天気や気温に左右されるわけではないけれど、
金剛山がしんどい時と何でも無い時が未だにある。
体力や体調というよりむしろ精神状態かな。
今日はただ回数捺印のハンコを貰うためだけの消化登山というときはしんどく、
仲間と登ったり、山頂で何かやるとか、今日はがっつり登るぞ!という
強い目標・目的がある場合は登った気がしないほどだったり。
無数にあるルートで気分によって楽なルートを選んだり長いルートを選んだり
いろんなスタイルで楽しめるのが金剛山であると思う。
そんなわけで金剛山はひとつのバロメーターであり、
やっぱりホームグラウンドなわけである。
こんな新聞記事がありました。
みんなの広場:金剛山は健康の源=主婦・吉田安恵・712012/09/20 毎日新聞 朝刊 11ページより引用 (堺市南区)
山に興味を持って約20年になる。立山連峰、乗鞍岳にも登った。
ライチョウを見たときの感動は今もはっきり覚えている。
地元では大阪と奈良の府県境にある金剛山の登山が、やっと500回に達した。
金剛山は四季を通して楽しませてくれる。特にわくわくするのがニリンソウやクリンソウが咲く5、6月ごろだ。
ニリンソウは1本の茎に2輪の白い可愛い花が咲き、クリンソウは赤紫やピンク、白の花が一斉に咲き誇る。
友人から「どうして、そんなに山に登るの?」とよく言われるが
渓流のせせらぎも、小鳥の鳴き声も山登りのしんどさを忘れさせてくれる。
金剛山は私の健康の源だ。
そして忘れてならないのは山で出会った多くの仲間。
たくさんの元気をいつもいただいている。
500回を達成できたのも山の仲間の励ましがあったからこそだ。
感謝、感謝。
金剛山って計画によっては半日でも丸一日も山行できるのが飽きさせない魅力なんでしょうね