箱館山スキー場にて白銀の世界、スノーシュー(レンタル)で歩きまくり。巷で大流行のスノーシュー。
でも冬場にどれだけ出番があるのかを考えると2万円を越す装備としてはなかなか手が出ない。
いったいどれくらい便利で楽しいのもなのか、まずはレンタルしてみてとことん歩き尽くしてみようと
探してみたら、レンタルしてくれるのはほとんどがスキー場。
せっかくコストをかけて行くので、スキーと抱き合わせで両方楽しんでみようと考えた。
そんなわけで、昔わりとよく通った滋賀県は湖北にある「箱館山スキー場」へ。
※北海道にある「函館山」とは文字が違う。
登山の装備でザックにはコンロにバーナに食材にと10kgに及ぶ装備なのに、
スキーブーツにショートスキーの板までをも持って行ったものだからたいへんだった。
箱館山スキー場は、ゲレンデのある山上までゴンドラで行かなくてはならない。
夏場はこのゴンドラにMTB(マウンテンバイク)を積んでダウンヒルができるので、
もしかしてそのルートを歩いて登れないかと思ったが、
考えてみたらスキーの装備を持って歩るけるわけがないことが判明。
さらにゴンドラからはダウンヒルで使われるルートを見下ろすとものすごく雪深い。
それにスノーシューは山上で借りるので、壺足で歩いて登るのはありえないという結論。
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ゴンドラとロープウェイの違い>
構造的にまったく違うものであることが判明。
でも、あえてそこを省略してわかりやすく言うと、
人の乗る客室部分が麓と山上間を往復運転するか、ぐるぐる回り続けるかの違い。
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主要コスト>
駐車場=1,000円
ゴンドラ往復=1,800円
スノーシューレンタル=2,000円(なんとストックも靴もセット) ※靴は借りず
スキーリフト午前券=2,200円
コインロッカー(大)=500円×2回
まずはザック、登山靴等をコインロッカーに放り込み、10時頃まではスキーを楽しんだ。
そしてコインロッカーまで戻って装備を入れ替え、こんどはスノーシュー。
スノーシューは今回は初めてではない。
昨年の2月22日にブログ「低山徘徊者の徒然日記」ののぶさんにお借りしたが最初だ。
その時に一緒だったみーさんにはワカンを借りて双方を比べてみるいい機会になった。
箱館山スキー場は他のスキー場とは性格を異にしている。
一般のスキー場は上から下へと末広がりなゲレンデレイアウトになっているが、
箱館山のそれはというと、横に長く、ひらべったく広い感じ。
そのため、リフトは上へ上へとつながるのではなく、横に並行して設置されている。
リフト間の横移動は自力で移動しなければならずクロスカントリーにも適している。
実際、クロスカントリーのトレーニングをしている人や団体を見た。
スノーシュー向けのルートも用意されていて、これがなかなか長い。
さて、肝心のスノーシューであるが、さしずめでっかいだぶだぶのスリッパを引きずっているようだ。
アイゼンをつけた登山靴だけの場合と比べてどれくらい効果があるのかというと
スキー場だけに、圧雪されている場所ではスノーシューはスタビリティ(安定性)は高いと思った。
しかしながら腰ほどの高さのある圧雪されていない場所ではスノーシューでも壺足。
足を高く上げなくてはならず、これで長距離を歩くのは厳しいかもなぁと思った。
無いよりあるほうが断然良いし、今回借りたモデルはアルミパイプでできたもので軽量な点も良かった。
ある時、ない時を比べたりいろいろ試そうと思っていたところでまさかの体調不良になり、
その後も回復せず、13時半には下山し、温泉でカラダを温めるも体調は悪くなるばかり。
飲まず食わずでその後は家に帰るだけで精一杯だった。
診断結果はウイルス性胃腸炎でした。
そんなこんなで楽しさ半分、地獄半分と楽しいことばかりでは終わらなかった一日だった。
ちなみに箱館山スキー場は、スキー場のトイレにしてはありえない美しさで
ウォシュレットや便座除菌機能まで完備。
その他の写真は以下より。



雪深いが道路は除雪が行き届いている滋賀県今津。

ゴンドラより眺める箱館山スキー場の駐車場。
近年スキー客が大幅に減少しているとのことであるがたしかにそれは感じられた。

ゴンドラで尾根一つ越えるわけだが、この尾根の稜線上に「箱館山」がある。
スキー場は箱館山では無い。

ガスっているものの、琵琶湖が一望できた。

さぁもうすぐゲレンデが見えてくる。

午前中はスキーを楽しむ。登山ネタじゃなくなってる。


スノーシュー履いて歩いて登るなんてしんどそー。

琵琶湖にダイブするかのようで気分は最高!

ちょっとした林間コースは貸切状態。


こんどはスノーシュー。
重いザックを持って完全登山モード。しかし、その後このザック中身(食材など)は軽くなることはなかった。

スキーの後だけにつらいものがある。。

スキー場だけに圧雪されているところはスタスタと。。

元気があればスノーラフティングにも乗りたかったなぁ。(500円)
<クリックで拡大可>ゲレンデは向こう斜面にある。こっちの斜面には何も無いので歩き倒せる。

スノーシューを履いてもおもいっきり壺足になって歩きづらかった。
<クリックで拡大可>天気は曇ったり雪が降ることもあったが、概ね晴れて竹生島や遠く対岸に伊吹山まで見通せた。

ゲレンデマップ ※箱館山スキー場サイトより引用



雪深いが道路は除雪が行き届いている滋賀県今津。

ゴンドラより眺める箱館山スキー場の駐車場。
近年スキー客が大幅に減少しているとのことであるがたしかにそれは感じられた。

ゴンドラで尾根一つ越えるわけだが、この尾根の稜線上に「箱館山」がある。
スキー場は箱館山では無い。

ガスっているものの、琵琶湖が一望できた。

さぁもうすぐゲレンデが見えてくる。

午前中はスキーを楽しむ。登山ネタじゃなくなってる。


スノーシュー履いて歩いて登るなんてしんどそー。

琵琶湖にダイブするかのようで気分は最高!

ちょっとした林間コースは貸切状態。


こんどはスノーシュー。
重いザックを持って完全登山モード。しかし、その後このザック中身(食材など)は軽くなることはなかった。

スキーの後だけにつらいものがある。。

スキー場だけに圧雪されているところはスタスタと。。

元気があればスノーラフティングにも乗りたかったなぁ。(500円)
<クリックで拡大可>ゲレンデは向こう斜面にある。こっちの斜面には何も無いので歩き倒せる。

スノーシューを履いてもおもいっきり壺足になって歩きづらかった。
<クリックで拡大可>天気は曇ったり雪が降ることもあったが、概ね晴れて竹生島や遠く対岸に伊吹山まで見通せた。

ゲレンデマップ ※箱館山スキー場サイトより引用
今度すきーつあーに誘ってください!
お身体だいじょうぶですか・・^^;