生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

大峰山系 清明ノ尾・行者還 周回 (2012.7.15) 

20120715-0.jpg
清明ノ尾にて タイタンと

暑さにまいった! (> <)
行者還岳のピークを踏みに行く余力無し。


先週の金剛山系周回で食事にありつけなくて行動食も枯渇した反省を生かし
今回は多めの食料を持って行ったのだが・・。
暑くてナマ水だけじゃ無理があった。
食べ物を用意していたのでコンビニに立ち寄らずにスルー。
千数百メートルの山の上はさぞ涼しいだろうし雨も降るかもと思って水2リットルのみ。
最近必ず持って行ってるポカリもそういうわけで買いそびれた。
ところが実際は暑くて暑くて・・ぬるい水だけでは無理があった。
これを教訓に次からは氷・氷結ドリンク・・を。
スキンズとの重ね履きは低山ではつらいなぁ。。短パン欲しい。

【目的】
 1.清明の尾をほぼ底から大峯奥駈道まで登り詰める。
 2.「タイタン」と対面
 3.行者還岳ピーク・・・×
 4.天川辻から旧登山道を見つけて展望台へ。
 5.展望台ルートで前回失敗した林道を逆向きにとことん詰めて下山。

【コース
 中ノ俣谷(8:00)-(林道)-清明ノ尾(バリエーション)-925P(9:25-9:40)-林道合流(10:10)-
 昼食(11:00-11:10)-タイタン(12:30-12:40)-大峯奥駈道合流(13:00)-天川辻(13:40)-(林道)-
 展望台(14:10-14:25)-(林道)-沢(14:50)-(林道)-沢沿い林道(15:30)-中ノ俣谷(16:00)


「清明ノ尾」、その清らかな名前。
さぞかしこの稜線は快適ごきげんで涼しくて展望もあるのだろう、という勝手な脳内イメージ。
いったいどんな感じだったのか。

中ノ俣谷(8:00)
前回の展望台確認のための周回から早くも一ヶ月以上経過してしまった。
あのときに発見した林道をがどのようにつながっているのかを確認したいという課題の消化のため
再び中ノ俣谷へ来ることになった。
橋を渡ったところからのスタートで、歩き出してすぐに左に林道の取り付きがある。
快適な林道歩きながらも気温は高くてさっそく汗をかきかき歩く。
車でやって来た方向へ戻る感じで清明の尾の先端付近に取り付こうという考え。

清明ノ尾
林道はやがて廃道のようになり、清明ノ尾の取り付きで終点となっていた。
かすかな踏跡があったのでそれを追うように尾根を忠実に登って行く。
林道があるだけにあたりは植林地帯である。
それゆえに歩きやすい。
もう少しで山と高原地図にも記載のある925mピークだというところで
鹿よけネットで囲まれたゾーンが行く手を阻む。
右側からネット沿いに藪こぎもしながら少々苦労してトラバース。
ネットゾーンが終わってからも自然林の中を踏み跡らしきものを探しながら
右手から925mピークを目指す。

925P
ピーク手前は少々難ありで少しピークをやり過ごして登りきったところに
はっきりとした踏み跡あったので、その道を少し戻ってピークへ。
4等三角点のある925mピークは展望もあるひらけたところで
関電の送電線鉄塔跡の痕跡があった。
はっきりとした踏み跡は関電道かもしれない。
その道を快適に歩きながら次のピークへと高度を上げて行くも
またもや尾根のど真ん中に鹿よけネットゾーンが。
そのゾーンの中を歩くこともできなくないが、そこそこに成長した用木が
まるで洗車機のブラシのように立っているので、やはりそこは避けて、
今後は左側の植林地帯から斜面をトラバース。
もうネットゾーンを避けたトラバースはうんざり。。。

