物の墓地があたりまえのようにあったりで、
取り囲まれている、見られているという気持ちになるなど
いやがおうにも背筋がシャキッとする思いであった。
せっかくなので弘法大師御廟を参拝。
弘法大師御廟は撮影はおろか、ケータイや拡声器の使用等いろんなものが禁じられている。

ところかわって高野三山を反時計回りに歩くため、
まずは摩尼山(まにさん)の取り付きを探す。
奥の院の奥から出らなくて、少し戻って舗装路へ。
摩尼山を示す看板があったが、たしか✕マークのほうに進むのが正解だったはず。
やがて鬱蒼とした取り付きに到着し、いざ突入。
前日に雨が降ったのかしっとり草木は濡れていてシズル感たっぷり。
ジメジメと蒸し暑い。
あ~、これは喉が渇かないのをいいことに、水分補給が遅れてバテるパターンだ。
この状況で金剛山であれば虫の襲撃がはげしいところであるが、
なぜか、立ち止まって撮影していても虫が寄ってこないというか居ない。
風も無いので登り出すとたちまち汗が吹き出す。
展望も無ければほとんど植林の中という印象でやたらと祠がある。
歩きに来ただけなので歴史的なことなどは知らない。
もっと鬱蒼としていてブッシュ気味で蜘蛛の巣やヘビ、カエルだらけという
想像はうらぎられ、整備が行き届いていて踏跡しっかりでダイトレのようである。
自分がどの山を登りに来たかということがわかっていれば道迷いは起こらないが、
支線はたくさんある。
どの山で歩くのをやめても奥の院にエスケープできるような位置関係になっている。
摩尼山(まみさん)まではすぐに着いたが、次の楊柳山(ようりゅうさん)まではけっこう距離があった。
ただ歩くことだけに専念すればすぐに回れるだろうけど撮影しながらであると
思っていたよりたっぷり歩いて長かったという印象になってしまうのかな。
高野三山は、摩尼山、楊柳山、転軸山で三山であるが、
楊柳山から転軸山への途中、まったく違う方向に「雪池山」というのがあり、
今回、歩き足らないかもしれない事のを憂慮し、寄り道してみることにした。
薄暗い植林地帯の斜面をへつるように踏み跡がしっかりと付いている。
雪池山ピーク方向への踏跡と、ピークを迂回する踏跡の分岐があった。
片道25分と書かれてあったが実際はどうだったか思ったより早く着いた印象。
肝心のピークはというと・・来た甲斐はなかった。(^^ゞ
ピストンするのも面白くないので、来た踏跡とは別にピークから2方向に付いている
踏跡のひとつを辿って、ピークを迂回している踏跡に出る方向に下ってみた。
すぐに迂回ルートに出るかと思いきや、ずいぶん遠回りに踏跡が付いている。
下山後にお昼にしようかと思っていたが、予定外の雪池山に来てしまったものだから、
適当にフラットでそよ風が通る場所をみつけてお昼にした。
500mlの保冷・保温ボトルを2つ持ってきていて、ひとつには熱湯。
もうひとつには氷だけ。
パンを食べながら、熱湯では無印良品の「5種類野菜のミネストローネ」を、
氷には三ツ矢サイダーを投入してキンキンに冷えた炭酸で至福のひととき。
涼しくて快適で汗も乾いたところで休憩しているとだんだんと眠くなってきた。
虫はなぜかまったく寄ってこないが、用心してモスキート・ヘッドネットをかぶってしばし午睡・・・。
我に返って気が付くとずいぶんと時間が経過していた。
鳥のさえずりがやたらとたくさん聞こえる。
ウグイスやカッコーなどさまざま。
あわてて撤収して転軸山へと向かう。
木道があったり一旦舗装路に出たりで転軸山はもう行かなくてもええかなぁ(` ´)
みたいな気持ちになりかけたが高野三山というタイトルを付けるためには行かねばならなかった。
転軸山には先客が居たのでまんぞくな撮影ができず。
三山のどれを取ってもとくに印象は無く、写真を見てもどれがどの山かわからないくらいに似ている。
どの山にも祠があるし。
でも、今ならどれがどの写真がなに山か答えられる。(≧∇≦)
それにしてもアップダウンにけっこういたぶられて、もう十分お腹いっぱいになるくらい歩いた感じ。
転軸山ピークからも奥の院に行けそうな踏跡があったが、転軸山公園のほうへ下りた。
スキー場の横を通って、高野町役場のほう向かっていたが時計を見て立ち止まる。
午後4時にも達していたので、このままだとごま豆腐や焼き餅の店が閉まってしまう。
急遽エスケープすることにし、霊園の中を通って奥の院へとショートカット。
そして駐車場へと戻って、すぐに土産物屋へ。
まだ17時になっていないのに店は閉まりつつある。
濱田屋は高級すぎるので森下豆腐店のごま豆腐一直線、と思いきや閉まっている。
仕方なく高島屋でも手に入る角濱のごま豆腐を購入。
焼き餅は今回は上しきやでも花坂の矢立茶屋でもなく、「みろく石本舗 かさ國」で。
柔らかくて美味しかった。そして高野山のファミマでアイスコーヒー。(^^)
温泉にも入りたかったが庶民的なところがないので着替えただけで入らずに帰還。
帰ったらバタンキュー。。
そんなに歩いていないのに蒸し暑いとぜんぜん歩けないし疲れやすいなぁ。
まだ暑熱順化ができていないのだろうか。

