生駒山系に連なる金剛・葛城山系の主峰『金剛山』から始めた山登り。その時々で気になる山へ、気の向くままに・・・

大杉谷 と 桃の木山の家 

先日の大杉谷行きでは宮川第三発電所~七ツ釜滝間を日帰りでピストンするという
大目標があり、ふつうに黙々と歩く速さで山と高原地図のコースタイムよりも早いペースだった。
終点の七ツ釜滝を目前に桃の木山の家に到着したときはおもわず飛び込んで休憩したいと思った。
登山者ウェルカムな開放感と明るい気に満ちていた。
まずは七ツ釜滝を制覇してから帰りに立ち寄って、できれば休憩しようと思っていたが、
七ツ釜滝の休憩所で30分以上腰を据えてしまった。
そんなわけで、シシ淵まで戻ってのお茶タイムを含めた帰りのコースタイムを考慮すると
七ツ釜滝を出発してまだこれからというところにある桃の木山の家では
今回、残念ながら休憩する時間を作るという心のゆとりが持てなかった。
次にまた行く機会があれば今度こそ立ち寄ってみたいと思う。

秘境大杉谷 http://oosugidani.jp/

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大杉谷復活 苦闘の8年 台風で壊滅 「道なき道」上り山小屋守る
2012/04/29 中部読売新聞 朝刊 31ページより引用

 ◆「桃の木山の家」塩崎さん
 日本三大渓谷の一つといわれる三重県大台町の大杉谷。
登山道の一部開通に合わせて、山小屋「桃の木山の家」も約8年ぶりに営業を再開した。
「ようやく再開できてホッとした。
少しでも多くの人に大杉谷の自然を楽しんでもらえるよう、これからも続けていきたい」。
祖父の代から管理人を務める塩崎紀史(ただし)さん(64)はつり橋をわたって来る登山客を笑顔で出迎えた。
 桃の木山の家は、1940年ごろに塩崎さんの祖父が管理を任された。
その後、父を経て、塩崎さんが25歳で後を継ぎ、妻の三起子さん(65)らとともに、
年間数千人の宿泊者をもてなしてきた。

 ■死も覚悟
 2004年9月、塩崎さんは山小屋にいた。
大台ヶ原の東側に位置する大杉谷は、雨の多い地域として知られる。
その雨が、深いV字の谷、豊かな緑をはぐくんできた。
しかし、その日の雨はこれまでに経験したことのない激しさだった。
 「濁流が山小屋の正面に架かっているつり橋を乗り越えんばかりだった。
周辺の山があちこちで崩落し、一時は死も覚悟した」。眠れぬ一夜を過ごし、
翌日に崩れた林道を約10時間かけて歩き、紀北町の自宅に戻った。
 台風から10日後、山小屋に向かった。
登山道は谷沿いの至る所で寸断され、つり橋も流されていた。
幸いにも建物には大きな被害がなく、「3年ぐらいすれば復旧するだろう。
焦っても仕方ない」と自らに言い聞かせた。

 ■自然の力実感
 自宅近くの山や熊野古道を歩き、体力の維持に努めながら、毎月、道なき道を上って山小屋に行った。
「いつでも再開できるように」と、風を通しに行ったり、掃除したりしていた。
しかし、環境省や県の復旧工事は手間取った。
常連客からは「いつから営業するのか」という問い合わせの電話が寄せられた。
 「管理人をやめる気はなかったが、焦りはあった。
昨年秋にやっと山小屋から少し下流のつり橋が完成し、再開のめどが立った時はうれしかった」
 台風21号から8年。大杉谷はこれから緑の季節を迎える。
「8年前の台風で山肌をさらしていたところも多かったが、以前の大杉谷に戻りつつある。
自然の再生力を改めて思い知った」と塩崎さん。
新緑と清流の中で、三起子さんとともに、登山者をもてなす毎日が再び始まった。
 
 〈巻き戻し〉
 2004年9月29日に九州へ上陸した台風21号は四国、本州へと相次いで再上陸。
全国で26人が死亡、1人が行方不明となり、92棟が全壊するなど住宅被害も2882棟に上った。
三重県宮川村(現大台町)は記録的な豪雨に見舞われ、気象庁によると、
1時間あたりの最大降水量は139ミリに達した。村内の各地で土石流が発生。
6人が死亡、1人が行方不明となり、48棟の家屋が全半壊した。
Check [ 2012/05/02 22:05 ] その他 | TB(0) |   コメント(2)
七ツ釜滝から上流部が開通するとなれば・・・
やはり三重側から登りたいですね!
危険度もそうですが、やはり沢は下流から上流の景色が好きです。
[ 2012/05/03 07:17 ] [ 編集 ]
中村さんのおっしゃるとおり、下っていくよりも
登って行くほうを私も選びたいです。
早く全線開通すると良いですね。
今回はピストンしましたが、下り側の風景も
なかなか良いものがありました。
昨年、中村さん、うっちぃさん、チョリオさんで行かれた
日出ヶ岳からの大台ケ原側をこんどは歩いてみたいです。
シャクナゲ平というのがかなり気になっています。
[ 2012/05/03 19:54 ] [ 編集 ]
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プロフィール
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ほぼ毎週金剛山をメインで
登っています。
飽きっぽいのか色々やってきて
自転車→オフロードバイク→
大型バイク→登山へと変化し、
その間、
テニスやスキーにハマった数年間。
キャンプは今でも細々と。
今は山に全力で年中夢中
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