生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

台高山系 高見山 (2014.5.11) 

20140511-0.jpg

【動画編】


たくさんの山々に囲まれ、静かでのどかだった

【ルート】
たかすみ温泉(7:05)-高見杉-笛吹岩-高見山山頂(昼食)-大峠-小峠-
(プチバリエーション)-たかすみ温泉(14:00)


金剛山系を除いて、一度登ったことある山は二度目を登る余裕が無いくらい山は無数にあるので
未だ登ったことが無い山を一日中歩き倒すはずが、
今日は17時までに帰着しなければならないという時間制限付きであったので、
そういうことなら金剛山に登るのが常であるが、なんとなく遠くへ行きたくて。(^^ゞ
今回もY.N氏が同行してくれるというので鎧・兜岳でもと車を走らせたが、
もっと手前にある高見山へ行き先変更したという何とも無計画な山行きになった。
高見山というと厳冬期に霧氷、エビの尻尾ができる有名な山である。
前に登ったのはもう2年以上前のことなので、
厳冬期だったので、無雪期の高見山ってどんなのか・・気になったわけでもなく。(^^ゞ
未踏の「たかすみ温泉」からのルートからの登り。
山と高原地図のコースタイムでは2時間半となっている。
はたして。。

駐車場で出会った老夫婦とおしゃべり。
九重連山とかも車で登りに行ったとかでリタイヤ後の山歩きを
二人三脚で楽しんでおられるご様子。
午前7時にたかすみ温泉をスタート。
前をそのご夫婦が行く。
こちらは撮影しながらなので油断しているとすぐに見えなくなってしまう。
ゆっくりでも歩き続けるということはすごい差がつくものだ。
継続はチカラなり。
遅れては早足で追いついての繰り返しで、今回の良きペースメーカーとなった。
たかすみ温泉からのルートは想像どおりの植林メインである。
そんな中でも「高見杉」というひときわ大きな木が避難小屋の脇に立っている。
なるほど大きいな。樹齢は700年。
玉置神社の「大杉」(樹齢2千年)に比べたらその半分以下であるが。
GPSを確認しながら登っていると、実際の登山道が山と高原地図の実線と大きなズレがあった。
植生が変わって自然林になると、なんちゃら岩、ほにゃらら岩・・という看板が多発。
そのほとんどが確認できないところにある感じ。
谷の底にあるとかだったり。(≧∇≦)
中でも「笛吹岩」は岩がどうとか言うより、その岩の上からの展望が良かった。
眺めてみると完全に山々に囲まれているのを実感。
そこからはわりとあっさり山頂に到着。
あの老夫婦も到着されていて避難小屋の上でお昼の最中であった。
ひとしきり撮影を終えてもまだ10時台であったが、お昼にしようとしているうちに
早くも老夫婦はピストンで下山を開始された。
ずいぶん前から空腹だったので、山頂の祠の裏側の芝生ゾーンで早めの昼食。
超熟にカップラーメン。
冬場はオニギリが固く冷たくなるので超熟は行動食に最適であったが、
暖かくなってくるとさすがにパンでは喉が通りにくい。
結局2枚食べただけで腹いっぱい。
茶菓子を食べるほどお疲れではなかったので短めの休憩で下山モードへ。

さて下山であるが、ピストンではあまりにもあっさりしすぎなので、
大峠のほうに下りてみることにした。
何やら通行止めの説明のような看板があったがまだ通行止めなの?くらいに思っていた。
下からパラパラとハイカーが登ってくるのでどこか歩けるのだろうというお気楽さ。
決して時間制限のことを忘れていたわけではないが。
日当たりが良く、自然林の植生が面白いつづらの下りであった。
あの積雪期の面影が無い。
登ってくる単独の男性に大峠-小峠間の情報を聞くと、
柵があったのでどうだろうとのことだった。
大峠まで下りてくると数台の車が止まっている。
てっきり、車が大峠にあるということは小峠から林道で来ていると思い込んでいた。
実際には三重県側から来た車だったのだ。
実際にはがっちがちの通行止めであった。
ということは何を意味するのか地図を眺めながら考えてみると以下の方策しか無いことが判明。

