モンベル「クラッシャブル ランタンシェード」高いモノは迷ったあげくに買わないことが多いけど、ケチな小物は衝動買い。(≧∇≦)
そんな塵もつもれば高いモノが買えるかもしれない。(^^ゞ
以前、
ソロもんさんが持ってらっしゃるのを気になっていたのを思い出したので
モンベルの店の前を通りかかったついでに購入。
泊まりの山行き遠征では少しでも荷物を軽量化することがかなり重要。
かと言って快適性は損ないたくない。
快適性のためにはチェアだろうがマットだろうがサンダルだろうがいろんなものを持って行くのを惜しまない。
結局、無くても困らないもので重量化。(^^ゞ
昨年の
大普賢岳周回(行者還小屋泊)時の山行きがその典型的な例。
レーザー距離計は言うに及ばず、ランタンだけでもヘッデン含まずに3つ。
旧型となったオービット+
スプラッシュフラッシュ+
LEDコンパクト折りたたみ式ランタンである。
さらにヘッデンは2つ。
買ったものはいつまでも大事にするので、
2008年に買ってまだまだ現役の
ジーニックスIQ+
コンパクトヘッドランプまで持参。
おかげで快適な小屋泊を楽しめた。
また新たに欲しいと思える光モノが現れたが・・・。
少しでも軽量化したい長距離縦走などの遠征での泊で、
ヘッドランプひとつあればランタンにもできるというものが「クラッシャブル ランタンシェード」である。
使い方はだれもが想像つくほど簡単明瞭で、ヘッドランプにかぶせてドローコードを絞るだけである。
なんたって「クラッシャブル ランタンシェード」は重量わずかに5gである。
丸めたティッシュといっしょに捨ててしまいそうなくらいに存在感が無い。
持っていても持っていなくても感じないくらいに軽いので、所有するという喜びは無い。(^^ゞ
ほとんど紙ふうせんみたいなものである。
紙ふうせん型に変形すれば日中は遊びにも使えるのだが。。。
そんなこんなで小バカにしていた「クラッシャブル ランタンシェード」であるが、
使ってみると意外にも作りが凝っていた。
生地は30デニール高張力リップストップ・ポリエステルを使用だとか。
つまり、最近流行りのウルトラシルナイロンCORDURA(コーデュラ)みたいな素材。
さらにシェードの上部は窪んでいて、内側から見るとアルミ蒸着した円錐形リフレクターになっている。
このリフレクターにより、一点集光型のヘッドランプの明かりが拡散して周囲を優しく照らしてくれる。
これは持っていて損もへちまも無いだろう。
ただし、ゴミと間違って捨てないように。(≧∇≦)
すぐに存在を忘れそうだな。。。
※山での夜は自分の手のひらも見えないくらい暗いので、念のために予備のランプは持っておくべきである。
※最近ではスマートホンのフラッシュライトアプリなども役に立つ。

広げるとこういう形状になっている。

内側から見るとアルミ蒸着されて反射板のようになった円錐形リフレクターになっている。

先日、自分の手のひらすら見えない真っ暗闇の金剛山五合目のベンチで試してみた。
通常のヘッドランプの明かりはLEDの特性上拡散しない。

「クラッシャブル ランタンシェード」を被せるだけでずいぶんとあたりが明るくなる。
あれ?先日の金剛山から帰ってきてからクラッシャブルランタンシェードをどこにしまったかな??
無い!無い!あった~。汗;(^^ゞ
mont-bell派の私もほしいでが、裏技もありますよ。
コップの中にヘッデンを入れて(on)水の入ったペットボトル
を縦に置きます。するとランタンに早変わりです。
キバラーさんならご存知と思いますけど......。