生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

金剛山 第328回 (2013.12.21) 

20131221-5.jpg
金剛山山頂にて

【動画編】


ついぞ降り止まなった雪、最後は雨。
たっぷり歩いた後に温泉付きのランチプランは良かった。


【コース】
金剛山ババ谷駐車場(6:45)-(寺谷ルート)-金剛山頂(7:55-8:15)-ちはや園地(8:45-8:55)-
久留野峠(9:20)-(林道)-高谷山(9:50)-千早峠(10:15)-行者杉(10:55-11:10)-西ノ行者(12:00)-
山ノ神(12:45)-紀見峠(13:00)


【今日の狙いどころと結果】
 ・ダイトレを金剛山から紀見峠までを歩き通す。 →ほぼ達成(林道を併用した)
 ・ブンタ谷への分岐から紀見峠までの未踏区間をつぶす。 →達成
 ・紀伊見荘のランチに間に合わせる。 →達成

先週末は金剛山を朝早くに軽く登っただけに終わったので今回はたっぷり歩いてやろうと計画。
大峰を含む4案のプランで直前まで迷ったが、最後はやはり空模様が決め手となる。
土曜日の今日はあいにくの天気となりそう。
それなら遠征するのももったいないし、いつでもエスケープしてすぐに帰れるところと考えると
やはり金剛山系ってことになる。
それならと考えていたプランが、金剛山から紀見峠までの未踏区間を含むダイトレ縦走である。
このところ連続して参加している大阪府チャレンジ登山大会のコースが紀見峠を通らないため、
ブンタ谷への分岐から紀見峠間は未踏区間であったので楽しみであった。
ちなみに紀見峠から槇尾山は昨年4月につないでいる。
あのときはとても長かった。
さて今回はどうだろう?
コースタイムは金剛山頂から紀見峠までは5時間である。
朝6時45分にババ谷駐車場を出発したので、金剛山に登って縦走すると最短でも6時間かかる計算となる。
縦走といってもトレランのように走るわけでもなく、いつもどおりの荷物にカメラに加えて大雪が足かせとなる。
あまり考えすぎると実行する前から企画倒れになりそうなのでお気楽に。
それに大部分は歩き慣れたトレールである。
山頂までの時短のために寺谷ルートで。
しょっぱなから傘の出番であり、冬至の前日だけにまだ夜が明けやらない暗闇である。
こんな天気でこんな朝早くにだれも登ってないだろうと思いきや寺谷で10人くらいを追い抜いた。
さすがに登っているときは暑くてソフトシェルも脱いでミッドレイヤーまでのシャツで。
山頂には8時前に到着。気温は-1℃でさほど寒くない。
当ブログを見ていただいている男性から声をかけてくださり、ゴーライトの傘についてもご存じであった。
山頂はなかなかの新雪パウダーでこの冬初めてのたっぷりな積雪と樹氷にしばしシャッターを切る。
しばらく山頂でそうこうしていると寒くなってきたのでソフトシェルを着ていざ縦走へ。
朝4時ごろに朝食を摂ったきりで空腹を覚えたので千早園地の大屋根にて行動食補給。
キットカットと超熟ロールパン1本。
この大屋根は屋根のようで屋根でないので雪が吹き込んできて寒いのですぐに再出発。
もう傘がほとんど手放せない状態で傘もカメラもなんてたいへんで撮影どころではない。
とにかくは久留野峠を目指した。
到着は9時20分と時間が押しぎみになっている。
紀伊見荘のランチタイムは11時~実質14時であるので何としても13時までには入りたい。
今回の縦走は時間最優先なので、久留野峠からの登り返しの中葛城山を通るダイトレを避け、
久留野峠からの林道を歩いて時短。
高谷山付近で林道が終わりとなっているのでダイトレへと復帰。
少し登ってからは千早峠までの長い下り。
この下りはいつも早く駆け抜けたい好きではない区間である。
千早峠もなんとなく長居はしたくないムードがあって、一息立ち休憩したら続行である。
つぎに目指すは行者杉である。
チャレンジ登山大会のときは神福山あたりは疲れが溜まってきているところでまったく余裕は無いが、
今回は余力がまだあったので立ち寄ってみようかと思ったが、やはり時間優先のためにスルーすることにした。
金剛トンネルの上を越え、しばらく行くとようやく行者杉である。
ここで10分ほどの休憩。超熟ロールを3本食べて空腹感を癒やす。
チャレンジ登山にくらべたら金剛山スタートなので余力があるはずであるが、
傘とカメラを持って雪の中を歩くというのはけっこうつらいものがある。
たっぷり歩くのが目的であるので楽しまなければならないと思いつつ。
ブンタ谷への分岐からは未踏区間なのでなかなか新鮮であった。
同じような景色が続くのかと思いきや、見慣れないどこか異質な感じがした。
延々と階段の下りが続き、コンクリートの舗装が出てきてほどなく山ノ神に到着。
山ノ神から紀見峠までのラストスパートはいくつかの分岐があって気持ちが惑わされたが
忠実にダイトレをあるくことにした。
山ノ神から紀見峠にある真新しいトイレまではけっこう長く感じ、結局は疲労困憊でボロ雑巾になってしまった。
新雪はグリップが効くので最後までアイゼン無しで大丈夫であったが一度だけ木の根っ子で滑って転倒。
紀見峠の紀伊見荘には13時20分くらいに到着し、なんとか昼食にありつけた。
ランチは1,580円で温泉付きのバイキングである。
腹ペコ+疲労困憊で紀伊見荘では至福の時間であった。
制限時間の90分いっぱいまで食事をして休憩し、温泉に入って帰国の途へ。
午前中メインの山歩きであったが、そんなこんなでお昼を過ごし、
ババ谷まで車を回収に戻らなければならなかったので結局一日仕事になってしまった。
高度に応じて雪から雨へと一日中降り止むことがない空模様であった。

