生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

比良山系 赤坂山 (周回) (2013.11.2) 

20131102-0.jpg
赤坂山に向けて

【動画編】


展望抜群の開放感ある稜線歩きで晩秋を満喫

【ルート】
マキノ高原スキー場(8:15)-西山林道出合(9:00)-寒風(10:00)-昼食ポイント(11:30-12:30)-
粟柄越(12:40)-赤坂山(12:55-13:00)-明王ノ禿(13:20-13:35)-粟柄越(14:10)-
マキノ高原スキー場(15:20-16:50)

※コースタイムは写真撮りながらなのでかなりゆっくりめである。

今シーズンの泊まり遠征は八ヶ岳に行っただけで秋祭りに突入。
役員がこんなに忙しいと思わなかった、ってことで絶好の季節に遠征に行けず。
やっと開放されたところで初冠雪するまでに遠征行かなくては!っとはじけたいところが
重い荷物を運ぶ手伝いでぎっくり腰に。
一週間は動けないだろう、一ヶ月は山はムリだろうと落ち込んでいたところ、
現代の最新鋭ストレッチで医者に行くことなく劇的に回復。
毎週末登山を途切れることなく行うことも可能であったが大事を取って十津川温泉湯治めぐり。
やっぱり山に行かないとカラダがナマる~ウズウズ。
そんなこんなで二週間ぶりの山である。
いつもの装備でいきなりの長距離はさすがに腰にマズイだろう。
鎖場やロープなどのあるところも控えよう。
で、紅葉はいまどうなってる?と調べると、大台は終了、大峰もほぼ終了。
ええ~、いつの間に。(@@) でもその前にまず天気である。
週末を狙うかのように天気が崩れる周期はそろそろなんとかならないものか。
土曜日(当日)はなんとか晴れそうであるが、確実を狙うなら湖北のほうである。
でも、福井まで行ってしまうとこれまた曇り空の予測。
(前置き長いね。。)
そんなわけで、これまで山行きの候補にすら上がってこなかった「赤坂山」の注目度が急上昇。
名神京都東ICから湖西道路、志賀バイパス、高島バイパス、湖北バイパスを経て
スムーズな交通の流れで登山口であるマキノスキー場へ。
マキノスキー場へはキャンプ等で何度か来たことがあったが、
久しぶりに来てみたら、秋の季節とも相まってのどかで開放感たっぷりな様子が牧歌的でいい感じ。
最近こういう高原系がやたら好きだなぁ。。癒される。
八ヶ岳高原、氷ノ山高原、そして今回のマキノ高原と無意識のうちに高原まみれ。
こうなったら次は蒜山高原か?でももう冬はすぐそこ。