林道合流
そんなこんなでネットゾーンが終わって少し登り詰めたところに
またもや関電の送電線鉄塔跡があり、その先すぐのところで早くも林道に合流。
あとはひたすら林道を歩いて高度を上げていく。
途中、合流してくる林道が多数あるものの、他の分岐方向へは目もくれず
左へ左へと忠実に進んで行く。
高度1200m近くに達したところで時間的にもお昼で、空腹感もピークになってきたので
適当な日陰を探して林道上で昼食。
もう汗だくで、脱げるものは脱いで影干し。
奥駈道では人通りも多いのでこんなことできない。
お昼はまたもやレトルトカレーとパン。
前回とても美味しいと思ったカレーの辛口バージョン。
甘口のほうが美味しかったような。。
それより何より冷たい飲み物が欲しいと思った。
こんなことならコンビニで冷凍のお茶を買ってくるんだった。
まさかこんなに暑いとは想定外。
休憩中は風も適度に吹いて涼しくはあった。
風がピタリと止まるとブヨなどの虫がやってくるので蚊取り線香を実戦投入。
効果があったのかどうなのか虫で困ることは無かった。
汗に濡れた速乾性シャツも乾いたところで撤収して再出発。

タイタン
再出発をしてどれくらい経過したか、あの角曲がった三丁目で突如タイタンが姿を現す。
巷ですっかり有名になってしまっているあのウワサの「タイタン」に初対面。
遠くのほうに徐々に見えてくるのかと思っていたら急に現れたので拍子抜け。
せっかくかので記念写真。
まわりをよく確認するとテーピング発見。
行者環トンネルへの林道から清明ノ尾に取り付くとずばりタイタンのところに出るというわけか。
こんなところで放置されて悲しそうな顔のタイタンにはなぜか同情したくなる。
いや、放置されてなかったらとっくにスクラップだったかもな。
さらに林道を歩き、大峯奥駈道へのラストスパートの尾根に誘導テープがあったので、
まだ続く林道とは別れて尾根を直登してようやく奥駈道へと合流。

大峯奥駈道(13:00)
大峯奥駈道に出るとなぜかほっとする。
もう何度も歩いた知った道であることや、行き交う登山者が必ずいることなど。
天川辻までのわずか40分程度の奥駈道歩きであったが、
その間、縦走中の人や団体さんなど10人以上とすれ違った。

天川辻から展望台へ
前回は尾根を直登して奥駈道に取り付いたが、今回は旧の登山道があったと思われる
破線ルートを追って天川辻から下山。
踏み跡はきわめて不明瞭でトラバースしながら右へ右へと進む。
なかなかの急斜面をゆっくり高度を下げていくとようやく林道が見えたので
着地点を探しながらズリズリと滑りながら下っていく。
どうにかこうにか林道に着地。
こんなに苦労するなら、前回の尾根を下るほうがよほど歩きやすい。
天川辻からの下山はボツ。
林道に合流後はまだ記憶にあたらしい林道をどんどん下って行き、
お茶休憩しようと思っていた展望台に到着。
しかし、お茶や菓子する気にはなれないほど蒸し暑く、とにかく冷たいナニカが欲しいと思った。
氷の入ったサイダーとかかき氷、冷たいコーヒーフロート、そんなものがどうしても飲みたい。
そんなわけで下山を急ぐことにした。水の残量は500mlくらい。
ひたすら続く林道を、前回途中から合流したポイントも通過して未踏ゾーンをどんどん下っていくと
沢の涼しげな音が聞こえてきた。
林道が沢をどうやって越えているのかと思ったら、コンクリートの林道の上を水が流れていた。
林道上は水量が多くて少し深そうだったので少し巻いて石ころを足場に沢を渡渉した。
沢を越えてからおそらく登り返しが来るだろうと思っていたら案の定だった。

登り返しの林道
沢を越えてからどれくらい登り返すのかと思いきや、2,30m程度登ったところで林道分岐。
左へ行くと水平移動となり、沢は流れにしたがってどんどん高度を下げて行ってるので
自然と林道との高低差が生まれる。
その後は登り返しが無いまま徐々に高度が下がってゆく。
途中、林道の分岐が多くてどっちに進むべきか迷うところもあったが、
基本的には左へ左へ、下へ下へと行くと、記憶にあたらしい前回歩いた沢沿い林道に合流。
そのまま林道に沿って車のところへ。
下山完了は16時ちょうどだった。

予想外の炎天下ということもあって、日焼け止めクリームを塗ってなかった首すじがヒリヒリ。
とにかく今回の山歩きは暑く、次回からの装備品のための気づきがあった。
昨年はこんな思いをしたっけなぁ。。

その他の写真は以下より。 20120715-1.jpg
地図クリックで拡大可

20120715-37.jpg
山と高原地図(電子版)

