生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

ADIRONDACK(アディロンダック) 『マイクロチェア』 

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アディロンダック製「マイクロチェア なんとも美しい本物の輝き(≧∇≦)

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構造はまったく同じ どっちがパクリ?

聞きなれないブランド名のアディロンダックは日本のメーカーで、
アウトドアグッズのセレクトショップ「A&Fカントリー」のプライベートブランドである。
もちろんそんな事はこれから紹介するチェアを買うまで知るよしもなかった。(^^ゞ

山に持っていくチェアと言えば、
第一に、
クレージークリークの「ヘクサライト・オリジナルチェア」抜きには語れない。
約400gのそれは、地面に広げてV字状にバランスを保って座りこむと
それはもう快適すぎて眠ってしまいそうなくらいで立ち上がりたくなくなる。
そんなにのんびりできない山行きの場合、
第二に、
サーマレストのZシートである。
地べたに座れないような状況や、ベンチが設置されているような場合、
たとえばベンチがコンクリート製であったり、木製であったり、樹脂製であったりしたとしても
これがあると無いとでは天国と地獄くらいに快適性に差がある。
ヘクサライト・オリジナルチェアを持っていかずともZシートだけは常備せよ、と言いたいくらいに
無くてはならないアイテムのひとつだ。

そんなわけでチェアに関しては他にもうこれ以上は何も必要としないかのように思えた。
ところが。。
最近、何かと折りたたみチェアを使用している人を見かけるようになった。
気付けよ、自分!とヒントを与えられているかのように。。
だいたいの使い方が、現地に到着して支度するときに靴の履き替えや靴紐結び時での使用である。
つまり山歩きには持っては行かない。
どうして持っていかないのか?
休憩やお昼を摂りたい時にその場所がぬかるんでいたり濡れていたりしては地べたには座り込めない。
はたまた、どっかと腰を地べたにおろしていてはヤマビルにやられるなど警戒しなければならない場合。
いずれにしてもレアケースではあるし、これまでそんなものが無くても何の不自由もなかった。
しかし、あれば助かるケースもあるのでは?
折りたたみチェアなんて大きいし、かさばるし、重いでしょ、と思ってしまう。
実はアルミ製でさっと広げられて小さく軽いものはいくらでもあることが判明。
グリベルのトレッキングチェアーは強度的にも良さそうで迷った。
足をクロスするような構造(三本足、または4本足でもX字型)のものは接合部の強度に不安が残る。
少しでも路面の不安定なところに設置してしまうと体重による荷重の偏りにより
リベットがふっ飛んで、いとも簡単に破断・破損の可能性が大である。

そこで、構造的に丈夫なものが無いかと物色していたら「マイクロチェア」を見つけたという次第。
しかしながら4千円にも迫る価格と重さに一時は引いてしまい、
もっと軽くて良いものが無いかなぁと思っていたところ、山道具屋の店頭で
ハイマウントの「フォールディング・スツール」(アルミ製)(約2千円)というモノを見つけた。
スチール製のもの(約千円)もあったが重量増になるのでやめた。
アルミ製のそれは、アディロンダックのマイクロチェアをひと回り小さくしたくらいのサイズで
構造的にはパクりではないかと思うほどそっくりであった。
ひと回り小さい分、軽いしコンパクトで、たまたま店頭にはスチール製ばかりぶら下がっていて、
アルミ製は在庫が1つだけだったので迷わず購入。
帰ってから組み立ててみてショックを受けた。
構造の大事な部分となるベルト部分の片方がねじれたまま組まれていた。
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これは明らかに欠陥品である。
ハイマウントは製品の出荷検品チェックもしてないのか?とがっかりした。

安い方と高い方を迷ったら、余計なことを考えずに高い方を買え」っていう本を書きたいくらい。

そんなわけで、レシートも捨ててしまっていて返品ができそうにないハイマウント製の
フォールディングスツールは、とても使う気になれない邪魔な物体と化した。
安物買いの銭失い?なのか?
このまま泣き寝入りするわけにはいかない。
翌日、速攻で、本命だったアディロンダックのマイクロチェアを買ってきた。
そうでもしないと気持ちが収まらなかったというわけ。(^^ゞ
せっかくなので、
アディロンダックのマイクロチェアとハイマウントのフォールディングスツールを比較してみることにした。
本命のアディロンダックのマイクロチェアは、ひと回り大きいだけあって重い。
重さを図ってみると、実に630gもあった。
ハイマウントのフォールディングスツール(アルミ製)は540gだった。
この差はけっこう痛いけど、欠陥品のハイマウントに用は無い。。無い?ほんとに?
もしかして足の接合部の両サイドを引っ張ると外れるのでは?とやってみたら外れたので、
くるくるっと回転させてバンドのねじれを解消することができたた。
な~んだ。。直ったじゃないかぁ。。でも本物を買ったからもういいか。。(^^ゞ