朝8時前に準備をしているとぞくぞくと登山者が歩き始めている。
けっこう人気の山域のようで、山と高原地図にもそこだけの地図が載っている。
8時を過ぎて歩き始めると出遅れたみたいでもうだれも居ない感じ。(^^ゞ
朝日を浴びながらゲレンデ上を歩いて登って行くのは気分爽快である。
先発のほとんどの登山者は反時計回りの登山口のほうへ行ってしまったが、
自分は寒風登山道からまわる時計回りのほうに決めた。(結果的に良かった)
かつてはスキー場の支柱などがあったが今は何もないゲレンデを歩いて高度を徐々に上げる。
暑い。。ジオライン長袖ハーフジップ(薄)に長袖の重ね着は1枚脱ぎたくなるほど暑かった。
ゲレンデが終わるとつづら折れの山中に入り展望は無くなる。
まだぜんぜん登った気がしないところで稜線の分岐の寒風に出たと思ったら大きな勘違い。(^^ゞ
「西山林道出合」だった。
ここからもつづら折れでV字ゾーンになった登山道をゆっくり高度を上げて行くと
シダ類、一瞬植林風、紅葉の自然林と徐々に植生が変化して行き明るい雰囲気へ。
展望が見え隠れし始めると、これから歩く寒風から赤坂山方面への稜線が見えて
「をを・・・」と声が漏れるほどの開放感のある稜線が見えた。
ようやく「寒風」に達すると、琵琶湖側から風が通って寒いくらいであった。脱がなくて良かった(^^ゞ
どうやらこの稜線こそが全長50kmに及ぶ高島トレイルの一部だということに気付いた。
寒風は山頂というわけではないが展望が良いせいかお昼を摂っている人が多かった。
稜線あるきは寒風からしばらくは自然林の中を行く。
今年、小学生男女2人の遭難があった方向へは厳重にロープが掛けられていた。
しばらく歩いたところでパっと視界が開ける。
なんとも見晴らしの良い美しい稜線であろうか。
時計回りは寒風からは下り基調なので快適である。
稜線を歩きながらゴキゲン気分を満喫し、風の当たりにくい適当なところをみつけて昼食。
この時期に紅葉の山を眺めながら一服できるとは思わなかったなぁ。
休憩していると、背後の登山道を次々と登山者が通過する。
名古屋からの名鉄ハイキングツアー(健脚向け)と重なったみたいであった。
かなり大勢が参加するみたいで、至る所にツアーが設置した案内表示があって迷いようがない。
いたれりつくせりでうるさいほどであったが、下山時、さすがの対応と思わせる一端を見た。(後述)
粟柄越が近づいてくるとツアー客と混じってススキのトレールを一列縦隊で歩く。
これだけの登山者があるく人気トレールなのにまるでブッシュのように
足下の見えないほどのススキは歩くと太ももをやさしく撫でてくるのが気持ちよかったりする。(≧∇≦)
雨で濡れていたら逆に悲惨だろう。(> <)
そんなこんなで少し登りに転じてほどなくして「赤坂山」ピークに到着。
ツアー客でごった返していて、山頂の標識や三角点などお構いなしに座りんだりで
こっちまで楽しくなるほど賑やかだったぁ~。
今回はあまりムリをしないようにして赤坂山ピークまでで下山しようと思っていたが、
時間もまだ早いし、三国山のほうを眺めると「冥王ノ禿」とかいうところが岩稜になっていて
南アルプスの甲斐駒ケ岳を彷彿させるような様子が気になってしまったので行ってみることにした。
赤坂山から50mは下って少し登り返してほどなく到着。
さてその明王ノ禿、遠くから眺めて想像していたほどのスゴさは無かったかな。
少し休憩したところですぐに引き返しにかかる。
70リットル級ザックを背負った縦走登山者とはよく見かけた。
赤坂山まで戻ってきたところで山頂はまだ賑わっていたのでスルーして粟柄越。
ここからはいよいよ下山モードである。
これがコースタイムが一時間半もあるだけのことはあってひたすら長かった。
つづら折れに岩がゴロゴロで油断ならない登山道であるが、
途中、ツアーの中の女児が転倒して頭を強く打った様子で血だらけで包帯が巻かれていた。
スタッフ2名が対応に当たっていて、エマージェンシーシートでカラダを包んでおり、
いままさにケータイで緊急連絡中であったが見事な対応であった。
下山中に救急隊員とすれ違うかとまだかまだかと思っていたが登ってくる者なし。
どれくらい経過しただろうか、30分、いや40分。
どこからともなくようやく防災ヘリがやってきたが場所の特定が難しい様子である。
現場では頭上は開けてなかったので上空からの視認は難しいはずである。
無限階段をつまずかないように延々と下ってようやくマキノ高原スキー場のゲレンデに下山完了。
夕方迫るゲレンデではオートキャンプ組がアウトドチェアを出して賑やかに談笑している。
キャンプいいなぁ~。
もちろん自分もザ・チェアに座り込んでゲレンデを眺めながらお茶タイムを過ごしたのは言うまでもない。
16時半ともなると陽が陰りだして急激に冷え込んできたので撤収し温泉に向かった。
腰の調子は完全に元通りではなく、いつもの装備での12kmに及ぶ山歩きではさすがに負担であったが
十分満足できる山歩きと美しい風景に癒やされて大満足の一日であった。

その他の写真は以下より。 20131102-2.jpg
赤坂山はここ!(Aマークの位置)

20131102-1.jpg
地形図+GPS軌跡

20131102-3.jpg
山と高原地図+GPS軌跡

20131102-5_20131103201225313.jpg
メタセコイア並木

20131102-6.jpg
マキノ高原スキー場

20131102-7.jpg
天気は抜群!