その他の写真は以下より。 20131221-0.jpg
山と高原地図+GPS軌跡

20131221-00.jpg
高低差と歩いた距離

20131221-1.jpg

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先週末の日曜日にこの冬の山頂かまくらが作られたらしい

20131221-3.jpg
山頂売店

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売店前

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山頂ランドマーク

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国見城址広場

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山頂裏のトラバース

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千早園地の大屋根は屋根のようで屋根じゃない

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久留野峠からの林道

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行者杉避難小屋

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山ノ神直前からはコンクリート舗装

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山ノ神に分岐(右はダイトレ、紀見峠駅に行くには左が良さそう)

20131221-18.jpg
紀伊見荘のランチバイキングは温泉付きで1,580円
いや~今日の動画最高です!
いつもそうなんですが、今日のは特に全編キバラーさんPVでしたね。

ええと、最後クルマを取りに戻るってバスでですか!?
とてもユニークなプランですね~

雨の中ロングルートお疲れ様でした。
[ 2013/12/24 00:34 ] [ 編集 ]
コメントありがとうございます。
なんとなく想像していたより距離は長く感じました。
撮ることより最後までカメラと三脚を持ったままだったのがしんどかったです。
暑かったのは金剛山への登りだけで、あとは下り基調でどちらかというと寒かったです。
最後、公共交通機関では爆睡です。
金剛山系では金剛山山頂に立ち寄らないわけにはいかないので最短でもこんな距離になってしまいますね。
[ 2013/12/24 06:49 ] [ 編集 ]
傘をさして一日中 金剛山を歩いた時は、腕がだる〜くなりました。
勿論、キバラーさん紹介の傘なので軽くて雨にも濡れなくて最高なのですが、プラス カメラとなると、凄い!の一言です。

それにロングすぎて、若い僕が軟弱に思えてきました。

お疲れ様でした。
[ 2013/12/24 12:06 ] [ 編集 ]
さすがの縦走ですね。
私も年に1回くらい歩きますが
紀見峠のコースは面白くないですね
でも歩きがいがあって
時間が経つと辛いことを忘れてまた選んでしまいます。
達成感だけですが・・
土曜日は下は雨、上は雪で
得したような気分でルンルンでした。
[ 2013/12/24 18:24 ] [ 編集 ]
レインウェアのパリパリとした生地と着ぶくれ感がイヤで
低山であれば極力傘で間に合わせたいですが、
今回の長距離は手に物を持つということが疲労度アップでした。
金剛山に登ってからは暑くなることがなかったので
レインウェアで歩くべきでした。
実はフードをかぶるのもイヤなんです。。
大半は知ったルートなのでもうちょっと短いと思っていたら
けっこうな距離で最後は疲れました。
ありがとうございます。
[ 2013/12/24 19:31 ] [ 編集 ]
ダイトレはほとんど何も考えずに無心に歩くためだけのトレールですね。
それでも油断していると転倒してしまうのでどうせならもうちょっと歩きやすければと思います。
紀見峠から槇尾山のほうが変化に富んでいますね。
週に一度の山行きは10kmは歩きたいと思っていますが今回の距離ではちょっと長すぎました。
最後の紀伊見荘というご褒美が良かったです。
同じ日に登っておられたのにお会いできなくて残念でした。
また年内は金剛山中心に登りに行くと思います。
お会いできるのを楽しみにしております。
[ 2013/12/24 19:32 ] [ 編集 ]
連休の土曜日は風も強く寒かったでしょうね。
あえてこの日に行かれるところはさすがですね。(笑)