 1.高見山山頂へ登り返してピストンで下山
 2.バリエーションで小峠まで横移動
 3.車道に出て舗装路歩き。

3はありえない。
なぜなら舗装路を三重県側に下りることになるので、
そうなると排ガスにまみれて総延長約2.5kmの高見トンネルを徒歩で抜けることになるのだ。
(涼しそうではあったが)
1はさすがに今、降りてきたばっかりなのに登り返すなんて。。
2しか無いなぁ。。しかし舗装林道は通行禁止だし。。
途方にくれていると、さきほどすれ違った男性がもう下りてきた。
(山頂までそんなに短かかったっけ?登り返してもたいしたことなさそうだな。。)
その男性から「三重県側の高見トンネル入口までで良ければ乗って行ってください」と。
いや、トンネルが・・。。(^^ゞ
丁寧にお礼を言って気持ちだけいただいた。
しばらくすると関係者だという人が来て、事情を説明すると山側の登山道なら山ヌケ箇所を巻けば歩けるとのこと。
しかし、今日は工事をやっていない日なので自己責任の範囲で林道を通ってもかまわないとのこと。
普段は工事が終わるまでは徒歩でも通行禁止だということを念を押された。
今回は特別に通らせていただいた。
どんな様子だったかについて通行を助長することになるので差し控えたい。
そんなこんなで小峠に到着してからは登山口に下りて舗装路でたかすみ温泉かなぁと思っていたが、
高低差120mほど登り返せば、往路で通った登山道に合流するようなのでそのようにした。
120mの登りくらいはたいしたことはない。
200mでもまぁ大丈夫。
300m,400mになってくるとひと山越えるみたいで気持ち的にちょっとね。
登山道に合流後は朝登ってきたのをピストンという形でだらだらと下る。
ところが、脇道のようなところを見つけ、昔は登山道だったっぽい踏跡がうっすらとついていたので
時間が限られているというのについつい引き込まれてしまった。
結果は、行かないほうがよかった。(^^ゞ
下山完了は14時ちょうど。
今回の山行きの満足度は・・・う~ん、時間制限があったので微妙。(^^ゞ
ほんとうは北尾根周回したかった。
たかすみ温泉(500円)で汗を流して帰った。

その他の写真は以下より。 20140511-1.jpg
山と高原地図+GPS軌跡  この実線の線引きミスはなんぼなんでも。。いくら探しても登山道無し

20140511-2.jpg
距離11.8km 高低差788m

20140511-3.jpg
たかすみ温泉の駐車場右手から河原沿いに橋へ

20140511-4.jpg
先行する老夫婦とは駐車場から山頂まで一緒だった

20140511-5.jpg
撮影で立ち止まっているとたちまち差がつくので良いペースメーカーとなった

20140511-6.jpg

20140511-7.jpg
この 注意 よう。 何を注意すれば?

20140511-8.jpg
高見杉(樹齢約700年)

20140511-9.jpg
まわりの杉がマッチ棒

20140511-10.jpg
高見杉で撮影していると遥か彼方へと差がついていた老夫婦にようやく追いついた

20140511-11.jpg

20140511-13.jpg
笛吹岩からは何かがパーッと吹っ切れたかのような眺望

20140511-12.jpg
カメラに収まりきれない笛吹岩からの眺め

20140511-14.jpg
おなじみの避難小屋(太い鉄骨でがっちがちに作られている)

20140511-15.jpg

20140511-16.jpg
高見山 山頂

20140511-18.jpg
山頂東側も大展望 エビの尻尾ってどこにあるんでしたっけ?(≧∇≦)

20140511-19.jpg
暑くなってくると食パンはそろそろ終わりかな(でもこれは良い行動食なのだ)

20140511-20.jpg
いろんなカップ麺を山で食べてきたけど、オーソドックスなカップヌードルがベスト

20140511-21.jpg
大峠に向けて下山

20140511-22.jpg
変わった植生である

20140511-23.jpg
大峠(高見峠)

20140511-24.jpg
がっちがちに立入禁止(徒歩でもダメ) 今回は工事が休みで特別に関係者から特別許可をもらう

20140511-25.jpg
小峠 ここから高低差120mの登り返し

20140511-26.jpg
ついつい踏み跡辿ってきたら踏み跡消えてバリエーションへ どっちへ行こうか路頭に迷う

20140511-27.jpg
こういうことになっているので徒歩でも通行禁止
Check [ 2014/05/12 21:22 ] 台高山系 | TB(0) |   コメント(20)
超熟が、自然と溶け込んでいる。。
こーゆーのも、なんとなく、いい感じがしますね。