20120715-3.jpg
中ノ俣谷にかかる橋をスタートしてすぐ左の林道

20120715-4.jpg
快適だった林道も廃道の様子を呈してくる。

20120715-5.jpg
林道終点

20120715-6.jpg
林道終点からの尾根歩きはしばらくは快適。

20120715-7.jpg
鹿避けネットゾーン ネット沿いに歩くのは難あり

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925Pにて

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4等三角点

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関電道を行く

20120715-11.jpg
こんな快適な稜線もあるが難所も。

20120715-12.jpg
日本岳が一望できた。あのピークよりまだ低い場所に居る。。

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林道に合流。どこから続いてきてるのだろう。

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ひたすら林道歩き。左手に自然林が良さそうな尾根もある。

20120715-15.jpg

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ひたすら。。

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チャンピオンカレー(辛口版)甘口のほうが好みの味かも

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ついにタイタン発見!最高時速は120km/h キー付き

20120715-22.jpg
この寂しそうな顔がなんとも・・。

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一緒に連れていってと言ってるかのような顔にいつまでも見送られ・・。

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グリーンの絵の具が無くなりそうです。。(^^ゞ

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あと少しで大峯奥駈道

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大峯奥駈道に出るとほっとする。

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前方に大普賢岳、小普賢岳が見える

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展望台を過ぎてから延々と林道を下る。

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ここが林道が沢を跨ぐポイント たまたま水量多く深くて上流から巻いた。

20120715-34.jpg
登り返しの分岐点 上へと行く 下は沢遡行となる

20120715-35.jpg
たいした登り返しではない

20120715-36.jpg
ついに沢沿いの林道に合流。 ここからは知った道。
Check [ 2012/07/16 22:16 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(6)
キレイな周回ログになりましたね。
冬に晴明の尾を登った時は、天ヶ瀬の橋を渡った所の尾根の終端から取り付きました。
確かにシカ避けネットとネット際のイバラには苦労しました。
結局タイタン迄で時間切れだったので、309号線90番標識に下りたんですが、また雪の時に再チャレンジしたいと思っています。
[ 2012/07/16 22:54 ] [ 編集 ]
のぶさんの記事へのオマージュが散りばめられておりますー。
清明ノ尾を少し下調べをと検索したら、
のぶさんが雪の中を登られた記事を発見し、読ませていただいておりました。
あの時は雪深くて大変だったみたいですね。
今回は暑くてたいへんでした。
大峰の夏ってあんなに暑かったかなぁ。。
本線Bを下山時の登り返しのところで発見しましたよ。
あの尾根の北側斜面は林道が無数に張り巡らされてますね。
高低差もあってなかなかハードでした。
[ 2012/07/17 20:28 ] [ 編集 ]
この時期は暑さ対策が重要ですね。暑さには弱いので暑さ対策は重要です。
スキンズは暑そうですね。アンダーは涼しいものがいいですよ。
基本的には山行の途中では脱げないので・・・

水分も冷たくないとつらいですよね。生ぬるいと渇きが止まりませんね。
山専ボトルに氷をたくさん入れておくと、ほぼ一日中は冷たいですよ。
重いのが難ですが・・・
[ 2012/07/18 21:33 ] [ 編集 ]
orisさんも大峯に行ってらっしゃったんですね。
スキンズだけだとけっこう涼しいですよ。
でもマリモッコリになってしまいますので
短パンか、短パンにもなる長パンツがあれば良いなと思っています。
短パンでも長パンと同じくらいの値段しますし、山の夏は短いです。
今日はコージツのセールで良いのがあったんですがそれでも一万円超え。。やめました。
夏場はスキンズと長パンの重ね履きはやめとこうかな。。
今回は最後の最後で沢の水でボトルを冷やしたんです。
けっこう冷えてくれました。
次回からは山専ボトルに氷水を入れていきます。
昨年はあんなに暑い思いはしなかったような。。



[ 2012/07/18 21:47 ] [ 編集 ]
『気になる』とおっしゃってたタイタンに会われたんですね!
スキンズも早速購入されたようで・・・
短パン姿。お待ちしております。

キバラーさんは暑さに強いイメージなんですが・・・
[ 2012/07/19 06:45 ] [ 編集 ]
自分でもあまり汗をかきにくく夏場に強いと思ってました。
水は少なくて済むほうですが暑さ対策、脱水・熱中症対策は
常に万全に備えなければならないと改めて思いました。
[ 2012/07/19 20:51 ] [ 編集 ]
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