そんなこんなで、このように類似製品は他社からも多く発売されていて価格が安いわけであるが、
高いものは高いなりに細部が丁寧に作りこまれていて素材も違う。
安心感が違うわけである。
そして高い方を買った、本物を買ったという満足感という気分がついてくる。

ハイマウント製   = 耐荷重80kg
アディロンダック製 = 耐荷重180kg

圧勝であるが、
重量が100g軽く、価格が半分のハイマウント製を買うのもアリだろう。

ところで買ったは良いが、いったいどんなシーンで役立つのかを考えてみた。

 ・長いバスの待ち行列に並んで待つとき(上高地からアカンダナ行のバス?)
 ・ぬかるんだり雪の積もった地面で休憩を取らなければならないとき(あるわなぁ)
 ・地面に座るより椅子に座るほうが楽なとき(あるかなぁ?)
 ・テーブル代わりにしたいとき(もはやチェアは関係無くなってるし)

他に良いアイデアがあれば静かに募集中。。

その他の参考画像は以下より。 20130724-1.jpg
アディロンダック製はひと回り大きいがモノづくりとしての高級感が漂う。(≧∇≦)

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ハイマウント製も構造はまったく同じでガッチリしてそう。パクリ?

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アディロンダック製はゴールドに輝くアルマイト加工処理

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ハイマウント製も構造は同じなので剛性も同じように見える
この足を両サイドがら引っ張ることで外せたのでベルトのねじれを直せた。

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アディロンダック製の生地は防弾チョッキにも使われるハードナイロンで、
両サイドのエッジ部分は生地を二重化して強化した構造

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ハイマウント製は生地が薄い分、ステッチを4重縫いするなどでがんばっている

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アディロンダック製をひっくり返してみるとエッジが強化されていたり、
ベルトの留め金部分の生地を折り返して強化している

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ハイマウント製は特別な工夫は見られない

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アディロンダック製の脚の部分は、やはりベルトの留め金部分の生地を折り返して強化している

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ハイマウント製はリベットが平たいが強度は大丈夫だろうか
Check [ 2013/07/24 22:10 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(8)
イスかぁ〜

そういえば、そんなに必要だと思った事はないなぁ〜と読みはじめました。(金剛山の売店で呑んで食べてしているからです。)

コンビニ 地面座り世代なのでかもしれません。

でも、アルマイトは大好きです!
バイクの部品では強度が弱くなるアルマイト加工ですが、僕は迷わずビジュアルを優先させます(笑)

明日パソコンで、他の色を探してみます。探して、探して、ポチッ(≧∇≦)

使うか使わないかは、買ってから決めます!!買えば使うような気がしますw

あっ!ネタ募集!探します^_^
[ 2013/07/24 23:38 ] [ 編集 ]
さっそくコメントありがとうございます。
コンビニ地べた座り世代という世代があるのですね~。
たしかにバイク部品では多いですね。
アルミだから?強度が弱くなるんですね。
ビジュアル優先には笑いました。
[ 2013/07/25 07:00 ] [ 編集 ]
細かいところを比べると
『仕事』の差が出てますね!
A&Fは遊び心のある良い商品が多いっすね!

あ、バス待ちでも雪でもザレでも
ザックに直座り世代です。
フレームを抜いたザックは座りごこち最高です(笑
[ 2013/07/25 09:39 ] [ 編集 ]
そうですね、高いモノは細部に至るまでいい仕事してますよね。
ザックを椅子代わりですが、収納が適当なので、もしそういう使い方をして、帰ったら鍋類が変形してたりしたらショックです。
特にジェットボイルのナベなどは高いので。(^^ゞ
それにあちこちにカメラが入ってたりしますし。
この頃の課題は、いかにザックを汚さずに地面に置くか、です。
ポリ袋を使う方法しか思いつかなくて。。
毎回丸洗いもたいへんなので。
[ 2013/07/26 06:50 ] [ 編集 ]
今日たまたま見つけたのがハイマウント製のものでした。
写真付きでとても分かりやすい比較をのせていたので
大変参考になりました。
結果は、アディロンダック製「マイクロチェア」を買いまーす♪
[ 2013/08/28 22:12 ] [ 編集 ]
はじめまして。
参考いただきありがとうございます。
アディロンダック製はハイマウント製に比べて少し重いことだけがウィークポイントになります。
山以外でも活躍しています!
[ 2013/08/29 09:36 ] [ 編集 ]
マイクロチェア、買ったんですが耐荷重がなぜか袋に180kgと書いてあり、本体は80kgと書いてるんです。
色々調べた感じだと、本体は80kgの耐荷重が正しいようですね。
180kgとは一体何の事でしょう?

メーカーにちょっと騙されたような気分です。
[ 2014/05/21 23:01 ] [ 編集 ]
たしかにハイマウント社製のものと耐荷重で差がありすぎますよね。
構造はほぼ同じで、材質だけの差にしては大きすぎます。
180っていう数字は何なんでしょうね。
[ 2014/05/22 06:43 ] [ 編集 ]
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プロフィール
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と申します。
ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
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大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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