20131102-9.jpg

20131102-8_20131103202818eb1.jpg
開放感も抜群! でんぐり返りしたくなるよなぁ。

20131102-10.jpg
寒風コースから時計回り

20131102-11.jpg

20131102-12.jpg

20131102-13.jpg

20131102-14.jpg

20131102-15.jpg
眼下左下にゲレンデ、右にメタセコイア並木が見える

20131102-16.jpg

20131102-18.jpg

20131102-17.jpg

20131102-19.jpg
名鉄のツアーは徹底した案内板で大勢の登山客を誘導

20131102-21.jpg

20131102-20.jpg

20131102-22.jpg
寒風

20131102-23.jpg

20131102-29.jpg

20131102-24.jpg

20131102-25.jpg

20131102-27.jpg

20131102-26.jpg

20131102-28.jpg

20131102-30.jpg

20131102-31.jpg

20131102-33.jpg

20131102-35.jpg
こんな景色を眺めながらお昼休憩。

20131102-36.jpg
昼はラーメン等で満腹になったのでこれらは下山後に食べることになった荷物

20131102-34.jpg

20131102-38.jpg

20131102-37.jpg

20131102-39.jpg
赤坂山山頂にて

20131102-40.jpg

20131102-41.jpg
赤坂山山頂からの眺め(右のほうの白くなった部分が明王ノ禿)

20131102-44.jpg
キレット

20131102-42.jpg
まるで甲斐駒ケ岳のようだ

20131102-43.jpg
もはや階段ではない

20131102-45.jpg
明王ノ禿

20131102-46.jpg
明王ノ禿より赤坂山を振り返るとけっこうそびえて見える

20131102-47.jpg
下山終盤でゲレンデが見えてきた

20131102-48.jpg
朝、登りで歩いたところは横から見るとけっこうな斜面だ

20131102-49.jpg
ゲレンデ(マキノ高原スキー場)に下山完了

20131102-50.jpg
また来る日まで・・

20131102-4_20131103201123068.jpg

20131102-51.jpg
日没近くまでザ・チェアに身を預けてくつろいだ
Check [ 2013/11/03 20:48 ] 比良山系 | TB(0) |   コメント(12)
この天気の悪い週末で、ピンポイントで好天と紅葉とススキの
3点セットをゲットできましたね。さすがです。

動画の最後は、自分撮りをされている様子が
よくわかりブログの読者のみなさんも楽しめたと思います。
私も初めてご一緒させていただいた時に、撮影のために前後をカメラを
片手に小走りのキバラーさんは新鮮でした。

それと、私より登山歴の長いキバラーさんに
生意気なこと言うようで恐縮なのですが・・・
どうも、後ろ姿のザックが気になります。
ザックが左に傾いているのと位置が低いのではないでしょうか?
パッキングとチューニングで、もう少し身体(腰)の負担軽減になると思いますよ。
[ 2013/11/04 11:09 ] [ 編集 ]
三連休は初日しか好天が無くて残念ですよね。
土曜日は場所によって差があったみたいで、土日の晴れが約束されていたら小屋泊遠征したかったです。
でも実際にはまだ腰の状態に自信が無いので日帰りだったかな。
今回はカメラを取りに戻るカットを入れてしまいました。
(^^ゞ 
ご指摘のザックの傾きですがよくぞご指摘くださいました。
実は山では何かとバタバタしていてわからなかったのですが、動画編集段階で「えらい傾いてるなぁ」って気がつきました。
あまりに傾きが目立つシーンはカットしたくらいです。
ザックを背負って腰ベルトをとめて肩ベルトを調整して、さぁ準備完了出発!と本来はすべきところなのですが、あわてんぼうなのでザック以外にもカメラバッグやら動画カメラやらでいろんなことに気を回さなければならず、ついベルトの調整がおろそかになってしまっていました。
そのせいか、どうも右腰が少し痛くなりました。
あと、仲間と登ると待ってはもらえないことが多々あるので、肩ベルトどころか、ザックの天袋が開いたままスタートなんてこともあります。
適当すぎる性格なので、orisさんのきっちり完璧なところ見習わないといけないと思っております。
自分では時々気付いていたザックの傾き問題、orisさんからも指摘いただいたことで今度より気にするようになれそうです。
ありがとうございます。(^^ゞ
[ 2013/11/04 12:27 ] [ 編集 ]
ぎっくり腰心配しておりましたが、驚異的に回復され良かったですね。(何かのはずみでなったりしますよね)

