金剛山頂にて yossiさん、うっちぃさん、
のぶさん【動画編】久しぶりの仲間とモノトーンの金剛山で震えてきた。
こんなに樹氷が美しい大雪は久しぶりだ。【ルート】
登り:文殊尾根ルート
下山:香楠荘尾根ルート※今回の記事は納山会的な内容のため、手前勝手な内容になっております。山頂周辺に滞留しているとえらく寒かった。
午前11時の気温はマイナス4~5℃。
寒いなら寒いなりにさらに温かい格好をすれば良いだけの話であるが。(^^ゞ
トンネルのずっと下のほうから積雪があった。
融雪剤を撒いているトラックの真後ろを走るという、チェーンか冬用タイヤがなければ厳しい状況だった。
今日のメンバーとは午前8時に百ヶ辻(モマツジ)駐車場で待ち合わせ。
到着するとすでにのぶさん(ブログ:
低山徘徊者の徒然日記)が到着されていた。
今回の新兵器のアイゼンを撮影しているとほどなくご近所さん同士のyossiさん、うっちぃさんが仲良く到着。
爽やかのぶさんとは
今年1月4日の明神平以来なので実に一年ぶりの対面。
yossiさんとも同様であるが、
昨年秋の岩間噴泉塔にご一緒してもらった時のほうが印象に残っている。
うっちぃさんは2週間前にババ谷ルートですれ違ったばかりでしたね。
今日はごくふつうに登って樹氷を楽しみながら香楠荘でお昼して下りるだけである。
香楠荘は11時からなので、8時スタートだと3時間もあるのでどこで暇をもてあそばそうかと思っていたら
11時ちょうどの到着になった。
どこでそんなに時間がかかったのかを振り返ってみると・・・。
登りはアナグマから文殊尾根ルート。
百ヶ辻からすでに積雪があったので、グッズの撮影ついでにチェーンスパイクを装着。
今日のような新雪フカフカなコンディションでは少なくとも登りではアイゼンが必要無いくらいであったが
装着感の無いアイゼンなので簡易アイゼンのように、つけようかまだ大丈夫かと迷わなくて済む。
雪の無いところで歩いても高ゲタにならないので装着していることを忘れてしまうほどである。
登りは山頂での汗冷え予防として汗をかかない程度のゆっくり歩きで雪化粧した植林を見上げながら高度を上げて行く。
この冬はじめての雪ではないので新鮮さは無かったが、それでも9合目くらいに達すると
エビのしっぽができるほどの樹氷の美しさにしばし見惚れた。
ずいぶん時間をかけて登ったつもりが山頂到着はまだ9時40分だった。
気温は限りなくマイナス5℃に近いマイナス4℃。
山頂カマクラ前で写真を撮ったりと時間をつぶしているとさすがにカラダの芯から冷えてきた。
山頂広場に移動すると、
午前10時のライブカメラの男性(某走ろう会会長)が半袖でいらっしゃったので
時計を確認すると10時前であった。
こんな冬の寒さにも負けずに今日も10時のライブカメラを待ってらっしゃる。
今回は偶然に10時に居合わせた形になってしまったがこれでご一緒するのは三回目である。
10時を待つ間、いろいろ会長とお話をさせていただく。(ブログ掲載は快く承諾いただいております)
キリマンジャロに登って来られたというご友人がものすごくしんどかったなどなど興味深いお話を聞かせていただきました。
その後、山頂周辺の真っ白に雪をかぶった景色を堪能しながら徐々にちはや園地のほうへと移動を始める。
転法輪寺境内を過ぎた頃から降雪が始まった。
これからさらにまた雪が積もりそうな勢いであった。
途中、真っ白の大きな犬を従えた山ガールが登ってこられた。
どうやって犬?と思ったら、犬用ケージ(檻)に入れればロープウェイに乗れるんだとか。
有料らしいが貸してくれるそうだ。
このワンチャンが人懐っこくて可愛かったので戯れまくり。
動物セラピーで癒されたところでまたぼちぼちと歩を進める。
展望台まで来たところで時計を見ると11時5分前くらいになっていたので
慌ててショートカットして香楠荘へ向かった。
どこでどうやったら山頂から香楠荘まで一時間もかかるのか寄り道もしないのに謎であった。(通常は20分くらい)
おそろしくカラダが冷えてつらい状況になってきていたので香楠荘に飛び込んだときには暖かくてオアシスだった。
いつもひょうきんな冗談を飛ばす成田さん、
「お席は自由です、雪だるまを作るのは無料です」みたいな調子で。。(≧∇≦)
今回注文を取りに来てくれた若い女性、めちゃくちゃ愛想が良くて気が利いていて元気もらえて
とてもいい気分になったなぁ。
名前のチェック忘れたけどニューフェース。
下山は香楠荘尾根から。
途中から念仏坂へエスケープすることが多いこのルート、
以前は詰めれたのと今回は積雪でブッシュが気にならなかったので
久しぶりに最後まで詰めてみた。
最後の激下りはもう笑うしかない直角並みだった。(≧∇≦)
みなさん滑りまくっていたけど、チェーンスパイクの自分は何の不安も感じなかった。(≧∇≦)
そんなこんなで最後まで降り止まなかった雪。
下山完了は13時だったかな。
ご一緒していただいたみなさんありがとうございました。
その他の写真は以下より。

百ヶ辻(モマツジ)は路面も凍結していた

スタート時の念仏坂からすでに白銀の世界

★yossiさん写真提供

植林の雪景色は美しい









9時半ごろの気温はマイナス4℃

日の丸構図


午前10時のライブカメラ
<金剛山の一日>の撮影時間待ちの様子

10時のライブカメラに映った





香楠荘尾根ルートにて

尾根を最後まで詰めると・・・

激下りである

最後はシルバールートに合流

雪の降る中、念仏坂を下る

念の為に従来のアイゼンも持ってきた 雪ダンゴ防止プレートが傷んでいてそろそろ引退か?!
アイゼン未だ使えますょ?プレートの裏にロウを塗ってみて下さい。雪ダンゴに成りません?僕はそうしたらダンゴになりませんでしたょ(^^♪