生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

山登りと、侘び寂び 

茶道や禅の思想である「わび・さび」。
精神的な静寂を感じる心。
はかないものを愛する気持ち。
山登りにおいて単独行を楽しむということは、つまり侘び寂びを感じ取りに行くことでもあるかな。
暗闇を歩くナイトハイク。
金剛山を日没後に、ひとりヘッデンを照らしながら千早本道を淡々と下っていると
それをより強く感じることがある。
それが日中だとどうだろう。
(カメラを持たずに)ただ歩くためだけの目的で訪れた場合、
慣れた道であればいろんな日常の考え事をしながら歩くことだろう。
山に登り、考える。なんかそんなブログがあったような。。
暗闇は目に飛び込んでくる余計な情報を覆い隠してくれるからゆえに
動物的感性、五感がより刺激される。
山では自分の手のひらさえ見えない漆黒である。
だから余計に月明かりがあんなにも明るいものだと知ることができたり
暗闇に対する恐怖心があれば、何かから身を守ろうとする本能がより生命力を高めるのではないか。
あぁ、また久しぶりに夜の金剛山を歩きたくなったなぁ。


文筆家・中野純さん『「闇学」入門』 闇の豊かさを見直す
2014/02/03 東京読売新聞 夕刊 9ページより引用

 夜の山などを歩く「闇歩きガイド」として活動する文筆家の中野純さん(52)が、
日本人と闇の関係などを解説した『「闇学」入門』(集英社新書)を刊行した。
中野さんは「一度真っ暗にしてみれば、すごく豊かな世界が見えてくる」と強調する。
 中野さんは約20年前、偶然、夜の里山を歩いた際、心を揺さぶり、感覚や気持ちを変える闇の力に気づいた。
以来、夜の山歩き「ナイトハイク」に凝り、著作も10冊以上。
闇の中では人の目を気にしない開放感が生まれ、闇に抱かれている安心感があるという。
 その大きな要因が、日本人と闇との昔からの親しさだと、本書は記す。
富士山などの講中登山は夜の山登り。
蛍狩りや夜桜見物、虫の鳴き声を楽しむ「虫聴き」、怪談を聞かせ合う「百物語」、
長野・善光寺本堂の暗闇を歩く「戒壇巡り」など、闇と遊んできた歴史を次々と紹介する。
修験や修行の世界すら、本来は楽しい闇歩きだったと指摘。
「闇こそ日本文化を育んできたゆりかご。モンスーン気候で闇がやわらかく、
やさしいからこそ、日本人は闇と親しんできた」
 建築や食器など、日本文化の暗がりとの親和性を説いたのは、谷崎潤一郎『陰翳礼讃』が有名だ。
中野さんはこの書も引用するが、「描かれている世界は照明などが意外に明るい。
日本文化が花開いたのは、本当はもっと暗い闇の世界」と話す。
 日本も、明治の文明開化、太平洋戦争を経て激変。
明るさを豊かさだと信じ、闇を消すことに躍起となってきた。
それは東日本大震災を経ても変わっていない。
中野さんは闇の豊かさを見直すべきだと訴える。
「とりあえず、浴室を暗くしてお風呂に入ってみてほしい。
見え方も変わり、触覚、聴覚、嗅覚がすごく過敏になるのが分かるから」


Check [ 2014/02/04 20:06 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(8)
ダイトレのトレーニングの為、千早本道を夜登っていました。
すごい考えます。仕事の事ですが(笑)

やっぱり週末だけでは、無理があるなぁ〜もっとゆっくり登りたいなぁ〜と考えていました。

気がつけば、ソロテントをポチッと押していました(≧∇≦)

ジェットボイルも最高なんですが、ゆっくり過ごす時間では、非効率な昔ながらのストーブが最高なのでは?と今からドキドキワクワクしています。

1人テン泊にチャレンジします。
[ 2014/02/05 00:41 ] [ 編集 ]
おはようございます。
紹介したかったグッズはまだ届いてないので次週になりそうです。(^^ゞ
ソロテンいいですね~。
寒い風のある日は昼間でもサクっと建てれる軽いテントがあればいつでも亀みたいに背負っておくのですが。
キャンドルランタンとか、
http://kivarn.blog83.fc2.com/blog-entry-574.html
アルコールバーナー
http://kivarn.blog83.fc2.com/blog-entry-1099.html
みたいなアナログ的なのがお好きなのですね。
たしかに土日登っても足らないですね。
週の真ん中の水曜日にも登る時間が欲しいです。
6時にハンコついて6時30分に下山完了できれば間に合うのではないかと先日も考えておりました。(≧∇≦)
やりだすと抜けれなくなるのがコワくて。。
[ 2014/02/05 06:40 ] [ 編集 ]
ありがとうございます。 注文が確定されました。

と密林からメールが届きましたw
[ 2014/02/05 14:44 ] [ 編集 ]
さっそく購入されたのですね。
私も買おうと思ったら中古の在庫が無くなっちゃいましたやん。(≧∇≦)
[ 2014/02/05 21:51 ] [ 編集 ]
長いこと暗い山道歩いてないです。
忘れてました、その感覚。
[ 2014/02/06 12:25 ] [ 編集 ]
暗い山道は冬場ではないような気がします。
夏の終わり、秋かなぁ。
初夏ではないような気がします。
[ 2014/02/06 20:32 ] [ 編集 ]


ナイトハイクも、ドロ臭いけれどヤブ漕ぎも、雪山も、
天候含めて、
五感で、自然を(沢なり、岩なり)感じとりながらの
山登り 好きです。
[ 2014/02/10 08:45 ] [ 編集 ]
五感で感じ取りながらとなるとやっぱ単独なんですよね。
しかも慣れない山だとよりいっそう強いですね。
naminoriさんの山登りスタイルはまさにそれですね!
これからもお気をつけて。
[ 2014/02/10 21:17 ] [ 編集 ]
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プロフィール

こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中

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