最後に、今回は高野山を取り囲む三山に加えて雪池山の4山を巡り、
休憩しすぎでタイムオーバーになってしまったが、弁天岳を加えたもっと大きな周回や
さらには大門を経由して大通りの反対側(ろくろ峠)を通る大周回ができるので
高野山は町石コースと高野三山で終了かと思っていたがまだまだ楽しめそう。
また訪れたいと思う。

参考資料・地図

その他の写真は以下より。 20140706-1.jpg

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奥の院前 中の橋(駐車場)より

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雨上がりなのか、しっとり

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神々しい参道

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無縁仏

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橋から向こうはカメラもケータイも飲食も喫煙も禁止

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この橋から先のことである

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参拝を終えて水かけ地蔵まで戻ってきたところに灯籠を安置するところがあった

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行き止まりのため引き返し

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摩尼峠

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このような祠が山中にたくさんある

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植林ばかりではない

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摩尼山(まにさん)山頂

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ショウタンさんの木札 (雪池山山頂にもあった)

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楊柳山(ようりゅうさん)山頂

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雪池山まで足を伸ばしてみた

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無印良品「5種類の野菜のミネストローネ」

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氷+サイダーはサイコー

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枝道はたくさんあった

20140706-30.jpg
転軸山(てんじくやま)山頂
Check [ 2014/07/07 19:41 ] その他の山 | TB(0) |   コメント(8)
高野山はかれこれ4年前に行ったきりです。
確かに年齢とともに価値観とか趣味とか考え方とか
食べ物の嗜好とかいろいろと変化してきますね。
これからの私は果たしてどうなっていくんだろうかと
ぼんやりと考えることがあります。
まあ、なるようにしかならないんでしょうが・・・

昔は「山を歩く」なんてしんどいだけで楽しくなったし
自然なんて退屈なだけでしたね。
キバラーさんは三ツ矢サイダーがお好きでしたね。
私は山から帰宅後にコカ・コーラを飲むのが至福の時です。
[ 2014/07/07 21:47 ] [ 編集 ]
まったくorisさんのおっしゃるとおりです。
精神年齢は若くてもカラダはどんどん歳取っていっており
年齢とともに自然に帰って行きつつあるのか
だんだんと理解ができるようになってきますね。
今でも山を歩くのはしんどいし行くのがめんどくさいと思うことがありますが、それでも行ってみれば行って良かったというパターンも多々あります。(^^ゞ

新型山専は今年の1月に買ってブログでも紹介してますよ?
(^^ゞ
[ 2014/07/08 06:32 ] [ 編集 ]
蒸し暑いこの時期は、想像以上に体力を消耗しますね・・・。
キバラーさんのように、ビデオ撮影をしながら行きつ戻りつしていたら、倍ほど歩いているのでは(^o^)
奥の院の写真、どれもいいですね~。
さすがです。

虫のいない静かな森の中でのお昼寝は気持ち良さそう~!
日が暮れていなくて、良かった・・・(^^ゞ
[ 2014/07/08 07:45 ] [ 編集 ]
汗をかくとかかないとではぜんぜん違いますよね。
おっしゃるとおり行ったり来たりで完成版は5分程度ですが、実際にはトータル30分くらいは撮影しています。。
動画を撮ってると写真を撮るのを忘れたり、その逆もあったりで忘れ物をよくしてしまいます。
寒いくらいでウィンドブレーカーを着て昼寝していました。
しかもマイナールートですが登山道の上です。
その間、誰も通りませんでした。
2時間くらいです。(^^ゞ
[ 2014/07/08 21:26 ] [ 編集 ]
高野山は由緒あるところで何度来ても良いですね~
町石道といい、歴史的なものが沢山あって
ロマンにあふれていると思います。
私も実際に高野山で寝泊まりしてお勤めや写経をしながらの山行でした。
また煩悩を払う為に訪れてみたいところです。
[ 2014/07/10 22:48 ] [ 編集 ]

高野山ですか
静かで身も心も清められる三山巡りですね。

そうです。
蚊がいないのです。
お香の山なので、そうかな、とも。
夏は涼しくていいですね。

ぶっせつまーかーはんやぁーはらみたしんぎょうー
[ 2014/07/11 05:31 ] [ 編集 ]
おっしゃるとおり、大通りから足を一歩踏み入れると歴史ロマンに溢れておりました。高野山にはよく立ち寄りましたが大通り中心だったのでいままでぜんぜん理解していなかったことに衝撃を受けました。
寝泊まり、写経ならなおさら心が洗われますね。
良いですね!
[ 2014/07/11 06:48 ] [ 編集 ]
蚊がいないことは知られていることなのですね。
雨のあとの蒸し暑い最中なのに不思議でした。
風の吹き抜けるところでは涼しかったです。
まだまだ歩けそうなところがあり、これからも楽しみです。
[ 2014/07/11 06:49 ] [ 編集 ]
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こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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