超熟も生き物みたいに見える。。

また、下ってきたところで、林道が交通止めだったら、痛いですね。
難を逃れられて良かったです♪
[ 2014/05/12 21:54 ] [ 編集 ]
お早いコメントありがとうございます。
超熟は今回は2枚しか食べれなかったです。
他に撮るものがあまりなくて。。
大峠-小峠間がダメなら中腹からでも横移動したと思います。
もうちょっとがんばって山頂まで登り返せばいい話なのですが。
今回は吉野あたりで行き先を高見山に決めたという無計画すぎの行き当たりばっ旅で失敗でした。

[ 2014/05/12 22:11 ] [ 編集 ]
あのコースの間違いを気付かれましたか!
実際のコースは左に沢へ下っていくでしょ。
最近の1/25000の地形図では正しく記載されてありますよ。
古い地形図はやはり間違っています。
昭文社さんは古い地形図をそのまま写したのでは・・・

北尾根は気持ちのいい尾根歩きが楽しめますが
山を下りてから約4キロの林道歩きが待っています。
暑いときは辛いと思います。
[ 2014/05/12 22:28 ] [ 編集 ]
まさかの一斤でした。
[ 2014/05/12 22:33 ] [ 編集 ]
なんかのんびり山登りな感じよかですねえ。
 姫とじいじはその頃北部台高その③でした。
 高見も見ていたのでキバラーさんが
 点で写っているかも。
 さて、ブログ引越しました。よろしく!
[ 2014/05/12 22:39 ] [ 編集 ]
キバラーさん=高見山のイメージはあんまりないですね。
そうそう、あの登山道のズレはひどいですよね。
山と高原地図もそろそろGPSの時代なんですから
GPSのログを集めたりとかして、
正確な地図を作ってもらいたいですね。
ここの北尾根ルートは歩きごたえがあっておすすめです。
でもでも、ここは冬の霧氷ですよ。
山頂手前は横風が容赦なく吹いて来て寒いですが
大きな霧氷がは見ごたえがありますよ。
寒いのは苦手かもですが、一度は見に登ってください。
案内させていただきますよ。
[ 2014/05/12 23:02 ] [ 編集 ]
数年前無雪期高見山に行った時小峠から大峠に林道ではなく少し上の登山道を歩きました。大峠ではあの駐車場より上の所に出ました、その道も通行止になっているのでしょうか?
[ 2014/05/13 08:09 ] [ 編集 ]
鐘掛石さん、すでに歩かれてお気づきだったのですね。
私の山と高原地図のデータは2012年版でした。
2014年版なら直っているのでしょうか。
地図も毎年リフレッシュしないといけないのでしょうね。
北尾根は4キロ林道ですか。
林道ならまだしも車道じゃないだけマシですね。
[ 2014/05/13 21:26 ] [ 編集 ]
いつも一斤ですよ。
お昼を待てずにかじることもあります。
そういえば完食したことありませんわ。(≧∇≦)
持ち帰って翌日の朝食になってます。
[ 2014/05/13 21:27 ] [ 編集 ]
高見山が確認できる台高の北部にいらっしゃったのですね。
いい天気でしたから、気持ちの良い山歩きができたことでしょうね。
またレポート楽しみにしております。
リンク先変更いたしました。
[ 2014/05/13 21:27 ] [ 編集 ]
あの日は高見山という気持ちではぜんぜん無かったのですが、
最近、どこに行きたいのか、どこに行ってもあまり変わらないような気がして
行きたい山が定まらなくて当日まで迷走してばかりなんです。
あの核心部を確認するんだ、というような目標が立たなくて。
山と高原地図は2014年版だと修正されているかもです。
私のデータは2012年版でした。
冬の高見山は一度だけ登りましたが、寒いの苦手なんです。
寒いとそれ以外のこと(尻尾とか)どうでもよくなってしまいます。(^^ゞ
でもorisさんと行った三峰山は天気も良くて印象的でした。
またお得意の山域の案内をよろしくお願いします。
[ 2014/05/13 21:27 ] [ 編集 ]
今回のような無雪期に歩かれたのですね。
おっしゃられてるのは舗装林道と並行して少し上を通っている
旧伊勢南街道だと思いますが、そちらも同様に通行禁止になっています。
復旧は当面見通し立たない様子でした。
参考画像を写真の最後に1枚追加しましたので御覧ください。
[ 2014/05/13 21:28 ] [ 編集 ]
高見山は普段はアクセスが困難なので行くことがないのですが
春はこんな感じなんですね。冬との対比を楽しむのも
また面白いかもしれません。
写真で見ている限りでも不思議な感じですね。
知っているところでもなんか雰囲気が・・・
大峠の方面もいつになったら開放されるんでしょうかね(^^;
もう何年も通行止めのような気が・・・
[ 2014/05/13 23:15 ] [ 編集 ]
おっしゃるとおり、今回は冬と春の対比ができました。
まだ山頂付近は冬枯れ落葉状態だったので夏とも比べないといけませんね。
通行止め箇所ですが見た感じでは数年は無理そうでした。
短いルートか長いルートのピストンを楽しむしかなさそうです。
[ 2014/05/14 06:40 ] [ 編集 ]
最近、どこに行きたいのか、どこに行ってもあまり変わらないような気がして
行きたい山が定まらなくて当日まで迷走してばかりなんです。