ご自身もおっしゃられていますように高原まみれですね。
秋も満喫されたみたいで高原もいいですよね。(曽爾高原あたりに行ってみたくなりました。)

そのうちハイジに会えるかもしれませんネ。
[ 2013/11/04 20:02 ] [ 編集 ]
ありがとうございます。
なんとか歩くだけの山歩きならできるところまで回復しました。
曽爾高原も開放感があって良いですね。
歩くコースを工夫しないとゆるゆるになりそうですが。
またよろしくおねがいいたします。
[ 2013/11/04 22:25 ] [ 編集 ]
キバラーさんはこうでなくっちゃ!!
お久しぶりにコメさせて頂きます〜
どうでしょうか腰の具合は...?
"赤坂山"ずいぶん前に本を買ったっきり、そのままに。
爽快な気分になる山ですね。しかし遠いです
公共交通機関で行けるのかが疑問(@_@)
[ 2013/11/05 01:00 ] [ 編集 ]
お久しぶりのコメントありがとうございます。
腰のほうはずいぶん良くなりました。
今朝からまた一段と寒くなりましたね。
山は目的が明確で最初から終わりまでの過程を撮影するだけなのでまだ楽ですが、もうひとつの山行じゃないテーマのほうとなるとその後なかなか機会がありません。
またよろしくおねがいします。
マキノスキー場は冬場はスノーシューハイクなどのイベントもやっていたりで年中賑わっていまして、公共交通機関での日帰りも可能はなずです。
調べておきます。
また機会があればご一緒ください。

[ 2013/11/05 06:48 ] [ 編集 ]
いつもキバラーさんのブログを見ると、行った気持ちになります。
それと「雨だったら・・・」っていう意地悪な感じもしますw
パソコンを買い替えられてから、写真と動画の綺麗なこと、多いこと(笑)と密かに思っています。
毎日チェックしていますが、コメントが1番じゃありませんでした・・・
[ 2013/11/05 15:36 ] [ 編集 ]
行った気持ちですか?!
行きたいって思ってもらえるようなレポートを心がけているのですが。(^^ゞ
ちょっと今回は露出が多すぎて恥ずかしくなってきました。。
次回からもっと控えめにします。。
パソコン買い換えてから能率が上がったのは確かです。
いつもありがとうございます。
グッズネタいきたいところですが、最近立て続けに山行き向けじゃないカメラを譲ってもらって金欠ぎみでして。。
(≧∇≦)


[ 2013/11/05 20:13 ] [ 編集 ]
赤坂山最近は登ってませんが(^。^)何時も白谷から長い林道歩きで黒河越えで三国山、明王ノ禿、赤坂山でマキノ高原登山口に下山してました。ウワウチワやイワカガミの咲く時期に登ってました。多分3回ぐらい登ってます。良い山ですが日帰りには少し遠いですねぇ(^_-)-☆
[ 2013/11/07 17:49 ] [ 編集 ]
お久しぶりです!
kosiziさんが3回ほども登ってらっしゃるということはその人気のほどが伺えますね。
縦走されてらっしゃったのですね。
私も三国山や大谷山にも立ち寄ってみたかったですが今回は余力がありませんでした。
また必ず登りに行きたいと思っています。
[ 2013/11/07 21:52 ] [ 編集 ]
赤坂山も紅葉のシーズンを超えそうな感じですね。
ブナの黄色い葉がまた印象的です。
あの縦走路は草原チックで解放感がありますね!
もう晩秋なので間に合いそうにないかも・・・
[ 2013/11/10 11:14 ] [ 編集 ]
もう低山も紅葉シーズンが終わると思うと儚いです。
くそ暑い夏か、くそ寒い冬が中心で、ベストシーズンは油断しているとすぐに終わってしまいますね。
あの縦走路は爽快感抜群なので、周回ではなく縦走をしてみたいです。
これからは風があると寒さ厳しいですね。
無風状態で太陽エネルギーがあればまだまだ快適に過ごせそうですが。


[ 2013/11/10 23:12 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者(キバラー)だけに読んでもらう

金剛山頂の気温

金剛山の一日  
このブログ内の検索
 
更新日カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール
こんちくわ。
キバラー
と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
ヤマ仲間
バックナンバー
月別アーカイブ