車の回収もされたんですね。このコース紀見峠から金剛山を目指し
香楠荘でお風呂入って一杯ひかっける方が良かったかもしれませんね。

[ 2013/12/24 22:34 ] [ 編集 ]
キバラーさんのMOVIE、
ハイクオリティーで、フレームワークも安定していて 
おつきの、カメラマンでもいらっしゃるのかな?と思ってました。

自分撮りされていたとは、すごいです。

臨場感が伝わってきます。

いつも、スラリと伸びた長い脚に視線が釘付けです。
(あっ、いやらしい意味ではなく。。人より、2倍くらい速く歩けそうで。。)
[ 2013/12/24 23:36 ] [ 編集 ]
日・月は別の予定がありましたのでこの日しか無かったんです。
大峰のほうは日曜日は天気が良くて絶好の登山日和でしたね。
雪山行くならピッケルとワカンが欲しいと思っていますが、
そうなると撮影がままならないかもしれません。
紀伊見荘の温泉も山を眺めながら入れるので良かったですよ。
岩湧のほうから来た人でしょうか、紀伊見荘は登山者がけっこうゴールとして使っているみたいで多かったです。
[ 2013/12/25 06:57 ] [ 編集 ]
動画の件、ありがとうございます。
手持ち撮影、置き撮影、三脚1本で自分撮りやっています。
カメラが変わってからやたら自分の露出が多くなってしまって恥ずかしいです。
今回のコースはレインウェアに身を包んでウエストバッグでも大丈夫なところなのでカメラをコンデジ一台にするなどして軽量化すれば場所によっては走ることもできたので2倍以上の時短ができたかもしれませんね。
基本的にはのんびり歩くのが好きなんです。
tengu-さんほどの距離を歩いたら翌日ぐったりです。
コメントありがとうございます。
[ 2013/12/25 06:58 ] [ 編集 ]
雪と雨が降り続く中、歩くのはけっこう辛かったんじゃないんでしょうか?
まあ、後半くらいからはゴール後の昼食+温泉が目標になったことでしょう。
達成感はありありだったでしょうね。

このルートはピストンじゃつまらないし・・・ 
最後に車を回収するのも面倒ですね。
私も以前にこれに近いルートで「5万の森公園」車を置いて
電車で「紀見峠」まで行って、そこから歩いて久留野峠経由で戻ったことがあります。
[ 2013/12/26 00:00 ] [ 編集 ]
orisさんのその縦走チャレンジは覚えています。
山頂には行かれなかった時ですね。
最近林道が並走してできたことでダイトレの魅力が半減しています。
紀見峠からの逆方向は高低差グラフを見るとしんどそうですね。
長距離縦走はできるだけ軽量化したいですね。
ワカン買われたんですね!
[ 2013/12/26 06:54 ] [ 編集 ]
こんばんは〜。
紀伊見荘のランチバイキング!!に行ってみたいと
思っていてもプランがなかなか経ちません。
時間が間に合うかどうか?が問題。。。

金剛山も白銀の世界になっているんですね〜
ご無沙汰しているので、早く登りに行きたーい。
そろそろカウントダウンですよ。
動画、臨場感が出ていてシックリしています☆彡
[ 2013/12/27 00:17 ] [ 編集 ]
ほんの少しご無沙汰しております。
最近はすっかり街の撮影のほうが主になってきておられますね。
紀伊見荘までは思ったより遠かったです。
チャレンジ登山のしんどさを思い出してしまって、もぉええわぁなんて感じました。
年内は山予定はありませんか?
明日の土曜日とか。
街撮影会のときにもまたお声がけください。
お誘いに乗るばかりで自分から企画することはほとんど無いもので。(^^ゞ
[ 2013/12/27 06:52 ] [ 編集 ]
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こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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