コメント欄のキバラーさんの言葉。まったく同感です。
雪のない高見山も新鮮ですねぇ。参考になります。

注意書ですが、火の用心の注意書(たばこの始末かと?)
[ 2014/05/14 08:25 ] [ 編集 ]
関西のマッターホルン、高見山は雪の無い時でもいいですね。
雪の無い時の方が、静かでいいかも・・・。
金剛山からも高見山と三峰山は良く見えますから、いつも探してしまいます。
たかすみ温泉も好きです。
久しぶりに、行こうかな~(*^_^*)
[ 2014/05/14 18:04 ] [ 編集 ]
段平さんも迷走中ですか。
同じ山でも季節が違うと印象も大きく異なるのはたしかですが。
毎週末のことなので十分な下調べをする時間が無いまま
無難なところへ突撃するスタイルになってしまっています。
ちょっと楽しみ方を変えないといけない時期に差し掛かっているのかもしれません。
段平さんの過去の山行きなども参考にさせていただいております。

看板はなるほどたばこの始末ですか。
昭和の頃に盛んだった山登り、今でも灰皿のある山が多数ありますね。
[ 2014/05/14 20:12 ] [ 編集 ]
遠くからでも目立つミラミダルな山容は金剛山の展望台への入口のところからいつもよく見えてますね。
「今日は高見山が見えないなぁ」とか視界の程度を推し量るランドマークになってしまっています。
静かでポカポカ陽気で良かったですよ。
たかすみ温泉、前に行ったのはずいぶん前なのでどんな温泉だったか忘れてましたが、なかなか良い温泉でした。
[ 2014/05/14 20:13 ] [ 編集 ]
毎週行くことが困難な私には山選びで迷うどころではありませんが
最近は自分だけの山行ではなく経験の浅い同行者を連れていくことが
増えているので、山選びも相手のレベルにあわす必要があります。      しかしこれがなかなかでしてこれくらいのことで疲れるのか・・
濡れた石や木をひとつひとつ注意したりとか浮石・落石の注意等
こちらのスキルまで試されます。ガイド登山とはこんな感じなのかと
これで何十人も面倒みるのは大変であると関心しきりで・・・
これも山行の勉強と思いながら登っています。
会社でも山登りを始めた若い子達に連れて行ってほしいと
頼まれています。自分が感じた喜びや苦しみを安全に配慮して
伝えたいですね。まずは登頂時の美味しいコーヒーからです。
今は自然に入れるならどこでもOKと思っています。
[ 2014/05/14 20:47 ] [ 編集 ]
それはそれで楽しそうですね。
山をやってなくて連れていってほしい人が私のまわりにはなかなか居ないのが実情です。
でも、何事もきっかけが大事なのでそんな顔をしてそうな人を見つけたら誘ってみます。(≧∇≦)
「これくらいのことで疲れるのか」についてですが、
まだ金剛山しか登っていない頃、そこそこ体力に自信が付いてきた気でいたところ、久しぶりに自転車乗りの友人と自転車で長距離を走ったのですが、ヘロヘロで付いていくのが大変でした。
体力がどうというより用途に応じた筋肉が鍛えられているかの違いを痛感した次第です。
会社でも仕事以外の事で頼りにされてらっしゃるひろもかさんなのですね。
初心者にとっては最初の山行きがいかに楽しく充実しているかで今後のあり方に影響しそうなので気を使いますね。
とくにこれからの季節は虫や生物、天候急変という条件の中で美味しい食事タイムや珈琲を体験してもらうのは至難の技ですね。(^^ゞ
[ 2014/05/15 06:34 ] [ 編集 ]
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ほぼ毎週金剛山をメインで
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キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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